【献本御礼】アーサー・ビナード著『もしも、詩があったら』(光文社新書)

 アーサー・ビナード様から『もしも、詩があったら』をご恵贈いただきました。

 想像力をかき立て、思考停止状態から解き放つカギとなる「もしも」という言葉。しかし、同時に「いちばん多く悪用された分野は、原子力のPRかもしれない」と、著者のアーサー・ビナード氏は指摘します。

続きを読む

【献本御礼】今田真人 著『緊急出版 吉田証言は生きている 慰安婦狩りを命がけで告発! 初公開の赤旗インタビュー』(共栄書房)

 花伝社様から『緊急出版 吉田証言は生きている 慰安婦狩りを命がけで告発!初公開の赤旗インタビュー』をご恵贈いただきました。

 この本は、戦中の「従軍慰安婦狩り」の加害証言で有名な故・吉田清治氏が、1993年10月に「赤旗」の記者であった本書の著者・今田真人氏のインタビュー取材に答えた記録を収めています。

続きを読む

【献本御礼】半藤一利著、保阪正康著『日中韓を振り回すナショナリズムの正体』(東洋経済新報社)

 東洋経済新報社様から『日中韓を振り回すナショナリズムの正体』をご恵贈いただきました。

 著者の半藤一利氏と保阪正康氏は日本を代表する昭和史の専門家。この2人が、今日中韓で燃え上がるナショナリズムの実体について分析。その背景にある歴史問題を直視し、憎悪の連鎖に歯止めをかけるための提言を行っています。そして、他国に振り回されず権力に踊らされない、健全な日本人のナショナリズムの在り方も提示しています。

続きを読む

【献本御礼】鵜尾雅隆著『改訂版 ファンドレイジングが社会を変える (非営利の資金調達を成功させるための原則)』(三一書房)

 三一書房様から『改訂版 ファンドレイジングが社会を変える (非営利の資金調達を成功させるための原則)』をご恵贈いただきました。

 2004年の内閣府経済社会総合研究所の資料によれば、日本の個人寄付の総額は、推計で年間2189億円であるのに対して、アメリカの個人寄付は22兆9920億円。その差は実に100倍。一人あたりの寄付の金額が、日本はアメリカに比べて非常に小さいと、著者は解説しています。

続きを読む

【献本御礼】日下部雅喜著、介護保険料に怒る一揆の会編『介護保険は詐欺である』(三一書房)

 三一書房様から『介護保険は詐欺である』をご恵贈いただきました。

 2000年4月にスタートした介護保険制度。「誰もが40歳になれば知らないうちに健康保険料と一緒に『介護保険料』を取られ、65歳以上の人はさらに高額な『介護保険料』を年金から天引き。この介護保険制度の本当の姿を知らないままに、保険料だけを払い続けているのが現状だ」と、著者は主張します。

続きを読む

【献本御礼】イコマレイコ著『Koide Blue』(幻冬舎)

 藤井千賀子様から『Koide Blue』をご恵贈いただきました。

 画家・イラストレーターであるイコマレイコ氏は、原発事故後2年間にわたり夜行バスで京都大学原子炉実験所に通い、小出裕章氏を描き続けました。出来上がった作品の数は700点余り。そこからこの画集が作成されました。

続きを読む

【献本御礼】前田朗著『ヘイト・スピーチ法 研究序説 ― 差別煽動犯罪の刑法学』(三一書房)

 三一書房様から前田朗著『ヘイト・スピーチ法 研究序説 ― 差別煽動犯罪の刑法学』をご恵贈いただきました。

 本書はヘイト・クライム/ヘイト・スピーチ法研究の第一歩として、本格的に検討するために、その前提となる基礎知識を提供することを目的としています。

続きを読む

【献本御礼】ヘレン・カルディコット監修『終わりなき危機~日本のメディアが伝えない、世界の科学者による福島原発事故研究報告書~』(ブックマン社)

 ブックマン社小宮亜里様からヘレン・カルディコット監修、河村めぐみ翻訳『終わりなき危機~日本のメディアが伝えない、世界の科学者による福島原発事故研究報告書~』をご恵贈いただきました。

 本書は、世界的ベストセラー『CRISIS WITHOUT END』の日本版です。

続きを読む