地域: 福島県
CRMS 2周年 放射能ワークショップ Vol.2 小出裕章パネルディスカッション 「30年後の未来」 2013.6.23
2013年6月23日(日)13時より、福島県福島市にある福島学院大学において「CRMS 2周年 放射能ワークショップ Vol.2 小出裕章パネルディスカッション『30年後の未来』」が行われた。CRMSの活動報告などのあと、小出裕章氏が登壇し「30年後には、石棺で埋め込むしか方法はない」と、福島原発事故の現状と課題などを説明した。また、「子どもを守らないと、私自身を許せない」と心情を吐露し、そのための方策について語った。パネルディスカッションでは、各有識者のさまざまな視点から、被曝への対処方法や課題について、意見が寄せられた。
原発震災被害者の怒りを国会に!「木田せつこさんを応援するつどい」 広瀬隆氏・木田節子氏 講演 2013.6.22
2013年6月22日(土)17時30分から、福島県郡山市労働福祉会館で「原発震災被害者の怒りを国会に!『木田せつこさんを応援するつどい』」が開かれた。広瀬隆氏(作家)が、参院選への出馬が決まった、原発被災者の木田節子氏(緑の党)を応援するために駆けつけ、「原発・福島・人権 そして憲法!」のタイトルで講演。木田氏本人も熱弁をふるった。
原発いらない金曜日 in 郡山 2013.6.14
2013年6月14日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は、原発いらない金曜日in郡山。今回は、0.22マイクロシーベルト/時の数値を示すモニタリングポストの前で、スピーチを行った。ある男性は「ウクライナでは健康被害があって、福島では安全。そんなことがあり得るんでしょうか?」と、率直に疑問を投げかけた。
汚染水対策・貯蔵タンク群を公開 ~東京電力福島第一原発入構取材 第五弾 2013.6.11
本年3月以来通算5回目の福島第一原子力発電所の報道現地取材が2013年6月11日(火)に行われた。廃スラッジ建屋屋上が初公開され、汚染水処理対策の重要な取材ポイントとなる、汚染水の貯蔵タンク群を一望した。
原発民衆法廷 第9回公判 福島法廷 2013.6.8
2013年6月8日(土)、福島市のコラッセふくしまにおいて「原発民衆法廷 第9回公判 福島法廷」が開かれた。
原発いらない金曜日 in 郡山 2013.6.7
2013年6月7日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は、原発いらない金曜日in郡山。強い雨の中、参加者達は傘を差しながらメガホンを持った。ある男性は、「半減期を迎え、放射線量が減ったら福島を再生する、という話なら分かるが、現時点でそれをするのは私の考えと反する」と、訴えた。
福島第二原子力発電所、復旧完了現地取材 〜福島第二原子力発電所入構取材 2013.6.7
福島第二原子力発電所にて、冷温停止状態の維持に必要な設備の復旧工事が完了したことから、2013年6月7日(金)に報道現地取材が行われた。主に高台非常用ガスタービン発電車、海水熱交換機、非常用DG、防潮堤の復旧状況が公開された。
第90回 沈黙のアピール 2013.6.6
2013年6月6日(木)15時より、福島市の福島県庁で、「第90回沈黙のアピール」が行われた。呼びかけ人代表の佐々木慶子氏は、佐藤雄平知事に対し「即時原発廃炉」や、「子供の甲状腺検査について、医学的、疫学的に立証できないにもかかわらず『放射能の影響とは言えない』という言い方を止める事」などの内容の、要望書を提出した。主催は、ふくしまWAWAWA-環・話・和-の会。
福島県民18歳以下、甲状腺がん「確定」12人に、「がんの疑い」も15人に増加 ~第11回福島県「県民健康管理調査」検討委員会 2013.6.5
2013年6月5日(水)10時15分より、福島県福島市のコラッセふくしまにて、第11回福島県「県民健康管理調査」検討委員会が開催された。今回、「検討委員を入れ替え、より透明性を図った」と県側は説明する。基本調査、甲状腺調査、健康診査、こころの健康度・生活習慣に関する調査、妊産婦に関する調査などの報告があった。子どもの甲状腺検査について、福島県立医科大学の鈴木眞一教授から「平成23年度は、悪性ないし悪性の疑いは12例。平成24年度は16例あった」と報告があり、記者会見ではその件に質問が集中した。また、こころの健康度では、避難者の運動不足や肥満の危険、飲酒の増加なども報告がされた。
谷岡郁子議員「支援法は、もはや違法状態」国の基本方針を策定しない姿勢を批判 ~「子ども・被災者支援法」勉強会 2013.6.2
2013年6月2日(日)13時から、福島県いわき市のマリンホールで、いわき母笑みネットワークが主催する「『子ども・被災者支援法』勉強会」が行われた。講師は支援法の成立に尽力した谷岡郁子氏(みどりの風・参議院議員)。谷岡氏は、参加した地元住民に向かって、「国を動かすのは、あなたがた」と呼びかけた。
広瀬隆講演会「原発・福島・人権、そして憲法! 福島の子どもたちを救おう!」 2013.6.2
2013年6月2日(日)10時から、福島県福島市にあるアオウゼ多目的ホールで「広瀬隆講演会『原発・福島・人権、そして憲法! 福島の子どもたちを救おう!』」が行われた。普段は原発関連の講演が多い広瀬隆氏は、「今日は憲法を柱に話をする。テレビや新聞が報道しない内容なので、帰ったらぜひ、みなさんの家族や周囲の人に広げてほしい」と呼びかけた。
福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める大集会 2013.5.31
2013年5月31日(金)、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で、「福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める大集会」が開かれた。
<いわき放射能市民測定室たらちね>ライブペインティングと甲状腺の検診 2013.5.29
2013年5月29日(水)13時30分より、福島県いわき市の、いわき放射能市民測定室たらちねで、ライブペインティングと甲状腺の検診が行われた。いわき市ゆかりの若手クリエーター集団「からまり」の有志4名が、放射能測定器の遮蔽壁となっているダンボールに絵を描く模様を、そのまま実況生中継した。
ドイツ国会議員を迎えて 5.27フォーラム「なぜドイツは脱原発を選択できたのか?日本の私たちにできること」 2013.5.27
2013年5月27日(月)18時から、福島県郡山市の郡山市労働福祉会館で、「ドイツ国会議員を迎えて 5.27フォーラム『なぜドイツは脱原発を選択できたのか?日本の私たちにできること』」が開催された。ドイツから来日したベアベル・ヘーン氏は、原発から再生可能エネルギーへのシフトを実現したドイツの取り組みを語り、再生可能エネルギーの利点を解説した。また、福島第一原発事故後、富岡町から避難した木田節子氏は、参院選へ立候補するまでの経緯と、脱原発への想いを語った。
西澤哲 講演会 母から子への贈り物「お母さん、子どもになにを伝えますか?」~被曝後のこれからを考える~ 2013.5.26
2013年5月26日(日)14時より、福島県いわき市の生涯学習プラザにおいて「西澤哲 講演会 母から子への贈り物『お母さん、子どもになにを伝えますか?』~被曝後のこれからを考える~」が行われた。
原発いらない金曜日 in 郡山 2013.5.24
2013年5月24日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は、原発いらない金曜日in郡山。放射能の話題は口にしにくいと言われる地域で、スピーチをした男性は、「放射能は今もこの瞬間、皆さんに降り注いでいる」と、敢えて大声で強調し、原発の反対を訴えかけた。
鮫川村放射性廃棄物焼却実証実験施設工事再開に対する抗議及び要請 2013.5.24
2013年5月24日(金)、福島県いわき市のいわき市役所で、鮫川村放射性廃棄物焼却実証実験施設工事再開に対する抗議及び要請が行われた。
「年間5ミリシーベルトで帰村なら、子どもや孫は戻さない」 〜飯舘村の除染についての住民説明会 平成25年度行政区懇談会(小宮区) 2013.5.22
2013年5月22日(水)18時30分より、福島県福島市の飯舘村役場飯野出張所で、飯舘村の除染についての住民説明会「平成25年度行政区懇談会(小宮区)」が開かれた。飯舘村の菅野村長は「除染も始まる。村としては26年秋には帰村宣言をしたい」と語った。住民から「帰村の目安になる放射線量について明記がない」と質問が出ると、村長は「年間5ミリシーベルト以下を帰村の目標値にしている」と答えた。また、環境省担当者の説明が要領を得ず、「飯舘村の村民をバカにするのか!」と怒声が飛ぶ場面もあった。
鮫川村放射性廃棄物焼却実証実験施設に関して、いわき市の市民団体として鮫川村に抗議と要請、及び工事現場視察 2013.5.22
2013年5月22日(水)、福島県東白川郡の鮫川村役場で、鮫川村放射性廃棄物焼却実証実験施設に関して、いわき市の市民団体として鮫川村に抗議と要請、及び工事現場視察が行われた。
ふくしま集団疎開裁判の会 郡山連続講演会 第2回 チェルノブイリ被害の全貌~福島への教訓 2013.5.20
2013年5月20日(月)18時30分から、福島県の郡山市総合福祉センターで「ふくしま集団疎開裁判の会 郡山連続講演会 第2回 チェルノブイリ被害の全貌~福島への教訓」が行われた。メーンの登壇者であるアレクセイ・ヤブロコフ氏(ロシア人科学者)は、著書『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』が誕生した経緯を「2005年、IAEA(国際原子力機関)やWHO(世界保健機関)が、チェルノブイリ原発事故の報告書を発表したが、その内容が、自分の目で見て、自分の耳で聞いてきたことと、乖離していたため」と話した。