【安保法制反対 特別寄稿 Vol.70~Vol.73】「アメリカさんの方ばっかり向いてないで、国民の事を考えてよ」「心の中で思うだけでは伝わらない。この平和は守れない」 2015.7.14

記事公開日:2015.7.14 テキスト
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【安保法制反対 特別寄稿 Vol.70】アメリカさんの方ばっかり向いてないで、国民の事を考えてよ

 安保改悪に断固、反対します!

 憲法を変えずに解釈だけで変更するなんてせこいやり方するな。

 まずは集団的自衛権通したい方が前線に行けばどうですか?

 アメリカさんの方ばっかり向いてないで、国民の事を考えてよ。

(かじたけいこ)

【安保法制反対 特別寄稿 Vol.71】国民一人一人が真剣に考え議論する機会

 今国会の安保法案採決に反対です。

 憲法に違反しているのは明らかだと思います。

 大事なことは、日本が自衛権の行使についてどういう国になろうと思っているのか、国民一人一人が真剣に考え議論することだと思います。その機会を今与えられたのです。その意味では安倍政権に感謝すべきかもしれません。

 ただ、このまま安倍政権に押し切られてしまっては国民の敗北です。どうせ喉元過ぎれば忘れる、と思っている安倍の思うツボです。

 国民の意識の覚醒を助ける政権を作らねばなりません。

 国民一人一人が立ち上がり行動を起こす時です。

【安保法制反対 特別寄稿 Vol.72】この法案が通ったら、人が死にます

 私の両親の青春の真っ只中に、第二次世界大戦は引き起こされました。

 父は徴兵され、軍隊では暴力を受け、戦場で多くの罪もない中国の人を殺しました。

 母は、太田の中島軍需工場で燃料が半分しかない戦闘機を作らされ、空襲の後は死体整理をさせられました。当時、死体の後片付けは女性と子どもの役割だったのです。

 私の両親の一生は、戦争で大きく狂ってしまいました。父は戦場での殺戮や、軍隊内における暴力の記憶が蘇るたびに半狂乱になって暴れていました。

 今、声をあげなければ一生後悔すると私は思いました。

 もしこの法案が可決されれば、「なぜあの時、反対の声をあげてくれなかったの?」と私たちは後世の人たちに必ず問われることでしょう。

 福島第一原発の爆発映像や、イスラエルの空爆によって殺された人たちの無惨な死体の映像を見て、私は変わりました。

 それまでしなかった(怠ってきた)「政治の話」を、知人らにするようになりました。人間関係も大きく変わりました。

 どなたかがおっしゃっていましたが、心の中で思うだけでは反対は伝わらない。

 実際に現実社会で声に出し、話題にし、行動し、不断の努力を行なわなければ、この平和は守れない。

 そのことが今回良くわかりました。

 この戦争法案を食い止めるため、明日も仕事を休んで国会前に行きます。

 仕事を休んでも人は死にませんが、この法案が通ったら、人が死にます。

 反対の声をあげられるのは今しかありません。

反対運動や署名活動など 311以降はできる限り多くのデモ・抗議集会・署名に参加

 (アニメーション演出家(フリーランス)/武蔵野美術大学 非常勤講師 原田 浩)

【安保法制反対 特別寄稿 Vol.73】国会前に行きます!

 自分の体で抗議しないと一生悔いが残ります。

 抗議に国会前に行きます!!!

(東京都大田区 藤盛 男性71歳)

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