【岩上安身のファイト&スポーツ】具志堅用高の愛弟子・比嘉大吾が初の沖縄凱旋!師の果たせなかった悲願達成に挑む!差別、偏見、貧困…ボクシングからみる沖縄の戦後史〜具志堅たちが闘い続ける「意味」を探る 2018.1.31

記事公開日:2018.2.1 テキスト

 具志堅用高の愛弟子が、師の果たせなかった悲願達成に挑む。

 沖縄から四半世紀ぶりに誕生したボクシング世界チャンピオン・比嘉大吾(白井・具志堅スポーツジム、WBCフライ級)が2月4日、2度目の防衛戦に臨む。デビュー以降の14戦をすべてKO勝利で飾ってきた比嘉だが、今回もKOで防衛すれば、WBCスーパーライト級元王者の浜田剛史らの持つ15連続KOという日本記録に並ぶ。浜田剛は、具志堅用高、比嘉大吾と同じく、沖縄出身で現役時代は無類のハードパンチャーだった。