日刊IWJガイド・非会員版「岩上安身、14期スタート早々にオミクロン株に倒れる! IWJのピンチ! どうぞご支援を!」2023.8.4号~No.3977号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~岩上安身、14期スタート早々にオミクロン株に倒れる! IWJのピンチ! どうぞご支援を!

■8月1日からIWJの新しい第14期がスタートしました! 第13期はたくさんの方から温かいご支援をいただきました! 心より感謝申し上げます! 第13期は、暫定の収支ではありますが、2200万円を超える赤字となった見込みです! 正確な収支は、後日集計後にご報告いたします。第14期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください! 今期こそは赤字転落となりませんようにと祈る気持ちでのリスタートです!!

■【中継番組表】

■ウクライナの臓器売買の闇(第1回)なんと、人身売買大国ウクライナの臓器売買にバイデン・ファミリーも関与していた!? 国連は「1991年(ソ連崩壊で独立後)以降、ウクライナでは、16万人以上が、労働・性行為・強制物乞い、臓器摘出のために搾取されている」と報告! ウクライナでは新生児の臓器売買も行われてきた! ウクライナ紛争によって、死傷した兵士の臓器の摘出・輸出が激増! ウクライナでは個人の生体認証データの収集を活発化 、その目的は「臓器移植の円滑化」! ロシア外務省は「ウクライナは西側の軍事援助とウクライナ国民の臓器を交換する用意がある」と非難!

■『週刊文春』が、「木原事件」キャンペーン報道第5弾! X子さんと種雄さんの間には「親権争い」があった! 種雄さんの遺体は死後に移動されていた!? Z氏は2006年不審死事件当日、種雄さん夫妻を訪れ「仲良くしなくちゃ駄目だぞ」と発言し、家庭内暴力について大塚署に相談! 2018年再捜査時、木原氏の「俺が手を回しておいた」という発言がタクシーのドライブレコーダーの映像に残っていた! この映像の公開と精査を!

■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! 木原官房長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん不審死で「ホシはX子さんの父親・Z氏」との佐藤誠元捜査官の見立ては「間違いないと、政界筋からも情報が来ている」!!】ジャーナリスト・山岡俊介氏が、木原官房長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん不審死について、「ホシはX子さんの父親・Z氏」との佐藤誠元捜査官の見立てが「間違いないと、政界筋からも情報が来ている」と発言!! さらにX子さんの父親については「警視庁公安部だった」とも!(『アクセスジャーナルch』、2023年8月1日)

■【第2弾!『文春』の木原官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん不審死報道は「政権・自民党の内紛。岸田(文雄総理)落としが目的」!? 『文春』に捜査情報を流したのは菅義偉元総理と二階俊博元幹事長サイド!?】『文春』の一連の木原官房副長官報道は「岸田落としが目的」と山岡俊介氏!「銀座で遊んでいた木原氏におごっていたのは「山口組の有名な仕手筋。具体的な名前もあがっている」との情報も! 菅元総理のバックには維新、維新のバックは竹中平蔵氏!!「社会部の目だけでは背景は解き明かせない」と指摘!(『アクセスジャーナルch』、2023年8月1日)

■【第3弾! 札幌すすきの頭部切断事件で、頭部を撮影した動画がみつかる】(『北海道テレビ』、2023年8月3日)
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■はじめに~岩上安身、14期スタート早々にオミクロン株に倒れる! IWJのピンチ! どうぞご支援を!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 一昨日の朝から関節や筋肉など、全身の痛みを感じていた岩上安身は、午後になって発熱し、自宅で安静にしていました。昨日、PCR検査の結果、新型コロナのオミクロン株に感染していたことが判明しました! 新型コロナが日本国内に広まってから、3年6ヶ月経ちますが、行動を注意し続けてきた岩上安身が感染するのは、初めてのことです。

 岩上安身はワクチンを4回接種していました。それでも、オミクロン株の感染は防ぐことができませんでした。ワクチンの効能に対する疑念が浮かび上がります。コロナとワクチンというテーマに、IWJとして、本格的に取り組む必要があると痛感します。

 昨日の夜は、岩上は、自宅のベッドに横たわりながら、本日の『日刊IWJガイド』をリライトし、フィニッシュする作業をしていました。

 実は、赤字反映を毎日頑張っていたスタッフも、コロナの疑いで昨日は早退してしまい、急遽、別のスタッフが出社して対応しました。

 『日刊IWJガイド』のリライトを行えるのは、岩上安身1人しかいないので、どんなに熱が出ようとも、休むことができません。

 14期早々から、IWJはピンチです! この試練を、乗り越えていかなければなりません!

 どうぞ、皆様、ご支援をお願いいたします!!

■8月1日からIWJの新しい第14期がスタートしました! 第13期はたくさんの方から温かいご支援をいただきました! 心より感謝申し上げます! 第13期は、暫定の収支ではありますが、2200万円を超える赤字となった見込みです! 正確な収支は、後日集計後にご報告いたします。第14期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください! 今期こそは赤字転落となりませんようにと祈る気持ちでのリスタートです!!

 IWJは8月1日より、新たな第14期のスタートを切りました。

 第13期は、たくさんの方から温かいご支援をいただきました。

 第13期、最後の7月の確定値が出ました。31日間で、182件、232万5000円のご寄付をいただきました。ありがとうございます! これは、月間目標額390万円の約60%にとどまります。

 これにより、第13期の収支につきましては、7月31日時点で、暫定ですが、残念ながら2204万8900円のマイナスとなりました。

 厳しい経済状況の中、第13期最後の7月31日まで、ご寄付・カンパの呼びかけにこたえてくださった皆さまに、私、岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 また、第13期の最終的な収支につきましては、9月末までに経理が、税理士の御指導のもと、決算報告書をまとめ、監査を受けてから税務署に提出します。その結果は、この日刊IWJガイドやIWJのサイト上でご報告いたします。

 新しく始まった第14期も、IWJにとってはまだまだ険しい道のりが続くと思われます。ぜひ、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパで、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 8月のカンパ実績をお知らせします。8月1日から2日までの2日間で、5件、21万6000円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます。

 現状の会員数を、お知らせします。

 7月末時点での会員総数は2605人(前年同日比:1040人減)でした。会員の方々の会費と、ご寄付が、IWJの運営の二本柱です。ご寄付も、連日お伝えしているように、目標額を下回っていますが、会員数も会費も減少しています!

 経営は本当に赤字が連続し、厳しい運営状況が続いています。どうぞ、会員登録、あるいは元会員の方は、再開をよろしくお願いします!

 IWJの内部留保も底を尽き、キャッシュフローが不足したため、私、岩上安身が、個人的な私財から、IWJにつなぎ融資をいたしました。

 私がこれまでにIWJに貸し付けて、未返済の残高は約1600万円にのぼります。経理からキャッシュフローが不足している、ということで、あと400万円、つなぎ融資することになり、融資残高は合計2000万円になります! 本当にもう貯金が底を尽きます!

 私の貯えなどたかがしれていますから、この先も同様の危機が続けば、私個人の貯えが尽きた時、その時点でIWJは倒れてしまいます! 支出は徹底的にしぼっており、これ以上はしぼりようがありません!

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、会費も減少し、ご寄付までもが急減してしまうと、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。

 ウクライナ紛争に続き、「台湾有事」を口実とする米国の「代理戦争」が、東アジアで画策されている今、私、岩上安身とIWJは、破滅的な戦争を回避すべく、また、ウクライナ紛争報道で明らかになった、偏向マスメディアの不誠実な「情報操作」にとって代わるべく、少しでも正確な情報を皆さまにお届けできるよう走り続けたいと存じます!

 その結果として、日本が戦争突入という悲劇に見舞われないように、無謀な戦争を断固阻止するために、今後も全力で頑張ってゆきたいと思います!

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない、孤立した「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な平和外交の姿勢を示すべきではないでしょうか!?

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 岩上安身

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◆中継番組表◆

**2023.8.4 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】15:00~「日本記者クラブ主催 国連『ビジネスと人権』ワーキンググループ 会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

「日本記者クラブ」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた人権問題関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E5%95%8F%E9%A1%8C
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【IWJ・Ch5】17:00~「日本記者クラブ主催『ジャニーズ性加害問題当事者の会』会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

「日本記者クラブ」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきたジャニーズ事務所関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BA%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80

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◆中継番組表◆

**2023.8.5 Sat.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

トラブル続出のマイナンバーカード!!「保険証の廃止はまったく必要がない。マイナンバーカードの強制は絶対に許されない。任意である!!」~7.26「保険証を残してください」国会内集会 ―登壇:医師、教育現場、患者ほか
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517683

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■ウクライナの臓器売買の闇(第1回)なんと、人身売買大国ウクライナの臓器売買にバイデン・ファミリーも関与していた!? 国連は「1991年(ソ連崩壊で独立後)以降、ウクライナでは、16万人以上が、労働・性行為・強制物乞い、臓器摘出のために搾取されている」と報告! ウクライナでは新生児の臓器売買も行われてきた! ウクライナ紛争によって、死傷した兵士の臓器の摘出・輸出が激増! ウクライナでは個人の生体認証データの収集を活発化 、その目的は「臓器移植の円滑化」! ロシア外務省は「ウクライナは西側の軍事援助とウクライナ国民の臓器を交換する用意がある」と非難!

 8月1日付『SPUTNIK 日本』は、「ウクライナの軍事指導部は7月20日以降、オデッサ州やキエフ(キーウ)政権の統制下のザポリージャ州で、警察官や領土防衛隊員からの生体認証データの収集を活発化させている」という情報を報じました。

※ウクライナ政府、警官や軍人に生体データ提出を事実上強要=情報筋(SPUTNIK 日本、2023年8月1日)
https://sputniknews.jp/20230801/16683854.html

 同日付『SPUTNIK 日本』は、このデータ収集の法的根拠として、「この措置の根拠は6月に定められた『ヒトゲノム情報の国家登録について』など2つの政令」をあげています。

 このデータ収集は、具体的には、「血液検査を予め行い、採取可能な量を把握するほか、生体認証データの登録が求められる」と報じています。

 問題は、このデータ収集の目的です。

 「こうした措置は、臓器移植の円滑化のために行われているとみられる」。

 同日付『SPUTNIK 日本』の見立ては、上記のように、「臓器移植の円滑化」です。

 これはいったい、何事なのでしょうか!?

 ここで、根拠とされた法律「『ヒトゲノム情報の国家登録について』など2つの政令」は、隊員の「自発的な同意」が必要となっているが、事実上強制となっていると同日付『SPUTNIK 日本』は報じています。

 関係者の話として、「これは死亡したときの身元確認で必要だと説明されている。断れば解雇されるか、動員されて前線に送られる」と報じているのです。

 法の形式上は「自発的」であっても、運用面で「強制性」を持たせることは可能です。

 ここで重要なのは、この事実上強制的な臓器売買を、ウクライナが「国家」として推進しているという点です。

 欧州一の最貧国のウクライナの市民(2021年の同国の平均年収は65万円程度)が、生活に困って、自らの臓器を個人的に売りに出している、という報道もあります。しかし、さらに問題で悲惨なのは、これを国家が推進しているという点なのです。

 ウクライナ紛争の最前線で戦い、戦死した兵士の体はすぐに回収され、臓器を摘出されて、富裕な海外へ売りに出される、というのですから、これは事実ならばあまりにも無残な話です。

※標的はウクライナ人「経済苦なら腎臓買います」…ネットで臓器売買、日本にも拠点?(読売新聞、2022年9月23日)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220923-OYT1T50102/

 この政令の事実上の「強制性」に象徴的に現れているように、ウクライナでは、戦場で死亡した兵士の遺体からの臓器の強制的な抜き取りや、子どもや女性の臓器の不法な売買などが行われていると、これまでたびたび、指摘されてきました。

 このシリーズでは、ウクライナの臓器売買の闇について、今、確実に言えることを中心にお伝えします。

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■『週刊文春』が、「木原事件」キャンペーン報道第5弾! X子さんと種雄さんの間には「親権争い」があった! 種雄さんの遺体は死後に移動されていた!? Z氏は2006年不審死事件当日、種雄さん夫妻を訪れ「仲良くしなくちゃ駄目だぞ」と発言し、家庭内暴力について大塚署に相談! 2018年再捜査時、木原氏の「俺が手を回しておいた」という発言がタクシーのドライブレコーダーの映像に残っていた! この映像の公開と精査を!

 『週刊文春』が8月10日号(8月3日発売)で、「木原事件」のキャンペーン報道の第5弾を出しました。その内容はさらに、2006年の安田種雄氏不審死事件の核心に近づくものであり、2018年の再捜査妨害への木原誠二氏の直接的な関与を強く示唆するものとなっています。

 「木原事件」には、2つの大きな疑惑があります。

 1つ目は、2006年4月10日未明に発覚した種雄さん不審死事件が、露木康浩警察庁長官が説明したように「事件性のない」自殺だったのか、という疑惑です。露木長官の発言に対して、7月28日に記者会見を開いた佐藤誠氏は、「断言しますけど、これは『事件性あり』ですからね」と真っ向から反論しています。

※「断言しますけど事件性は『あり』ですからね!」木原官房副長官の妻の元夫・安田種雄さん不審死事件で、元刑事が真犯人と見立てた第三の人物Z氏はX子さんの近親者!?~7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.7.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517760

 2つ目は、2018年の再捜査時に、木原氏が政治的な立場を濫用して、警察の再捜査を妨害したのではないか、という疑惑です。木原氏は「事実無根」としか説明していませんが、佐藤氏は上記の28日の記者会見で、再捜査は被害者遺族に対して何の説明もしていないまま終わった、その「終わりかたが異常だった」と述べています。

 1つ目の疑惑について、『週刊文春』は今回、重要な情報を4つ出しました。

 第1は、種雄さんとX子さんの間に、子どもの親権問題があったことです。佐藤氏は28日の記者会見の後、種雄さんの遺族と面会し、種雄さんとX子さんの間に親権争いがあったことに言及、種雄さんの母親が親権問題があったことを認めて、「種雄が引き取るって言ってました」と述べています。

 第2は、種雄さんの遺体が動かされていたことについて、佐藤氏とともに再捜査にあたった、ある「ベテラン捜査員」の捜査メモを公開しています。この「ベテラン捜査員」は、X子さんが自殺と偽装するために体位変換してしまったのではないか、と分析しています。また、別の捜査員は「遺体のずれや現場に残された血痕を分析すれば、やはり自殺とはどうしたって考えられないのです」と述べています。

 第3は、28日の記者会見でも問題になった、Z氏について、種雄さんが死亡したと思われる4月9日午後10時頃の約2時間半前である午後7時半ごろに、種雄さん夫婦の家を訪問していたことです。『週刊文春』によると、Z氏は「仲良くしなくちゃ駄目だぞ。しっかりやれよ」と述べています。このZ氏の発言は、X子さんの調書に残されている、ということです。

 第4は、佐藤氏によると、9日の夜、Z氏が「大塚署に種雄さんの家庭内暴力について相談に行っている」ということです。この情報は、大塚署の記録に残っていたといました。ただし、『週刊文春』は、Z氏が、何時に大塚警察署に行ったのか、を書いていません。Z氏が大塚署に相談に行ったのは何時ごろだったのでしょうか。種雄夫妻を訪ねる前だったのか、後だったのか、Z氏の「相談」の意味合いが変わってくる可能性があります。

 以上4つの情報から、もはや「事件性なし」、「自殺」と主張することは難しいように見えます。なぜ、2006年事件当時、「自殺」と処理されたのでしょうか。

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■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! 木原官房長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん不審死で「ホシはX子さんの父親・Z氏」との佐藤誠元捜査官の見立ては「間違いないと、政界筋からも情報が来ている」!!】ジャーナリスト・山岡俊介氏が、木原官房長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん不審死について、「ホシはX子さんの父親・Z氏」との佐藤誠元捜査官の見立てが「間違いないと、政界筋からも情報が来ている」と発言!! さらにX子さんの父親については「警視庁公安部だった」とも!(『アクセスジャーナルch』、2023年8月1日)

 『アクセスジャーナル』編集長の山岡俊介氏が、木原官房副長官の妻の元夫不審死事件について、YouTubeの『アクセスジャーナルch』で8月1日に公開した「木原官房副長官・妻前夫遺族に次いで事件取調官記者会見を解説。Zの正体は…深層追及(前編)」の中で、独自の情報を語っています。

 この動画は、7月28日に行われた元警視庁捜査一課刑事の佐藤誠氏の記者会見に関するものです。

※「断言しますけど事件性は『あり』ですからね!」木原官房副長官の妻の元夫・安田種雄さん不審死事件で、元刑事が真犯人と見立てた第三の人物Z氏はX子さんの近親者!?~7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.7.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517760

 この28日の記者会見に先立ち、7月27日に発売された『週刊文春』8月3日号の中で、「もうひとりの重要参考人として注目していた第三者、Z氏」について、佐藤氏は、「Z氏について今ここで詳しく話すことはできないけど、俺はホシだと思っている。彼は、X子が絶対に庇わなければならない存在。Z氏は突発的に殺害した末、自殺偽装計画を立てたわけだ。でも、Yの痕跡も残しておき、もし自殺の線が崩れたときの“保険”までかけたというのが俺の見立てだ。そんな高度なこと、素人のX子一人では思いつかないだろう」と語っています。

 山岡氏は、Z氏について「木原官房副長官の奥さん(X子さん)の親父しかいないわけですよ」と述べ、「みんな、今のレベルでは憶測で言っている」とした上で、「僕は政界筋からも『これは間違いない』というあれ(情報)が来ている」と語りました。

 さらに、警視庁の元警察官としか明らかにされていないX子さんの父親について、山岡氏は「公安部なんですよ」と述べ、公安畑という特殊な世界にいた立場だから、組織防衛で隠蔽されたのではないか、との見方を示しました。

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■【第2弾!『文春』の木原官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん不審死報道は「政権・自民党の内紛。岸田(文雄総理)落としが目的」!? 『文春』に捜査情報を流したのは菅義偉元総理と二階俊博元幹事長サイド!?】『文春』の一連の木原官房副長官報道は「岸田落としが目的」と山岡俊介氏!「銀座で遊んでいた木原氏におごっていたのは「山口組の有名な仕手筋。具体的な名前もあがっている」との情報も! 菅元総理のバックには維新、維新のバックは竹中平蔵氏!!「社会部の目だけでは背景は解き明かせない」と指摘!(『アクセスジャーナルch』、2023年8月1日)

 前述の(前編)に続く(後編)の動画では、山岡氏は「この撮影直前に情報がいくつも入ったので、さらに恐ろしいことを言うけど」と前置きし、次のように語りました。

 「これは、政権・自民党の内紛だから。岸田(文雄総理)落としが目的なので。

 だって、2018年に再捜査をやって、そこは純粋に、大塚署の女性刑事がコールド・ケースをおかしいと思って持ち上がった案件だけど、政治的に潰されたと思われるわけじゃないですか。それが何で、今年になってまた出てくるの? そのことはまったく言われていないじゃないですか。

 昔の事件で情報も乏しいわけでしょ、極めて。渦中の人が言ってこなきゃ、『文春』だってやらないわけじゃないですか。

 誰が持ってきたかっていったら、菅(義偉)元総理だから。そっちサイドが持ち込んだ案件だから」。

 山岡氏によると、最初、菅元総理サイドは、木原氏の愛人問題を、『週刊新潮』と『週刊文春』双方に持ち込み、両天秤にかけた上で、最終的に『文春』に絞ったとのことです。

 山岡氏は、二階俊博元幹事長も菅元総理とともに、『文春』のバックについているから、「影の総理」と言われている木原官房副長官を相手に、こんなに強気でやれるのだと語っています。

 山岡氏は、28日の記者会見で佐藤誠元捜査官が、「なかなか事情聴取に応じてくれない木原氏に、二階幹事長(当時)が事情聴取に応じるよう、言ってくれたみたいで、非常に感謝しています」といった旨の発言をしたことを指摘し、「二階氏のところには、X子さんのお父さんも含めて怪しいという捜査情報が、そのまま上がって来ていたそうだ」と述べ、「それがそのまま『文春』に来ているから、やれるということらしい」と明らかにしました。

 山岡氏は、木原官房副長官のスキャンダル報道が、なぜ岸田潰しになるのか、という点について、次のように語りました。

 「今、政界では(木原氏は)『漢字が読める安倍晋三』と呼ばれているんだって。(中略)

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■【第3弾! 札幌すすきの頭部切断事件で、頭部を撮影した動画がみつかる】(『北海道テレビ』、2023年8月3日)

 7月1日から2日かけて、札幌すすきののホテルで62歳の男性が殺害され、頭部が持ち去られた事件で、新しい展開がありました。持ち去られた頭部は、容疑者の自宅浴室に保管されていましたが、その頭部を撮影した動画が見つかりました。

 この事件では、札幌市厚別区に住む無職田村瑠奈容疑者(29歳)、父親の田村修容疑者(59歳)、母親の田村浩子容疑者(60歳)ら、親子3人が共謀して犯行を行った疑いで、捜査が進められています。

 犯行の動機はまだ発表されておらず、父親の修容疑者が共同正犯として関与していたのかなど、まだ多くの謎が残されています。

 3日付『北海道テレビ』によると、「動画は親子の自宅の浴室で撮られ、何者かが手袋を着用し男性の頭部に触れる様子も映っていた」ということです。

※切断した被害者の頭部撮影した動画 親子の自宅浴室で撮影 何者かが手袋を着用し頭部触れる様子も(北海道テレビ、2023年8月3日)
https://www.htb.co.jp/news/archives_21861.html

★犯行の動機は、まだ不明ですが、瑠奈容疑者と被害男性の間に、性的なトラブルを含むなんらかのトラブルがあったのではないかと言われていました。しかし、頭部を撮影した動画が出てきたことで、様相が変わってきました。

 元法務省心理職をつとめ、刑務所や少年鑑別所で約1万人の犯罪者の心理を分析したという、犯罪心理学者の出口保行氏は、2日の『STVニュース北海道』に出演し、頭部の持ち帰りについて、「自宅に持ち帰るという事例は私は聞いたことがありません」と述べています。

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230804

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也、前田啓)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
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