┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~イスラエル、国連と全面戦争へ! イスラエルがUNRWAの活動を禁止! ガザ地区に食料・水などの支援物資すべてが、まったく届かなくなり、パレスチナ人は大量餓死させられる! イスラエルによるパレスチナ侵略は、UNRWAを解体し、パレスチナ人を殲滅する最終段階に! 国際社会は、このシオニストの暴挙を許すのか!?
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┠■体調不良が続いていた岩上安身は、インタビューを再開! 原口一博議員インタビューは、会員向けアーカイブで見逃し配信の視聴可能! ウクライナ問題に詳しい塩原俊彦氏にも連続インタビュー! 塩原氏は要衝ポクロフスクの陥落が勝敗決すると予測! 続編ではゼレンスキーの核兵器保有発言も取り上げました! 必見です! 11月1日は山田正彦元農水相にインタビュー! 10月は29日間で104件、297万3240円のご寄付・カンパをいただきました! 月間目標額の74%、今月もIWJの財政状況はピンチです! 来月からは350万円を目標値とします!「IWJしか報じられない情報」激増中! ぜひご支援をお願いいたします!
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┠■【中継番組表】
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┠■<IWJ取材報告>伊勢崎賢治氏「ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃で無辜のイスラエル市民が多数死んだが、それを上回るパレスチナ市民が犠牲となる戦闘がそれ以前から連綿と続いてきたことを忘れるべきではない」~【10.22 今こそ停戦を】cease all fire now! 6 シンポジウム「殺すな」~10.22 【10.22 今こそ停戦を】cease all fire now! 6 シンポジウム「殺すな」
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┠■10月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、岸田政権がまったく解決しなかった自民党裏金問題について、「岩上安身による神戸学院大学法学部・上脇博之教授インタビュー」と、米大統領選について、「岩上安身による評論家、元日経新聞・朝日新聞記者塩原俊彦氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! IWJのサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!
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■はじめに~イスラエル、国連と全面戦争へ! イスラエルがUNRWAの活動を禁止! ガザ地区に食料・水などの支援物資すべてが、まったく届かなくなり、パレスチナ人は大量餓死させられる! イスラエルによるパレスチナ侵略は、UNRWAを解体し、パレスチナ人を殲滅する最終段階に! 国際社会は、このシオニストの暴挙を許すのか!?
おはようございます。IWJ編集部です。
28日、イスラエルのクセネト(一院制議会)は、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の活動を禁止する法案を成立させました。
※Israel bans UNRWA, the U.N. relief agency for Palestinian refugees(NBCニュース、2024年10月29日)
https://www.nbcnews.com/news/world/israel-bans-unrwa-un-relief-agency-palestinian-refugees-rcna177707
UNRWAは、ガザ等におけるパレスチナ人への主要な人道支援の提供者です。
UNRWAは、1948年にイスラエルが建国される際の戦争で現在のイスラエルから逃れた、あるいは追い出された推定70万人のパレスチナ人を支援するために設立されました。
イスラエルが現在進行形で侵略、殺戮を行なっているガザとヨルダン川西岸地域を含む地域の何百万人ものパレスチナ難民に、食料、水、避難所、教育、医療、その他の人道的な支援のほぼすべてを提供しています。
イスラエル軍から標的にされうるという、命の危険を伴う任務なので、とても他のNGOではつとまりません。パレスチナ難民らが何とか命をつないでいけるのは、このUNRWAの人道支援があるからであり、彼らの命がけの活動が禁止されれば、即、パレスチナ難民全員が、餓死に直面するでしょう。
29日付『AP』は、ガザの現状をこう報じています。
「ガザの人口は約230万人で、そのほぼ全員が生存のために支援に依存しています。人口の約90%が避難を余儀なくされ、何十万もの人々がテントキャンプや学校を避難所に改造した施設に住んでおり、その多くはUNRWAによって運営されています。
専門家によると、飢餓が蔓延しているといいます。ガザの保健省によれば、(昨年)10月7日の(ハマスらによる)攻撃への報復としてのガザでのイスラエルの(1年以上にわたる無差別殺戮)作戦により、民間人と戦闘員の区別をせずに4万3000人以上のパレスチナ人が死亡しています」。
また、UNRWAは、ガザだけでなく、ヨルダン川西岸でも活動しており、その活動を、同日付『AP』がこう伝えています。
「他の国連機関や支援団体は、UNRWAに代わるものはないと述べています。
UNRWAはまた、イスラエル占領下の西岸で96の学校を運営しており、約4万7000人の学生が在籍しています。さらに、3つの職業訓練センターと43の医療センターも運営しています」。
※Israel approves two bills that could halt UNRWA’s aid delivery to Gaza. What does that mean?(AP、2024年10月29日)
https://apnews.com/article/israel-palestinians-hamas-war-un-aid-refugees-16bc0524adc947b95abe25d7d9eca038
これらのUNRWAの人道支援や活動が、すべて停止することになります。
クセネト(イスラエル国会)で可決したUNRWAの活動を禁止する法律は、2つあります。
28日月曜日の夜に可決された法案の1つは、UNRWAのすべての活動とサービスをイスラエル国内で禁止し、これは3ヶ月後に施行される予定です。
もう1つの法案は、イスラエル政府職員とUNRWAとのすべての関係を断ち切り、同機関の職員の法的免責も取り消します。
29日付『AP』は、この法案を、次のように報じています。
「これらの法案は、イスラエルがガザと西岸へのアクセスを管理しているため、イスラエルおよびパレスチナ地域でのUNRWAの活動を禁じる可能性があり、UNRWAの本部をイスラエルに併合された東エルサレムから移転せざるを得なくなるかもしれません」。
※Israel approves two bills that could halt UNRWA’s aid delivery to Gaza. What does that mean?(AP、2024年10月29日)
https://apnews.com/article/israel-palestinians-hamas-war-un-aid-refugees-16bc0524adc947b95abe25d7d9eca038
UNRWAのフィリップ・ラザリーニ事務総長は、この事態を受けたXへのポストで、次のように述べています。
「今晩のイスラエル議会(クネセト)による@UNRWAに対する採決は前例がなく、危険な前例となります。
この採決は、国連憲章に反対し、国際法上のイスラエル国家の義務に違反します。
これは、現在進行中の@UNRWAの信用を失墜させるキャンペーンの最新のものです
これらの法案は、パレスチナ人の苦しみを深めるだけです。特に、1年以上も地獄のような日々を過ごしているガザ地区の人々にとっては。
この法案は、ガザ地区の65万人以上の少女と少年から教育の機会を奪い、子どもたちの世代全体を危険にさらすことになります。
これらの法案はパレスチナ人の苦しみを増大させるものであり、集団的処罰以外の何物でもありません。
UNRWAおよびそのサービスを廃止しても、パレスチナ人の難民としての地位が剥奪されることはありません。
パレスチナ人の窮状に対する公平かつ永続的な解決策が見つかるまで、その地位は国連総会決議によって保護されています。
これらの法案を阻止できなければ、第二次世界大戦後に確立された私たちの共通の多国間メカニズムが弱体化することになります。
これはすべての人にとって懸念すべきことです」。
※フィリップ・ラザリーニ事務総長のXへのポスト(2024年10月29日)
https://x.com/UNLazzarini/status/1850989621401837855
国連総決議をまったく無視し、踏みにじり、国際法違反のジェノサイドを続け、その被害者に人道支援する国連組織の活動を禁止するという、どこまでも身勝手なイスラエルは、国連という国際秩序そのものに対し、破壊を試みているのです!
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
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■体調不良が続いていた岩上安身は、インタビューを再開! 原口一博議員インタビューは、会員向けアーカイブで見逃し配信の視聴可能! ウクライナ問題に詳しい塩原俊彦氏にも連続インタビュー! 塩原氏は要衝ポクロフスクの陥落が勝敗決すると予測! 続編ではゼレンスキーの核兵器保有発言も取り上げました! 必見です! 11月1日は山田正彦元農水相にインタビュー! 10月は29日間で104件、297万3240円のご寄付・カンパをいただきました! 月間目標額の74%、今月もIWJの財政状況はピンチです! 来月からは350万円を目標値とします!「IWJしか報じられない情報」激増中! ぜひご支援をお願いいたします!
IWJ第15期の3ヶ月目となる10月も、残り1日となりました。
10月は1日から29日までの29日間で、104件、297万3240円のご寄付・カンパをいただきました。これは月間目標額の74%にあたります。ありがとうございます。ただ、10月も残り2日となった時点で、まだ74%どまり、ということは、8月の39%、9月の58%に続いて、今月も目標額に到達しない可能性があります。
第15期が、赤字とならないようにするために、有料会員登録と、ご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!
8月は2度入院し、9月は在宅で仕事をしつつ静養して、インタビューなどはセーブしてきましたが、おかげさまで私、岩上安身の体調も上向いてまいりました。10月からは積極的にインタビューを再開しています。
第1弾として、3日に、新刊『プランデミック戦争~作られたパンデミック』を上梓した原口一博衆議院議員にインタビューしました。コロナワクチンの問題については、「検閲」がひどいYouTubeでは、確実にバンされてしまうであろう「タブー」に切り込んでいます! そのため、YouTubeでは全編流すことができません! 別のプラットフォームを用いた会員向けアーカイブには、全編動画を公開していますので、皆さま、ぜひ会員登録をして御覧ください!
※「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918
21日は、6月17日に最新刊『帝国主義アメリカの野望~リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ』(社会評論社)を上梓した、ウクライナ問題に詳しい評論家で、元日経新聞・朝日新聞記者の塩原俊彦氏への岩上安身による連続インタビュー3回目を初配信しました! 会員向けアーカイブには、全編動画を公開していますので、皆さま、ぜひ会員登録をして御覧ください! ウクライナ紛争の本質から最新の戦況までを鋭く分析する塩原氏のお話は必見です!
※ウクライナ戦争と米国の帝国主義!「自衛戦争」から「代理戦争」への変質! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1168回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第3回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525099
第4回は下記から御覧いただけます。
※米国の外交政策は、大統領選を最優先に決められている! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1169回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第4回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525180
また、11月1日には、元農林水産大臣で弁護士の山田正彦氏に、日本の食と米と種子の危機について、お話をうかがいます!
全編視聴は、会員のみとなりますので、こちらもぜひ、会員登録してご視聴ください! 皆さま、よろしくお願いします!
※会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
このインタビューも、お見逃しになった方は、ぜひ、会員となってアーカイブを御覧ください!
9月末現在、IWJ会員の総数は2208人、このうちサポート会員の方は840人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!
また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
どうぞ、皆さま、欧州と同じく、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、リスクを負い、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!
よろしくお願いします!
岩上安身拝
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◆中継番組表◆
**2024.10.31 Thu.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2024.11.1 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5
「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
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自民党は39人処分するだけで幕引きをはかる!?「裏金問題はまだ始まったばかり」! 自民党議員らと岸田総理と後援会を次々と刑事告発!~岩上安身によるインタビュー 第1153回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522485
「1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み『米国の利益のための戦争をする国作り』に直結した!」~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522670
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■<IWJ取材報告>伊勢崎賢治氏「ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃で無辜のイスラエル市民が多数死んだが、それを上回るパレスチナ市民が犠牲となる戦闘がそれ以前から連綿と続いてきたことを忘れるべきではない」~【10.22 今こそ停戦を】cease all fire now! 6 シンポジウム「殺すな」~10.22 【10.22 今こそ停戦を】cease all fire now! 6 シンポジウム「殺すな」
2024年10月22日、午後2時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「今こそ停戦を呼びかける人たち」の主催により、「Cease All Fire Now! 6 シンポジウム『殺すな』が行われました。
シンポジウムでは、羽場久美子氏(青山学院大学名誉教授)、和田春樹氏(東京大学名誉教授)、岡本厚氏(元岩波書店社長)、Edwina Horl氏(Edwina Horl代表)、鈴木国夫氏(「市民と野党をつなぐ会@東京」共同代表)、マエキタミヤコ氏(環境広告サステナ代表)が登壇。また、衆院選比例東京ブロックのれいわ新選組公認候補であった伊勢崎賢治氏(東京外国語大学名誉教授)がビデオ出演しました。
伊勢崎賢治氏は、衆議院選にれいわ新選組から、東京ブロック比例代表立候補していましたが、当選はかないませんでした。
このシンポジウム開催の主旨について、告知のチラシでは以下のように表明されています。
「ただ殺すなというだけなのに、なぜまだ停戦できないのか。なぜ毎日ひとが殺されているのに、見ているだけなのか。何もできないのか。
なぜむずかしく考えてしまうのか。無力感からあきらめに至るのはなぜか。選挙中だからこそ「『今こそ停戦を』シンポジウム Cease All Fire Now! 6」を開催します」。
シンポジウム後半、伊勢崎賢治氏はビデオ映像の中で、2023年10月7日に行われたハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃が「ハマスによるテロ事件」、「テロリスト攻撃」と呼ばれることについて、以下のように語りました。
伊勢崎氏「この言葉(テロ、テロリスト)は鍵括弧つきで用いてください。なぜかと言うと、『テロリスト』という恣意的な言葉ほど、戦争を長引かせる言説、ナラティブはありません。
なぜかと言うと、『テロリスト』と認定してしまうと、『じゃあ、殲滅するしかない。テロリストと交渉なんかできない』という次の言説がリンクしてしまうわけです。
そうすると、一番大事な停戦の交渉みたいなものがどんどん遅れていくわけです。それと、戦争学的に見ても、10月7日に起った事件は、あれはテロ事件とは言えません。
なぜかと言うと、それはイスラエル市民、無辜の市民が多数死にました。だけれども、だからといって、これは許されるわけではない。ハマスは、その意味で、戦争犯罪を犯しました。去年の10月7日。
でも、それを上回るパレスチナ市民が犠牲となる戦闘が、それ以前から連綿と続いてきたということを忘れるべきじゃありません。この『テロリスト』の言説、僕らは『悪魔化』という言葉をあてますけど。これが一番罪作りなことは、ここなわけです。
あたかも、その敵が、まるで火星人が地球に襲来したかのごとく、そういうふうにナラティブを作るわけですね。そうすると『悪魔化』が始まる。『あいつらはもう人間じゃない。人間じゃないんだから、もう交渉もできない。コミュニケーションもできない。やるしかないんだ』というマインドセットを作ってしまうわけです」
シンポジウムの詳細については、全編動画を御覧ください。
※伊勢崎賢治氏「ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃で無辜のイスラエル市民が多数死んだが、それを上回るパレスチナ市民が犠牲となる戦闘がそれ以前から連綿と続いてきたことを忘れるべきではない」~【10.22 今こそ停戦を】cease all fire now! 6 シンポジウム「殺すな」~10.22 【10.22 今こそ停戦を】cease all fire now! 6 シンポジウム「殺すな」 2024.10.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525216
■10月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、岸田政権がまったく解決しなかった自民党裏金問題について、「岩上安身による神戸学院大学法学部・上脇博之教授インタビュー」と、米大統領選について、「岩上安身による評論家、元日経新聞・朝日新聞記者塩原俊彦氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! IWJのサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!
自民党の裏金問題が、事実上最大の争点となった衆院選は、自民・公明の与党が過半数割れの大敗、立憲民主と国民民主が大幅な議席増、という結果に終わりました。
一方、来月5日には、米大統領選が行われます。民主党のカマラ・ハリス候補(現副大統領)と共和党のドナルド・トランプ候補(前大統領)の支持率は、世論調査を行うメディアごとの差はあるものの、ほぼ互角で拮抗しています。
IWJでは、メルマガサイト「まぐまぐ」で、毎月『岩上安身のIWJ特報!』を発行しています。
10月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、9月に引き続き、4月24日に初配信した、「『1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み「米国の利益のための戦争をする国作り」に直結した!』~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します。
※【フルオープンで再掲載中!】「1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み『米国の利益のための戦争をする国作り』に直結した!」~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522670
また、上脇博之教授インタビューとは別に、9月2日に初配信した「必見! カマラ・ハリス氏はどのようにして米大統領候補まで政界をのぼりつめていったのか、仰天の真相が明らかに! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの『超大国神話』と『悪』を真正面から暴く!(第2回)~岩上安身によるインタビュー第1166回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者塩原俊彦氏」もテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します。
※必見! カマラ・ハリス氏はどのようにして米大統領候補まで政界を登りつめていったのか、仰天の真相が明らかに! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!(第2回)~岩上安身によるインタビュー第1166回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者塩原俊彦氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524297
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