┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~4月になりましたが経営者が報酬ゼロで働いている、という異常事態はまだ解除されていません! この異常事態が解除され、ノーマルな状態に一刻も早くたどり着きますように、岩上安身とIWJに応援とご支援をお願いいたします!
┠■NHKが悪質な情報操作! 五輪批判の声を「なかったこと」にするため30秒間消音して聖火リレーを中継! 「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保する」ことを目的とする放送法の明らかな違反! NHKはナショナリズム高揚のためのプロパガンダ機関か!? IWJは総務省に直撃取材!
┠■3月のご寄付者様に感謝のしるしとして、お名前を順次掲載させていただきます。誠にありがとうございます!
┠■【中継番組表】
┠■北朝鮮が3月25日の同国のオリンピック委員会総会で複数の委員からの提案で東京五輪不参加を決定!
┠■<IWJ取材報告>自由と制約という「原則と例外が逆」! 日本は国際社会に反抗している!~国連特別報告者及び作業部会が日本政府に対し入管法改正案が国際法に違反していることを指摘する共同書簡を公開したことを受けての共同記者会見
┠■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時より「メディアが自分達の特ダネのために、一般に報じるのを東電の間で情を通じて知ってるけど情報を出さないなんて許さない。そんなメディアは全部さらして、告発したい」と岩上安身が、今に至るIWJの姿勢を宣言!(2011年4月7日、8日の東電記者会見後のまとめ)を再配信します!
┠■3月の「岩上安身のIWJ特報!」は昨年11月収録「岩上安身によるインタビュー 第1020回 ゲスト 東京都医師会会長・尾崎治夫氏」をフルテキスト化し、注釈をつけて発行しました! ぜひ、まぐまぐでのメルマガ登録をお願いします! IWJサポート会員の方は無料でバックナンバーが読み放題!
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■はじめに~4月になりましたが経営者が報酬ゼロで働いている、という異常事態はまだ解除されていません! この異常事態が解除され、ノーマルな状態に一刻も早くたどり着きますように、岩上安身とIWJに応援とご支援をお願いいたします!
おはようございます。IWJ編集部です。
IWJは3月末日、前月同日比で会員数が増加し、社内が明るい雰囲気になりました。しかし、経営者である岩上安身が無報酬で働いている、という異常事態はまだ解除されていません。フルタイムで働く経営者の自己犠牲の上で会社が成り立っているというのは、やはり異常な事態であり、長続きするものではありません。経営者といってもひとりの人間であり、生活者です。一刻も早く、ノーマルな状態に戻さないと、持続は困難になります。
前期である、第10期の会員による会費収入実績は、8322万円でした。第11期は、会員が減って大変苦しんでいます。
第11期の期末は今年の7月末です、あと4ヶ月弱。そのゴールを見すえて、今期の会費収入予想を立ててみると、会員の減少が下げ止まって、3月末時点のラインを維持して残り4ヶ月推移したと仮定した上で、経理が試算してみたところ、第11期1年間の会費の総収入は前年比20%減の6665万円となり、1657万円マイナスという大幅減の試算結果が出ました。
IWJの運営費は、この会費とご寄付・カンパとで成り立っています。会費は、年間で前年比約20%減少する、という見込みはすでに申し上げました。ご寄付の方ですが、第11期は、今年2月末までの7ヶ月間、ご寄付・カンパが月間目標額100%に到達した月は1ヶ月もありません。第11期の赤字は、ご寄付・カンパの累積の不足分だけで、2月末時点で「1141万円」になっています。カンパが先行きどうなるかは、見通しのある程度立てられる会費と違い、ご寄付しようとする皆様方の胸先三寸なので、先々のことはまったく見通しが立ちません。
2月末までのこれに加えて、対前期比で「約1670万円」分の不足分がのしかかります。2月末までのご寄付の実績値と、会費収入の見込みをあわせると、合計「約2800万円」が不足すると見込まれますが、これは支出の方とあわせ、3月末までの最新の数字と合計して、明日以降、最新の見通しをお知らせいたします。
IWJでは、月払いをお選びいただいた会員の方の会費納入期限を、毎月15日に設定させていただいています。そのため、15日を過ぎた段階で、会費をお納めいただけなかった方に対し、やむをえず、会員の資格を一時停止する手続きを取らせていただいています。
どうか、まだ会費をお納めいただけていない方は、引き続き会費をお納めいただき、IWJ定額会員を継続していただけないでしょうか。
現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください! 会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます!
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少なくとも今期末まで報酬ゼロで働き続ける岩上安身が、経営において、こだわり続けているのは、自社のスタッフの雇用を守るという姿勢です。自らの報酬の100%カットを宣言する一方で、自社のスタッフには次のように語っています。
「僕の報酬カットなど、支出を削れるものは削っていますが、一番大きな費目は、やはり人件費です。人件費は、前期とほぼ変わらず、ここはなかなか切れません。
業務委託の方などで、働き方や働く量を変えたいという申し出があった時、話に応じて、条件の変更はしていますが、社員やアルバイトの常用雇用については、今まで、誰も解雇もしていませんし、労働の内容が変わらないまま、賃金(時給)を下げることもしていません。残業は減らす努力をしていますが。
この先も、なんとか、賃下げなどで、誰も泣かずに済むように、頑張りたいと思います」
このような思いの背景には、IWJの大切な資産の1つは、そこで働くスタッフであるという価値観があります。しかし、そうした理念を実践しようとしても、財源がなければどうしようもありません。
IWJでは、会員の皆さまの会費と、ご寄付・カンパの両方を支えとして、運営しています。皆様からのご寄付・カンパがとても重要になってきます。
IWJは第11期となる今期、皆さまからのご寄付・カンパが、毎月、450万円あれば収支のバランスが取れるように、必要最低限の予算を組んできました。
これまで、毎月の不足分を、岩上安身個人が自分の貯金を崩しながらIWJに貸す形で経営を続けてきました。その貸し付け全額は993万5000円にのぼります。今期に入って、毎月出る赤字分を、岩上安身個人で埋めてきたことになります。
しかし、それはもう限界にきています。岩上安身が会社にお金を貸す余裕がもうありません。
すでに申し上げている通り、IWJから岩上安身への報酬は、前期、前々期は50%をカットしており、さらに今期は期首から70%をカットしてきました。しかし、これでは不十分であると岩上安身自身が責任者として判断し、100%カットしてゼロにしました。
IWJは、岩上安身以下、スタッフ一同、IWJを必要としてくださる皆さまの期待に応えて生きのびられるように、死に物狂いで頑張りたいと思っています。
そのためにもIWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です! ぜひ、ご支援、応援をよろしくお願いします!
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支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
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店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
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皆さまのお支えがあってこそのIWJです。我々もコロナ禍の「サバイバル」に向けて精いっぱい頑張りますので、どうぞ、今後とも何とぞご支援のほど、重ねてよろしくお願い申し上げます。
■NHKが悪質な情報操作! 五輪批判の声を「なかったこと」にするため30秒間消音して聖火リレーを中継! 「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保する」ことを目的とする放送法の明らかな違反! NHKはナショナリズム高揚のためのプロパガンダ機関か!? IWJは総務省に直撃取材!
連日、お伝えしている「聖火リレー問題」ですが、NHKが4月1日に行われた長野県での聖火リレーの中継を、沿道の五輪反対の抗議の声が聞こえないように、30秒間音声なしで放送していました。
※NHKの聖火リレー中継 音声30秒分が消された理由とは(毎日新聞、2021年4月5日)
https://mainichi.jp/articles/20210404/k00/00m/040/080000c
IWJだけが正しく報道しているように、聖火リレーの本質は「ナチのプロパガンダ」です。つまり、ナショナリズム高揚のための仕掛けです。それが端的に現れているのが、IWJ記者の質問に答えた丸川珠代五輪担当大臣の次の言葉です。
「聖火が日本全国を巡ることによって、日本中の皆さまの気持ちが、大会に向けて、ひとつになっていくと期待する」
健全な民主主義社会には多様な声が存在します。それをひとつにすることが最上の状態ではありません。それは民主主義の「圧殺」です。目指すべきなることはあり得ません。五輪に反対する抗議の声も、統治者と民主主義社会が受け止めるべき貴重な声のひとつです。
反対の声を「なかったこと」にするのは、悪質な情報操作です。
放送法は、第一条で、その目的を次のように規定しています。
「(目的)
第一条 この法律は、次に掲げる原則に従って、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ることを目的とする。
一 放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること。
二 放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保すること。
三 放送に携わる者の職責を明らかにすることによって、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること」
※放送法第一条
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325AC0000000132
オリンピックに寄生する国家とビジネスにとって都合の悪い声を「なかったこと」にするのは、上記の「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保すること」にも、「放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること」にも反しています。
これは明確な放送法違反でしょう。
コカ・コーラ、日本生命、NTT、トヨタ自動車の聖火リレースポンサー4社による爆音のプロパガンダと、反対意見はなかったことにして国民の気持ちをひとつにまとめたい国家と、その意思を忖度して抗議の声をミュートにして放送するNHK。
さらに、五輪スポンサーとなって五輪利権に群がる朝日新聞や日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞などの大手記者クラブメディア。
これらが作る互助的なスクラム構造から見えてくるものはなんでしょうか。
この歪んだ構造は「ナショナリズム・ビジネスでありビジネス・ナショナリズム」ではないでしょうか。
これでは、全体主義国家と同じように、生の批判の声は事実上封殺されて社会に届きません。
IWJは、放送事業者を監督し放送法を所轄する総務省に直撃取材しました。
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■3月のご寄付者様に感謝のしるしとして、お名前を順次掲載させていただきます。誠にありがとうございます!
IWJは3月もたくさんの方々に支えていただきました! IWJは市民の皆様に支えていただいていることが誇りです。3月のご寄付件数は194件でした。それぞれの想いの託されたこのお金を大切に使わせていただきます。ご寄付者様のお名前を感謝のしるしとして順次掲載させていただきます。
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Y.S. 様
M.T. 様
Y.R. 様
A.K. 様
O.T. 様
S.K. 様
H.M. 様
真下八十雄 様
カスガシズカ 様
うさ子 様
コジマヨシオ 様
T.K. 様
大野高明 様
N.Y. 様
K.Y. 様
佐藤鉄夫 様
K.A. 様
井上久美子 様
S.S. 様
徳王信彦 様
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皆さま、誠にありがとうございました! お名前は、IWJのホームページにも掲載させていただき、感謝のしるしとさせていただきます。
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◆中継番組表◆
**2021.4.7 Wed.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】13:00~「日本外国特派員協会主催 渡辺周氏(特定非営利活動法人Tansa 編集長) 記者会見 ―内容:日本の弱点を追求する」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「日本外国特派員協会(FCCJ)」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた日本外国特派員協会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%a4%96%e5%9b%bd%e7%89%b9%e6%b4%be%e5%93%a1%e5%8d%94%e4%bc%9a
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【IWJ_YouTube Live】14:00~「入管法改悪に反対する記者会見 ―登壇:せやろがいおじさん、エリザベス氏(ナイジェリア出身・当事者)、デニズ氏(クルド人・当事者)ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
「入管法改悪に反対する有志の会」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた入管法関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%85%a5%e7%ae%a1%e6%b3%95
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【IWJ・Ch5】18:00頃~「井上信治 内閣府特命担当大臣(科学技術政策)と梶田隆章 日本学術会議会長等面会後の囲み取材」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「内閣府日本学術会議」主催の囲み取材を中継します。これまでIWJが報じてきた日本学術会議関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%AD%A6%E8%A1%93%E4%BC%9A%E8%AD%B0
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【タイムリー再配信 914・IWJ_YouTube Live】20:00~「メディアが自分達の特ダネのために、一般に報じるのを東電の間で情を通じて知ってるけど情報を出さないなんて許さない。そんなメディアは全部さらして、告発したい」と岩上安身が、今に至るIWJの姿勢を宣言!(2011年4月7日、8日の東電記者会見後のまとめ)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
2011年4月7日、8日に収録した、東京電力による記者会見を再配信します。これまでIWJが報じてきた福島原発事故関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%a6%8f%e5%b3%b6%e5%8e%9f%e7%99%ba%e4%ba%8b%e6%95%85
[記事URL]
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/8066
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/8057
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◆中継番組表◆
**2021.4.8 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_YouTube Live】10:00~「ヒューマンライツ・ナウ 記者会見『ウイグル自治区における強制労働と日系企業の関係性及びその責任』 ―出席:レテプ・アフメット氏(日本ウイグル協会副会長)、阿古智子氏(東京大学大学院教授)ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
「認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ」による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきたウイグル弾圧関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/uighur-oppression
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【タイムリー再配信 915・IWJ_YouTube Live】20:00~「『日本は、この機を逃したら永久に変われない』――『原発割安』を強く否定する~岩上安身によるインタビュー 第112回 ゲスト 大島堅一氏 (立命館大学教授 ※収録当時)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
2011年4月11日に収録した、岩上安身による立命館大学教授(収録当時)大島堅一氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた大島堅一氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%A4%A7%E5%B3%B6%E5%A0%85%E4%B8%80
[記事URL]
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/679
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■北朝鮮が3月25日の同国のオリンピック委員会総会で複数の委員からの提案で東京五輪不参加を決定!
北朝鮮体育省が運営するウェブサイト「朝鮮体育」は6日、同国オリンピック委員会が3月25日に開いた2021年総会で、新型コロナウイルス感染症から選手を保護するため東京五輪への不参加を決めたと伝えました。
朝鮮体育のサイトでは次のように、最後の箇所で、東京五輪不参加に言及しています。
「3月25日、朝鮮民主主義人民共和国オリンピック委員会チュチェ110年(2021年)総会が平壌で開催されました。
オリンピック委員会のメンバー、スポーツ部門、関連部門のスタッフが参加しました。
ビデオ会議で行われた会議では、チュチェ109(2020)年の朝鮮民主主義人民共和国オリンピック委員会の活動を総括し、チュチェ110(2021)年の活動の方向性について合意しました。
朝鮮民主主義人民共和国オリンピック委員会委員長兼スポーツ部長官の金日国氏の報告を受け、参加者たちが発言しました。
参加者たちは、第8回党大会および第2回党大会全体会議では、スポーツ先進国の仲間入りをするための課題と方法が包括的に指摘されたと述べました。
参加者たちは新5ヵ年計画で国際大会でのメダル獲得数を持続的に増加させ、国内にスポーツ熱を生み出すことを強調しました。
この会議では、専門的なスポーツ技術の開発のための基盤作りや、今年の大衆スポーツ活動の積極的な開催・実施などの運営上の課題が議論されました。
朝鮮民主主義人民共和国オリンピック委員会の総会において、悪性ウイルスの蔓延による世界的な公衆衛生危機から選手を守るために、複数の委員の提案により第32回オリンピック競技大会に参加しないことが決定されました」
※朝鮮民主主義人民共和国オリンピック委員会主体110年(2021年)総会(朝鮮体育、2021年4月5日)
http://sdprk.org.kp/home/search?search=110(2021)
東京五輪に参加しないと表明した国は北朝鮮が初めてです。感染状況が厳しい米国やブラジル、インドなども、自国の感染状況と日本の感染状況次第では、不参加の可能性もありえます。
■<IWJ取材報告>自由と制約という「原則と例外が逆」! 日本は国際社会に反抗している!~国連特別報告者及び作業部会が日本政府に対し入管法改正案が国際法に違反していることを指摘する共同書簡を公開したことを受けての共同記者会見
2021年4月6日、午後3時半より、参議院議員会館にて、「国連特別報告者及び作業部会が日本政府に対し入管法改正案が国際法に違反していることを指摘する共同書簡を公開したことを受けての共同記者会見」が行われ、IWJが中継を行いました。
この記者会見は、国連人権理事会の複数の特別手続の専門家が、3月31日、日本政府に対し、今国会にて審議予定の政府提出の入管法改正案が、国際人権法に違反する旨の共同書簡を送ったことを受けて開催されました。同書簡は4月5日にインターネット上で公開されました。
※書簡原文(国連人権高等弁務官事務所HP)
https://spcommreports.ohchr.org/TMResultsBase/DownLoadPublicCommunicationFile?gId=26325
記者会見の主催団体は、公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本、国連恣意的拘禁WG入管収容通報弁護士・研究者チーム、全国難民弁護団連絡会議、認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウです。
会見の冒頭で、エセックス大学ヒューマンライツ・センターの藤田早苗氏がZoomで参加し、共同書簡の意義について報告しました。
藤田氏は、「特別報告者の勧告は、日本も批准し実施義務を負う人権条約などで説明される国際人権基準にもとづいたもので、個人的意見ではありません。人権条約は入管法などの一国内法に優越します。つまり、人権条約に反する国内法は改正または廃止されなければなりません」と指摘しました。
続いて会見場では、弁護士の高田俊亮氏、弁護士の浦城知子氏、ヒューマンライツ・ナウ事務局次長で弁護士の小川隆太郎氏、アムネスティ・インターナショナル日本のキャンペーンコーディネーターの樋口利紀氏、弁護士の鈴木雅子氏の5名が、詳しい説明を行いました。
共同書簡の中で特に注目されたのは、今回の入管法改正案においても、出入国管理の対象者を「収容」することが「原則」とされ、新たに設けられた「監理措置」(収容所以外の場所で、「監理人」と呼ばれる個人・団体の監督下で生活すること)は、あくまで審査官の裁量で適用される「例外」であることです。
書簡は「世界人権宣言9条では個人の自由が原則であり、収容および個人の自由に対する制約は例外である」と指摘しており、弁護士の小川隆太郎氏は「原則と例外措置が逆になっている」と強く批判しました。
しかも、「監理措置」を受けるには最高300万円の保証金が必要とされ、「監理人」には、対象となる人の監督、状況の届け出義務が生じ、違反すれば罰則が科せられることから、「過度に制約的であり、社会的経済的地位にもとづく差別」となることが懸念されています。
書簡では、そのほか、「収容に司法審査がないこと」「収容期間に上限が定められていないこと」「3回目以上の難民認定申請者、日本で3年以上の懲役刑を受けた者、暴力・破壊活動に関与・助長した可能性があると疑われる者について、送還停止が解除されることは、送還後に生命や権利が脅かされる可能性があること」「子どもの収容の明確な禁止規定がないこと」が、それぞれ自由権規約に違反するとともに、拷問禁止条約や難民条約にも反する可能性を指摘しています。
なお、これら指摘を行った国連人権理事会の「特別手続」の専門家とは、(1)移住者の人権に関する特別報告者、(2)恣意的拘禁作業部会、(3)思想信条の自由に関する特別報告者、及び(4)拷問等に関する特別報告者です。
共同書簡では、日本政府に対して、指摘に対する検討や回答を求めているが、4月6日時点で、何の回答もないとのことです。
藤田氏は、「日本政府が国連人権勧告を真摯に受け止めていないことは、国連人権専門家の間では広く知られています」と指摘しました。
その例として、2014年の自由権規約の日本報告書審査の時に、議長が「日本は何度同じ勧告を出されても従おうとしない。日本政府は国際社会に対して反抗しているように見える」と語ったことをあげている。
日本政府は今回も同様の反抗的態度を取るつもりでしょうか?
日本は「反人権」国家であることを国内外に示し続けるという歪んだ「国家意思」のあらわれなのでしょうか?
IWJでは、入管法改正の問題に今後も注目していきます。
記者会見の全体動画は、下記で公開予定です。
※国連特別報告者及び作業部会が日本政府に対し入管法改正案が国際法に違反していることを指摘する共同書簡を公開したことを受けての共同記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490699
■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時より「メディアが自分達の特ダネのために、一般に報じるのを東電の間で情を通じて知ってるけど情報を出さないなんて許さない。そんなメディアは全部さらして、告発したい」と岩上安身が、今に至るIWJの姿勢を宣言!(2011年4月7日、8日の東電記者会見後のまとめ)を再配信します!
本日午後8時より「メディアが自分達の特ダネのために、一般に報じるのを東電の間で情を通じて知ってるけど情報を出さないなんて許さない。そんなメディアは全部さらして、告発したい」と岩上安身が、今に至るIWJの姿勢を宣言!(2011年4月7日、8日の東電記者会見後のまとめ)をタイムリー再配信します。
2011年4月7日の動画では、IWJ]スタッフが、木野龍逸記者に、東京電力福島第一原発の事故に関する動きをうかがっています。
現状について聞かれた木野氏は、「何も進まないなという。何をやってるのかわからない。質問しても全然答えが返ってこない」と、東電からの情報不足を指摘します。
しかし、IWJ記者が「窒素の注入の話については」と聞くと、「関係者が、もともとどこかでやりたかったと思う。燃料棒が多分今、水から半分出ちゃってるので、間違いなく水素が発生していて。水素があって、酸素もある程度あるんだけど、水素って、空気中に何パーセントか混じると、爆発しやすいっていう、爆発限界っていう割合があり、その割合(の幅)がすごく広い。たしか下一桁から上は70パーセントぐらいだったかな」と、詳しく解説を進めました。
「現状は今、格納容器の中も、水蒸気がいっぱい溜まっている状態なので、そっちの方が割合がたぶん多いから、吹っ飛ばないで済んでいるような状態になっているようなことを、東電側の説明で(あった)。
今、1号機が、とりあえずちょっと小康状態になっていて、外に出す水を抑えたいのもあって、水の注入量を少し絞っているんで、そうすると、温度が上がらないぐらいのところに水の量を絞っている。
そうすると、当然水蒸気が減るわけです。そうすると、相対的に水素の量が多くなって、割合がドンドン多くなってくる。それで、彼らが心配しているのは、その状態で中の炉圧が低くなった時に、外から空気が入ってくるんじゃないかと…」
木野氏が語る、東京電力が行っている対策に関する情報は、事故発生後1か月足らずのこの時、東電が事故対策で悪戦苦闘している様子を、まざまざと伝えています。
一方、4月8日の動画は岩上安身が自ら、木野記者に対して、記者会見のまとめを聞いたものです。
岩上の問いに答えて木野記者は、次のように語っています。
木野記者「記者会見のやりかた(が問題)。海外含めて情報がなくて、不安になって、そういうところから運営表って出てくるわけじゃないですか。
であれば、最初のところからきちんと情報を出すべきであって。それは時間がないとかじゃなくて、必要なものをちゃんと必要なだけ出して。それをメディアがどういう形で伝えるかっていうのは、あるんですけれども。
『最初の段階で出さないと、その先が全部真っ暗闇に見えるので、その辺がちょっとはっきりしないといけないんじゃないの?』という話をしたら、そうあれで、前の方の記者さんたちも反応していたんで、やっぱりみんな『出てない』っていう感じでいたのかなというのはあります」
これに対して岩上安身は、次のように答えました。
「これまで、ぶら下がり、ああいう光景なんですけど(後方で東電担当者を記者が取り巻いて取材する様子が映る)、ぶら下がりの時には彼ら(IWJスタッフ)遠慮してたところあるんですけど、僕は指示してますけど、一切遠慮させませんから。二重基準なんて設ける気、絶対ないんで。
メディアは公式の会見と、こういうぶら下がりで、『今度オフレコで』っていうやつがいたら、絶対に捕まえて、どこの社?誰? 名刺をもらって。必ず、僕がそいつに話を聞くから。こんな我々の生死がかかっている話で、新聞、メディアが、自分達の特ダネのために、一般に報じるのと、そうでない、東電の間で情を通じて、知ってるけども出さないなんて、そんなことはやらせないです。
そういうことをやろうとするメディアも全部告発したいし、晒したいと思います」
その後のIWJの報道に対する姿勢が、原点ともいえるこの時から、岩上の言葉に表れ、その後もブレなく続いていることが分かります。
この後、岩上と木野記者は、丁々発止のやり取りを通じて、原発事故の状況を詳細に腑分けし、真実に迫ります。
福島の事故後の歴史的記録としても貴重な、この映像をぜひ御覧ください。
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【タイムリー再配信 914・IWJ_YouTube Live】20:00~
「メディアが自分達の特ダネのために、一般に報じるのを東電の間で情を通じて知ってるけど情報を出さないなんて許さない。そんなメディアは全部さらして、告発したい」と岩上安身が、今に至るIWJの姿勢を姿勢を宣言!(2011年4月7日、8日の東電記者会見後のまとめ)
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
■3月の「岩上安身のIWJ特報!」は昨年11月収録「岩上安身によるインタビュー 第1020回 ゲスト 東京都医師会会長・尾崎治夫氏」をフルテキスト化し、注釈をつけて発行しました! ぜひ、まぐまぐでのメルマガ登録をお願いします! IWJサポート会員の方は無料でバックナンバーが読み放題!
IWJでは毎月、「岩上安身によるインタビュー」をフルテキスト化し、詳細な注釈をつけて、メルマガサイト「まぐまぐ」で「岩上安身のIWJ特報!」として発行しています。
3月は、2020年11月24日に収録した「新型コロナウイルス『秋の第3波』到来! 東京都医師会の緊急提言でGoTo キャンペーンを一部見直し!冬場のコロナに日本は持ちこたえられるのか!? 岩上安身によるインタビュー 第1020回 ゲスト 東京都医師会会長・尾崎治夫氏」を発行しました。
2020年11月24日、東京都医師会会長の尾崎治夫氏(※)に、岩上安身がインタビューを実施。(その1)から見てきたように、話題は多岐に渡りました。
※尾崎氏の「崎」の字のつくりは正しくは「立」に「可」。機種依存文字のため「崎」で代替させていただきます。
豊洲市場でのクラスター発生のニュースを受けて、尾崎会長は「家族経営は14日休んだら、大変なことになる」と指摘。検査と補償のセットの必要性を訴えました。
また、コロナ禍を恐れての受診控えによる、生活習慣病の悪化への危惧や、マスク、手洗い、アルコール消毒の徹底も改めて強調しています。
グーグル社の「COVID-19感染予測」を、現実の感染拡大のスピードが越えたことに対して、「このカーブを緩めるために、何を一番すべきか」として、京大の西浦博教授が分析した、感染拡大の決定要因である「人口密度・気温・人の移動・コンプライアンス(個人が守るべきこと)」の重要性を指摘しました。
さらに、国民の「自助努力」を期待する国に対して、「これまで十分に、国民も都民も医療従事者も努力した」と指摘。「国が、ひと頑張り、ひと肌脱いでもらわないと、どうしようもない事態に来ている」と総括し、改めて政府に対する、強い要望を表明しています。
今月も盛りだくさんの内容です!2月にインタビュー前半にあたる第502号(その1)から第505号(その4)までを発行しました。3月は後半にあたる第506号(その5)から第509号(その8)までを発行し、完結しました。ぜひ御覧ください!
第506号(その5)目次
◆第2波で尾崎会長は安倍政権に苦言を呈していた!「休業補償をつけた休業要請を!!」
◆自民党員だが、政府に忖度しない尾崎会長。「抗議の電話もいただく。でも、都民の命を守ることが東京都医師会の役目。自分が正しいと思う判断で行動します」
◆「東京五輪は『国際版GoToトラベル』!」「ワクチンがある程度効いて激変しても、7月から皆さんがほとんど抗体を持って治った状態で日本にお迎えするなんて夢の夢」
◆「もう、東京の医療がもたない」と緊急提言! 冬場は新型コロナだけでなく、心筋梗塞や脳卒中も増える。高齢者や重症者が増加すると医療現場の負担は何倍にもなる!
第507号(その6)目次
◆危険因子は「タバコ、高血圧、運動不足、糖尿病」の4つ! コロナ禍で「持病あるから」と諦めず、逆にこのコロナ危機を生活習慣病見直しの契機に! 今こそ「GoToドクター」!
◆感染の流れは「会社から家庭へ」「大人から子どもへ」。大切なのは感染者を責めないこと。「責められると隠しちゃう。最近、検査を拒否する人が増えてるんです」
◆「感染が出た企業や施設は全員検査!」「感染は不明だが風邪様の症状が出たら、20~30代の『健康な人』なら1週間ぐらい休んでもらう!」「50~60代で持病ある人は、我慢すると重症化も!」
◆かかりつけ医がいなくても電話で相談を! 「東京都の発熱相談センターは土・日・祝日も24時間対応。新型コロナの診察可能なところを紹介できます」
第508号(その7)目次
◆クラスター発生の豊洲市場。関係者4000人に自主検査を呼びかけるも「陽性なら14日間休業、補償なし」の現状、受けたのは900人だけ! 検査と補償をセットに!
◆新型コロナウイルスは目、鼻、口から侵入。だから、予防の基本はマスク、手洗い、アルコール消毒。「感染しない、感染させない」の徹底を!
◆コロナ禍を恐れての受診控えで生活習慣病の悪化! 病院がコロナ患者で埋まると高齢者、心臓病、高血圧などの患者の行き場がなくなる!
◆グーグル社「COVID-19感染予測」の数字を現実が越えた!「予想以上に感染スピードが早い。国民は手洗いやマスクなどの予防徹底を。国は人の流れを止めること」
第509号(その8)目次
◆2020年4月、東京都医師会は地域PCRセンターを40ヶ所に設置。さらに、診療所でPCR検査を可能にするべく動いた。それを厚労省が「後追い」で全国展開へ!
◆IWJ記者の質問に西村大臣は「1日あたり検査能力54万件を目指す」と回答したが、「本当にできるとは言ってないんです、これ」と尾崎会長!
◆大量検査せず、クラスター政策だけなので、みんな逃げまくってるという「悪循環」を「政策転換しないといけない」!
◆コロナ第1波を「なんとなく」抑えた日本。政府は国民の「自助努力」で乗り切れると思ってる!? もう、国民は十分努力した。あとは国の「公助」の出番!
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それでは、本日も1日よろしくお願いします。
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IWJ編集部(岩上安身、塩澤由子、木原匡康、尾内達也、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】