┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~『ロイター』がスクープ! バイデン大統領、イスラエル訪問時に「シオニストになるためにユダヤ人である必要はないと思う。そして、私はシオニストだ」と発言!「国務長官としてだけではなく、一人のユダヤ人として皆さんの前に立っている」と発言したブリンケン国務長官に続き、イスラエル極右政権による過激な報復攻撃を容認し、「人道的停戦」を阻止したバイデン政権の、シオニズム政権としての「本性」があらわに! 米国はシオニズムというイデオロギーの前に、ひざまづいた!
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┠■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。9月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます! 必ずやサバイバルします! 10月は残り6日となりましたが、今月の目標額まであと91万1400円が必要です! 赤字転落回避のため、どうか、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!
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┠■【中継番組表】
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┠■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
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┠■【第1弾! 脅迫されて移動した南部の避難先でも空爆! 南部では食料と水が入手できず、ガザはどこにいても危険と諦めて北部のガザ市へ戻る人々も!】イスラエルは、パレスチナ人を翻弄し、弄びながら殺そうとしているのか!?(『BBC』2023年10月23日ほか)
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┠■【第2弾! 人質解放条件に『燃料』が急浮上! イスラエルはハマスのロケット燃料に転用されると燃料供給を拒否! 他方で、ガザの病院は24時間停電のため発電機に燃料が必須! 燃料切れまで残された時間は数時間! 人工呼吸器を着用の新生児や腎臓透析患者などおよそ1100人が命の危機に!】(『ウォールストリート・ジャーナル』2023年10月23日ほか)
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┠■<号外を出しました!>「仰天!!! 新しい民族浄化か!? シオニストによるガザ全住民のエジプト強制移住計画!!! ナチズムとシオニズムの相似性がいよいよ浮きぼりになってきた!」
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■はじめに~『ロイター』がスクープ! バイデン大統領、イスラエル訪問時に「シオニストになるためにユダヤ人である必要はないと思う。そして、私はシオニストだ」と発言!「国務長官としてだけではなく、一人のユダヤ人として皆さんの前に立っている」と発言したブリンケン国務長官に続き、イスラエル極右政権による過激な報復攻撃を容認し、「人道的停戦」を阻止したバイデン政権の、シオニズム政権としての「本性」があらわに! 米国はシオニズムというイデオロギーの前に、ひざまづいた!
おはようございます。IWJ編集部です。
『ロイター』は、「『私はシオニストだ』ジョー・バイデンとイスラエルとの生涯にわたる絆が戦争政策をどう形作るか」という記事を22日付で公開しました。
『ロイター』によると、バイデン大統領が、18日にイスラエルを訪問してネタニヤフ首相と会談した際に、「シオニストになるためにユダヤ人である必要はないと思う。そして、私はシオニストだ」と発言しました。これは非公開の場での発言だったということですが、現役の米大統領が、「自分はシオニストだ」とまで言い切ったことが、これまで過去にあったでしょうか!? これが事実であれば、大変な発言です。
シオニズムは、非常に偏った、ひとつの暴力的なイデオロギーです。イスラエルとパレスチナの間で、長い間、米国は「中立」を装いながら、「仲介者」としての役割を果たしているかのようにふるまってきました。
しかし、米大統領が、ユダヤ人による中東への侵略的な入植と土地の収奪を肯定する植民地主義イデオロギーであるシオニズムの信者であるというならば、もはや「中立」の「仲介者」ではありません。
バイデン大統領はユダヤ人ではなく、ユダヤ教徒でもありません。彼はアイルランド系で、カトリック教徒です。キリスト教徒であり、同時にシオニストでもある、つまり自分はクリスチャン・シオニストである、と「信仰告白」したということです。
『ロイター』は「非公開の場の発言に詳しい米国の当局者」の談話として、イスラエルがガザに壊滅的な報復攻撃を行っている最中の発言であったにもかかわらず、その場(テルアビブのホテルの大広間)に集まっていた政治家や将軍たちは、「賛意を示して頷いた」と報じています。
※’I am a Zionist’: How Joe Biden’s lifelong bond with Israel shapes war policy(Reuter、2023年10月22日)
https://www.reuters.com/world/us/i-am-zionist-how-joe-bidens-lifelong-bond-with-israel-shapes-war-policy-2023-10-21/
残念ながら、『ロイター』の記事は、「非公開の場」の出席者から聞いた談話にもとづいており、他のメディアはバイデン大統領の発言を別の情報源から取り上げていないので、『ロイター』の記事の真偽を検証できません。
しかし、ホワイトハウスの記録によると10月18日、バイデン大統領は、10月7日のテロ攻撃への対応に影響を受けた、または関与したイスラエルの人々(ハマスのテロ攻撃の被害者やその家族・関係者ら)と面会した際に、「シオニストになるためにユダヤ人である必要はない」と述べています。
バイデン氏は、ヨム・キプール戦争(第4次中東戦争)が起きた1973年に米連邦議会入りし、イスラエルの第5代首相(1969-74)であったゴルダ・メイア氏と出会いました。バイデン大統領は、18日、メイア氏と出会った当時のエピソードを語っています。
「彼女(メイア氏)は、『心配しないでください、私たちユダヤ人は戦いにおいて秘密兵器を持っています。私たちには他に行くところがありません』と(バイデン氏に)言いました。
問題の真実は、もしイスラエルが存在しなかったら、私たちはイスラエルを発明しなければならないでしょう。それが問題の真実だと私は信じています。私は家に帰って言いました。(略)シオニストになるためにユダヤ人である必要はありません。シオニストになるためにユダヤ人である必要はない」(ホワイトハウス、2023年10月18日)
つまり、「私はシオニストである」と言ったかどうかはともかく、「ユダヤ人以外であっても、シオニストになることはできる」、と述べたのは確かです。
しかもこの時、「もし(現在の)イスラエルが存在しなかったら、私たちはイスラエルを発明しなければならない」と、イスラエル建国が、現在なされていなければ、「私たち(ユダヤ教徒だけではなく、キリスト教徒やその他の人々も含まれる)」自身の手で行っていただろう、と発言しています。これも思い切った発言です。
※Remarks by President Biden at Community Engagement to Meet with Israelis Impacted or Involved in the Response to the October 7th Terrorist Attacks | Tel Aviv, Israel(White House、2023年10月18日)
https://www.whitehouse.gov/briefing-room/speeches-remarks/2023/10/18/remarks-by-president-biden-at-community-engagement-to-meet-with-israelis-impacted-or-involved-in-the-response-to-the-october-7th-terrorist-attacks-tel-aviv-israel/
実は、バイデン大統領は、昨年2022年にもイスラエルを訪問した際に、「シオニストになるためにユダヤ人である必要はない」という発言をしていました。
テルアビブで開かれたバイデン大統領の到着を歓迎する式典で、バイデン大統領はスピーチで、メイア首相との思い出を語り、「シオニストになるためにユダヤ人である必要はない」と述べています。
「実際、私が1973年にデラウェア州出身の若い米国上院議員として、初めて(イスラエルを)訪問したのは、あなた(ヘルツォーク大統領、またはラピド首相)が言及したように、ヨム・キプール戦争のほんの数週間前でした。
私はゴルダ・メイア首相と時間を過ごす機会に恵まれました。私は決して忘れません。私は彼女の側近の一人である紳士の右側に座っていました。彼の名前はラビンでした。
今、すべてを振り返ってみると、私はこの偉大な人物の偉大な歴史の一部を生きるという大きな光栄に恵まれていたことに気づきます。そして、何度も言いましたが、シオニストになるためにユダヤ人である必要はありません」(ホワイトハウス、2022年7月13日)。
スピーチの中で、バイデン大統領は「何度も言いましたが」と述べ、「シオニストになるためにユダヤ人である必要はない」という発言を繰り返ししてきたことを強調しています。
※Remarks by President Biden at Arrival Ceremony(White house、2022年7月13日)
https://www.whitehouse.gov/briefing-room/speeches-remarks/2022/07/13/remarks-by-president-biden-at-arrival-ceremony/
バイデン大統領の上院議員時代からの発言を辿ってみると、「私はシオニストだ」という発言は突飛ではなく、『ロイター』のスクープはそれほど的を外してはいないだろう、と推測できます。
調べていくと、1999年にバイデン氏が「シオニスト・イン・マイ・ハート(心の中ではシオニストである)」と発言した記録が出てきました。
1999年2月24日に開催された「ロシアにおける反ユダヤ主義 米国議会外交委員会欧州問題小委員会公聴会記録 第106回会議第1セッション、第4巻」の13ページに、バイデン上院議員(当時)の発言が記録されています。この文献は『グーグル・ブックス』で閲覧することができます。
この公聴会は、ロシアにおける反ユダヤ的な動きを警戒するもので、「私たちが今日ここに集まったのは、おそらく50万人から60万人の人口を抱えるロシアのユダヤ人社会を支援するためである」、とゴードン・スミス議長が述べています。
公聴会にはピンカス・ゴールドシュミットという名前の「ラビ(ユダヤ教の宗教指導者)」も招かれていました。ゴールドシュミット氏は、モスクワの首席ラビであり、モスクワのロシアユダヤ人会議外交政策デスクディレクターだと記録されています(同記録、p.III)。
バイデン上院議員は、ゴールドシュミット氏に対して、「ラビ」と呼びかけ、「私は心の中ではシオニスト」だと話しかけます。
「(ロシアにいる)60万人のユダヤ人がロシア全土を支配できるとしたら、どれほど強力な力を持つだろうか、と私は心の中で思います。私は心の中ではシオニストであり(I am a Zionist in my heart)、ラビ、あなたがここに来てくれたことは、私たちにとって非常に有益だと思います」。
米国まではるばるやってきた「ラビ」に対する敬意、ということもあるでしょうけれども、バイデン氏は、20年以上前から、「私はシオニストである」という趣旨の発言をしていたわけです。
1999年には、「心の中」だけで「シオニスト」だったものが、2023年の今では、イスラエルにまで足を運んで「自分はシオニストだ」と発言するまでに、そのイデオロギーへの傾倒ぶりは甚だしくなった、ということなのでしょう。
※Anti-semitism in Russia: Hearing Before the Subcommittee on European Affairs of the Committee on Foreign Relations, United States Senate, One Hundred Sixth Congress, First Session, February 24, 1999, Volume 4(U.S. Government Printing Office, 1999)
https://play.google.com/store/books/details/United_States_Congress_Senate_Committee_on_Foreign?id=iCQSAAAAIAAJ
今回のバイデン大統領の「私はシオニスト」発言が、ハマスの奇襲に衝撃を受け、思わず感情的な発言をしたのでも、バイデン大統領がしばしばみせてきた失言癖とも別のものであることがわかります。
バイデン大統領は、イスラエルへの「揺るぎない支持」を表明していますが、それはクリスチャン・シオニズムに裏打ちされている、ということです。1人の人間として、その精神において「シオニスト」であり、米国大統領としても、シオニズムにもとづいて、イスラエルを支援すると表明したことになります。
即座に思い出されるのは、アントニー・ブリンケン米国務長官が、10月12日に、イスラエルを訪問して、「国務長官としてだけではなく、一人のユダヤ人として皆さんの前に立っている」と、述べたことです。
「まず最初に、私は米国務長官としてだけではなく、一人のユダヤ人として皆さんの前に立っています。私の祖父マウリス・ブリンケンはロシアでのポグロム(ユダヤ人への集団暴力)から避難してきました。私の継父サミュエル・ピサールはホロコーストを生き延びました。ホロコースト時代には、アウシュビッツ、ダッハウ、マイダネクといった収容所を転々とさせられました」。
ブリンケン国務長官は「ハマスによる虐殺がイスラエルのユダヤ人、そして世界中のユダヤ人にとっていかに痛ましいものか、私は個人的なレベルで理解している」と語っています。この時の発言は、ブリンケン氏自身が『X(旧ツイッター)』で公開しています。
日刊IWJガイド2023.10.19日号で、このブリンケン発言を取り上げ、バイデン政権の要職には、出自が東欧系ユダヤ人(アシュケナジー)である閣僚が多いことを指摘し、米国の外交政策が、国際法秩序よりも、ユダヤ民族の利益を優先した外交政策やイスラエル支持・支援に、強く傾く傾向があることを指摘し、批判しました。
今度のバイデン大統領の発言は、バイデン政権の中にユダヤ系の「出自」をもった閣僚が多く存在する、という話だけにとどまらず、ユダヤ人でも、ユダヤ教徒でもない、カトリック教徒で、アイルランド系のバイデン大統領自身が、「シオニズムのイデオロギー」を共有していると公言したことで、米国はシオニストに魂も権力も牛耳られていることが、明らかになりました。
この事実の影響は、米国内だけの問題にとどまりません。米国の国策は、全世界に影響を及ぼします。シオニズムというイデオロギーを支持するか、支持しないか、世界各国と、世界中の市民が、これから二者択一を迫られることでしょう。シオニズムへの賛否が、米国の国策を支持するか否か、と同義になってしまったためです。
※Secretary Antony Blinken@SecBlinken(7:52 AM・Oct 13, 2023)
https://twitter.com/SecBlinken/status/1712602105049977196
※【第1弾! 米国と世界の真実! 米国の外交・経済のトップに多くのユダヤ人が食い込み、米国民であるより前にユダヤ人である民族性を優先しても問題化しない!】(『ANN news』2023年10月12日)(日刊IWJガイド、2023.10.19号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231019#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52860#idx-6
※米国務長官、イスラエル訪問 ネタニヤフ首相と会談し支持表明(ロイター、2023年10月13日)
https://jp.reuters.com/world/security/ZFQ6LVAP5BPB5DJSHRIDWDPW54-2023-10-12/
冒頭の『ロイター』の記事に戻ります。
『ロイター』は、「十数人の現・元側近、議員、アナリストにインタビューした」ことを明らかにしています。
その中で、元中東交渉官で民主、共和両政権で6人の国務長官に仕えたアーロン・デービッド・ミラー氏は「バイデン氏とイスラエルとのつながりは、彼の政治的DNAに深く刻み込まれている」と証言しています。
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おはようございます。岩上安身です。
10月も下旬に入り、急に冷え込むようになってきました。
正念場を迎えているIWJの第14期も、3ヶ月目となります。
私、岩上安身の訴えにお応えいただき、9月のご寄付・カンパは、804万9400円と、月間目標額の400万円の201%に届きました! また、今期第14期が始まった8月は赤字でしたが、その不足分107万4700円と、9月の目標額400万円をあわせた507万4700円に対しても、159%に届き、2ヶ月連続で赤字をまぬがれています! 目標額を超えた分は、約5000万の累積の借金の返済に回したいと思います。ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします。皆さま、本当にありがとうございます!
10月は、25日までで、177件、305万8600円のご寄付・カンパ(月間目標額の76%)をいただいております! ありがとうございます!
ただ、それでもまだ、ご寄付・カンパは、月間目標金額の7割にとどまっております。IWJは、今月再び、赤字転落の危機を迎えております。今月も残すところ6日となりました。10月の目標額400万円まで、残り6日間で、あと24%、91万1400円が必要です! 赤字転落回避のため、引き続き、月末まで、どうぞご支援をよろしくお願いします!
これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、まだまだ約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。
第13期の2200万円を超える赤字は、IWJ創業以来初めての危機です。これは私、岩上安身1人の力で乗り越えることは困難です。
今期、第14期からは、支出を徹底的に削り、赤字を出さないだけではなく、黒字分を累積した赤字への返済にあてて、今年は、私からの借り入れ2200万円を返済しきろうとすると、2200万円÷12ヶ月=183.3万円となり、この183.3万円の返済額と、直接の運営のための月間目標額の400万円とを合計すると、毎月583.3万円が必要になります。
他方、金融機関からの借り入れによって、毎月の返済額も約30万円ずつと、決して少額ではなく、毎月の返済負担は重いものとなります。前述の通り、毎月、583.3万円が必要であり、それに毎月30万円の銀行への返済額を合計すると、約612万円が毎月、必ず必要となります。そういうわけですので、月額400万円の目標額に到達して、ようやく、その月がトントンということであり、累積した赤字を返済してゆくことは、それだけでは足りないということです。
今月10月は、月々の返済まで含めた月間目標額約612万には、あと50%、306万1400円足りません!
どうか、月400万円を超え、612万円近くにまで達するよう、皆さまの応援、ご支援をよろしくお願いします。
皆さま、どうぞ今こそ、IWJの救済のために、ご支援をよろしくお願いします!
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口座番号 472535
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今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
岩上安身
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◆中継番組表◆
**2023.10.26 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_YouTube Live】19時~「『政権交代を実現する会』結成大会 ―登壇: 立憲民主党 小沢一郎 衆院議員、れいわ新選組 多ケ谷亮 衆院議員、日本共産党 穀田恵二 衆院議員、社民党 服部良一 幹事長ほか」
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
「政権交代を実現する会」主催の集会を中継します。これまでIWJが報じてきた野党共闘関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%87%8E%E5%85%9A%E5%85%B1%E9%97%98
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◆中継番組表◆
**2023.10.27 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5
「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「mRNAワクチン接種拒否者が、緊急時に非接種者の血液を輸血できる措置を政府は考えているか?」とのIWJ記者の質問に武見大臣は「血液製剤の安全性に努める」と答えるのみ!~10.20 武見敬三 厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519294
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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
■【第1弾! 脅迫されて移動した南部の避難先でも空爆! 南部では食料と水が入手できず、ガザはどこにいても危険と諦めて北部のガザ市へ戻る人々も!】イスラエルは、パレスチナ人を翻弄し、弄びながら殺そうとしているのか!?(『BBC』2023年10月23日ほか)
24日付『BBC』は、「パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエルの攻撃を逃れるため南部に避難してきた人々の一部が、悲惨な生活状況を理由に北部に戻り始めていると、国連高官が説明している」と報じています。
※ガザ南部の避難者、「一部は北部に戻っている」と国連高官 悲惨な状況に直面し(BBC、2023年10月24日)
https://www.bbc.com/japanese/67202471
イスラエル国防軍(IDF)は、ガザ北部の住民110万人に対して、南部に避難するように、これまで、複数回に渡って勧告してきました。
なんと、最新の通告は、イスラエル国防軍はガザのパレスチナ人に対し、強制移住命令に従い南へ移動しなければ「テロ組織のパートナー」と認定すると脅迫するビラだったのです! このイスラエルの主張は、まったく道理の通らない、ヤクザ者のような主張です!
21日付の『ミドルイースト・アイ』は、このイスラエル国防軍の通告をこう伝えています。
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■【第2弾! 人質解放条件に『燃料』が急浮上! イスラエルはハマスのロケット燃料に転用されると燃料供給を拒否! 他方で、ガザの病院は24時間停電のため発電機に燃料が必須! 燃料切れまで残された時間は数時間! 人工呼吸器を着用の新生児や腎臓透析患者などおよそ1100人が命の危機に!】(『ウォールストリート・ジャーナル』2023年10月23日ほか)
23日付の『ウォールストリート・ジャーナル』は、燃料をめぐって、50人の人質解放の条件が暗礁に乗り上げていると報じています。
「交渉に詳しい当局者によると、ハマス側は月曜日(23日)、さらに2人の民間人の人質を解放したが、50人の捕虜グループの解放の可能性をめぐる交渉は、イスラエルがガザへの燃料輸送を許可するよう過激派グループが要求したことでつまずいた。
ハマス側は、人道的な理由から2人の人質(高齢の女性2人組)を解放すると述べた。エジプト当局は、2人の人質がガザのラファ国境交差点で解放されたことを確認した。
ハマス、カタール、エジプト、イスラエルはここ数日、燃料を含む人道支援を安定的に提供する見返りに、より多くの人質を解放するという提案をめぐって協議を行っている。
イスラエル当局は、燃料の輸送を許可する前に、すべての人質の解放を望んでいるという。イスラエル政府関係者はまた、ハマスや他の武装勢力が燃料を軍事目的に流用する可能性があると交渉担当者に話している」。
※Hamas Sets Free Two More Hostages but Talks Held Up Over Release of Larger Group(ウォールストリート・ジャーナル、2023年10月23日)
https://www.wsj.com/world/middle-east/talks-to-release-hostages-held-up-over-hamas-demand-for-fuel-fcc29267
この燃料をめぐる条件に対して、「交渉は進んだが、イスラエルはエジプト経由でガザに燃料を運ぶことを承認していない、と3人の当局者は言う」と同日付『WSJ』は伝えています。
また、「燃料がハマスとの交渉の障害となっている。イスラエル当局は以前から、ガザ地区への燃料の持ち込みは許可しないと言ってきた」とも報じ、燃料が交渉の一つの焦点になっていることがわかります。
イスラエル側は、燃料がハマスの手に渡り、イスラエルを攻撃するロケット燃料に転用される可能性を恐れているのです。
他方で、燃料について、深刻で差し迫った危機がガザにはあります。
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■<号外を出しました!>「仰天!!! 新しい民族浄化か!? シオニストによるガザ全住民のエジプト強制移住計画!!! ナチズムとシオニズムの相似性がいよいよ浮きぼりになってきた!」
24日付の米国の独立系メディア『グレイゾーン』が、イスラエルのシオニストの仰天計画をすっぱ抜きました!
『グレイゾーン』のキット・クラーレンベルグ記者は、「シオニストのシンクタンクがパレスチナ人大量虐殺の青写真を発表」という記事の中で、テルアビブに拠点を置くシンクタンク、国家安全保障とシオニスト戦略研究所が、自称ユダヤ国家最終解決策の青写真を発表したと報じたのです。
※Zionist think tank publishes blueprint for Palestinian genocide(グレイゾーン、2023年10月24日)
https://thegrayzone.com/2023/10/24/zionist-think-tank-palestinian-genocide/
このシオニストの最終解決案なるものは、「ガザの全住民のエジプトへの移住と最終的な生活再建のための計画:経済的側面」なのです。
しかも、この計画は、「ガザ地区全体から避難するまたとない稀な機会」を利用すると、現在のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻と、ガザ北部から南部への退避命令を前提としていることを、はっきりと記述してあります。ハマスの攻撃、それに対するイスラエル側の報復、というシナリオは、ガザからパレスチナ人をエジプトの砂漠へ追放するという目的のための布石だった、ということになります。
このヘブライ語の報告書を見ると、冒頭で、「現在、エジプト政府と連携してガザ地区全体から避難するまたとない貴重な機会がある」と明記しているのです。
※ガザの全住民のエジプトへの移住と最終的な生活再建のための計画:経済的側面(国家安全保障とシオニスト戦略研究所、2023年10月25日閲覧)
https://drive.google.com/file/d/1e8ytZWVQyt1XncFPeDT9n1RoD_mZJRUk/view
キット・クラーレンベルグ記者は、この報告書の筆者とその目的を、こう述べています。
「国家安全保障とシオニスト戦略研究所のウェブサイトにヘブライ語で掲載されたこの論文は、イスラエルの与党リクード党のリバタリアン会派のリーダーでもある同研究所の『投資マネージャー兼客員研究員』アミール・ワイトマンが執筆した。
文書の冒頭では、隣国エジプトには1000万戸の空き家があり、パレスチナ人を『即座に』受け入れることが可能であると述べている。そしてワイトマンは、『この持続可能な計画は…イスラエル、エジプト、アメリカ、サウジアラビアの経済的、地政学的利益に合致する』と読者に断言した」。
驚くべき計画です。これはエジプトにガザの全住民を追放する「第2次ナクバ計画」にほかなりません。あるいは「最終永久追放計画」というべきでしょうか。欧州のユダヤ人を集めて、パレスチナに追放しようと考えたクリスチャン・シオニズムの、ユダヤ版でもあります。
欧州で散々にやられた虐待を、今度はパレスチナの地で現住民に対して同じことをしてやろうというのです。他民族への虐待の連鎖、民族浄化という、究極の暴力の連鎖です。
「号外」では、追放計画の目的を詳しく述べた報告書の内容を解説しています。ぜひ、IWJ会員となって、全文をお読みください。
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