日刊IWJガイド 2014.12.20日号 ~No.829号~


■■■ 日刊IWJガイド 2014.12.20日号 ~No.829号~ ■■■
(2014.12.20 8時00分)

おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します。

 いよいよ明日、泣いても笑っても「饗宴」当日がきます。IWJの事務所は準備にスタッフ一同大わらわです。

今年は、「饗宴V ぎりぎりからのターンオーバー~民主主義はいつも遅れて反撃する」と題し、16人ものスペシャルゲストをお招きして開催します。

 会場は、品川インターシティホールです。JR品川駅港南口より、徒歩5分。昨年のTHE GRAND HALLとは異なる会場ですので、お間違えのないよう、ご注意ください。

品川インターシティホールは、昨年よりもすこし広めで、まだまだお申込いただけます。
ぜひこちらからお申し込みください。
http://iwj.co.jp/feature/symposion5/subscription

饗宴は毎年12月年末に開催しており、今回が5回目となります。

今年は、衆議院選挙があり、私たちの準備もご案内も、かつてなく遅れてしまったのですが、おかげさまで、この直前になって、申し込みが急に増えていますので、受付をスムーズに行うためにも、なるべくネットでお申し込みをしていただきたいと存じます。申し込んでくださった方の分のお席は、必ず確保いたします。

なお、すでにお申込みの手続きを行われた方々より、「振込先の連絡が届かない」というお問合せがいくつか届いています。中には事務スタッフの怠慢と勘違いされ、ややご立腹気味の方もいらっしゃいますが、これは自動返信メールとなっております。しかし、時折、システムのバグの問題なのか、返信メールが届かないケースが発生してしまうのです。

自動返信メールが何らかの理由により、お手元に届かなかったりして、参加費の振込先がわからずに困っている方、どうぞ、迷わず、明日、会場にお越しいただき、受付にてお支払いいただければと存じます。着金が確認できなくても、メールにて、お申し込みをしていただけた方々には、必ずお席をご用意させていただきます。

仕事の都合などもあり、予定が当日にならないとわからないのだけれど、それでもうかがえますか?という方もいらっしゃいますが、、、
大丈夫です! なんとかいたします! 会場の方に、御心配なく、直接、お越しください。当日の、突然の参加も受け付けます。

11時半にシンポジウムを開始し、第2部のパーティーまで終わるのは19:00予定と、大変な長丁場になります。史上空前の規模、というのは、気になるが体力的についていけるか不安、という方もいらっしゃいますが、ご心配はご無用です。

再入場は自由です。5つのブロックのうち、聞きたいところだけを聞いて、休みを途中とることもできます。中抜けしても、再入場いただけますので、どうぞご心配なく、いらしてください。

そして、お子様がいるので参加がむずかしいとあきらめている方、こちらもご心配なく!

子ども係のスタッフを複数名用意しております。お預かりしますので、ご心配なく、おいでください!(ご不安がございましたら、ご相談ください。→office@iwj.co.jp)

岩上さんが、トークカフェを始めた5年前から、お子様連れで来てください、と呼びかけて来ました。まだ、IWJを設立する前、前身の「Web IWAKAMI」を立ち上げたばかりの頃からの話です。

これは、子育て中のお母さん、お父さんにこそ、聞いてもらいたい、と考えたためであり、日本は子供を生み育てている子育て世帯をもっともっと大切にするファミリーフレンドリーな社会になるべきであり、IWJもささやかながらファミリーフレンドリーな企業でありたいというのが、岩上さんの変わらぬポリシーだからです

さらに、明日、会場にお運びいただける方には、もうひとつ大きな特典が!

…(後半へ続く)

◆中継番組表◆

本日のIWJの中継番組表を送ります。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もありますのでご了承ください。

**2014.12.20 Sat.**

【饗宴V開催直前特集配信・Ch1】14:00~「TPPで『聖域』撤廃か 自民党の『嘘』を鈴木宣弘教授が糾弾 『このままでは“限界列島”に』~岩上安身による東京大学・鈴木宣弘教授インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/106294
※明日に迫る「饗宴V」に登壇する、鈴木宣弘・東大教授へのインタビューを再配信!民主党政権時から一貫してTPP交渉参加への反対を主張してきた、東京大学の鈴木宣弘教授(専門は農業経済学)は、昨年10月12日、岩上安身の緊急インタビューに応じ、「TPPで『聖域』を守れないことなど、初めから分かっていたこと」と指摘しました

【饗宴V開催直前特集配信・Ch1】18:00~「『TPPはグローバル企業による侵略、国家の乗っ取り』~TPPの違憲性ついて岩月浩二弁護士に岩上安身が聞く」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/189222
※明日に迫る「饗宴V」に登壇する、岩月浩二弁護士へのインタビューを再配信!岩月氏は、元農水大臣の山田正彦氏、前日本医師会会長の原中勝征氏、立教大教授の池住義憲氏らとともに、TPPの違憲性を訴え、交渉差止を求める訴訟の準備を開始。9月24日に「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」設立準備会を発足させています

【録画配信・Ch4】20:00~「福島第一原発入構取材 第十弾」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※福島第一原発入構取材の第十弾。福島第一原発・4号機のオペレーティングフロアを取材します。なお、配信開始時間は多少前後する可能性もございます。その際はTwitter等で告知いたします

(前半の続き)…

会場にて、新作DVDの発売が行われます!

岩上さんがインタビューしたコンテンツの中で、DVD化してもらえないかというリクエストが多く寄せられたものをご用意しました。

当日、ゲストとして登壇される各先生のインタビューが中心になります。以下の通り、板垣雄三先生、安川寿之輔先生、上村静先生、加藤直樹氏への下記のインタビューに加え、篠田謙一氏へのインタビューのDVDもあります。

「キリスト教の「神話」のベールを取り去り、「史的イエス」の実像に迫る
――岩上安身による上村静氏インタビュー」

「世界の「いま」は欧米中心主義の断末魔/繋がりあう尖閣・マレーシア・ガザ・ウクライナ ~岩上安身による東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー」

「【IWJ追跡検証レポート】『九月、東京の路上で』
~関東大震災・ジェノサイドの跡地を加藤直樹氏と歩く」

「「奴隷の群衆」「牛馬豚犬」…”元祖ヘイトスピーカー”としての福沢諭吉を徹底検証
~岩上安身による名古屋大学名誉教授・安川寿之輔氏インタビュー」

「6万年前に同じ能力を持った人々がアフリカを出て、世界に広がった」
――日本人はどこから来たか。DNAが語る系譜 ~岩上安身による篠田謙一氏インタビュー

(もう1枚、間に合うかどうか、前日までさいごの詰めを行っているものもあります…。間に合いますように!)

このDVDシリーズは、この饗宴のために作成したスペシャルバージョンなので、数が一タイトルあたり30枚と限定的であり、先着順になります。なるべくお早めにお越しください!

パーティーまでご参加される先生には、サインを書いていただける時間もありますので、岩上さんと先生方のサインをぜひもらってください。

この機会をぜひお見逃しなくご利用ください。

また、明日は、会場にて、ゲストの先生がたの書籍もご購入いただけるよう、多数ご準備しております。
サインをしていただける時間も、可能な限り作ります。

また、すでにAmazonや書店などでは売り切れていて、今回のために特別にご用意しているレアな著作も、わずかながら登場しているようです…!

本のお買い物も、楽しみになさって、おいでいただけたらと思います。

 明日の饗宴、テーマ構成は、昨年の3段重ねから、5段重ねにパワーアップ。「原発と被曝」、「アベノミクス、消費税増税、TPP」、「ヘイトスピーチと歴史認識」、「沖縄と集団的自衛権」、「世界における『文明の衝突』の虚実」の5つのテーマについて、重厚なラインナップのゲストの方々にお話いただきます。

 中でも、私が注目しているのが、3つ目のテーマ「軍事的植民地化に抵抗する沖縄と集団的自衛権で対米従属を深める日本」です。

 衆院選前、菅義偉官房長官は、「今回の選挙では、集団的自衛権行使容認は争点にならない」と明言しました。しかし、選挙後の記者会見で、安倍総理は「(集団的自衛権行使容認の)理解が得られた」と述べ、さらに踏み込んで、自民・公明で3分の2以上の議席を獲得したことを踏まえ、憲法の改正にも意欲を示しました。

 今回の「饗宴V」では、この解釈改憲による集団的自衛権行使容認がいかにデタラメな政策であるか、外交・安全保障、そして憲法学の観点から迫ります。

 元内閣官房副長官補で安全保障政策のプロフェッショナルである柳澤協二氏には、集団的自衛権行使容認と辺野古新基地建設について、「抑止力」の観点からお話いただきます。

また、急遽出演が決まった慶應義塾大学名誉教授の小林節氏は、改憲派の憲法学者として長きにわたり、自民党と深いつきあいを重ね、権力を内側から見てきた人物です。そんな小林氏が、自民党の改憲草案は危険であり、絶対に認められないと反対論陣を張る。これは聴き逃せません。

 柳澤氏、小林氏ともに、誰よりも権力を内側から見てきた人物であり、権力の暴走の危険性を知っています。お2人には、岩上さんが単独インタビューを行っています。「饗宴」の予習として、ぜひ、ご覧ください。

※2014/02/05 安全保障のプロが語る、安倍「タカ派」外交の危険性~岩上安身による元内閣官房副長官補・柳澤協二氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/123724

※2014/11/28 【大義なき解散総選挙12】「これでは北朝鮮と同じ」 自民党改憲案と集団的自衛権行使容認を徹底批判~岩上安身による小林節・慶応大学名誉教授インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/209456

 このパートで、皆様に是非、ご注目いただきたいのが、集団的自衛権行使容認と、沖縄の関係です。辺野古沿岸部で進む米軍基地の建設は、普天間飛行場の移設という側面だけでなく、米軍の新たな世界戦略にもとづく新基地建設であるという側面を忘れてはならないと思います。辺野古新基地建設と集団的自衛権行使容認は、米軍の世界戦略にもとづいたものであるという点で、つながっています。この点について、元宜野湾市長の伊波洋一氏に、深く掘り下げたお話をうかがいます。

 さらに、今回の衆院選で、沖縄では、「保革共闘」による「オール沖縄」が実現したことも、忘れるべきではないでしょう。この点も踏まえて、沖縄の自治決定権を研究している島袋純氏に、お話をうかがいます。

 「饗宴V」は、他にも、見どころ満載の内容となっていますので、今からでも、まだまだ十分お申込み可能です。今年から、Ustream側の都合により、昨年までのような「ペイ・パー・ビュー」の配信ができません。ぜひ、会場に足をお運びいただければと存じます。

※「饗宴V」参加お申込みはこちら
https://pro.form-mailer.jp/fms/66bafd0168387

 まだIWJの会員ではないけど「饗宴」にご参加されるという方も、これからお申し込みをされる方も、ぜひこの機会に会員登録をご検討ください。もちろん、「しばらくIWJはお休みしていた」という方も会員として再びご登録をお願いします。IWJが、独立メディアとして「ターンオーバー」できますように、ぜひとも、ご声援とご支援をよろしくお願いします。

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 それでは、多くの皆様のご参加をお待ちしています。当日、会場でお会いしましょう!

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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