2012年12月6日(木)、埼玉県さいたま市のJR与野本町駅前で、衆院選埼玉5区の立候補者、枝野幸男氏の街頭演説が行われた。
枝野氏は「事業仕分けで、税金の使い方の詳しい内容を国民の誰もが目にすることができ、1兆円を越える税金の無駄を削ることができた。必要な公共事業のため、予算を絞り込んで3割以上削減し、医療費を増やした」と成果を強調した。
原発については、「すぐやめられない。青森県にある使用済み核燃料は、再処理しない場合には持ち出すという約束だが、他で受け入れ先が見つからない」とした。また、景気対策について、「中小企業予算を増やし、貧困・失業対策によって失業率を改善した。物が売れるようにするには、弱い層を底上げすれば、増えた年収は消費に回り、デフレの解消になる」と語り、続投を訴えた。