2022年5月15日(日)午前11時より、大阪府大阪市の大門・たつみ事務所にて「日本共産党 大門実紀史参議院議員・辰巳孝太郎前参議院議員 事務所開き」が行われた。
大門議員は、「大阪の維新、カジノとバクチで大阪を壊そうとしている。やっていることはヤクザと変わりない。大阪の選挙区の議席を辰巳幸太郎さんが奪還することが、一番維新にとって痛手になる。恐らくそれが維新の凋落の始まりになる」と日本維新の会への闘志を語るとともに、力強く辰巳氏にエールを送った。
続いて登壇した辰巳前議員は、まずそのエールに答える形で「森友事件では、公文書改竄・虚偽答弁について、さまざまな文書を出せと、(自民党の)予算委員長に迫ったが、大門さんはそうした文書を提出することがいかに大事なのかを理屈で説いていただき、ついに提出に至ったことが何度もあった」とのエピソードを語り、
次に「生活と健康を守る会という市民団体で、暮らしが底辺で苦しんでおられる方からたくさん相談を受けてきた。老後の資金に2000万円貯めておかなくても、医療も介護も安心して受けることができる社会を作りたい。子どもが何人いようとも、大学の費用も気にすることなく、ちゃんと卒業できる社会を作りたい。
残業代を当てにしなくても、8時間働けば普通に暮らせる社会を作りたい。正社員が当たり前の社会を作りたい。ヨーロッパなど同じ資本主義の国は、当たり前にそういう暮らしや生活ができているのではないか。
規制緩和万能の新自由主義の下でそういう願いも押しつぶされてきた。自分のような世代は就職氷河期世代。非正規の方が多い。10年後20年後の自分がどういう生活をしているのか全く想像できない、展望が持てない若者がたくさんいる。
格差と貧困は政治が作り出した。だったら、政治にこの格差と貧困をなくす責任がある。その仕事を日本共産党と私、辰巳幸太郎にさせていただきたい」と今回参院選での国政復帰への熱い思いを語り、支持を訴えた。
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