■■■ 日刊IWJガイド 「異次元緩和で株高を演出してきたアベノミクスのメッキがボロボロに！ 維新は執行部と大阪系で分裂！ それでも新発売・日清カップヌードル『シンガポールラクサ味』が美味い！」2015.9.30日号～No.1113号～ ■■■
（2015.9.30 8時00分）
おはようございます！ IWJの原です。2日連続で日刊の挨拶文の担当をさております。「原が2日連続は暑苦しい」という方もいらっしゃることと思いますが、どうか最後までお付き合いください。
さて、一昨日28日、日清カップヌードルから新味「シンガポール風ラクサ味」が発売されましたが、皆さんももう、胃に流し込みましたか？ 昨年「トムヤムクン味」が出たときも衝撃的な美味さとして巷の話題をかっさらいましたが、今回のラクサはさらにその上をいっています。ココナッツミルクのコクと、レモングラスなどの東南アジア料理特有の香り…思い出すだけで顔がほころびます。
超美味いです。年間100杯以上のラーメンを食べる男・原佑介が自信を持ってオススメします。皆さんも今日のお昼は甘いココナッツの誘惑にいざなわれてみてはいかがでしょう？ 些細な幸せを噛みしめましょう！
■「中国ざまぁ」は「日本ざまぁ」のブーメラン！
岩上さんが連続でツイートしていましたが、昨日29日の東京株式市場は、中国景気の減速が世界経済に与える影響が警戒され、全面安となりました。日経平均株価の終値は前日比714円27銭安の1万6930円84銭で、1月16日以来、約8カ月ぶりに1万7000円を割り込みました。下げ幅は今年4番目の大きさだったといいます。
東証1部の時価総額は500兆円の大台を割り込み、終値ベースで496兆円に。8月中旬には600兆円を超えていたので、約1カ月半で100兆円以上が吹き飛んだことになります（！）。異次元緩和で株高を演出してきたのが、この異次元暴落。アベノミクスのメッキがツルッツルに剥げているようです。
岩上さんは昨日の朝早々、前場の寄り付きの動きを10分ほど見てすぐに「アベノミクス信者には絶望的な朝の始まり」とツィートし始め、「大事なことは、中国の景気が悪化すれば、日本経済は無事ではすまない、という中国と一蓮托生の構造。これはリーマンショック以降、すでに構造化してきたことだ」と解説し、日本経済が中国経済に深く依存する構造になっていることを指摘しました。
「安倍総理とその信者の言説が分裂してきて矛盾を抱えているところは、経済ではとっくに『中国がくしゃみをすれば日本が風邪を引く』という中国依存構造になっているのに（世界中が程度の差こそあれ同様に中国依存）、その現実を無視して、中国の脅威を煽ってやたらに敵視しているところ」
中国の脅威を煽る保守タカ派ほど、「いずれ中国の成長は失速する！」と念じてきたのですから、タカ派は喜ぶはずですが、中国の失速とともに日本の株価も暴落している以上、全然喜べないのです。
岩上さんは「共存共栄するか、共滅するかのどちらか。この現実を受け入れないと話にならない」と論じ、「『中国ざまぁ』とか言っている輩、『日本ざまぁ』と言っているのと同じだよ」と諭しましたが・・・果たして安倍系・ネトウヨ系の皆さんには届いているのでしょうか？ ツイ録にまとめていますので、ご一読ください！
※【岩上安身のツイ録】株価1万7000円ラインを割り込んだ！アベノミクス信者にとって絶望的な朝の始まり ～中国依存を深めながら中国脅威論を煽る安倍総理の矛盾（2015年9月29日11時掲載）
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/267666
とはいえ、中国株バブルの崩壊問題は世界経済に影響を与えるため、深刻です。資本主義全体の危機であり、真剣かつ知的な分析が早急に必要になることは間違いありません。この問題については明日、岩上さんがエコノミストの柯隆（かりゅう）さんに第二弾となるインタビューを行い、根掘り葉掘りお話をうかがいます。第一弾インタビューとともに必見です！ 経済オンチの僕も必死に勉強させていただきます！
※2015/04/24 「アジアのリーダーとして、AIIB参加を」中国経済の実態とAIIBの衝撃――これからの中国との向き合い方とは～岩上安身による富士通総研主席研究員・柯隆（かりゅう）氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243539
■「お前らは『維新』の名前を使うな！」揺れる維新。橋下市長は見苦しくも都構想リベンジへ…
ちょっとオモシロイニュースです。ザクっと言えば、維新の党が揺れていて、大阪系が「『維新』は橋下さんが作った名前なんだから、お前らは使っちゃダメー！」と、ダダをこねている模様です。変な話ですけどね。「維新」という言葉は、いつから橋下氏の独占になったのか？ もともとは明治維新から取ってきたのは間違いないでしょうに。こんなところからもう、オモシロイですね。
分裂状態の維新は昨日29日、松野頼久代表ら執行部と、橋下徹大阪市長が旗揚げする新党に加わる馬場伸幸前国対委員長らが国会内で協議しました。馬場氏らは、新党組にも政党交付金を配分する「分割」の交渉入りに加え、「維新の党」の党名から「維新」の名称を落とすよう要求したそうです。
大阪系の片山虎之助前総務会長は、立ちあげが決定している「おおさか維新の会」を念頭に、「『維新』は橋下氏が生み出した名前なので、使わないでもらいたい」と求め、分党にも応じるよう迫りました。これに対し、松野代表らは、「維新」の党名で昨年末の衆院選を戦った経緯などを理由に名称返上を拒絶。分党も「あり得ない」と突っぱねたようです。
※大阪系が分党要求＝「維新」名称返上も、執行部拒否 （時事）
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015092900809
何やら維新の党の大阪系議員が見苦しい感じですが、ちょっとおかしくて、なんだかクスクス笑えてきますよね。安保法案や派遣法改正案の国会審議では、大阪系がかなり野党全体の足並みを乱していた記憶が強く残っています。
ちなみに、橋下氏は10月1日、松井一郎大阪府知事とともに大阪市内で記者会見に臨み、新党結成と「大阪都構想」実現への再挑戦を発表する予定です。「僅差だったんだから、もう一回住民投票やれば今度は勝てるんじゃね？」みたいなノリなのでしょうか。
橋下さんはグダグダ言ってないで有言実行、潔く公約通り引退すべきでは？？…という皆さんの思いが伝わってきますが、ごもっともだと思います。もし皆さんが大阪市役所を取り囲んで大ブーイングを浴びせる、などということがあれば、IWJはすぐに中継に駆けつけます！ 絶対に呼んでくださいね！
また、この維新分裂劇の内幕については、現地での取材も重ねてきたフリージャーナリストの横田一さんが緊急寄稿してくださることになっています！ なーんだ、分裂劇の真相はそんなことだったのか！という種明かしをしてもらいますので、ご期待ください！
■名言「今や産経新聞よりもネトウヨ化したNHK」の内幕に迫る！
「取り囲む」と言えば、最近ではNHKが月2回くらいのペースで市民の皆さんに取り囲まれていますね。「偏向報道をやめろ」と。岩上さんは「NHKはもはや産経よりもネトウヨ化している」といっていますが、まさにその通りです。産経は誰の目にも「右曲がりの偏向」が明らかですが、NHKの場合、とりすましてしれっと偏向報道を重ね、国民を巧妙に情報操作していくので、より悪質だと感じます。
思い出すだけでもムカムカと胸やけがしてくるのですが、例えば安保法案が参院特別委で採決とは到底いえないクーデター採決が強行されたとき、中継しながら、真っ先に「ん？ どうやら成立したようですね」とアナウンスし、「安保法案 特別委で成立」と速報テロップを打ったのがNHKでした。
「おいっ！ あんたらは目の前の凶行を差し置いて、何を根拠に『成立した』とか抜かしてるんだ！」と、全国の慧眼の視聴者の皆さまは、お怒りになられていたことと思います。
僕の胸やけの原因は他にもあります。国会前で多くの皆さんが「廃案！ 廃案！」と叫んでいたときに、同時に新宿で行われていた「安保法案賛成」の「集会」なるものを同時に並べ、「賛否両論に分かれています」などとイメージ操作していたことです。
これだけだと、「ん？ 中立な報道じゃないの？」などと思われるかもしれませんが、そうではありません。なぜなら、新宿で行われていた「集会」は、たった4～5人の集まりだったからです。
この期におよんでたった4～5人の単発の「賛成集会」と、朝から晩まで万規模の数が連日、集まった「反対集会」を、あたかも同規模の集会のように扱って、まるで世論が拮抗しているかのように報じる――。これ、完全に印象操作の「偏向報道」ですよね？
とことん国民をナメた、メディアの風上にもおけないNHKですが、自民党はNHKの受信料の強制徴収を検討しているそうです。自民党とNHK栄えて国民滅ぶとなりかねません。
そこで今日、「岩上安身による元NHKプロデューサー・永田浩三さんインタビュー」の「前編」を、メルマガ「岩上安身のIWJ特報！」を発行するとともに、インタビューの前編を再配信します！
『NHKと政治権力』などの著書がある永田さんは、従軍慰安婦の番組を制作した際に、安倍晋三さんをはじめとする自民党の右派政治家の圧力を受け、番組を改変させられるという屈辱の経験をしています。NHKの上層部はこうした政治介入をはねのけようとせず、膝を屈して、その後「偏向」報道を繰り返すようになっていったと言います。古巣のNHKを愛すればこそ、現在の体たらくを見ていられず、厳しく批判する永田氏に、岩上さんがじっくりお話をうかがいました！ このタイミングだからこそ、ぜひ、読み、視聴し、考えていただきたいと思います。
※2014/10/22 （再掲）「みんなのNHK」から「安倍政権のNHK」へメディアへの政治権力の介入～元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/188812
「後編」の特報もすぐにメルマガ発行＆IWJで再配信しますし、また、永田さんインタビューの「第二弾」の前後編もまもなく発行＆再配信します！ 以下、再配信スケジュールです！
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9/30（水）配信時間 21：00～
【永田浩三氏インタビューシリーズ・全4回】「みんなのNHK」から「安倍政権のNHK」へメディアへの政治権力の介入～元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が聞く
＜第1回＞
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/188812
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10/1（木）配信時間 21：00～（予定）
【永田浩三氏インタビューシリーズ・全4回】「みんなのNHK」から「安倍政権のNHK」へメディアへの政治権力の介入～元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が聞く
＜第2回＞
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/188812
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※10/2（金）～10/4（日）はシリーズ配信休み
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10/5（月）配信時間 21：00～（予定）
【永田浩三氏インタビューシリーズ・全4回】「説得する言葉を持たないけれど、権力は持っている」NHK番組改変事件でかいま見た、安倍晋三という政治家の本質
元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が再びインタビュー＜第3回＞
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/205343
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10/6（火）配信時間 21：00～（予定）
【永田浩三氏インタビューシリーズ・全4回】「説得する言葉を持たないけれど、権力は持っている」NHK番組改変事件でかいま見た、安倍晋三という政治家の本質
元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が再びインタビュー＜第4回＞
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/205343
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…（後半へ続く）
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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
＊＊2015.9.30 Wed.＊＊
【Ch3】14：30～「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。
【Ch5】18：15～「『被ばく学習会：東電はいったい何をしているのだ！ ～廃炉の現実と復興加速化』木野龍逸さん講演」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「放射線被ばくを学習する会」主催の木野龍逸氏講演部分を中継します。
【安保関連法の陰で成立した悪法が30日から施行！・再配信・Ch4】20：00～「派遣法改正の反対集会で派遣労働者が訴え『労働者はレンタル商品ではありません。物ではありません。人間です』」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
記事URL： http://iwj.co.jp/wj/open/archives/135289
※日本労働弁護団前会長の宮里邦雄弁護士が講演を行った他、実際に派遣労働に従事する当事者がリレー形式で報告を行った労働者派遣法に反対する集会を再配信します。
【IWJ特報、本日発行！永田浩三氏インタビュー再配信シリーズ・Ch1】21：00～「『みんなのNHK』から『安倍政権のNHK』へメディアへの政治権力の介入～元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が聞く 第1回（全4回）」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL： http://iwj.co.jp/wj/open/archives/188812
※2014年10月22日に収録した「岩上安身による元NHKプロデューサー・永田浩三氏インタビュー」の前編を再配信します。本日「岩上安身のIWJ特報！」で、メルマガを発行予定！
ご購読はこちらから→ http://www.mag2.com/m/0001334810.html
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◆明日の中継番組表◆
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
＊＊2015.10.01 Thu.＊＊
【Ch未定】12：30～「第58回人権擁護大会シンポジウム第3分科会『放射能とたたかう～健康被害・汚染水・汚染廃棄物～』」
※「日本弁護士連合会」主催の「第58回人権擁護大会シンポジウム第3分科会」を中継予定。
【Ch1】15：30～「岩上安身による富士通総研主席研究員・柯隆氏インタビュー」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※富士通総研主席研究員・柯隆氏へ、IWJ代表・岩上安身がインタビューします。
【Ch2】17：30～「東京電力 定例会見」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。
【Ch未定】18：30～「浅沼稲次郎さんを追悼し、未来を語る集会～日本の民主主義を考える」
※高橋哲哉氏、辻元清美議員、辛淑玉氏、平野伸人氏、吉田忠智議員らが発言予定の、「浅沼稲次郎さん追悼集会」を中継予定。
【安保関連法の陰で成立した悪法が30日から施行！・再配信・Ch6】20：00（予定）～「衆院での強行採決直前！労働者『切り捨て』を許す派遣法“改悪”案で『派遣労働者は一生涯、派遣のままで働き続けなければならない』!?～派遣労働者・弁護士らが厚労省で会見」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
記事URL： http://iwj.co.jp/wj/open/archives/248581
※2015年6月9日に行われた派遣労働者・弁護士らによる記者会見の模様を再配信します。
【IWJ特報発行！永田浩三氏インタビュー再配信シリーズ・Ch1】21：00（予定）～「『みんなのNHK』から『安倍政権のNHK』へメディアへの政治権力の介入～元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が聞く 第2回（全4回）」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL： http://iwj.co.jp/wj/open/archives/188812
※2014年10月22日に収録した「岩上安身による元NHKプロデューサー・永田浩三氏インタビュー」の後編を再配信します。
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（前半の続き）…
■本日より悪法・改正労働者派遣法が施行！ IWJはシリーズで警鐘！
また、IWJでは本日9月30日より施行される「改正労働者派遣法」の問題をシリーズで再配信します！
改正労働者派遣法は、これまで最長3年となっていた、同じ職場で派遣を受け入れられる期間の制限をなくすものですが、他方、企業は人を入れ替えれば派遣を雇い続けられるため、「正社員ゼロ法案」などと批判され、過去2度も廃案となっていました。直接雇用のハードルがより高まり、派遣として職場を転々とする負のサイクルから抜けだせなくなる可能性がグンと高まりました。
しかも、改正法成立から施行まで、わずか3週間足らず。厚生労働省は国民から意見を聞くパブリックコメントをたった3日間で打ち切りました…（呆）。安保法案の地方公聴会もそうですが、すべてが単なる「セレモニー」のアリバイ作りと化してしまっています。日本はいったいなんでこんなメチャクチャなデタラメがまかり通るような国になってしまったんでしょうか。
本日は20時より、再配信シリーズ第一弾として、昨年4月18日に行われた「労働者派遣法 “大改悪” に反対！の声をあげるつどい」の模様を再配信します！
この集会の中でスピーチした派遣労働者の女性は、労災申請をしたが、派遣元の会社に「あなたの健康管理がよくない」という理由で拒否されたと明かし、「派遣労働者はレンタル商品ではありません。物ではありません。人間です。派遣法によって希望を奪われたくありません。このままでは生きていけません」と涙ながらに訴えました。
※2014/04/18派遣法改正の反対集会で派遣労働者が訴え「労働者はレンタル商品ではありません。物ではありません。人間です」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/135289
さらに、明日以降も次のスケジュールで改正労働者派遣法問題シリーズを再配信してまいります！ 以下、そのスケジュールです。
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10/1（木）
2015/06/09 衆院での強行採決直前！労働者「切り捨て」を許す派遣法“改悪”案で「派遣労働者は一生涯、派遣のままで働き続けなければならない」!?～派遣労働者・弁護士らが厚労省で会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/248581
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10/2（金）
2015/06/26“ブラック社会”の合法化に王手!? 破壊される「労働者保護」の“戦後レジーム”
世界的な派遣大国、長時間労働国・日本の未来を問う――吉良よし子議員、笹山尚人弁護士に岩上安身が訊く！＜1/3＞
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250646
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10/3（土）
2015/06/26“ブラック社会”の合法化に王手!? 破壊される「労働者保護」の“戦後レジーム”
世界的な派遣大国、長時間労働国・日本の未来を問う――吉良よし子議員、笹山尚人弁護士に岩上安身が訊く！＜2/3＞
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250646
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10/4（日）
2015/06/26“ブラック社会”の合法化に王手!? 破壊される「労働者保護」の“戦後レジーム”
世界的な派遣大国、長時間労働国・日本の未来を問う――吉良よし子議員、笹山尚人弁護士に岩上安身が訊く！＜3/3＞
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250646
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10/5（月）
2014/01/31「国家戦略特区」は”ブラック特区” 派遣法改正で拡大する賃金格差 ～岩上安身による棗（なつめ）一郎弁護士インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/122490
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こうしたIWJのアーカイブは、会員さんであればいつでも、好きなときにご覧いただくことができます！ サポート会員であれば岩上さんによるスペシャルインタビューの模様もすべてご覧いただけます！
IWJの取材活動は会員の皆さんの会費で、そしてご寄付・カンパのご厚意で成り立っています！ 厚かましくも公共放送を自称していながら、NHKは自民党に頼って受信料を皆さんから強制的にふんだくろうとしていますが、IWJの目指す「公共性」は、まったく似て非なるものです。どうかこれからも、IWJの取材活動をご支援ください！
※会員登録はこちら！
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※カンパもお願いしています！
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
■「子どもたくさん産んで国家に貢献して」福山雅治結婚で菅官房長官が耳を疑う仰天発言！
菅義偉官房長官は昨日29日、フジテレビの情報番組で、福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚について「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」と発言しました。
番組後の会見では、「『産めよ増やせよ』との政策を連想する人もいる」との記者質問に、「全く当たらない」と反論。「安倍晋三首相も、不妊治療を受ける方を応援する趣旨の発言をされている」と述べ、不妊治療の支援策などに取り組む政府の姿勢を強調しました。
※菅官房長官「子ども産んで貢献を」 福山さんの結婚うけ 朝日新聞
http://digital.asahi.com/articles/ASH9Y621MH9YUTFK00R.html
子どもを産んで、国家に貢献・・・いやいや、言いたくても言えない福山さんに代わって「IWJの福山雅治」こと、この原佑介が言わせてもらいますが、菅さん、ふざけたこと言うの、やめてもらっていいですか？？ あまりに露骨な戦前回帰の国家主義むき出しの発言、正直、キモチ悪すぎますし、産みたくても産めない事情がある方への配慮にも欠けたトンデモ発言だと思いますが、こうした発想こそが、自民党改憲草案の核心部だと思います。
つまり「国民は国家に奉仕するために存在する」という考え方です。これ、徴兵制や国家総動員へ、あと一歩の考え方ですよね。
実際に自民党改憲草案は「国民に政府が命令する憲法」となっており、基本的人権は制限され放題。102条では「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」と堂々と書かれています。憲法は国家権力の暴走を防ぐために国民が突きつけた制約であるという「立憲主義」が、完全にひっくり返されているわけです。こんなもの、到底、憲法とは言えません。
しかし来年夏の参院選の結果次第では、こんなオカルト似非憲法が現実のものとして我々の前にやってくるかもしれない……そう考えると、どんなホラー映画よりもホラーですよね。そんなホラーの世界に飛び込みたくない皆さん、『前夜』をお読みになって、どうかゾンビに塩を撒くつもりで（ゾンビって塩、効くんでしたっけ？）、自民党改憲草案の驚愕の内容を世間に広めまくってしまってください！
自民党改憲草案を徹底的に読み解いた、岩上さん×梓澤和幸弁護士×澤藤統一郎弁護士の憲法鼎談をまとめた『前夜』発売中です！
※『前夜』の購入はこちらから
http://iwj.co.jp/wj/open/%E5%89%8D%E5%A4%9C
■復刻版「TRUE DEMOCRACY」Tシャツ、大好評発売中！＆プラカード作製のお知らせ！
大好評をいただいている「TRUE DEMOCRACY」Tシャツ、まだまだ発売中です！ また、ネットプリントの有効期限も更新しましたので、デモや集会などでロゴを使ったプラカードを印刷される方は、新しい予約番号を参照してください。
着心地バツグンのこの「TRUE DEMOCRACY」Tシャツ。色は、ブラック×レッド、生成り（ナチュラル）×エンジ、ネイビー×イエローの3色を用意しています。サンプルはIWJのホームページからご覧いただけますので、ぜひチェックしていただきたいと思います。
IWJのホームページで絶賛発売中です！この機会にぜひ、お買い求めください！
・ブラック×レッド
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=140
・生成り(ナチュラル)×エンジ
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=141
・ネイビー×イエロー
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=142
また、IWJでは、このたび、この「TRUE DEMOCRACY」Tシャツのプリント図案を使った、プラカード用の画像を作製いたしました。
簡単にプラカード化していただけるように、マルチコピー機の設置された全国のセブンイレブンの店舗にて、A3サイズで簡単に、そして綺麗にカラー印刷できるようにいたしました。
プリントアウトしたものを台紙に貼り付けていただくことで、プラカードとしてご利用いただけます。ぜひ、デモや集会などにお持ちいただければ、と思います。
画像の種類は、販売中のTシャツの3色（黒×赤、紺×黄、生成り×エンジ）に加えて、白×赤の4色と、さらに、岩上さん直筆の「真の民主主義を！」のメッセージバージョンと、余白を残してご自由にメッセージを書き入れていただけるバージョンの計6種となります。
画像はこちらからご覧ください
↓
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/22589
＜ネットプリント方法のご案内＞
1 マルチコピー機の設置された全国のセブン-イレブン店頭のマルチコピー機の操作画面より「ネットプリント」を選択します。
2 マルチコピー機に下記の対象となるプリント予約番号（8桁数字）を入力し、印刷代金を入れてプリントアウトします。
※印刷代金はA3サイズの場合、1枚100円（税込）が必要です。
＜プリント予約番号一覧（有効期限2015/10/3）＞
1
ホワイト×レッド 岩上さん直筆「真の民主主義を！」（A3縦）
プリント予約番号：69600924
2
ホワイト×レッド 余白あり（A3縦）
プリント予約番号：33262859
3
ホワイト×レッド（A3横）
プリント予約番号：81638013
4
ブラック×レッド（A3横）
プリント予約番号：33624565
5
ネイビー×イエロー（A3横）
プリント予約番号：29218057
6
生成り×エンジ（A3横）
プリント予約番号：55975165
セブンイレブン店舗の検索はこちらから（マルチコピー機設置の有無もご確認ください）
http://www.sej.co.jp/shop/index.html
詳しい使い方はこちらのをStep3以降をご覧ください。
http://www.sej.co.jp/services/popup/svflow_print_online.html
A3サイズ以外のサイズでプリントアウトしたい方は、こちらのページから画像をダウンロードしていただくこともできます。
↓
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/22589
■テキスト・一般事務・経理スタッフを募集中です！
IWJではまだまだスタッフを大募集しています！
＜テキストスタッフ＞
テキストスタッフとは、「テキスト」全般に関わる仕事で、現場に出て取材をし、記事を書く、いわゆる「記者」だけにとどまりません。各種リサーチ、パワーポイントの作成、Twitterでの実況、原稿のリライトや注釈付けといった具合に、幅広い作業が含まれます。そのすべてを一人でこなせないといけない、というわけではありません。その人の適性や置かれた条件に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。
現場で取材したことをスピーディーにTwitterで実況することもあれば、何日もかけて頭をひねらせながら文章を仕上げていくこともあります。いずれにしろ、IWJの核として、テキストベースの情報を発信していくことが仕事の中心的な内容となります。
勤務形態は、在宅でも可能ですので、地方在住でもパソコンさえあれば、テキストスタッフとしてお手伝いいただくこともできます。現に、多くの皆様に様々な仕事をしていただいています。
また、英語をはじめ、中国語、フランス語、ドイツ語など、外国語に堪能な方も募集しています。IWJは、日本国内だけでなく、情報をワールドワイドに発信していきたい、と考えています。翻訳などの能力に長けている方の応募をお待ちしています。
■応募条件
・IWJのコンテンツに理解があり、方向性に共感できる方
・読解力と論理的な文章力のある方
・マスコミ、出版業界経験者歓迎
・未経験者でも素直に仕事を覚えようという方なら歓迎
・人とのコミュニケーションスキルがあり、明るく、協調性のある方（チームワークで動くので）
・パソコンが使える方
・知的好奇心旺盛な方
・地道に粘り強く仕事のできる方
・外国語が堪能な方、大歓迎
・運転ができる方、気力、体力、機動力のある方、歓迎
＜経理スタッフ＞
テキストスタッフだけでなく、IWJでは経理スタッフも募集しています。現状の人員ですと、処理すべき事務量が多く、経理事務をこなしきれません。現在の経理スタッフが悲鳴をあげており、ヘルプしてくださる方を急募いたします。IWJの屋台骨を支える、とても大事なお仕事です。
経理の実務経験がある方、簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うこと、計算することが苦ではない、という方、初めて経理を覚えてみたいという方でも大丈夫です。ご応募、お待ちしています。
■応募条件
・ワード・エクセル・メール送信などの基本的なPC操作ができる方
・責任感・協調性のある方
・IWJスタッフを裏で支えたいと思ってくださる方
・未経験者可。経験者や専門知識のある方歓迎
＜一般事務スタッフ＞
電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握してのインタビューのアポ取りや、スケジュール管理、イベント開催の準備、ファイリングやその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動の軸となる重要なお仕事です。
■応募条件
・事務経験のある方
・PC操作に不安のない方
・柔軟性があり、協調性のある方
・責任感のある、真面目な方
・IWJの報道に関心や理解があり、政治・社会問題にも興味のある方
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■論理破綻を開き直れる安倍総理の恥ずかしき「反知性主義」！
IWJでは、全国の学者の方々、そして一般の市民の皆様から、この「戦争法制」に対する寄稿・コメント・声明文を募っています！ 法案は「成立（仮）」してしまいましたが、まだまだ終わりではありません。
これまでにお寄せいただいた寄稿・コメントは、下記のページに集約していますので、ぜひご一読ください！
※【 安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ 】
本日は、多数いただいたご寄稿の中から、東京大学教授・横山順一さんのご寄稿をご紹介したいと思います！
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Vol.328 論理的に破綻していても平気でいられるのは、知性がない証拠 東京大学教授・横山順一さん
わが国は、敗戦後70年になんなんとする歳月を、戦争によって他国民を一人も殺すことなく、また自国民にも一人の戦死者を出すこともなく、歩んできた。この事実は重い。さらに、つい最近まで武器の輸出を慎み、世界のどこでどんな紛争が起こって死者が出ようとも、日本製の軍用武器によって殺される人は一人もいなかった。この事実も極めて重い。これらによって世界の中で日本はまさに「名誉ある地位」を占めてきた。大震災後の原発事故によって大いに毀損したとはいえ、日本は誇るに足る立派な国であり、わたしは日本人であることに誇りを持っているが、その論拠は、右翼の諸君が言い立てるような国粋主義－排外主義にあるのではなく、こうした平和主義をつらぬき、天然資源を浪費することなくおおむね豊かで安定した社会を築き上げてきた点にこそあると考えている。
これに基づいてわが国は本来の積極的平和主義外交を展開すべきなのだが、愚かなるわが外務省（※注1）はその意思も能力も持っていないのは残念なことである。国連の常任理事国はすべて武器輸出大国であり、これらを中心とした平和回復と称する軍事介入は、結局のところマッチポンプをしているに過ぎない。ましてや、米国が正義の戦争をしてきたわけではないことは、ベトナム戦争やイラク戦争の結果を見れば明らかである。わが国がこうした軍事介入に荷担する義理を持たないことは論を俟たない。
ところが、現在政府与党を預かる人々は、「押しつけ」憲法を廃し自主憲法を制定することを党是しているはずなのに、米国政府内でさえ間違っていたと認識されるベトナム戦争を間違っていたと言うことすらできないばかりか、上述のようなわが国の立ち位置に対する理解も敬意も持たず、ひたすら米国の従僕（ポチ）として邁進すべく、戦争法案の成立に腐心しているところである。このことは、敗戦後70年に亘って守り続けてきた平和主義をないがしろにするだけでなく、彼らの本来の立場とも相容れないものであるはずである。ところが、国際紛争を小学生の喧嘩と同列にしか捉えられず、「わたしは総理大臣なのだから、わたしの言うことに間違いはない」などと公言して憚らない人物が頭目に選ばれ、しかもこの期に及んでなお表立って反対する声が中から上がってこないのだから、この人物を選んだ人々も同じ穴の狢なのであろう。論理的に破綻していても平気でいられるのは、知性がない証拠である。
立憲主義さえ理解できない彼らに、学問の自由など考えが及ぶことは到底ない。国立大学に君が代日の丸を「要請」してみたり、あまつさえ、国立大学には文系学部はいらない、などといって大学「改革」を要求してみたりするのも、根は同じ、反知性主義である。最近わたしは彼らの目論んでいることを見ると、その思想は、医者や教師やその他インテリを捕らえて皆殺しにし、カンボジアのいっそうの荒廃を招いたポル・ポト派や、バーミヤンの世界遺産を爆破してしまったタリバンなどと大して変わらないのではないか、との思いを禁じ得ない。これらの例を引くまでもなく、未来を見据えず、現在を破壊するのはたやすい。その意味ではインテリとは弱いものである。ましてわが国には、長いものにはまかれろ、という悪習がある。放送協会の報道が天皇の護憲発言さえ自主的にカットするような状況になってしまったことはその一つの表れである。
本書を繙き、苦労を厭わず電磁気学を修めようとする読者諸賢は、知性が未来をひらくことを信じ、学ぶ人々であり、その意味では反知性主義とは対極にあるものである。わたしたちはこのことを再確認し、適切に行動しよう。
（※注1）敗戦によって帝國陸海軍は解体されたが、その不作為によってわが国が真珠湾奇襲攻撃の汚名を着ることになった原因を作った外務省はそのまま現存していることは覚えておいてよいだろう。
2015年6月
横山順一
～「『電磁気学』の教科書 2015年度版のあとがき」より～
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00328
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なるほど～。安倍政権の蛮行はポル・ポトのクメール・ルージュと同じ系列だったんですね！ しかもそのポル・ポトは毛沢東の文化大革命を手本にしたわけですから、ある意味で安倍総理は、ネトウヨのラブコールも虚しく、毛沢東路線をひたむきに突き進んでいる極左の知識人粛清路線と同じものなのかもしれません。あとには、ひたすら荒廃した荒野が広がり、寒々としたからっ風が吹き荒ぶのでしょう。うう～っ、さぶっ！
論理破綻も気にせず開き直り、反知性主義のお馬鹿さんのくせに教育に介入する安倍政権の愚かしさがとてもよくわかるご寄稿でした。横山先生、ありがとうございます！
IWJはまだまだ「諦めてないぜ」という学者の皆さん、市民の皆さんの寄稿を募集しています！ ドシドシお寄せください！
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■わとはぷ！のコーナー
本日9月30日は、「交通事故死ゼロを目指す日」です！ 政府が「生活安心プロジェクト」の一環として2008年から実施しました。1年に3回あって、2月20日と、春・秋の全国交通安全運動の期間中の4月10日、9月30日が「交通事故死ゼロを目指す日」に指定されています。
交通事故で、毎年4000人以上の人が亡くなっています。去年の全国の交通事故死者数は4113人で、死者のうち65歳以上の高齢者は2193人で、全体の半分以上を占めているということです。
何やら不穏な時代ではありますが、逆に言えばこの先どうなるか、見届けずにはいられませんよね。長生きするためにも、健康と交通事故、そしてムカムカとした胸やけには気をつけてまいりましょう！
それでは今日も1日、よろしくお願いします！
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