2012年6月17日(日)、青森県大間町で、「第5回 大間原発反対現地集会」が行われた。大間原発は1986年、大間町議会が原発の誘致を決議。日本初のプルサーマル専用の原発として建設計画が進められていたが、市民らの反対により電源開発は建設用地の買収を断念。また、経済性の見通しが見込めないなどの理由で、運転開始の見通しは未だ立っていない。
この日、集会に参加した市民らは、全国で再稼働反対の声が膨れ上がっているにも関わらず、大間原発への関心が低い現実を訴え、更なる運動の盛り上げを求める集会を開いた。