「パナマ文書」の衝撃!秘密のヴェールに守られたタックスヘイブンの実態とは!?  2016.4.24

記事公開日:2016.4.24 テキスト

 強固な秘密のヴェールに包まれたタックスヘイブン(租税回避地)の実態を白日の下にさらす、大量の内部文書データが流出した。入手したのは、匿名の人物から接触を受けた、南ドイツ新聞だ。

 南ドイツ新聞は、ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)に加盟する76ヵ国370名強のジャーナリストとともに、約1年かけて文書の中身を分析し、2016年4月3日、その内容の一部を公表した。


米国保守系ネットメディア、ヒラリー・クリントン候補と「パナマ文書」の“関連”報じる~大統領選挙戦に影響の声も 2016.4.7

記事公開日:2016.4.7 テキスト

 おはようございます。IWJで記者をしている、太田美智子と申します。

 「国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)」が明らかにした、史上最大の金融取引文書漏洩と言われる「パナマ文書」の続報です。

 米大統領選でバーニー・サンダース氏と熾烈な候補者指名争いを展開している民主党のヒラリー・クリントン氏が、パナマ文書に名前が出ているロシアの大手銀行Sberbankの米国投資子会社と同じロビイング会社を使っていることが、アメリカの保守系ネットメディアで報じられています。