地域: 大阪府
「社会の背を無理に伸ばそうとして、『高い靴』を履こうとしている」 ~公共政策ラボ出版記念シンポジウム「脱グローバル論 日本の未来のつくりかた」 2013.6.22
2013年6月22日(土)18時30分から、大阪市北区の大阪市立住まい情報センターで、「脱グローバル論 日本の未来のつくりかた」と題したシンポジウムが行われた。平松邦夫氏が代表を務める公共政策ラボ(PPL)が、今回のシンポジウムと同名の新刊書の出版を記念して開催した。
井戸川克隆前双葉町長講演「原発事故と市民自治~あなたたちは責任をとれるのか」 2013.6.16
2013年6月16日(日)、大阪府枚方市の枚方市民会館で「井戸川克隆前双葉町長講演『原発事故と市民自治~あなたたちは責任をとれるのか』」が行われた。「原発は隠蔽なくして稼動できない」と指摘する井戸川克隆氏は、原発事故の問題について、ピースボート洋上会議で発表した資料をもとに講演を行った。
オスプレイ誘致発言「どうってことない」、参院選「隠し玉選挙」と自民を批判 ~橋下徹大阪市長定例記者会見 2013.6.13
2013年6月13日(木)14時、大阪市北区の大阪市役所において、橋下徹大阪市長による定例記者会見が開かれた。会見は、市政に関する「第一部」と、市政以外の質疑を受け付ける「第二部」で行われた。
このうち、第二部では、橋下市長や松井一郎大阪府知事による八尾空港(大阪府八尾市)へのオスプレイ誘致発言に対して、大阪府下の市長会が「発言で不安を煽られた」と抗議していることについて、「沖縄で実際に基地負担しているリスクを考えたら、こんな抽象的な不安なんて、どうってことない」と発言した。また、参議院選挙に向けて、自民党が選挙に不利になるような政策のPRをトーンダウンしていることについて、「このままでは、選挙後に大混乱が起きる。『隠し玉選挙』だ」と批判した。
原発輸出という不誠実 ~ ありのままのベトナムをみること、そして私たちの責務 伊藤正子氏講演 2013.6.9
2013年6月9日(日)、大阪市中央区のエル・おおさかで伊藤正子氏講演会「原発輸出という不誠実 ~ ありのままのベトナムをみること、そして私たちの責務」が行われた。
命を守ろう みんなで歩こう 御堂筋へ繰り出そう 2013.6.9
2013年6月9日(日)12時より、大阪市で「命を守ろう みんなで歩こう 御堂筋へ繰り出そう」が行われた。主催は、おかんとおとんの原発いらん宣言2011。
南堀江公園に集合し、 四ツ橋筋北上、アメリカ村、御堂筋南下、高島屋、元町中公園などのコースを巡った。参加者達は、太鼓やヴァイオリンといった様々な楽器に合わせ、「原発いらない」などを力強くシュプレヒコールした。
「橋下市長は『誤報だ』と言っているが、どう聞いても、確信を持って話している」~橋下市長の「慰安婦」・性暴力発言を許さず辞任を求める集会 2013.6.8
2013年6月8日(土)18時30分、大阪市天王寺区のクレオ大阪中央において、「橋下市長の『慰安婦』・性暴力発言を許さず辞任を求める集会」が行われた。
「慰安婦問題は、政治判断してはいけない。歴史的事実をはっきりさせないといけない」 ~橋下徹大阪市長定例会見 2013.6.5
2013年6月5日(水)14時、大阪市北区の大阪市役所において、橋下徹大阪市長の定例会見が開かれた。冒頭、大阪市政に関して、橋下市長から、「大阪アーツカウンシルの統括責任者について」「ICT活用事業モデル校の授業公開について」「大阪市音楽団の定期演奏会について」の発表および記者との質疑応答が行われた。
ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟の全面勝利をめざす支援の集い 2013.6.1
2013年6月1日(土)14時より、大阪市北区の大阪グリーン会館で「ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟の全面勝利をめざす支援の集い」が行われた。現在、近畿で原爆症認定申請却下の取り消しを求め、32人の原告が提訴中だ。8月2日に大阪地裁で、そのうち9名に対して判決が下される。ノーベル平和賞受賞団体でもある核戦争防止国際医師会議ノルウェー会議の報告や、原爆症認定にかかる認定基準の変遷と問題、活動の経緯などを、訴訟弁護団の弁護士が報告した。
福島第一原発の収束作業状況やリスクなどを情報共有 ~小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)×小沢一郎氏(生活の党代表)による対談 2013.5.31
2013年5月31日(金)16時、大阪府熊取町の京都大学原子炉実験所において、同所の助教の小出裕章氏と、衆議院議員で生活の党代表の小沢一郎氏による対談が行われた。冒頭、生活の党が掲げている脱原発の方針について、小沢氏が「我々は、『福島原発事故を契機に、原発とは決別し、代わりのエネルギーを国策として採っていくべき』との思いで、今後もやっていきたい」と述べたのに対し、小出氏が感謝の意を述べた。
「2030年の原発ゼロ」を前提としたエネルギー政策提言をまとめる ~第28回大阪府市エネルギー戦略会議 2013.5.31
2013年5月31日(金)11時、大阪市北区の大阪市役所において、「第28回大阪府市エネルギー戦略会議」が開かれた。今回の会合では、これまで行ってきた27回の議論の集大成として、「2030年の原発ゼロ」を前提としたエネルギー政策提言をまとめた。
提言では、「福島第一原発事故により、原発事故の被害は極めて甚大かつ人類の時間スケールという観点からすると不可逆的であることを思い知った」とし、被曝による健康被害や、放射性廃棄物、施設老朽化、廃炉などの問題、さらに、巨大地震、労働被曝、巨大事故時の損害賠償、テロ対策など、容易にクリアできない課題や危険性を列挙し、原発依存からの脱却を図る必要性を明記した。
震災がれきの広域処理に関する公金支出の差し止めを求める再度の住民監査請求と外部監査人請求の提出、および、それに伴う記者会見 2013.5.30
2013年5月30日(木)午後、大阪市庁と大阪府庁で、震災がれきの広域処理に関する公金支出の差し止めを求める、住民監査請求が行われた。震災がれきの広域処理の必要性を示す情報の開示が、いつまでもなされないことに、下地真樹氏ら請求人の怒りは高まるばかりであった。請求手続き終了後に開かれた記者会見では、これまでの自治体の不誠実な対応が明らかにされた。
5月24日 関西電力本店前抗議 2013.5.24
2013年5月24日(金)18時より、大阪府大阪市北区の関西電力本店前で「5月24日 関西電力本店前抗議」が行われた。主催はTwitNoNukes大阪。スーツ姿のサラリーマンや、子連れの家族の姿も多く見られ、参加者達は鳴り物に合わせ、「琵琶湖を守れ 子供を守れ」などと、力強くシュプレヒコールを挙げた。
橋下徹大阪市長の日本軍慰安婦発言の撤回と謝罪、辞任を求める抗議行動 2013.5.24
2013年5月24日(金)、大阪市北区の大阪市庁舎前で、「橋下徹大阪市長の日本軍慰安婦発言の撤回と謝罪、辞任を求める抗議行動」が行われた。
橋下徹大阪市長 定例会見 2013.5.23
2013年5月23日(木)14時、大阪市北区の大阪市役所において、橋下徹大阪市長の定例記者会見が開かれた。
橋下市長自身の発言によって世界的な関心事となっている慰安婦問題について、記者から「公費での賠償を伴わなければ、責任を認めたことにならないというのが、基本的に韓国サイドの主張だと思うが」と問われた橋下市長は、「日韓基本条約があるので、賠償金の話と責任の話は別物と考えている」との見解を述べた。
また、翌日に予定されている韓国人元慰安婦との面会について、「市長が責任を認めてお詫びをすることで、改めて韓国サイドが本格的な賠償を求めるんじゃないかというような懸念もあるが」との記者の質問に対し、「僕は大阪市長であり、野党の党首。外交責任もないし、政府の立場でもない」とした。
「橋下市長の暴言を許さず、辞任」を目標に月曜日集会 2013.5.20
2013年5月20日(月)17時30分より、大阪市北区の大阪市役所前で、「『橋下市長の暴言を許さず、辞任』を目標に月曜日集会」が行われた。主催は、大阪の男女共同参画施策をすすめる会。橋下市長の「従軍慰安婦は必要だった」発言に対し、スピーチをした女性は、「これから戦争を始める動きがある中で、再び女性が慰安婦として連れて行かれ、集団レイプするのが当たり前と言ってるに等しい」と、強く非難した。
「原発輸出とは、差別構造の輸出である」 ~講演会「核被害の輸出を繰り返さないために― マレーシア、そしてベトナム 差別の視点から考える」 2013.5.18
2013年5月18日(土)15時、大阪市淀川区の新大阪丸ビル本館において、「核被害の輸出を繰り返さないために― マレーシア、そしてベトナム 差別の視点から考える」と題した講演会が開かれた。市民団体「ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン」が主催したもので、講師として和田喜彦氏(同志社大学経済学部教授)と吉井美知子氏(三重大学国際交流センター教授)を招いた。
和田氏は、マレーシアのレアアース精錬工場が引き起こした放射能汚染の実態を紹介した。この工場は、三菱化成と現地企業との合弁企業で、もともと日本国内にあった精錬工程を、日本の法規制の強化によって、規制の緩い発展途上国に移転した点を、「日本による公害輸出の典型例」と批判したほか、2012年暮れに、オーストラリア企業がマレーシアで操業を開始したレアアース精錬工場に、日本政府や商社などが深く関わっていることを紹介。「レアアース市場が活気づく今だからこそ、過去の教訓から学ぶべきだ」と述べた。
関電前・全交・星空交流会 2013.5.17
2013年5月17日(金)18時30分より、大阪市北区の関西電力本店北側で、「関電前・全交・星空交流会」が行われた。主催は、ZENKO関西で、全交とは、全国交歓会の略。人気ブロガー、座間宮ガレイ氏のスピーチと、経産省前テントひろば共同代表の渕上太郎氏を囲む会が開かれた。
橋下さん もう辞めて!市長の資格はありません ~橋下大阪市長の「慰安婦」問題発言に抗議する~ 2013.5.17
2013年5月17日(金)16時30分より、大阪市北区の大阪市役所 御堂筋側で、「橋下さん もう辞めて!市長の資格はありません ~橋下大阪市長の「慰安婦」問題発言に抗議する~」が行われた。主催は、日本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク。慰安婦問題に関する一連の発言を受けて、橋下市長に抗議文を提出、緊急抗議集会を開いた。約400名の参加者は手をつなぎ、ヒューマンチェーンで市役所を取り囲んだ。
わずか8日間で請求人が550名に~維新元顧問の井上市長後援企業との不適切契約の真相究明を要望 ~大阪府吹田市随意契約問題・住民監査請求提出 2013.5.15
2013年5月15日(水)10時、大阪府吹田(すいた)市の吹田市役所において、市民団体「井上市長2600万円返して!吹田市民の会」が住民監査請求を行った。
この市民団体は、自らも吹田市民で、9年前まで吹田市職員だった経歴を持つジャーナリスト・西谷文和氏らの呼び掛けによって結成されたもので、市庁舎への太陽光発電パネル設置工事における不透明な随意契約を行った問題の真相究明と、不当に支出された疑いのある公金(約2600万円)の返還を求めている。
吹田市役所随意契約問題、住民監査請求へ ~維新元顧問の井上市長後援企業との不適切契約にメス ~「井上市長2600万円返して!吹田市民の会」結成集会 2013.5.14
2013年5月14日(火)18時30分、大阪府吹田(すいた)市の千里市民センターにおいて、市民団体「井上市長2600万円返して!吹田市民の会」の結成集会が開かれた。吹田市在住のジャーナリスト・西谷文和氏らの呼び掛けで結成されたもので、集会には100名前後の参加者が訪れた。