日刊IWJガイド・非会員版「注目の『【IWJ号外】ミアシャイマー教授の最新論文「負けるべくして負ける」仮訳! 第3回「反転攻勢」の幻想を打ち砕く!』を出しました!」2023.9.7号~No.4011号


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■はじめに~本日、注目の「【IWJ号外】ミアシャイマー教授の最新論文『負けるべくして負ける』仮訳! 第3回・最終回『反転攻勢』の幻想を打ち砕き、悲惨な戦後まで予言!」を出しました!

■9月に入り、IWJの新しい第14期も2ヶ月目に入りました! 第13期は、暫定の収支ではありますが、2200万円を超える赤字となった見込みです! 正確な収支は、後日集計後にご報告いたします。第14期は建て直します! IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください! 今期こそは赤字転落となりませんようにと祈る気持ちでのリスタートです!!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 統一教会解散命令請求は、『木原隠し解散』への布石!?】9月中旬内閣改造で、渦中の木原誠二官房副長官留任を目論む岸田総理! 内閣支持率38.7%(JNN)で衆院解散へ!? 一発逆転カードに、10月中旬統一教会への解散命令請求か?(『週刊文春』2023年9月14日号)

■【第2弾! 英国が供与した最新鋭の戦車チャレンジャー2がロシア軍に破壊されたと『ガーディアン』が報道!】(『ガーディアン』2023年9月5日)

■「プリゴジンの乱」から2ヶ月、プリゴジン氏搭乗のジェット機がロシアで墜落! 死亡が確認される!!~8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、プリゴジン氏のジェット機墜落をめぐる西側報道を検証した特別編1本と、6月28日と7月6日収録の「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけた3本を発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!

■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!
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■はじめに~本日、注目の「【IWJ号外】ミアシャイマー教授の最新論文『負けるべくして負ける』仮訳! 第3回・最終回『反転攻勢』の幻想を打ち砕き、悲惨な戦後まで予言!」を出しました!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日、注目の「【IWJ号外】ミアシャイマー教授の最新論文『負けるべくして負ける』仮訳! 第3回・最終回『反転攻勢』の幻想を打ち砕き、悲惨な戦後まで予言!」を出しました!

※Bound to Lose Ukraine’s 2023 Counteroffensive(ジョン・ミアシャイマー教授のサブスタック、2023年9月3日)
https://mearsheimer.substack.com/p/bound-to-lose

 第3回は、ウクライナ軍の電撃戦を阻止するロシア軍の能力を冷静に分析していきます。

 その分析の結果、ミアシャイマー教授は、「ロシア軍はこれらすべての攻撃ラインを認識し、それぞれに十分な備えをしていた」という結論にたどり着きます。

 「ウクライナが、奇襲攻撃によって、主要攻撃地点で戦力の大幅な優位を確保する可能性はほとんどなかった。その代わり、ロシア軍は、精度の高い兵器の致命的な数々を携えて、ウクライナを待ち構えていた」のです。

 さらに、ウクライナ軍の「反転攻勢」が、あたかも6月に入って突如行われ、ロシア軍の第一防衛線を突破したかのように、日本のメディアではメチャクチャなプロパガンダ報道がなされていますが、ミアシャイマー教授は、ウクライナ軍の「反転攻勢」そのものに、戦術の変化が何回かあったことを指摘しています。

 「西側当局の報告によると、ウクライナは『反転攻勢』開始から2週間で、戦場で使用した兵器の約20%を失ったという。

 ウクライナ軍は、最初の挫折の後、すぐに戦術を変更し、装甲部隊でグレーゾーンを戦い抜こうとするのではなく、大規模な砲撃のバックアップを受けた小規模な歩兵部隊で攻撃することで、ロシア軍を消耗させようと決めた。

 これは西側諸国では『モスキート戦術』と呼ばれることもあった。この新しいアプローチによってウクライナの死傷者は多少減ったものの、攻撃部隊は、ほとんど前進できず、しばしば猛烈な砲撃の標的になった」。

 日本を始めとした西側諸国が、米国とNATOの言うことだけが「正しい」とする、傲慢な態度を貫いた結果、どういう犠牲を、ウクライナで払わされつつあるのか、ぜひ、本文をお読みください。

 これまでのジョン・ミアシャイマー教授の9月3日付最新論文『負けるべくして負ける~2023年のウクライナの反転攻勢』の第1回、第2回は以下からお読みいただけます。会員登録がまだの方は、ぜひ、会員登録をして、お読みになってください。

※【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の9月3日付最新論文『負けるべくして負ける~2023年のウクライナの反攻』全文仮訳! 第1回「西側は消耗戦回避のためウクライナ軍に古典的な電撃作戦を実行することを望んだ」! 2023.9.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518338

※【IWJ号外】ミアシャイマー教授の最新論文『負けるべくして負ける』仮訳! 第2回「マスメディアが伝えない『反転攻勢』の現実! ウクライナ軍の電撃戦略に対して深層防御戦略を採るロシア軍の優位性!!」 2023.9.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518350

■9月に入り、IWJの新しい第14期も2ヶ月目に入りました! 第13期は、暫定の収支ではありますが、2200万円を超える赤字となった見込みです! 正確な収支は、後日集計後にご報告いたします。第14期は建て直します! IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください! 今期こそは赤字転落となりませんようにと祈る気持ちでのリスタートです!!

 9月に入り、IWJの新たな第14期も2ヶ月目に入りました。

 第13期は、たくさんの方から温かいご支援をいただきました。第13期の収支につきましては、7月31日時点で、暫定ですが、残念ながら2204万8900円のマイナスとなりました。

 厳しい経済状況の中、第13期最後の7月31日まで、ご寄付・カンパの呼びかけにこたえてくださった皆さまに、私、岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 また、第13期の最終的な収支につきましては、9月末までに経理が、税理士の御指導のもと、決算報告書をまとめ、監査を受けてから税務署に提出します。その結果は、この日刊IWJガイドやIWJのサイト上でご報告いたします。

 なお、今期第14期の最初の1ヶ月、8月のカンパ実績が、確定いたしました。8月1日から31日までの31日間で、88件、292万5300円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます。しかし、これを第13期の月間目標額390万円にあてはめると、到達率は約75%でした。

 9月のカンパ額は、9月1日から6日までの6日間で14件、20万6000円でした。ありがとうございます。第14期は、背水の陣で臨んでいます。ぜひ、ご支援をお願いします!

 新しく始まった第14期も、代表をつとめる私自身がいきなり、初めて、新型コロナ、それもオミクロン株に感染してしまい、ダウンするなど、波乱の幕開けとなっています。

 感染して6日以上過ぎてからのPCRの再検査でも「陽性」が出て、実際、腹痛と下痢が続くなど、自覚症状がおさまらず、腰をすえて、隔離と治療・安静にあたってきました。

 正直、新型コロナが、これほどしんどいものとは思いませんでした。人により、症状のあらわれは千差万別のようですが、私にとっては、過去の風邪やインフルエンザよりも、ヘビーな体験であり、しかも、症状の期間が長く、自宅で横になり、一日中、眠っているような状況が続きました。

 しかし、先日8月18日、ようやくPCR検査で「陰性(不検出)」という結果が出ました。ちょうど私の64回目の誕生日でした。誕生日に、リセット、リスタートの日を迎えることが、おかげ様でできました。

 大変、皆さまにはご迷惑をおかけしてきましたが、ようやく出社しての仕事の復帰となります! まだまだ、体のあちこちが痛むなど、後遺症と思われる症状もあり、治療を平行していきながら、健康を取り戻し、同時にIWJの活動ペースを上げていきたいと思います。どうぞ、ご理解とご支援のほど、よろしくお願いします!

 IWJにとってはまだまだ険しい試練の道のりが続くと思われますが、試練は乗り越えなくてはなりません! ぜひ、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパで、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 現状の会員数を、お知らせします。

 8月末時点での会員総数は2566人(前年同日比:1023人減)でした。会員の方々の会費と、ご寄付が、IWJの運営の二本柱です。ご寄付も、連日お伝えしているように、目標額を下回っていますが、会員数も会費も減少しています! 近日中に、第14期におけるご寄付の月間目標額を発表させていただきます!

 経営は本当に赤字が連続し、厳しい運営状況が続いています。どうぞ、会員登録、あるいは元会員の方は、再開をよろしくお願いします!

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない、孤立した「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な平和外交の姿勢を示すべきではないでしょうか!?

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 岩上安身

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◆中継番組表◆

**2023.9.7 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】14:00~「ジャニーズ事務所 記者会見 ―内容:『外部専門家による再発防止特別チーム』による調査結果報告書受領後の対応について説明」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 「ジャニーズ事務所」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきたジャニーズ事務所関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BA%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80
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【IWJ・Ch5】14:00~「『一般社団法人ワクチン問題研究会』設立に関する記者会見 ―内容:会の設立とその経緯」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「一般社団法人ワクチン問題研究会」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきたワクチン関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

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◆中継番組表◆

**2023.9.8 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】14:00~「日本外国特派員協会主催 カウアン・オカモト氏(元ジャニーズJr.・ダンサー)記者会見」
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 「日本外国特派員協会(FCCJ)」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた日本外国特派員協会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%96%E5%9B%BD%E7%89%B9%E6%B4%BE%E5%93%A1%E5%8D%94%E4%BC%9A
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【IWJ・エリアCh2・福島】13:00~「ALPS処理汚染水差止訴訟『事前集会&デモ行進』『提訴』『記者会見&報告集会』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach2

 「ALPS処理汚染水差止訴訟原告団」主催の記者会見などを中継します。これまでIWJが報じてきた多核種除去設備(ALPS)関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/alps
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【IWJ・エリアCh1・京都】17:30~「京都市長選 福山和人氏 出馬会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 福山和人氏による京都市長選 出馬会見を中継します。これまでIWJが報じてきた京都市長選挙関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e4%ba%ac%e9%83%bd%e5%b8%82%e9%95%b7%e9%81%b8%e6%8c%99
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

大変厳しい状況が続くIWJに温かいご支援をいただき、まことにありがとうございます。お力添えいただきましたみなさまへ心より御礼を申し上げるとともに、お名前を掲載させていただきます<ご寄付・カンパのお礼とご報告(2023年8月) >
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/52711

【IWJ号外】ミアシャイマー教授の最新論文『負けるべくして負ける』仮訳! 第2回「マスメディアが伝えない『反転攻勢』の現実! ウクライナ軍の電撃戦略に対して深層防御戦略を採るロシア軍の優位性!!」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518350

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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 統一教会解散命令請求は、『木原隠し解散』への布石!?】9月中旬内閣改造で、渦中の木原誠二官房副長官留任を目論む岸田総理! 内閣支持率38.7%(JNN)で衆院解散へ!? 一発逆転カードに、10月中旬統一教会への解散命令請求か?(『週刊文春』2023年9月14日号)

 『週刊文春』9月14日号は、官邸関係者の談話として、岸田文雄総理が、9月中旬の内閣改造で木原誠二官房副長官の留任をさせる方針だと報じました。

 木原副長官は、『週刊文春』が追ってきた、木原副長官の妻X子さんの元夫である安田種夫さんの不審死事件の再捜査に関して、木原副長官が妻X子さんをかばって再捜査を妨害した疑惑、いわゆる「木原事件」の渦中の人です。『週刊文春』に対して、官邸関係者は、木原氏を解任したくない岸田総理が衆院解散をするのではないか、と述べています。

 「”木原隠し解散”です。岸田首相が木原氏のために、衆院解散という”伝家の宝刀”を抜くことを検討しているのです」

 しかし、岸田内閣の支持率は決して高くはなく、解散をしても「楽勝」という状況ではありません。

 『週刊文春』は、岸田総理は衆院解散の地ならしとして、統一教会に対する解散命令請求に踏み切る準備を進めており、公明党の山口那津男代表との会談(9月4日)で、自公の選挙協力への合意文書に署名したと報じています。

※統一教会”解散”で木原副長官留任へ!(『週刊文春』2023年9月14日号)

※統一教会”解散”で木原誠二官房副長官(53)留任へ!(『週刊文春電子版』2023年9月6日)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b6803

★木原氏は『週刊文春』の報道に対して「事実無根」と言い張りましたが、再捜査の取調官を担当した佐藤誠氏が記者会見を開き、(安田種夫さん不審死事件は、「自殺」ではなく、「事件性はあります」と断言したことから、木原氏が自らの政治的地位を利用して再捜査の妨害をした疑惑が濃厚となっていました。そのため、9月の内閣改造で、岸田総理は木原氏を目立たないように解任するのではないかとの見方も広がっていました。

 しかし、『週刊文春』によれば、岸田総理は「渦中の人」である木原氏を留任させたい意向で、そのためには衆院解散も辞さないといいます。

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■【第2弾! 英国が供与した最新鋭の戦車チャレンジャー2がロシア軍に破壊されたと『ガーディアン』が報道!】(『ガーディアン』2023年9月5日)

 5日付『ガーディン』が、ウクライナ軍に供与した英国自慢の最新鋭戦車チャレンジャー2がロシア軍に破壊されたと、SNSに投稿された戦場ビデオとともに報じました。

※British Challenger 2 tank destroyed in combat for first time, Ukraine footage shows(ガーディアン、2023年9月5日)
https://www.theguardian.com/world/2023/sep/05/british-challenger-2-tank-destroyed-in-combat-for-first-time-ukraine-footage-shows

 5日付『ガーディアン』は西側情報筋を引用して、「西側情報筋は火曜日(5日)の夜、戦車は月曜日(4日)にロシアの地雷に最初に衝突し、後部の燃料パーツが吹き飛んで動けなくなったと指摘した。その後、乗員は安全に避難したが、休眠中にランセット無人機(神風無人機)の攻撃を受けた」と報じています。

★重要な点は、3つあります。一つは、「チャレンジャー2は、1994年に初めて配備されて以来、2003年にイラクで味方の誤射により1両が破壊されたものの、戦闘で失われたことはない」という点です。

 したがって、英国国防省にとっても、英国メディアの『ガーディアン』にとっても、チャレンジャー2がロシア軍の地雷で燃料パーツを吹き飛ばされた上に、動けなくなったところを、ランセット無人機で破壊されたという事実は、きわめてショッキングな出来事なのです。

 英国国防省の、潔さのまったく見られない認め方を『ガーディアン』は、次のように伝えています。

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■「プリゴジンの乱」から2ヶ月、プリゴジン氏搭乗のジェット機がロシアで墜落! 死亡が確認される!!~8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、プリゴジン氏のジェット機墜落をめぐる西側報道を検証した特別編1本と、6月28日と7月6日収録の「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけた3本を発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!

 IWJではメルマガサイト『まぐまぐ』で、『岩上安身によるインタビュー』をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!』として、毎月発行しています。

 ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジン氏が、自身の部隊を率いて首都モスクワに向かって北上。その後、ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介により、反乱が終結するという「プリゴジンの乱」からちょうど2ヶ月。

 2023年8月23日に、モスクワの北西部にあるトベリ州で、プリゴジン氏とワグネル幹部を乗せたビジネスジェット機が墜落し、乗員乗客10人全員の死亡が確認されました。

 西側の大手メディアは、プリゴジン氏の死亡を、ロシアのプーチン大統領による「粛清」であるかのように報じています。しかし、ロシア大統領府は、こうした憶測を「まったくの嘘だ」と、完全に否定しました。

 岩上安身は6月23日に起きた「プリゴジンの乱」の直後、6月28日に、元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビューを行ないました。『岩上安身のIWJ特報!』では7月から、このインタビューをテキスト化し、詳細な注釈をつけて連載中ですが、今回の事態の急展開を受け、急遽特別編として、第612号で、このジェット機墜落事故を検証しました。

 その上で、この6月28日収録のインタビューの後半部分を、第613号と第614号として、発行しました。プリゴジン氏が死亡し、米国を中心に、日本を含む西側諸国で、プーチン大統領が、「極悪非道な粛清を行う冷酷な独裁者」というイメージが、再び急速に作られ始めている今、あらためて読むべき意味のあるものとなりました。

 6月28日に収録したインタビューの後半では、6月4日に始まったウクライナの「反転攻勢」について、西側諸国が「期待を下回っている」と評価し、さらに6月6日に起きたカホフカ・ダム爆破は、ロシアの犯行とは考えにくいにも関わらず、日本の大手メディアは事実にもとづいた報道をしていないことを指摘しました。

 さらに、米国の利益のためにNATO同盟国を操る米バイデン政権の、これまでの米国政府にはなかった危険性について、昨年のノルドス・トリーム・パイプラインの爆破や、2014年のユーロマイダンの反政府デモへの関与を振り返って検証し、米国の思惑で、欧州各国や日本が議会の承認を得る手続きを踏まずに戦争に引きずり込まれる可能性について、指摘しています。

 また、8月発行分『岩上安身のIWJ特報!』の4本目となる第615号からは、7月6日に収録した、孫崎氏インタビューの続編をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しています。

 7月6日のインタビューでは、孫崎氏が、一年前に銃弾に倒れた安倍晋三元総理が、ウクライナ紛争について「(ロシアによるウクライナ侵攻は)領土的野心ということではなくて、ロシアの防衛、安全の確保という観点から行動を起こしていることだろう」と語っていたことを紹介し、「ウクライナ問題は、日本の軍備拡張に踏み切る起点になった。その重要な時に、安倍さんの意見っていうのは、ものすごく邪魔なんですよ」と語りました。

 このインタビューでは、ウクライナ紛争において、米国に追従し、過剰にウクライナに肩入れしている日本の政治とマスメディアについて、深く検証しました。

 以下、8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』の目次です。IWJ会員ではない方も、ぜひご購読ください。

(第612号の目次)
◆「反乱」から2ヶ月後の8月23日、ワグネル創設者プリゴジン氏らが搭乗したビジネスジェットがロシア国内で墜落! ワグネル幹部ら乗員乗客10人全員が死亡!
◆西側メディアはプーチン政権による「粛清」の可能性を指摘! しかし、ロシア大統領府のペスコフ報道官は「憶測はすべてまったくの嘘だ」と、完全否定!!
◆ロシア国内の世論調査では、プーチン大統領の支持率は82%と圧倒的! ロシア国民の間で評価の高いワグネルを、今この時点で排除する理由はない!
◆米戦争研究所はプリゴジン氏搭乗のジェット機が「2発のS300ミサイルで撃墜された」と発表! しかし墜落する機体を撮影した動画には、ミサイル攻撃を受けた痕跡はなし! 米当局者は「機内の爆発装置で墜落が起きた可能性」を指摘!
◆戦争研究所は直接証拠も、間接証拠も示せないまま、「プーチン大統領の命令によるプリゴジン氏の暗殺」という仮説を主張!『ニューヨーク・タイムズ』は「バーンズCIA長官は、プーチン氏の行動を予測していた」と粛清と決めつけ!
◆誰が何のために、プリゴジン氏のビジネスジェット墜落という事件を起こしたのか!? プーチン大統領やショイグ国防相らを「犯人」だと名指しした勢力こそが、「犯人」に近い、といえるのではないか!?
◆犯人は誰か? 孫崎享氏の仮説は「軍が排除を決め、プーチンも反対できなかった」!
◆犯人は誰か? スコット・リッター氏の仮説は、オリガルヒ、あるいはワグネルそのもの!

(第613号の目次)
◆ノルド・ストリーム爆破もカホフカ・ダム決壊も「ロシアがやった!」と大騒ぎ。のちに「ウクライナかも」とトーンダウンする西側メディア
◆米政府が事前に把握していたノルド・ストリームの破壊。自国のエネルギー供給に支障が出たドイツはなぜか怒らず、国民への情報を封鎖!?

(第614号の目次)
◆NATOやEUなどヨーロッパの国際機関が完全にアメリカに操られるようになった!「これはヨーロッパの悲劇ですね」
◆武器輸出を緩和した日本は「NATOプラス」の加盟国!? だが、日本が攻撃された時に「NATOが助けに来るわけがない!」
◆ノルド・ストリーム破壊に見るバイデン政権の恐ろしさ! 方向は決めるが実行は外部。自分たちの手は汚さない!
◆欧州各国や日本を戦争に引きずりこみたい米国の思惑が、NATOを「張子の虎」に仕立て上げている!

(第615号の目次)
◆安倍元総理殺害から1年。いまだ多くの謎が残る中、「山上容疑者はJFK暗殺事件の実行犯、オズワルドと同じでは?」という疑問が浮上!
◆ロシアとウクライナの紛争を継続させるためには、プーチン大統領と27回面談した安倍元総理の「真っ当な意見」は邪魔だった!?
◆米国のプロパガンダに乗っかり、「プーチン8月失脚説」を垂れ流して責任も取らない解説者、大手メディアの罪は大きい!

 『岩上安身のIWJ特報!』は、まぐまぐ大賞2022のジャーナリズム部門で1位になりました!

 まぐまぐ大賞2022は、2022年にもっとも輝いたメルマガを読者投票とまぐまぐ審査で選出するものです。

 『岩上安身のIWJ特報!』は、2021年の「まぐまぐ大賞2021」のジャーナリズム部門でも第2位に選ばれており、昨年ついに1位を獲得しました。

※まぐまぐ大賞2022部門別賞
https://www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=journalism&aid=77

※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額税込880円、初月無料)
https://www.mag2.com/m/0001334810

 岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューの動画は、以下のURLから御覧ください。

※「ウクライナ紛争というのは、本当に、米国覇権の終わりの始まり、その通りだと思います」~岩上安身によるインタビュー第1124回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.6.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516860

※安倍元総理を銃殺したのが山上徹也容疑者ではないとすると、日本という国があまりにも自主的に物事を判断できない国というところにまでつながっていく ~岩上安身によるインタビュー第1126回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.7.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517054

■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。

 ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。時給は1200円から、仕事の習熟に伴って昇給していきます。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230907

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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