┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~沖縄県で新型コロナ警戒最高レベルに引き上げ! しかし観光業に配慮し県外からの渡航自粛は求めない方針!? 東京では9日マスクを着けない「クラスターデモ」参加者が山手線をジャック! 主催者・平塚正幸氏は批判・炎上を喜ぶ「立花孝志タイプ」!
┠■IWJの第11期がスタートしました! しかし、コロナ禍と経済危機で先が見通せない非常に厳しい状況に変わりありません! またコロナにまつわる多様な非科学的・非医学的デマやディスインフォメーションが流されていますが、惑わされないよう、十分お気をつけください! 公権力にも、あらゆる党派にもおもねることのないIWJは、根拠のある事実、真実のみを伝え続けます! どうか皆様、独立メディアとしてのIWJの報道活動の継続のために、ご寄付・カンパによるご支援を、ぜひ、よろしくお願いいたします!
┠■7月も多くの皆様から温かいご支援をいただきました。ここに感謝を込めて、お名前を掲載させていただきます。ありがとうございます!
┠■これまで一般会員の方は1ヶ月間、配信した動画のアーカイブや記事が全編ご覧になれましたが、8月からはこれを2ヶ月間に延長いたします! この機会にぜひ会員登録をお願いします! 休会中の方もぜひ再開してください!
┠■【中継番組表】
┠■原爆投下から75年「黒い雨訴訟」、国と広島県、広島市が控訴! 加藤厚労相は、広島地裁の判決を「十分に科学的な知見にもとづいたものとはいえない」と断定! 「十分に科学的な知見」とは何を指すのか、厚労省に問い合わせました! 被爆から75年、高齢化する原告団に過酷な控訴!
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠【1】米国大統領選 民主党ジョー・バイデン氏が初の非白人女性副大統領候補となるカマラ・ハリス氏を指名
┠【2】立憲民主党との合流協議の結果、国民民主党が分裂へ! 玉木雄一郎代表は合流不参加を表明!
┠【3】国安法違反で逮捕の周庭氏、黎智英氏ら保釈 容疑は「外国勢力と結託」
┠■「公共性・公益性に鑑み、東京・世田谷区の保坂展人区長インタビューはお盆の間フルオープンに!! 」 「いつでも どこでも 何度でも」の世田谷モデルとは? 他の市区から寄せられたアンケートにも、保坂区長からご意見、ご回答をいただきました!
┠■<本日の再配信 1>本日午後3時半より「豊かな大阪をつくる学者の会シンポジウム『統一地方選の結果から見た大阪の現状と課題~大阪都=大阪市廃止のリスクを見据えて~』 ―登壇 藤井聡・京大教授、森裕之・立命館大教授ほか」を再配信します!
┠■<本日の再配信 2>【核と戦争を考えるシリーズ特集 8】本日午後6時半より「『夜になると死体の匂いがする』--今も『戦争トラウマ』に苦しみ続ける沖縄県民たち~岩上安身によるインタビュー 第721回ゲスト 精神科医・蟻塚亮二氏 1日目(沖縄編)」を再配信します!
┠■IWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」登録者が5万人を突破! 次の目標は10万人突破! 登録は無料ですので、ぜひご登録、登録の呼びかけ・拡散をお願いします!
┠■【スタッフ募集】エクセル操作に慣れた事務スタッフ、そして中継・動画編集スタッフを緊急募集中です!
┠■IWJから皆様にサイトのコンテンツ管理中につき、お知らせがあります。一時的にご不便おかけします。
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■はじめに〜沖縄県で新型コロナ警戒最高レベルに引き上げ! しかし観光業に配慮し県外からの渡航自粛は求めない方針!? 東京では9日マスクを着けない「クラスターデモ」参加者が山手線をジャック! 主催者・平塚正幸氏は批判・炎上を喜ぶ「立花孝志タイプ」!
おはようございます。IWJ編集部です。
東京都は昨日13日、新型コロナの新たな感染者を206人と発表しました。
小池百合子都知事は、感染状況や医療体制を分析・評価するモニタリング会議後、記者団に対し、現段階では東京都独自の緊急事態宣言を発令する段階ではないと述べましたが、感染状況については「依然として厳しい」との認識を示しました。また、小池知事は感染拡大特別警報の状況であるとして、夏休み中の旅行や帰省を控えるように訴えました。
※東京都がコロナ感染「特別警報」を継続、13日は206人が新規感染(ブルームバーグ、2020年8月13日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-13/QEZDWNDWLU6L01
一方、人口あたりの新規感染者が全国最悪の状況が続いている沖縄県では13日、新たに97人の感染が確認されました。
※沖縄、コロナ新規感染97人確認 米軍関係者3人【8月13日午後】(琉球新報、2020年8月13日)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1173421.html
沖縄県は県独自の警戒レベルを最高の第4段階「感染蔓延期」に引き上げましたが、観光業や経済界からの行動自粛要請への反対の声に配慮し、県外からの渡航自粛要請は実施しないとみられています。第4段階では県外からの渡航自粛を要請することが事前に決まっていました。
※【速報】沖縄、警戒最高レベルに引き上げ 渡航自粛は求めず 緊急事態宣言も延長(琉球新報、2020年8月13日)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1173422.html
沖縄県の11日までの直近一週間の人口10万人あたりの新規感染者数は41.52人で、第二位の東京都の15.95人を大きく引き離して全国最悪です。
※沖縄県、新たに100人程度感染 累計1400人突破へ(沖縄タイムスプラス、2020年8月13日)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/616187
そのような中、7月の東京都知事選に「コロナはただの風邪」と訴えて立候補した「国民主権党党首」の平塚正幸氏が、活動をエスカレートさせています。
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■IWJの第11期がスタートしました! しかし、コロナ禍と経済危機で先が見通せない非常に厳しい状況に変わりありません! またコロナにまつわる多様な非科学的・非医学的デマやディスインフォメーションが流されていますが、惑わされないよう、十分お気をつけください! 公権力にも、あらゆる党派にもおもねることのないIWJは、根拠のある事実、真実のみを伝え続けます! どうか皆様、独立メディアとしてのIWJの報道活動の継続のために、ご寄付・カンパによるご支援を、ぜひ、よろしくお願いいたします!
第10期最後の7月31日まで、IWJのご寄付・カンパの呼びかけにこたえてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます!
※いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。取材・報道活動にお力添えいただきましたみなさまへ心より御礼を申し上げ、お名前を掲載させていただきます<ご寄付・カンパのお礼とご報告>
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/category/information/donation
IWJは前期の第10期に、消費税増税とそれに続くコロナ禍にともなう経済的危機の影響を受け、会員数の減少や、皆様からのご寄付・カンパが目標額を下回るなど、設立以来最も厳しい財政状態に陥りました。
第10期に予想されていた大幅な赤字幅を少しでも埋めるため、万一のためのセーフティネットとしてIWJがこれまでコツコツと積み立ててきた、倒産防止共済800万円を会期末の7月末に解約し、赤字の補填に当てました。
しかし、それでもまだ黒字化には届かず、最終の数字は10月以降に決算報告をいたしますが、現段階の試算では第10期は赤字になることは避けられないと思われます。
そうした中で、IWJのSOSに呼応してくださった皆さまから温かい応援や励ましをお寄せいただきました。お力添えをいただいた皆様、本当にありがとうございます!
IWJは11年目、第11期の第一歩を、8月1日からとにもかくにも踏みだしました。しかしながら、このコロナと不況の複合的な危機は今後も長引く可能性が高く、IWJにとってはまだまだ険しい道のりが続くと覚悟しています。
皆様もそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと思います。こうした状況で皆様にご寄付・カンパのお願いを続けることは心苦しいことではありますが、特定のスポンサーに頼らない独立メディアであるIWJが、活動を継続していくためには、市民の皆様の会費とご寄付・カンパによるご支援が欠かせません!
またコロナにまつわる多様な非科学的・非医学的デマやディスインフォメーションが流されていますが、惑わされないよう、十分お気をつけください! 公権力にも、あらゆる党派にもおもねることのないIWJは、根拠のある事実、真実のみを伝え続けます!
11年目となったIWJが、これから先、新たな10年へと歩みを続けていくことができますように、皆様からの温かいご支援を、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
1000円からクレジットカードの使用も可能です。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
■7月も多くの皆様から温かいご支援をいただきました。ここに感謝を込めて、お名前を掲載させていただきます。ありがとうございます!
皆様、IWJへのご支援、ありがとうございます! 岩上安身とIWJスタッフ一同、この場をお借りして深くお礼申し上げます。ありがとうございます!
ここに、感謝を込めて7月にご支援くださった方々のお名前を、順次ご紹介させていただきます。
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仲野 浩貴様
愛知ふたり様
nakajima様
K.Y.様
永山 直道様
ムラタ カズヨ様
T.E.様
A.J.様
桑野 和可様
Y.Y.様
Y.K.様
Y.T.様
T.T.様
ハラ ヤスヒロ様
F.T.様
フジモリ ミノル様
山本 修吾様
K.Y.様
I.S.様
I.Ono様
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皆様、ありがとうございます! これからもIWJをどうぞよろしくお願いいたします!
■これまで一般会員の方は1ヶ月間、配信した動画のアーカイブや記事が全編ご覧になれましたが、8月からはこれを2ヶ月間に延長いたします! この機会にぜひ会員登録をお願いします! 休会中の方もぜひ再開してください!
独立メディアとしてのIWJの存在は、会員の皆様のサポートがあってこそのものです。特定のスポンサーをもたないことで、誰にも、どんな党派にもおもねることなく、真の報道の自由の実現を目指してきた独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。
8月10日時点の会員数は4640名様です。
まだ、無料の視聴のみにとどまり、会員登録はされていないという方は、ぜひ、この機会に新規の会員になっていただき、IWJの活動をお支えいただければと存じます!
いったんは会員登録したものの、現在は休会中であるという方、うっかりして会費が未納になっているという方、この機会にぜひ、再開をお願いいたします!
いったん会員登録した皆様の会員番号は、未納・休会の間も大切に保存してあります。会費を再び納付していただければ、着金が確認でき次第、サービスを再開させていただきます!
※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
また、現在、一般会員の方は、ぜひ、サポート会員への切り替えをご検討くださいますようお願いいたします!
※ぜひ、サポート会員にお切替えいただいてご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/mypage/changerank.php
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◆中継番組表◆
**2020.8.14 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】14:00~「小池百合子都知事 記者会見」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5
小池百合子都知事 記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた小池百合子氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90
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【タイムリー再配信 722・IWJ_YouTube Live】15:30~「豊かな大阪をつくる学者の会シンポジウム『統一地方選の結果から見た大阪の現状と課題~大阪都=大阪市廃止のリスクを見据えて~』 --登壇 藤井聡・京大教授、森裕之・立命館大教授ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
2019年5月に収録した、「『豊かな大阪をつくる』学者の会」主催のシンポジウムを再配信します。これまでIWJが報じてきた大阪府関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/area/osaka
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/448594
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【IWJ・Ch6】17:30~「西村康稔 新型コロナ対策担当大臣 記者会見」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch6
西村康稔 新型コロナ対策担当大臣 記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた西村康稔氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%A5%BF%E6%9D%91%E5%BA%B7%E7%A8%94
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【核と戦争を考えるシリーズ特集 8・IWJ_YouTube Live】18:30~「『夜になると死体の匂いがする』--今も『戦争トラウマ』に苦しみ続ける沖縄県民たち〜岩上安身によるインタビュー 第721回ゲスト 精神科医・蟻塚亮二氏 1日目(沖縄編)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
2017年2月に収録した、岩上安身による蟻塚亮二氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた蟻塚亮二氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%9f%bb%e5%a1%9a%e4%ba%ae%e4%ba%8c
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/365663
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◆中継番組表◆
**2020.8.15 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】11:55~「戦争犠牲者追悼 平和を誓う8・15集会」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5
戦争犠牲者追悼 平和を誓う8・15集会を中継します。これまでIWJが報じてきた終戦記念日関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%B5%82%E6%88%A6%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5
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【IWJ・Ch5】13:00~「靖国神社参拝者・千鳥ヶ淵墓苑献花者へのインタビュー」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「敗戦の日」、IWJは靖国神社を参拝される方々や千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れた方々にインタビューをおこなっています。これまでIWJが報じてきた靖国神社関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE
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【IWJ_YouTube Live】18:00~「岩上安身によるジャーナリスト青木美希氏インタビュー」
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
岩上安身による青木美希氏のインタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた福島原発事故関連の記事は、以下のURLからご覧になれます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
ニューヨーク・タイムズが香港のデジタル・ニュース部門を東京ではなくソウルへ移転! その理由は東京には「独立した報道」が存在しないから!! その理由を、日本の既存大手メディアは足並みそろえて報じず!! ~この事実こそ「独立した報道」が存在しない(独立メディアを除く)証拠! IWJは情報操作が常態化する日経新聞、NHK、共同通信など記者クラブメディアを直撃取材! さらに元外務省国際情報局長、孫崎享氏によると、ニューヨーク・タイムズの移転の背景には、より深刻な問題が!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/479599
突発的な事態によってこの日の協議は前進せず。しかし不安定居住者と支援者は粘り強く特別定額給付金に関する要望を訴え続ける~7.14「コロナ被害 みんなに生活補償を」大阪交渉&座り込み
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/478277
大阪のポビドンヨードうがい薬は「専門家の評価を待つ」!? 沖縄の感染状況の悪化には「これ以上感染が広がらないようつとめる」!? IWJ記者の質問に具体的な対策を何も示せず!~8.11西村康稔コロナ担当大臣記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/479547
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■原爆投下から75年「黒い雨訴訟」、国と広島県、広島市が控訴! 加藤厚労相は、広島地裁の判決を「十分に科学的な知見に基づいたものとはいえない」と断定! 「十分に科学的な知見」とは何を指すのか、厚労省に問い合わせてみました! 被爆から75年、高齢化する原告団に過酷な控訴!
「黒い雨」訴訟は2015年にはじまりました。広島への原爆投下の直後に降った、放射性物質を含む「黒い雨」によって健康被害を受けたと認め、健康診断や特定の症例の医療費を無料にする被爆者健康手帳を交付するかどうかが争点です。
国は1976年に「健康診断特例区域(大雨区域、宇田雨域)」を指定し、この区域内にいた人に被爆者健康手帳を交付してきました。しかし、区域外にいたとして交付を拒否された原告団の住民ら84名が、2015年11月に広島地裁に訴訟を起こしました。
原告団は、被爆者援護法1条3号によって、区域外にいたとはいえ、「原子爆弾が投下された際又はその後において、身体に原子爆弾の放射能の影響を受けるような事情の下にあった者」に該当すると主張してきました。
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■<ニュース・フラッシュ>
【1】米国大統領選 民主党ジョー・バイデン氏が初の非白人女性副大統領候補となるカマラ・ハリス氏を指名
ジョー・バイデン前副大統領が11月に実施される米国大統領選に向けて、カマラ・ハリス上院議員を指名しました。ハリス氏がアフリカ系とインド系の家系の出身、かつ女性であることから、歴史的な候補だと評されています。
※【米大統領選2020】 カマラ・ハリス氏はなぜ歴史的な副大統領候補なのか(BBC、2020年8月12日)
https://www.bbc.com/japanese/video-53746913
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【2】立憲民主党との合流協議の結果、国民民主党が分裂へ!? 玉木雄一郎代表は合流不参加を表明!
11日に国民民主党の分党を玉木雄一郎代表が表明しました。立憲民主党へ合流する議員と残留組に分かれることになります。玉木代表は残留を表明しています。しかし同党の泉健太政調会長は、分党は役員会で了承されていないと表明! 合議までに泥沼の混乱はまだまだ続く!?
※国民民主が分裂へ 玉木代表が表明(日本経済新聞、2020年8月11日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62519900R10C20A8PP8000/
玉木代表は消費減税の政策不一致を分党の理由の一つとして挙げました。また、立憲民主党への合流についても党内で意見がわかれたことが大きく影響しているようです。しかし、同党の泉健太政調会長は分党が役員会で了承されていないとしています。
※国民・玉木氏 分党まで持ち出しこだわったものとは 混乱残り前途多難(毎日新聞、2020年8月11日)
https://mainichi.jp/articles/20200811/k00/00m/010/299000c
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【3】国安法違反で逮捕の周庭氏、黎智英氏ら保釈 容疑は「外国勢力と結託」
10日に香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕されていた民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏が11日深夜、民主派の香港紙「蘋果日報」(アップル・デイリー)創業者の黎智英(ジミー・ライ)氏が12日未明にそれぞれ保釈されました。両氏の容疑は外国勢力と結託して国家安全に危害を加えたというものでしたが、香港警察が周氏のSNSでの発信を容疑の根拠としたことを周氏が保釈後に説明しました。
周氏の保釈金と保証金は合わせて20万香港ドル(約270万円)で、パスポートも没収されたということです。
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■昨日配信した岩上安身による保坂展人・世田谷区長インタビューを公共性・公益性に鑑み、お盆の間、1週間程度公開します! 「いつでも どこでも 何度でも」の世田谷モデルとは? IWJが実施し他の市区から寄せられたアンケートの回答にも、保坂区長からコメントをいただきました!
岩上安身は8月12日、保坂展人・世田谷区長にインタビューを行いました。インタビューは録画で収録し、13日夜8時から、IWJのYou tube Liveで録画配信しました。その録画全編を、公共性・公益性に鑑み、お盆の間、1週間程度公開します! 高評価の方は「いいね! 」ボタンと、IWJのyoutubeチャンネル「Movie Iwj」への登録ボタン押してください! そして、無料視聴して「よかった」と思われた方は、ぜひIWJ会員への登録と、ご寄付・カンパによるご支援をお願いします。
※「いつでも、どこでも、何度でも」!PCR検査を300件から2~3000件に爆上げする「世田谷モデル」!!岩上安身による保坂展人 世田谷区長インタビュー
https://youtu.be/cVo3YsORHQc
都内23区の中で最大の人口約94万人を擁する世田谷区は、新型コロナ感染者の数も、都内では新宿区に次いで2番目に多く、危機感を抱いた保坂展人区長は、世田谷区独自で設置した有識者会議で東京大学先端科学技術研究センター長の児玉龍彦名誉教授の提言を受け、「いつでも、どこでも、何度でも」PCR検査を受けられる「世田谷モデル」を提唱し、話題を呼んでいます。
インタビューの冒頭で、岩上安身は、感染拡大の「第2波」到来の現状について触れ、感染抑制に成功した国は大量のPCR検査をしている(中国の検査数は感染者数の1000倍だが、日本は21倍)など、IWJ独自で算出したデータをあげながら、PCR検査と感染拡大の封じ込めは、正比例の関係にあることを指摘しました。保坂区長は、コロナを軽視するリーダーがいる国では目も当てられない感染拡大になっていると指摘しています。
保坂区長は、世田谷区においてはPCR検査を、保健所、帰国者・接触者外来、地域外来・検査センター(世田谷区医師会)の3つのルートを活用して1日300件を超えるまで増やしてきたと説明しました。しかし、施設内感染が数カ所で同時に起これば、100人を超えるような感染者が出る可能性があるので、さらなる拡大を目指していくということです。
具体的には、世田谷区医師会で全自動検査機を導入する、検査場に検査機を置くことで検体を輸送する手間や時間を省く予定を立てていました。
しかしながら、政府の「GoToトラベル」事業開始後の7月下旬から新規感染者が増加する傾向に拍車がかかり、そのため検査拡充が急務であり、世田谷区民でもある児玉龍彦・東京大学先端科学技術研究センター名誉教授の提案を受けて、検査規模を現在の200件から1桁増の2000から3000件に拡充する「世田谷モデル」を推進することにしたと経緯を説明しました。
保坂区長は、児玉龍彦氏について「児玉先生はとても気さくで感情も豊かな人」だと評しています。「児玉先生から4月に『なるべく早く会いたい』と電話があり、すぐに先端研に会いにいきました。『命をしっかり守りたい。世田谷区で、日本のモデルになるような対策をしたい』と話してくださった」と述べました。
保坂区長は、「児玉先生によれば『社会的検査は、くだり坂の時に効果を発揮する。地下に潜って行った時にきちんと検査をして全容を把握しないと、将来の拡大につながる』ということだったので、世田谷区では下り坂の時期にきちんと検査しようと話し合ったと言います。
「世田谷モデル」の大きな特徴は、1本の試験管に5人分の検体をまとめて入れて計測することで検査を大量にこなす「プール方式」にあります。この手法により、500人分を大量検査する検査機器があれば、2500人分もの検査が可能となります。
これは、ドイツの研究者が4月に医学誌『ランセット』に発表した方法で、中国・武漢市ではこの「プール方式」を採用して、5月に1日147万件もの検査を行い、全住民の8割にあたる900万人以上に検査を実施したそうです。韓国ではさらに一度に最大10人の感染有無を確認する「プール方式」の手法が生み出されました。
児玉教授は現在、「世田谷モデル」を始めるために、実証実験に取り組んでいるということです。
また、「世田谷モデル」は、従来の検査と「社会的検査」の2本立てである点にも特徴があります。
従来の検査が、発熱が続くなど、感染の疑いのある人や濃厚接触者に限って検査対象としていたのに対して、児玉教授が提案した「社会的検査」は、介護関係、医療、保育、学校等の現場で働く人等(エッセンシャル・ワーカー)に対して、一斉に検査を実施するというものです。保坂区長によれば、千代田区も社会的検査の導入を検討しているということです。
この「いつでも、どこでも、何度でも」PCR検査受診をめざす「世田谷モデル」に対して、「財源どうするんですか?」との声があります。しかし保坂区長は、一人当たり3~4万円の費用を「プール方式」でコストダウンできるとし、児玉名誉教授は1件5000円まで下げることが可能としています。そのうえで、保坂区長は企業やNPO法人などの協力を仰ぎ、クラウドファンディングを含む寄附金は、すでに3900万円を超えている(8月11日)とのことで、財源問題もクリアできる自信をのぞかせました。
また、保坂区長は、政府の新型コロナ対策分科会などの、PCR検査の効果を疑問視し、検査拡充を抑制する意見に対して、「世界で封じ込めに成功した国や都市に学ぶべきだ」として、成功した国や都市の中で「PCR検査を徹底的にやった」ところはあっても、「制限した」実例は知らないと述べました。
保坂区長は、多くの人の声は、安心して暮らしたい、旅行にもいきたい、施設にも面会に行きたいということだ。いつまでも規制だけでいいのか、5000円で安倍マスクの500億で1000万人に検査できちゃう。これが一番安上がりの対策ではないかと、述べています。「検査の充実が最大の経済対策にもなる」として、政府の「Go To」事業よりも、徹底的な検査体制による感染状況の把握の重要性を訴えました。
保坂区長は、「検査の充実は普遍性のある課題」だとして、国や東京都に協力を求めるとともに、ほかの自治体への展開を期待するとしています。「社会的検査」には合理性がある、ウイルスの特性に法制度を合わせるべきだ、最大の経済対策は検査の徹底だと主張しました。そして、ニューヨーク市がPCR検査を徹底して感染者数をほぼゼロにまで抑えたことを紹介してくださいました。
さらに、保坂区長は韓国では飲食店の営業などを止めることなく徹底したPCR検査によって感染を抑制した例を引き、世界の感染抑制に成功した国に学ぶのが一番だと、指摘しています。
保坂区長は、財源の問題について、世田谷区独自に進める他、都や国にも支援を求めることを目指すと言います。「逆に言えば、都や国が負担する制度ができれば、全国に一気に検査が広がる」だろうと、述べています。
IWJは、このインタビューの前に、東京都の22区・26市・5町・8村に「世田谷モデル」についてのアンケートを実施。「賛成か反対か」「自分の区や市でも導入したいか」などを質問しました。
その結果、インタビュー当日までに寄せられた、板橋区、江戸川区、文京区、練馬区、昭島市の5市区の回答をご紹介しました(※)。その多くは、「世田谷モデル」への賛否や導入の検討について「どちらともいえない」と判断を慎重に留保する回答でした。
その中で、板橋区は唯一、世田谷モデルに「賛成」するとともに「導入を検討している」との回答を寄せました。その理由として、「重症化リスクのある高齢者の方々へ接触する機会の多い職種に従事されている方々に対する、感染拡大防止のための検査等」の重要性をあげています。保坂区長は、「非常にポイントを良くとらえている」とコメントしました。
保坂区長は、財源や人員などへの不安を持つ市区に対し、「世田谷区は非常に規模が大きい92万人なのでできることもあります。しかし、2万人、3万人といった自治体では、共同で検査体制を作るなどの工夫や、感染リスクの高い人に優先的に検査をする段階までを進めるなどの工夫をすれば、より多くの検査を進めることは可能ではないでしょうか」と提案しました。
導入に慎重な自治体からは、財政面や検査体制、宿泊療養施設、PCR検査の精度、東京都の統一性などの問題があげられました。保坂区長はそうした問題があることに理解を示し、「世田谷モデルだけが正しいということではないです」としながら、PCR検査の精度を問題にする自治体には、「例えば2回検査をすることでかなり問題をなくせます」と回答しました。
そして、「検査を受ける人は自由意志で受けていただく」と明言しました。
偽陰性、偽陽性については、保坂区長は「今、日本は検査をしていないために感染が広がっています。確かに3割の人が間違えられるかもしれません。しかし、検査をしなければ、10割の人がそのまま感染を広げていきます」と反論しました。
保健所が逼迫しているという意見に対しては、「まさにそのために世田谷モデルがあるのです、保健所以外に検査体制をつくることですから」と回答しました。アンケートがそのまま保坂区長への質問と回答になっています。
保坂区長は、「日本は検査率は世界151位。知恵を使って工夫していけばもっと検査はできます。もっと協力し合いながら、都や国にも働きかけ、進めていきましょう」と、呼びかけました。
「一番は世論です。自治体も都も国も、多くの人が最も望んでいることにもっと敏感であるべきです。これはリスクよりもメリットが大きいと考える自治体が増えれば、広がっていくでしょう。世田谷区は東大先端研という協力者がいましたが、厚労省や文科省という日本の末端まで浸透しているたて割りを超えて、大学や病院、それぞれの地域資源を総動員して進めていくことが必要です」ということでした。
「世田谷モデル」は東京そして日本全国に広まるでしょうか!?
それは、このインタビューをご覧になった方々が地元の基礎自治体の役所や首長や議員に働きかけゆくかどうかにかかっていると思います。ぜひこのインタビューを拡散していただき、アクションを起こしていきましょう!
なお、 インタビュー収録時までには間に合わず、ご紹介できませんでしたが、 8月13日までに前出の5自治体以外に、北区、中野区、多摩市、日野市、調布市からも回答が寄せられました。御回答いただいた各区・市の担当の方にはこの場を借りて御礼申し上げます。
以下その概要をご報告します。
多摩市は、世田谷モデルに賛成で、導入を検討しているということです。賛成する理由については、世田谷モデルと国の方針の乖離や、多摩市が保健所の設置自治体ではないために、市内の感染状況が把握できていない現状があるとしながらも、「『必要な人が必要なときに受けられる』」ように体制を整えることが肝要と考え、現在検討を進めている」ということでした。すでに7月16日に補正予算で予算確保をしたということです。
日野市、中野区と調布市は、世田谷モデルの賛否や導入については、まだどちらとも言えないとしています。
世田谷モデルの利点について、多摩市は、①医療従事者や福祉施設関係者などへの検査で院内感染を防ぐ、②病院や福祉関係祖施設を安心して利用できる、をあげています。「検査精度の問題もあり、検査結果は絶対の安全を保障するものではないが、重篤化しやすい方が利用する施設における感染拡大の予防や、利用者及びサービス提供者にとっても安心材料になる」という回答です。
日野市と中野区は③「『いつでも どこでも 何度でも』という検査体制があることで、住民の不安感をある程度軽減できる」ことがメリットであると回答しています。
ただし、日野市は、PCR検査の精度が70%だとすれば、疫学的な感染拡大防止につながるのか疑問である、とも指摘しています。
調布市は、①医療従事者や福祉施設関係者などへの検査で院内感染を防ぐ、④感染実態をより正確に把握でき、感染収束により早く近づくことができる、とメリットをあげています。
世田谷モデルの難点については、多摩市は①予算、②公費投入の根拠、③療養施設の不足、をあげています。「各自治体は住民の健康や安全・安心のため、それぞれに創意工夫して対策に取り組むのが当然であるが、『いつでもだれでも何度でも』が、検査への目的になるのであれば、国民の健康にかかかわる重要な事項であり、自治体の権限や財政力により情報の公表を含めて住民対応が異なるということはあってはならず、最新の感染状況等の評価を踏まえて、国として一定の筋道をつけるべきである。」と、国の責任ある対応を求めています。
日野市は、難点として①予算、②公費投入の根拠、③療養施設の不足、④検査機関の不足をあげています。
中野区も②公費投入の根拠と③療養施設の不足をあげています。理由として、限られた予算の中での個々の施策の見極め、自宅療養者が増えつつある現状、PCR検査の実施頻度を上げなければ効果が見込めないこと、偽陰性でかえって感染リスクが高くなる可能性を難点としてあげています。
調布市は、①予算、③療養施設の不足、④検査機関の不足を難点としてあげています。
北区はアンケートの公開について、許可が必要だということでしたので、後日ご報告いたします。
今後も引き続き、アンケートの回答が届き次第、日刊ガイドなどでご紹介していきます。
■<本日の再配信 1>本日午後3時半より「豊かな大阪をつくる学者の会シンポジウム『統一地方選の結果から見た大阪の現状と課題~大阪都=大阪市廃止のリスクを見据えて~』 ―登壇 藤井聡・京大教授、森裕之・立命館大教授ほか」を再配信します!
2015年に住民投票で否決されたものの、2019年4月の統一地方選と大阪府知事・市長ダブル選挙(クロス選挙)で大阪維新の会が圧勝したことにより、2019年12月にふたたび法定協議会に了承された「大阪都構想」。維新は大阪市を廃止し、4つの特別区に再編する大阪都構想の住民投票を今年11月1日に実施する予定です。なお、念のため書き添えておくと、この構想が仮に実現しても、「大阪都」が誕生するわけではありません。「大阪市廃絶構想」と呼ぶべきものをなぜ「大阪都構想」と呼び続けるのか、その点からして非常に不可解です。
こうした批判に対して大阪府の吉村洋文知事と大阪市の松井一郎市長は今年1月22日、住民投票で都構想が可決された場合、2023年4月の統一地方選で「大阪都」への名称変更を問う住民投票を行う考えを明らかにしました。
大都市地域特別区設置法では「特別区を抱える道府県を都とみなす」との規定があることから、名称変更を目指す考えです。
※「『大阪都』への名称変更目指す」 府知事・市長 2023年住民投票検討(日本経済新聞、2020年1月22日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54695510S0A120C2AC8000/
※大都市地域における特別区の設置に関する法律(平成24年法律第80号)概要(総務省)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000182529.pdf
※大都市地域における特別区の設置に関する法律(e-Gov)
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=424AC1000000080
※さあ、あたらしい大阪をともに(大阪維新の会)
https://oneosaka.jp/yestokoso/
東京都や沖縄県と並び、新型コロナの感染状況が全国でも最悪クラスの大阪府ですが、吉村洋文知事は11日、「よっぽどのことがない限りは進めるべきだ」と、簡単に延期する考えはないことを表明しました。コロナの蔓延で感染リスクだけでなく、経済的にも未曾有の危機に直面しているというのに、吉村知事にとっては、直面している危機は「よっぽどのこと」ではないようです。
※吉村知事、感染状況を注視 大阪都構想住民投票(大阪日日新聞、2020年8月12日)
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200812/20200812022.html
なお、大阪府・市は11日、都構想が実現した場合の特別区の収支は新型コロナの影響を踏まえても黒字を維持できるとの試算を明らかにしましたが、新型コロナによる税収減について、「試算が困難」との理由で折り込まなかったことが報じられています。
※大阪都構想「黒字を維持」 新型コロナで再試算(日本経済新聞、2020年8月11日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62501240R10C20A8AM1000/
本日午後3時半より、2019年5月12日に収録した「豊かな大阪をつくる学者の会シンポジウム『統一地方選の結果から見た大阪の現状と課題~大阪都=大阪市廃止のリスクを見据えて~』 ―登壇 藤井聡・京大教授、森裕之・立命館大教授ほか」を再配信いたします。
シンポジウムでは、藤井聡・京都大学教授、森裕之・立命館大学教授ら6人の研究者が、統一地方選挙の結果を踏まえて都構想をはじめとする大阪を巡る状況について分析しました。
詳しくはぜひ、本日の再配信をご視聴ください!
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【タイムリー再配信 722・IWJ_YouTube Live】15:30~
豊かな大阪をつくる学者の会シンポジウム「統一地方選の結果から見た大阪の現状と課題~大阪都=大阪市廃止のリスクを見据えて~」 ―登壇 藤井聡・京大教授、森裕之・立命館大教授ほか
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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■<本日の再配信 2>【核と戦争を考えるシリーズ特集 8】本日午後6時半より「『夜になると死体の匂いがする』--今も『戦争トラウマ』に苦しみ続ける沖縄県民たち~岩上安身によるインタビュー 第721回ゲスト 精神科医・蟻塚亮二氏 1日目(沖縄編)」を再配信します!
75年前の今日8月14日、日本はポツダム宣言を受諾しました。世界的にはミズーリ号艦上での降伏文書調印をもって、第二次世界大戦での日本の降伏・敗戦とされていますが、日本国内ではポツダム宣言受諾翌日の、昭和天皇による終戦の詔勅の読み上げが放送された15日を「終戦記念日」と呼び習わしています。日本政府は8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と決め、毎年全国戦没者追悼式を行っています。
※「戦没者を追悼し平和を祈念する日」について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002h59g-att/2r9852000002h5ax.pdf
広島・長崎への原爆投下もあったことから、多くの日本人にとって、8月は核や戦争を考える機会となっています。IWJではこの夏、連日【核と戦争を考えるシリーズ特集】をお送りしています。
本日午後6時半から、2017年2月28日に収録した「『夜になると死体の匂いがする』--今も『戦争トラウマ』に苦しみ続ける沖縄県民たち~岩上安身によるインタビュー 第721回ゲスト 精神科医・蟻塚亮二氏 1日目(沖縄編)」を再配信します。
本土の捨て石にされ、唯一、地上戦が展開されて、県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦。2004年から2012年まで沖縄のメンタルクリニックで診療にあたっていた精神科医の蟻塚亮二氏は、ご著書『沖縄戦と心の傷~トラウマ診療の現場から』(2014年、大月書店 https://amzn.to/2DvD9KG)で、過酷な沖縄戦の体験に起因する「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」に悩む患者さんの症例や戦争体験を次々と紹介しています。
「足が柔らかい死体にのめり込み、足を持ち上げると腐敗した肉がべっとりとくっついてくる感覚が頭に侵入してくる」---。記憶の奥底に刻まれた「戦争トラウマ」は、こうした「晩発性PTSD」として、沖縄のおじい、おばあにとっては今も「リアル」なものであり続けているのです。
くわしくはぜひ、本日の再配信をご視聴ください!
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【核と戦争を考えるシリーズ特集 8・IWJ_YouTube Live】18:30~
「夜になると死体の匂いがする」--今も「戦争トラウマ」に苦しみ続ける沖縄県民たち~岩上安身によるインタビュー 第721回ゲスト 精神科医・蟻塚亮二氏 1日目(沖縄編)
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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■IWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」登録者が5万人を突破! 次の目標は10万人突破! 登録は無料ですので、ぜひご登録、登録の呼びかけ・拡散をお願いします!
IWJの第11期がスタートした8月1日、IWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」のチャンネル登録者数がついに5万人を突破しました!
チャンネル登録者数は、8月7日午後8時の時点で5万200人と順調に伸び続けています。
IWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」では、岩上安身によるインタビューや毎日の中継の録画を短くまとめたハイライト動画をアーカイブとしてラインナップしています。また、国会での審議の中で、重要な質疑応答や話題のシーンも国会ハイライトとしてアップしています。
YouTubeのチャンネル登録者が増え、動画の視聴回数が増えれば、わずかではありますが広告料も入り、IWJの財政安定の助けになります。まだ登録されていない方は、無料ですのでこの機会にぜひご登録をお願いします!
今後は10万人、20万人の登録者数を目指していきたいと思います!
※YouTubeチャンネルはこちらから(右側の赤いチャンネル登録という項目をクリック! )
https://www.youtube.com/channel/UCO6c-ejeQxxKArNHWieU2OQ
■【スタッフ募集】エクセル操作に慣れた事務スタッフ、そして中継・動画編集スタッフを緊急募集中です! IWJでは現在、パソコン特にエクセル操作に慣れた事務職とカメラマン・記者職を緊急募集中です!
事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、会員管理等、IWJの屋台骨となる重要なお仕事です。パソコンはもちろん、ワードのみならず、エクセルの操作に慣れた方を緊急募集しています。
中継・動画スタッフは、カメラマンとして現場に出向いて取材をおこない、動画を編集するほか、記事を執筆することもあります。
それぞれの業務の詳細については、下記のリンクよりご確認いただけます。
※レギュラースタッフ募集要項
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform
連日こちらでお伝えしております通り、コロナウイルスが蔓延して、日常生活においても感染が心配な日々が続きますが、IWJでは、スタッフが一律に定刻に出社退社するという制度になっていません。
創業期からですが、機能的に仕事をするために無意味な通勤ラッシュを避けて時差通勤を徹底しています。マスクの着用や消毒液による防護も、コロナ感染当初から、社内で徹底して行なっています。また、体調が悪いが欠勤するほどではないという時などは、職務内容にもよりますが、柔軟に在宅テレワークに切り替えることも、かねてより実践しています。
そしてもう一点、残業代不払いは一切なし! 同時に無駄な会議もありません! ホウレンソウや引継ぎ等は、おおむねメーリングリストやメール、LINEなどですませています。スタッフが総勢顔をそろえて延々と無駄な会議をやることも、意味のない形式だけの朝礼をすることもありません。無駄な時間は使わず、集中して業務に取り組み、チームワークを発揮するというのがIWJのポリシーです。
すべての班に共通して、スタート時はアルバイトとなりますが、実績次第で契約社員、正社員への昇格が可能です。正社員の定年は65歳で退職金も会社として積み立てています。
また、通勤交通費や業務中に移動した交通費、および仕事上必要になった経費やカメラ・PCなど必要な備品も会社が別途支給します!
なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。
メディア業界はどこも、「裁量労働制」(注)をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。
IWJでは、事務職はもちろんですが、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、6時間ごとの休息もとらせ、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代不払い」などは一切ありません!
(注)「裁量労働制」は何時間働いても一定時間の労働と「みなす」制度です。専門職など労働者の裁量で時間管理するとされますが、経営側に都合の良い「定額働かせ放題」になりがちなのが実態です。「みなし残業」も、何時間残業しても一定時間の残業と「みなす」制度です。「固定残業代」というのも同じです。要するに労働者を長時間「働かせホーダイ」にし、その賃金を支払わずにすませるトンデモない制度なのです。
※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform
■IWJから皆様にサイトのコンテンツ管理中につき、お知らせがあります。一時的にご不便おかけします。
日頃から、IWJをご支援下さり、様々なコンテンツを、ご視聴、ご覧いただきましてありがとうございます。
現在、IWJのサイト上で一部のコンテンツが閲覧できない状態になっています。
コンテンツの大がかりな整理を行っているためで、皆様にはご不便をおかけしており申し訳ありません。復旧まで少々お時間がかかるとは思いますが、もうしばらくお待ちください。
これからも、激しく流動する「現代」という時代をくっきりと浮かび上がらせるために、IWJならではの視点、切り込み、深堀りで、記事、中継、録画配信、インタビューなどを、皆様にお届けしていく所存です! そのため様々な企画も進行中です。
ぜひ、これからも、IWJがお届けする様々なコンテンツにご期待ください。よろしくお願いいたします。
それでは、本日も1日よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLよりご覧ください。https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20200814
IWJ編集部(岩上安身、杉浦まりあ、六反田千恵、城石裕幸、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】