郡司彰新農林水産大臣 就任記者会見 2012.6.4

記事公開日:2012.6.4取材地:
このエントリーをはてなブックマークに追加

(IWJテキストスタッフ・小山内)

 2012年6月4日(月)、農林水産省で、郡司彰新農林水産大臣 就任記者会見が行われた。政権交代から1年余り農水省副大臣を務めた同大臣はまず、「山田農水大臣のもとで農業者個別所得補償制度 、菅内閣の元で森林業の再生プランの作成に関わったが前者は法制化までは至らず、後者も道半ば。 水産業も震災復興含め課題が多い。省の皆さん方はもちろんだが、消費者の方の理解も得られるよう、農林行政を進めて行きたい。」と冒頭挨拶した。茨城出身ということもあり、放射能問題についても積極的議論の必要性を説いた。

■ハイライト

  • 日時 2012年6月4日(月)
  • 場所 農林水産省(東京都千代田区)

 冒頭の挨拶で、郡司大臣は、2010年に副大臣として、所得補償の法制化や森林・林業の成長・再生プランなどに関わるも、道半ばであったことに触れ、「急遽の登板ではあるが、消費者の方々の理解を得ながら、これからの農林行政を進めていきたい」と意気込みを語った。

 質疑応答では、まず、2010年3月に郡司氏が、食料・農業・農村政策、基本計画の策定に副大臣として関与した経緯があることから、また、当時と現在では、震災やTPPの問題から、農政を取り巻く環境が変化したことを記者から指摘され、今後の取り組みについて問われた。

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入より御覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録単品購入 330円 (会員以外)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です