東京電力 記者会見 10:45 2011.4.6

記事公開日:2011.4.6取材地: テキスト
このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年04月06日(水)、東京電力本社で、記者会見(10:45~、1:10′)が行われた。

 2号機海側岸壁の亀裂からの流水の止水について、昨日から9か所をボーリングして、トレーサーと凝固剤を注入し、ピットからの流出が とまった事を確認したと発表。
 意図的な低レベル汚染水の海洋排出は、日本の国内法64条第一項に基づいており、国連の海洋法と国際法のロンドン条約に照らしてみても直ちに問題はないと国の方でも示されている。条約の抵触については、保安様と安全委員会と相談の上、国内法に照らして大丈夫だろうと言う事で実施したと説明した。
 滞留した水素を排出するため、1号機格納容器に窒素ガスの注入を検討しており、引き続いて2,3号機にも窒素ガスを注入することを検討していると公表した。数日かけて約6千立方メートルの窒素ガスを注入することを検討している。

映像記録なし

IWJの取材活動は、皆さまのご支援により直接支えられています。ぜひ会員にご登録ください。

新規会員登録 カンパでご支援

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です