日刊IWJガイド「日本人だけが知らない、今世界で起きている本当の『潮目』~AIIBの衝撃から目を背ける安倍政権」2015.4.10日号~No.940号~


■■■ 日刊IWJガイド「日本人だけが知らない、今世界で起きている本当の『潮目』~AIIBの衝撃から目を背ける安倍政権」2015.4.10日号~No.940号~ ■■■
(2015.4.10 8時30分)

おはようございます! IWJで記事作成や取材をしている、佐々木隼也と申します。本日のIWJの中継番組表と、岩上さんの今後のインタビュースケジュールをお伝えします!

ーーー【岩上さんのインタビュー確定スケジュール】ーーー

・4/13(月)19時:樫田秀樹氏インタビュー
※『悪夢の超特急 リニア中央新幹線』の著者である樫田氏に、リニア中央新幹線の問題点についてうかがいます。

・4/18(土)18時30分~20時30分:西尾正道氏・黒田洋一郎氏インタビュー
※北海道がんセンター名誉院長の西尾正道氏、『発達障害の原因と発症のメカニズム』の著者であり、「ネオニコチノイド」など農薬が人体・脳に与える影響の問題に詳しい黒田洋一郎氏と、三者鼎談を行います。

・4/21(月)14時~16時:宋文洲氏インタビュー
※中国出身の経済評論家であり、日本で現在コメンテーターとして数多くのテレビ番組に出演されている宋文洲さんに、AIIBの衝撃、中国の描く「一帯一路」構想についてうかがいます。

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ぽかぽか陽気の春かと思ったら次の日には冬の寒さに…こんなに季節が揺れ動くのは、何年ぶりでしょうか。こんな時は、やっぱり激動の世界情勢に思いを馳せてしまいますね!!

世界は今、ここ数日の日本の寒暖差なんて生易しいくらい、上下左右東西南北にスイングしまくっています。これ、マジでえらいこっちゃですよ…。

■岩上さんが日本農業新聞のコラムに久々登場!
~TPPがただの富の収奪であることなんて、世界の国々はとっくに分かってます~

今月28日に行われる安倍総理とオバマ大統領の日米首脳会談、昨日、米国側から会談のテーマは「TPPだ!」とのお達しが下りました。

ホワイトハウスのアーネスト報道官は昨日の会見で、「日本はアメリカと共にTPP交渉に取り組んでいる。重要な経済の問題だけでなく、安全保障の問題など話題は事欠かない」などと語ったそうです。

つまり、TPPで譲歩せよ、との宗主国様からの命令です。「安全保障」を引き合いに出しているところもいやらしいですね。「中国や北朝鮮の脅威に対処するのは日本一国じゃ無理だよね…TPP、わかってるよね…?」と暗に脅されているようです。勘ぐりすぎでしょうか?

本日、日本農業新聞のコラムコーナー「万象点描」に、岩上さんの寄稿が掲載されます。

TPPの本質が米国政府とグローバル企業による、参加国の富の収奪、経済植民地化であることを指摘し、そのモデルケースがウクライナであることに言及しています。ウクライナは、米国が支援するネオナチ政権によるクーデター後、肥沃な国土3200万ヘクタールのうち、160万ヘクタールを、カーギルやモンサント、デュポンなどのグローバル企業に取得され、土地収奪(ランド・グラビング)が行われました。

【ウクライナで起きている土地収奪の実態についてはこちら!】
・2015/02/14 「米国と同じ土俵に上がる必要はない。胸を張って日本の農業を守って」──岩上安身がJA栗っこで講演、米国のグローバル資本主義に警鐘「農家の皆さんは、このままでは農業をやめざるをえなくなる」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/235634

【そして日本でもすでに始まっている土地収奪の実態はこちら!】
・2015/02/08 「今、行われているのは農家の安楽死、いや、虐殺です」──窮地に追い込まれた日本の農業、生き残りをかけた「民衆の農業」とは?~岩上安身による農業ジャーナリスト大野和興氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/231297

イラクやアフガン、そしてウクライナ…、米国の帝国主義の餌食となった国は一様に、市民が殺され、国土や政治の主導権が奪われ、悲惨な結果を辿ります。そんな米国中心のグローバリズムに今、多くの国が「NO!」を突きつけています。その動きが一挙に表面化したのが、中国主導のアジアインフラ銀行(AIIB)です。「万象点描」で詳しく論じていますので、日本農業新聞をご購読されている方は、ぜひ読んでみてください!

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■本日18時から、現代中国研究の第一人者・矢吹晋先生へインタビュー!
~日本人だけが分かっていない、AIIBの衝撃~

そして、日本農業新聞を読んでいないけど、岩上さんのコラムが読みたい、という方。ぜひ、本日18時からCh1で行われる、矢吹晋先生のインタビューに、ご注目ください!!

矢吹先生は、横浜市立大学名誉教授で現代中国研究の第一人者です。矢吹先生には、過去に2度、岩上さんがインタビューしています。僕もインタビューの度に、日本のマスコミや政治家、言論人、評論家、専門家を言われる人たちが、日中関係、中米関係、中国を取り巻く国際情勢など、中国に関するあらゆることを報じず、伝えていないのかを思い知らされます。

矢吹先生が伝える「中国」は、日本で報じられる「中国」とはまったく異なっています。矢吹先生の代表的な著書に、『チャイメリカ』があります。今や、米国と中国が親密に手を取り合い、相互依存の関係に陥っていることを、正確なデータと数値を通じて教えてくれる一冊です。

日本は、米国と中国が手を結ぶなんてありえない、中国と紛争になった時は米国が助けてくれる、と信じていますが、この本を読むと、それこそが夢物語であり、むしろ米中の蜜月関係において日本は蚊帳の外であることが分かります。

こんな事を書くと、「中国の工作員の妄言だ!」などと、まるで沖縄で幸福の科学の方々やネトウヨが、翁長知事や辺野古移設反対派を罵る時のようなバッシングが飛んできそうですが、矢吹先生のような分析は、世界中で、そして米国内で、真剣に議論されている話なんです。

米国の研究者のあいだでは、「次の覇権国」である中国といかに接し、いかに利用し、恩恵を享受するか、が活発に話されています。そしてこれは世界中の国々の最大の課題でもあります。我々日本人も、今回、中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行)に、ヨーロッパの国々まで雪崩を打って参加表明した背景を、じっくり考えなければならないと思うのですが、いかがでしょうか?

今日の矢吹先生のインタビューでは、このAIIBについて具体的にお聞きすると同時に、AIIBを含む中国のビックプロジェクト「一帯一路」についてうかがいます。44億人、GNP2100兆円、26の国家地域をまたにかけた、壮大すぎる海と陸の「シルクロード」構想、超開発プロジェクトの全貌に、唖然としてしまいます。そしてこの構想が既に動き出し、多くの国々が前のめりで参加している状況に、焦ります。

外務省の内部会議で「中国は嫌いだから」と平気で口にする幹部がいるそうです。安倍総理は「中国包囲網に参加せよ!」と世界に向けて論文を発表しています。評論家やマスコミには、「中国は脅威だ。だからAIIBに参加するのは危険だ」と思考停止の言論で溢れています。

・【岩上安身のツイ録】破綻した「アジア基軸(Pivot to Asia)」と「セキュリティ・ダイヤモンド構想」AIIB不参加で孤立を深め、それでも米国に追従する「政治哲学」なき安倍政権の愚
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/241742

しかし、いずれにせよ、今や世界は中国を中心に動いており、日本がもはや東アジアの盟主ではない現実に気づき、そのうえで何が日本の繁栄にとって利益か、を考えることこそが、国益だと思うのですが…。

とにかく、今、世界で確実に起きている「潮目」を知るうえで、今日の矢吹先生へのインタビューは必見です!!!

予習はこちら! 過去2回の矢吹先生へのインタビューのアーカイブも、必見です。こちらは、サポート会員の方であれば、いつでも全編ご覧になれます。この機会にぜひ、IWJ会員に登録し、IWJの財政を、IWJの活動・取材を直接支えていただければと思います。

・2014/02/13 尖閣問題から見えてきた「沖縄問題」の本質とは~岩上安身による横浜市立大学名誉教授・矢吹晋氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/125015

・2013/12/10 外務省が削除した日中「棚上げ」合意の記録 尖閣諸島問題の核心について、岩上安身が矢吹晋氏にインタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/115882

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本当にありがとうございます。みなさまのお力で、僕らは今日も現場へ出動することができます。
以下、明日の番組表です。

(後半へ続く)…

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.4.10 Fri.**

【録画配信・Ch4】15:00~「シンポジウム 日本の排出削減目標議論の行方」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※2015年4月8日(水)に収録した、国立環境研究所主催のシンポジウムを録画配信します。
産業革命前からの地球の平均気温を2℃未満に抑えるという目標の実現に向けて、日本はどのような貢献ができるか、東日本大震災以降に報告された研究成果や、合同部会での議論をもとに、議論が行われました。

【「残業代ゼロ法案」閣議決定 進行する労働法制の悪化・再配信シリーズ
第7弾・Ch6】17:00~「『“もう許されない”日本の労働問題』~『ブラック企業被害対策弁護団』結成記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/93910
※2013年7月31日(水)に行われた「ブラック企業被害対策弁護団」結成記者会見の模様を再配信します。
心身を破壊するほどの過酷労働を強いて、若者を次々と使い潰していく「ブラック企業」による労働者の被害を防ぐため、50人以上の弁護士が弁護団を結成し、記者会見を開きました。

【Ch1】18:00~「岩上安身による矢吹晋・横浜市立大学名誉教授インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※「ちきゅう座」に「中国経済が米国を抜いて世界一になる時、中国封じ込めに失敗した安倍ドンキホーテ政権に未来はあるか――AIIB問題で世界の孤児となった日本」(
http://chikyuza.net/archives/52164
)と題する論考を発表した矢吹晋氏に、AIIB問題を中心に、日中関係の展望についてお聞きします。

~関連記事はこちら~
・2013/12/10 外務省が削除した日中「棚上げ」合意の記録 尖閣諸島問題の核心について、岩上安身が矢吹晋氏にインタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/115882

・2014/02/13 尖閣問題から見えてきた「沖縄問題」の本質とは~岩上安身による横浜市立大学名誉教授・矢吹晋氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/125015

【グローバル大企業の悪行に迫る!第11弾 再配信・Ch4】20:30~「『グローバリゼーションよりローカリゼーションを』
TPPの危険性について郭洋春氏と安田美絵氏が講演」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/113578
※ 2013年11月26日に行われた、「こどもの未来を守る会・杉並」主催の、特定秘密保護法とTPPをテーマにした集会の模様を再配信します。
講師として招かれたのは『TPP~すぐそこに迫る亡国の罠』(三交社、2013.06)などの著書がある立教大学経済学部教授の郭洋春氏と、『サルでもわかるTPP』(合同出版、2012.06)で知られる料理家の安田美絵氏。

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18:30~ 「再稼働反対!首相官邸前抗議(首相官邸前/国会正門前)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

【IWJ_AOMORI1】17:30~「青森駅前金曜日行動」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-aomori1

【IWJ_TOKYO8】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo8

【IWJ_HOKKAIDO1】18:00~「北海道庁北門前:反原発抗議行動」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hokkaido1

【IWJ_IBARAKI1】19:00~「第131回原電いばらき抗議アクション」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-ibaraki1

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…(前半の続き)

■偏った中国への認識の原因は、福沢諭吉にあった!?

しかし、なぜ我々日本人はここまで、中国の動き、中国をめぐる世界の視線に鈍感なのでしょうか?

岩上さんは、その理由の根底にある一つが、福沢諭吉の影響だと分析しています。

これまで安川寿之輔先生、杉田敏先生と、お二方の福沢諭吉研究者にインタビューしています。僕らが思っている「1万円札の人」であり「天は人の上に人を作らず」の福沢諭吉像というのが、いかに本当の彼の姿と乖離しているか、インタビューで明らかにしています。

元祖「ヘイトスピーカー」として朝鮮、中国を口汚く罵り、「だから奴隷にしてOK」と日本の侵略を肯定。その蔑視の矛先は日本国内の貧民層にも向けられ、金持ち優遇の新自由主義政策を肯定する。

これが是とされていた時代の総括も反省もなされず、米国を後ろ盾にし、経済的に「アジアの盟主」に君臨し続けてしまった結果、その蔑視思想の後継者たる安倍政権を生み出してしまったのではないでしょうか。

いったん思い込んでしまった中国蔑視感というのは、ものすごいものがあります。脱亜論を書いた福沢諭吉の影響力は今日もなお凄まじいものです。岩上さんは、その洗脳を解かない限り、日本は今起きているAIIBショックに、もうまともに向き合うことはできないだろうと指摘しています。

福沢諭吉問題と、AIIBはダイレクトにつながっているんだと、岩上さんは力説します。が、その振幅を理解するのはスタッフでも大変です。

以下、安川先生と杉田先生のインタビューを復習することで、みなさまと一緒にスタッフ一同、この問題に理解を深めたいと思っています。

・2014/09/03 「奴隷の群衆」「牛馬豚犬」…”元祖ヘイトスピーカー”としての福沢諭吉を徹底検証~岩上安身による名古屋大学名誉教授・安川寿之輔氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/166258

・2015/03/29 「天は人の下に人を造る」 元祖「ヘイトスピーカー」で元祖「新自由主義者」の福沢諭吉の実像に迫る~岩上安身による帯広畜産大学教授・杉田聡氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/240836
※途中で終わってしまっていた、杉田先生のインタビューの続きは近日行う予定です!!

…今日、岩上さんとスタッフでAIIBについて話しているとき、シルクロードの話になったのですが、「かつてシルクロードブームがあったよね」と岩上さんが言っても、キョトンとしている若手スタッフが多くいました。

かつてNHKがシルクロードの旅というシリーズを放映し、これがものすごく受けてシルクロードブームが長いこと続きました。多くの方はご存知かと思いますが、このブームが沸き起こったのは80年代のことで、若手スタッフはほとんどリアルタイムで記憶がありません。僕もその一人で、かろうじてマイケル富岡さん主演のドラマ「西遊記」を観た記憶があるくらいです。

80年代より上の世代の方ならば間違いなく刻まれているに違いない、シルクロードへの憧憬をかきたてたドキュメンタリーや小説やドラマなどが、この20年くらい、まったく下火になっているわけですね。

中国の発表したシルクロード経済圏構想は、ものすごすぎて、眩暈がするような話なのですが、僕ら日本の若い世代が、シルクロードものを見る機会がなく、シルクロードのロマンと言われても、ピンとこないというのも、長いこと冷え切って、そっぽを向き合ってきた日中の歴史を映し出しているのかもしれません。

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■IWJウィークリー、IWJ特報、最新号発行のお知らせ!

そんななか、この安川先生のインタビューの全編文字起こしを、読みやすくリライトし、分かりやすい注釈を加えた「IWJ特報!」最新号が、早ければ今日、発行されます!!

こちら、超長編のため、その1~その3までに分かれているのですが、今日から明日にかけて、その1とその2を発行できそうです。

長いインタビューを全部観ている余裕がない、という方。このIWJ特報がオススメです。読み物として面白く読み進められる、ということに力を入れており、電車の中や空いた時間にちょっとずつ読んでいくこともできます。

有料メルマガ「IWJ特報!」は、初月無料です。この機会にぜひ、お試しでご購読をしてみていただければと思います。

【ご購読はこちらから!】
http://www.mag2.com/m/0001334810.html

また、安川先生は、昨年のIWJの熱狂イベント「饗宴5」にもご出演いただきました。観客のみなさんから、「ショックだった…」「福沢諭吉が、まさかこんな…」と多くの反響をいただきました。

これは、DVDでじっくり確認していただければと思います!マジで衝撃ものです。さらにこのDVDでは、他にも15人の豪華ゲストスピーカーの方々の熱い講演と議論の模様を収録しています。ぜひ、一家に一枚、お手元に!

【「饗宴5」DVDご購入はこちらから!】
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=69

また本日は、IWJが会員のみなさまに発行している、日々の膨大の取材をまとめたメルマガ「IWJウィークリー」の最新号も、発行予定です。

こちら、岩上さんの心臓発作による体調不良や、数々の緊急取材のドタバタなどで、大幅に発行が遅れています。なんとか元のペースに戻したいと考えています。そのため、鋭意作業中です。量が多めで、とてもじゃないけど、全部読み切れない、という方は多いかと思います。

ただ、これでもかなりカットして、一番重要だと思う、みなさんにこれだけはお伝えしたい、という部分のみ、掲載しています。ぜひ、飛ばし読み、つまみ読みででも、さらっと目を通していただけると嬉しいです。

IWJウィークリーは会員のみなさまに、無料で発行しています。ぜひこの機会に会員となって、IWJが送る膨大な取材内容に、触れてみていただければ幸いです。

※会員登録はこちらから!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

ちなみに、この「IWJウィークリー」は、会員以外の方でも読みたいというリクエストにお応えし、まぐまぐで有料発行中です。こちらも初月無料ですので、ぜひぜひ、試し読みをしてみていただければと思います!

※「IWJウィークリー」お試し購読はこちらから!
http://www.mag2.com/m/0001603776.html

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■いよいよマジで、定期番組やります…!

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

中国のシルクロード構想に負けず劣らず、IWJ内でも、超ビックプロジェクトが動き始めました。
これまで、本当に、本当に多くの方からご要望のあった、「定期番組」構想です。

IWJの情報は、とにかく量が多く、多岐にわたるため、「そんなIWJの活動をすべてチェックできないので、ダイジェストのまとめ番組を週1で良いので配信して欲しい」との声が多く寄せられていました。

これまでは、岩上さんの体調、スタッフの熟練度不足、人手不足、財政問題、やろうと思った時に限って大ニュースが飛び込んできてしまう、などなど、多くの壁にぶち当たり、その度に定期番組を諦めてきました。

正直な話、この壁は、いまだにほとんど解消できていません。しかし、機は熟しました…!

とにかくやります。今は、IWJらしからぬ、入念な準備とリハーサルの真っ最中です。
初放送は、5月を予定しています。放送時間は、なんと30分(目標)を予定しています。驚きの短さです。

番組名はこんなのが良い、こんなコーナーが欲しい、番組ではこんなことが知りたい観たい、という方は、以下のフォームからどしどしご意見をお待ちしています。

ご意見はこちらまで!
https://pro.form-mailer.jp/fms/9ac630ed27381

衝撃の手作り感をお届けしますので、みなさま期待してお待ちください!
放送日など、詳細が決まりましたら、またあらためて告知いたします。

Coming soon

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■「IWJブックレビュー」で、運命の出会いを!

みなさんは、運命の本に出会ったことはありますでしょうか?

僕らはネットメディアですが、取材のたび、インタビューのたび、リサーチのたびに、本に助けられています。

速報性が求められるネット配信は、そのぶん、精査された情報が凝縮され、まとめられ、多くの人間の校正チェックを経ている「本」なくしては、成り立ちません。正確な情報が知りたい、という時に、行きつく先は本です。

ネットでいくら情報を得ようとしても、結局は、ネット上の曖昧な情報以上のものは得られません。結果、ネット上のデマや情報操作や誘導に、まんまと踊らされてしまいます。ネトウヨの有様を見れば、ご覧の通りです。

IWJでは、多くの専門家、有識者の「名著」を、多くの人に読んでもらいたいと思い、レビューを挿入した紹介ページ「IWJブックレビュー」を運営しています。紹介させていただいた本は、40冊を超えました。

ブックレビューでは、本の著者への岩上さんによるインタビュー記事や、著者の出演したシンポジウムや集会など、実際にその方に関連する記事のURLも載せています。

本を読んで、著者の生の声が聴きたいと思った方、本を買う前に、著者の主張を知りたいという方、岩上さんのインタビューで興味を持って、どんな本を書いているか気になったという方、ぜひ、この「IWJブックレビュー」をご利用ください!

・IWJブックレビュー 【書籍紹介・書評コーナー】
http://iwj.co.jp/feature/book/archives/date/2015/04

そして、このブックレビューと連動したかたちで、IWJでは、これまでIWJが関わらせていただいた方のサイン入り限定書籍を、「IWJ書店」で販売しています!

こちらも、どうぞご覧になってみてください!

・IWJ書店はこちら!
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=16

ちなみに、僕の運命の本は、中学入学の時に祖父が買ってくれた、小室直樹先生の「悪の民主主義」です。

この本に出会ってしまったばっかりに、それ以降、この日本という国の在り様、民主主義の矛盾について悶々と考える日々が続き、なぜかこじれて、いつしかネトウヨになりかけてしまいました。しかし逆説的ですが、この本のおかげで、思考を止めずに、そこから抜け出すこともできました。

いつか、この本のレビューを書かせていただけたら、光栄です。

それではみなさま、本日も、元気百倍で走り抜けましょう!!!!!!

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

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