東洋経済新報社様から『日中韓を振り回すナショナリズムの正体』をご恵贈いただきました。
著者の半藤一利氏と保阪正康氏は日本を代表する昭和史の専門家。この2人が、今日中韓で燃え上がるナショナリズムの実体について分析。その背景にある歴史問題を直視し、憎悪の連鎖に歯止めをかけるための提言を行っています。そして、他国に振り回されず権力に踊らされない、健全な日本人のナショナリズムの在り方も提示しています。
半藤一利著、保阪正康著
『日中韓を振り回すナショナリズムの正体』
(東洋経済新報社、2014.9)
「保坂:日本の自称ナショナリストたちは、『軍隊を海外へ出せないから日本はバカにされている』とか、『戦争をできないから日本は他国からナメらえている』と思っているらしい。
でも、それは逆ですよ。むしろ、戦争という選択肢を捨てた日本は、国際的に大きな評価を得ているんですからね。
半藤:何度でも繰り返しますが、それこそが今の日本の最高の国益なんです。他人の喧嘩を買って出て最高の国益を投げ棄てるなんて、まともな人間の考えることではありません」
(本書より引用)
大好評の前作『そして、メディアは日本を戦争に導いた』に続く迫真の対談です。
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