日刊IWJガイド「本日午後6時、岩上安身の上昌広医師インタビュー!! 感染症2学会『軽症はPCR 検査推奨せず』にWHO上級顧問・渋谷健司医師反論!」2020.4.21日号 ~No.2777号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~本日午後6時より岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビュー!! 感染症関連2学会の「軽症にはPCR 検査を推奨しない」という提言に対し、WHO上級顧問・渋谷健司医師は「検査抑制こそが医療崩壊を招いた!」と真っ向から反論! 渋谷医師に同意する上医師はかねてより検査抑制に反対していた! コロナをめぐる新たな議論、新たな問題にリアルタイムで切り込みます! ご期待ください!
┠■【中継番組表】
┠■ホワイトハウスも科学者たちに調査を依頼していた新型コロナ人工説は、単なる陰謀説ではなかった!? 「新型コロナは武漢の研究所から漏れた人工ウイルスだ」とノーベル生理学・医学賞を受賞したリュック・モンタニエ博士が爆弾発言! その科学的な真偽は!? 米国が武漢の研究所からの漏出特定に自信!? 世界の死者16万人超の責任を問う戦争の可能性!?
┠■「緊急カンパ」のお願い!! 4月も下旬に入りましたが、ご寄付・カンパはいまだ4分の1にとどまっています! コロナ禍による緊急事態宣言下で、なお粘り強く情報発信活動をするためには、在宅テレワークを大幅に増やさなければならず、PCや通信機器を買い増しする必要も出てきました! 改めて緊急カンパのお願いを申し上げます!! どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します! 
┠■IWJのYouTubeチャンネルMovie Iwj への登録をぜひ、お願いします!目標は10万人突破! 登録の呼びかけ・拡散もお願いします!
┠■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します! 地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!
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■はじめに~本日午後6時より岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビュー!! 感染症関連2学会の「軽症にはPCR 検査を推奨しない」という提言に対し、WHO上級顧問・渋谷健司医師は「検査抑制こそが医療崩壊を招いた!」と真っ向から反論! 渋谷医師に同意する上医師はかねてより検査抑制に反対していた! コロナをめぐる新たな議論、新たな問題にリアルタイムで切り込みます! ご期待ください!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日4月21日午後6時より、岩上安身が医療ガバナンス研究所理事長で医学博士の上昌広氏に第3弾となるインタビューを行います!

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【IWJ_Youtube Live】18:00~

「PCR検査をしなかったことが感染の蔓延を招いたのは明らか! 緊急事態宣言の全国拡大は不適切で無責任! 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長上昌広医師インタビュー第3弾」

視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

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 上氏はこれまでの岩上安身のインタビューで、日本のPCR検査数の少なさを批判してきました。そして4月17日に以下のツイートを行いました。

 「軽症者にPCR勧めず 学会提言
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357397
実に興味深い。二学会とも、代表が専門家会議のメンバーですね」

※上昌広氏のツイート(2020年4月17日)
https://twitter.com/KamiMasahiro/status/1251059607071363073

 上氏が言及する二学会とは「日本感染症学会」と「日本感染環境学会」のことです。感染症に関わるこれらの学会が4月2日に共同で発表した「新型コロナウイルス感染症に対する臨床対応の考え方」(以下「考え方」)には、「軽症例には基本的に PCR 検査を推奨しない」と記載されています。

※PCR検査、軽症者に推奨せず―新型コロナ 感染2学会「考え方」まとめる(時事メディカル、2020年4月17日)
https://medical.jiji.com/topics/1614

※新型コロナウイルス感染症に対する臨床対応の考え方(日本感染症学会HP、2020年4月2日)
http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_rinsho_200402.pdf

※新型コロナウイルス感染症に対する臨床対応の考え方(日本感染環境学会HP、2020年4月2日)
http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/covid19_rinshotaio.pdf

 日本は諸外国と比べても検査数が極端に少なく、症状のある人も検査を受けられないという現状が続いています。国内外からこの検査の過少を批判され、検査数を増やそうという方向性が出てき始めた中で、改めて検査抑制を訴えるこの提言は理にかなっているのでしょうか。

 「考え方」には、「医療現場の混乱を回避し、重症例を救命するために」というサブタイトルがつけられ、「重症者の命を守ることを第一に、医療機関の混乱を減らすための軽症者の自宅待機の促進」を進めたいと記しています。

 時事メディカルの記事は、「考え方」をまとめた感染症学会理事長の舘田一博東邦大学教授(感染症)が「限られた資源は生命の危機に陥る可能性が高い重症者に集中的に投入すべきだ」と指摘していることを伝えています。

 さらに、軽症者が検査を受けることについて、「治療法もなく、軽症でも入院が必要になるなど、医療資源を逼迫(ひっぱく)させてしまう可能性が学会では危惧されていた」とも語っています。

 ただし舘田理事長は「医師が必要と判断する症例に対しては、帰国者・接触者相談センターを介さずに検査を依頼できる仕組みを構築する必要がある」「疑いが生じた患者に対しては、安全に検体を採取し一般の検査センターで検査できる体制にシフトしていくことが望ましい」「院内感染の疑いがある場合などはPCR検査を実施して感染拡大防止に努めてほしい」とも述べているとのことです。

 舘田理事長が危惧する「医療資源に逼迫」を避けるために、東京都などは「軽症や無症状患者は自宅や自治体が借り上げたホテルなどで療養してもらう対策」を講じています。

 これに対しては「専門医療機関が重症患者を受け入れる能力を維持するには欠かせない措置」と評価し、「ホテルや在宅で療養している患者の診療に使う検査器具や医療用マスクなどの資材と感染症にある程度慣れた人材を確保」することが重要だと指摘しました。

 とはいえ、「感染者の8割が軽症ですむことを考えれば、重要なのは重症化した患者を救命すること(中略)感染経路の解明とともに、重症者を発見して対処し治療することを最優先すべきだ」と、あくまで重症者を優先することを主張しています。

 こうした感染症の専門家の集団である感染症2学会の「軽症例にはPCR 検査を推奨しない」という提言に対し、真っ向から異論を述べているのが、イギリス・ロンドン在住のWHO(世界保健機関)事務局長上級顧問で英国キングスカレッジ・ロンドン教授の渋谷健司医師です。

 昨日の日刊IWJガイドでお伝えしたように、渋谷医師は「検査を抑えるという議論など、世界では全くなされていません。検査を抑えないと患者が増えて医療崩壊するというのは、指定感染症に指定したので陽性の人たちを全員入院させなければならなくなったからであり、検査が理由ではありません。むしろ、検査をしなかったことで市中感染と院内感染が広がり、そこから医療崩壊が起こっているのが現状です」と、18日付のアエラドットでもインタビューで述べています。

※日本の新型コロナ対策はクラスター対策に重点を置いて検査数を抑制してきたため医療崩壊寸前! 感染者の実数は10倍! 上昌広氏が「医学論文で圧倒的業績」と高く評価するWHO事務局長上級顧問の渋谷健司医師がメディアで連続発信! 岩上安身は明日21日、上昌広氏に第3弾のインタビューを行います!(日刊IWJガイド、2020年4月20日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/40009

 「考え方」の発表からすでに3週間近くが経過し、日本全国でコロナ感染拡大が一層進行するとともに、軽症者のホテルなどへの収容が始まり、自治体が独自にPCR検査の体制を整え始めるなど、検査を巡る状況は次々に変化しています。

 しかし、2学会のホームページでは現在も、「考え方」がそのまま掲載されています。

 重症者への対応が重要であることは論を待ちませんが、「軽症者は検査しない」という方針をそのまま掲げ続けることに問題はないのでしょうか。

 軽症者に対して検査を行わず、感染の有無を当人に告知できなければ、その人は他人に感染させないように隔離や行動抑制をすべきか、判断を下すことができません。その状態で、人が生活していくために、外出し、仕事をし、対人接触を重ねてゆくことは責められません。かくて「自分は感染しているのか否か」わからないまま、多くの人が、半ば行動を抑制し、半ばやむをえず仕事を続けるなどして日々の暮らしを続けています。その結果として、市中感染が増えており、医療機関も追いつけられているのだ、という点がまったく見落とされています。

 本日の岩上安身がインタビューを行う上医師は、コロナ問題が浮上した最初の時期から、PCR検査の抑制や過少な現状を鋭く批判し、検査を大規模に実施することを提唱していました。その間、上医師に対して心ない(あるいはモノを考える頭のない)批判や誹謗中傷も投げつけられましたが、上医師は頑としてその主張を変えず、結局、先述の渋谷医師のように、上医師の主張を支持する有力な有識者が増え、優勢となりつつあります。こうした議論も含めて、時々刻々と変化する、現在のコロナ禍が抱えるさまざまな問題を、上医師に岩上安身がおたずねしていきたいと考えています! ぜひご期待ください!

 これまでの岩上安身による上昌広氏インタビューは、以下のURLよりご覧ください。

※パンデミック前夜!? 日本人の間で感染爆発!? 2月13日からフェイズが変わった!「不要な」水際対策で「ダイヤモンド・プリンセス」が犠牲に!~岩上安身によるインタビュー 第983回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏 2020.2.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/467819

※新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は帝国陸海軍体質の「情報非開示」と「自前主義」のせいで民間検査が進まない!? 岩上安身によるインタビュー 第986回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・医学博士 上昌広氏 第2弾 2020.3.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/469463

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◆中継番組表◆

**2020.4.21 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch6】10:00頃~「西村康稔 経済再生担当大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 西村康稔 経済再生担当大臣、新型コロナ対策担当大臣 定例会見を中継します。これまでIWJが報じてきた新型コロナウイルス関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/special_new-coronavirus
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【IWJ_Youtube Live】18:00~「PCR検査をしなかったことが感染の蔓延を招いたのは明らか! 緊急事態宣言の全国拡大は不適切で無責任! 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長上昌広医師インタビュー第3弾」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビューを、重要性を鑑みフルオープンで中継配信します。これまでIWJが報じてきた上昌広氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e4%b8%8a%e6%98%8c%e5%ba%83

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◆中継番組表◆

**2020.4.22 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch7】14:00~「黒岩祐治 神奈川県知事 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 黒岩祐治 神奈川県知事 定例会見を中継します。これまでIWJが報じてきた黒岩祐治氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%BB%92%E5%B2%A9%E7%A5%90%E6%B2%BB

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「今、凄まじい差別や排除・排外がこの社会を覆い尽くそうとしている。政府と東京都の強権で『ものも言えない環境』の中、敢えてこのデモを提起した」~4.19 コロナに乗じたヘイトをやめろ!4.19緊急アクション(新宿)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/473134

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■ホワイトハウスも科学者たちに調査を依頼していた新型コロナ人工説は、単なる陰謀説ではなかった!? 「新型コロナは武漢の研究所から漏れた人工ウイルスだ」とノーベル生理学・医学賞を受賞したリュック・モンタニエ博士が爆弾発言! その科学的な真偽は!? 米国が武漢の研究所からの漏出特定に自信!? 世界の死者16万人超の責任を問う戦争の可能性!?

 現在、様々なメディアが、新型コロナウイルスは人工的に作られたウイルスなのではないか?という説の真偽について議論しています。

 実は、新型コロナウイルス感染拡大に対する大きな懸念が日本でも共有されつつあった2020年2月の上旬に、ホワイトハウスが科学者たちにこのウイルスが生物工学によって作成されたものかどうか調査するよう依頼していました。

※White House asks scientists to investigate origins of coronavirus(abcNEWS、2020年2月7日)
https://abcnews.go.com/Politics/white-house-asks-scientists-investigate-origins-coronavirus/story?id=68807304

 そして、それから間もなく、華南理工大学の2人の科学者が武漢市にコウモリのコロナウイルスを研究している2か所の研究所があり、内1か所は武漢華南海鮮批発市場から280mしか離れていないこと、十中八九、武漢の研究所起源であると報告しました。

※Smoking Gun? Chinese Scientist Finds “Killer Coronavirus Probably Originated From A Laboratory In Wuhan”(Zero Hedge、2020年4月14日)
https://www.philstockworld.com/2020/02/14/smoking-gun-chinese-scientist-finds-killer-coronavirus-probably-originated-from-a-laboratory-in-wuhan/

 中国の教授「コロナ、武漢市場近くの実験室から流出」(中央日報、2020年2月17日)
https://japanese.joins.com/JArticle/262641?servcode=A00&sectcode=A00

 米国ではトム・コットン上院議員らが人工説に言及していましたし、3月24日付のForbes Japanによれば、新型コロナウイルスが自然に発生したと考えるアメリカ人は43%に過ぎませんでした。

※米国人の3分の1が「新型コロナは人工ウイルス」と回答(Forbes Japan、2020年3月24日)
https://forbesjapan.com/articles/detail/33211

 日本のメディアも、例えば、3月10日付夕刊フジは、米国スタンフォード大学やイエール大学などで研究に従事した経験を持つコロラド州立大学名誉教授の杜祖健人氏の「世界(の専門家の間)では『人工的なウイルスだろう』という意見が多い」、「『(新型コロナウイルスは)SARSと近いウイルスだが、分子に4つの違いがあり、自然に起きる違いではない』と報告されており、人工的に改良された可能性がある」との指摘を掲載していました。

※新型コロナの正体、やはり“人工的”ウイルスか 中国当局「荒唐無稽で無知だ」と否定も…米専門家激白「分子にある4つの違いは自然に起きるものではない」(夕刊フジ、2020年3月10日)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200310/dom2003100002-n1.html

 人工説の中には、過激なものもありました。

 例えば、マレーシア首相の特別補佐の歴任者だったマティアス・チャン氏は「人工的に製造された新型コロナウイルスは、中国に対するアメリカの生物学戦争に等しい」と語ったと、ParsTodayは1月30日に報じていました。

 チャン氏は、2019年10月に米軍300人が軍事計画への参加のため武漢市に滞在していたことにも言及し、ウイルスの潜伏期間にあたる2週間を経た11月に武漢で新型コロナウイルス感染の1例目が報告されたと述べていました。

※視点、専門家の見解からー「新型コロナウイルスが、対中生物学的戦争か」(ParsToday、2020年1月30日)
https://parstoday.com/ja/news/world-i58684

 その後も、消えることのなかった人工説ですが、大方は科学的根拠の薄弱な「陰謀論」とみなされてきました。それが、ここに来て、その見立てに大きなスポットが当たっています。

 ノーベル生理学・医学賞受賞者で、エイズウイルスの権威リュック・モンタニエ博士は「新型コロナは中国武漢のウイルス研究所から漏れてしまった人工的に操作されたウイルスだ」と断言したことが伝えられました。

※パリ最新情報「フランスメディアを騒がす、新型コロナの正体」
(Design Stories、2020年4月20日)
https://www.designstoriesinc.com/panorama/paris-corona-wuhan/

 同博士の論文によれば、パンデミックはいずれ収束する、懸念されていたHIVの要素も含め人工的に変えられた部分は消えるとのことです。しかし、その点よりも、ノーベル賞受賞者でもある著名なウイルス学者が人工説の支持を表明したことに人々は驚き、ニュースは地球上を駆け巡りました。

※[特報]HIV発見の功績でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士が「新型コロナは人工ウイルス」とする論文を発表。そして「人為的な改変は必ず消える」とパンデミックが干渉と共に終わる道筋を表明
(In Deep、2020年4月18日)
https://indeep.jp/coronavirus-is-a-man-made-according-to-luc-montagnier/

 モンタニエ博士は同ウイルスが武漢の研究所から誤って流出したと述べていますが、4月19日、英国のデイリーメール紙は武漢の研究所の1500種のウイルス株を収納する冷蔵庫の扉のシールが「壊れている」ことを示す写真を掲載しました。デイリーメールによれば、その1500種のウイルス株にはコロナウイルスのサンプルも含まれています。

 写真自体は当初、中国の新聞社チャイナデイリーが2018年3月にツイートしていたものと同じですが、チャイナデイリーはすでにそのツイートを削除しているとのことです。

※’I’ve seen better seals on my fridge!’ Shocking photos from inside Wuhan lab show broken seal on unit which stores 1,500 virus strains – including the bat coronavirus behind the deadly pandemic(デイリーメール、2020年18日)
https://www.dailymail.co.uk/news/article-8233185/Shock-photos-inside-Wuhan-lab-stores-1-500-virus-strains.html

 どこが「壊れている」のかは、こちらに分かりやすい指摘がありますので、以下のリンク先の写真をご覧ください。扉のシールの部分が緩んでいるように見えます。

※武漢の研究所の冷蔵庫の扉のシールが「壊れている」ことを指摘しているツイートの写真
https://i.dailymail.co.uk/1s/2020/04/18/21/27362544-0-image-a-4_1587243445014.jpg

 この問題は、ウイルスの解析をすすめて、本当に人工的に作られた部分があるのかどうか、世界中の学者が検証を試みる必要があると思われます。

 一方、米国のトランプ大統領が、新型コロナウイルスの発生源を調査していると15日に表明したと報じられています。

※トランプ「新型コロナウイルス、武漢の研究所から流出したものか調査中」(ニューズウィーク日本版、2020年4月16日)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/post-93150.php

 ニューズウィークの記事は、ミリー米統合参謀本部議長が14日、「新型ウイルスは自然発生した可能性が高い」が、確証はないと述べたと報じています。さらにFOXニュースが15日、新型ウイルスは「武漢の研究所で生物兵器として作られたのではなく、ウイルスを特定して戦う中国の能力が米国と同等かそれ以上であることを示す目的で作られた」と報じたと伝えており、他のメディアも「安全基準の緩い同研究所から新型ウイルスが流出」したと報じているとのことです。

 これは重大な問題をはらんでいます。トランプ発言は、単なる「陰謀論」ではなく、現実の国際政治に結びついてくるからです。もし米政府が、新型コロナウイルスが中国によって人工的につくられたと結論づけた場合、意図的な流出ではないとしても、中国の管理責任を極めて厳しく問うでしょう。

 しかし新型コロナウイルスは20日時点で、すでに世界で240万人以上が感染し、16万人以上の死者をもたらしています。その賠償をすることなど、現実には不可能です。そのとき、4万人という世界最大の死者を出している米国が、国内世論そして国際世論に押されて、戦争をしかける可能性さえ否定できません。コロナ禍は、それ以上に悲惨な局面への扉を開く可能性を、生み出しているのです。

※世界の感染者240万超 死者16万超 新型コロナウイルス(NHK、2020年4月20日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200420/k10012396731000.html

■「緊急カンパ」のお願い!! 4月も下旬に入りましたが、ご寄付・カンパはいまだ4分の1にとどまっています! コロナ禍による緊急事態宣言下で、なお粘り強く情報発信活動をするためには、在宅テレワークを大幅に増やさなければならず、PCや通信機器を買い増しする必要も出てきました! 改めて緊急カンパのお願いを申し上げます!! どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します! 

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心から感謝申し上げます。

 IWJでは1年間のご寄付・カンパの目標金額を5400万円に設定し、毎月未達成の金額を残りの月数で割って、1か月のご寄付・カンパの目標額としています。

 IWJの今期第10期、期首の8月1日から3月末日までのご寄付・カンパの金額から割り出した、4月からの1か月のご寄付・カンパの目標額は約632万円です。

 4月1日から14日までのご寄付・カンパの金額は、156万6009円で、これは月間の目標額の約25%でした。4月も下旬に入りますが、ご寄付・カンパはいまだ目標額の4分の1にとどまっています。

 また、8月1日から4月14日までの今期の通算のご寄付・カンパも、目標額の78%の達成率にとどまっています。

 現在、日本経済は消費税増税に加え、コロナの影響によって巨大なダメージを受けつつあります。ご支援いただいている会員の皆様も、さまざまな面で困難な状況に遭遇されているのではないかと失礼ながらご推察いたします。

 そうした中でお願いすることは、ほんとうに心苦しいのですが、IWJの財政が、あまりにも切迫した状況となっているため、あえて「緊急カンパ」のお願いをさせていただきたく存じます。

 先日からお伝えしている様に、現在、IWJの創業時から使い続けてきたパソコンの寿命が尽きかけており、財政状況に加えて機材の状況もピンチとなっています。

 皆様から頂いた大切なご寄付・カンパによって活動しているIWJでは、できる限り経費を節約するために、2010年12月の創業時にまとめて買い入れたパソコン(PC)をずっと大切に使い続けてきました。

 ところがこれらの古いPCに搭載されている基本ソフト(OS)をウィンドウズ7のサポートが、今年1月に終了したため、最新のウィンドウズ10に更新せざるをえなくなりました。

 ところがウィンドウズ10をインストールした直後から、不具合の起きるPCが続出。6台のPCは専門家から寿命と判断され、早急に買い換えなければいけなくなってしまいました。

 現在、社内で問題なく使えるPCの数が限られてしまい、通常業務にも大きな支障が起きています。

 また、「岩上安身によるインタビュー」を社外で行う場合、パワーポイントを映し出すためのモニターを持ち出しているのですが、視聴者の方から「画面が小さく、文字が読みにくい」というご意見をいただき、先日、画面の大きなモニターを1台、新たに購入いたしました。

 また、苦しい時にはまたさらに苦しいことが生じるものです。

 新型コロナウイルスの蔓延に伴う、緊急事態宣言発出によって、弊社も、なるべくスタッフを出勤させず、在宅にてテレワークで活動をさせるべく、準備を整えていますが、自宅に業務用として使用可能なPCや通信設備等が整っていないスタッフも少なくなく、政府と都の要請に従い、外出機会を減らすには、どうしても追加でPCや機材を購入する必要があります。テレワーク待ったなしなのに、今はまだ、新しいPCやWi-Fiなどを買い直すことができていません!

 第10期の後半に入り、特に1月、2月、3月に入ってからの、IWJの財政はますます厳しくなりました。そのような中で、今回のPC機材の新規購入は、セキュリティー確保のために、絶対に必要な設備投資なのですが、財政上は大きな負担となってしまいます。

 改めて申し上げますが、IWJではこれまで、スタッフの人件費や各種関係先への支払いを、未払いや遅払いにしたことは一度もありません。

 これまで、こうした財政的危機に際しては、代表である岩上安身がこれまでのジャーナリスト業で得た個人の資金を、IWJにつなぎ資金として提供してきましたが、それももはや限界です。

 このため、改めて「緊急カンパ」のお願いを申し上げます!! コロナ危機と経済危機とダブルパンチで、大きな危機に見舞われているのはIWJだけではないと思いますが、今ほど、IWJが社会に必要とされている時はないと思います。独立メディアとして、安倍政権翼賛の御用大メディアとは、一線を画した真実の報道を続けていきたいと存じます。

 どうか、皆様からの温かいご支援をよろしくお願い致します!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
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 なお、IWJでは毎期、決算報告を日刊IWJガイド、および会員向けメールでもご報告させていただいております。また、ホームページ上にも公開しており、過去の分とあわせていつでもご覧いただけます。

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 特定のスポンサーをもたないことで、真の報道の自由を目指してきた独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。4月19日時点の会員数は4708名様です。会員の人数が増えれば、IWJの経営はそれだけ安定します。早く5000名様に再到達したいと願っています。

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■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します!地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!

 IWJではテキスト班、動画班、事務ハドル班などの一部で、コロナウイルスショックに見舞われる前から、在宅テレワークでの働き方を進めています。

 テキスト班は、リサーチや記事執筆、岩上安身のインタビューのパワーポイント作成や、この日刊IWJガイドの執筆などを在宅でお願いしています。

 動画班では、お住いの地域での中継スタッフをお願いします。動画編集が得意な方であれば、在宅でYouTubeのIWJアカウント「Movie Iwj」用の動画編集をお願いいたします。

 事務ハドル班は、岩上安身のインタビューのアポイントやIWJの日々の中継の手配、取材交渉などを、在宅でお願いいたします。

 首都圏近郊にお住まいであれば、週のうち何日かは事務所に出勤、残りは在宅テレワークという働き方も可能です。東京から離れた、通勤はまったく無理な地方の方も、在宅テレワークで働くことが可能です。

 また、IWJには借り上げ社宅という制度もあります。都内のIWJの事務所の近くに会社が借り上げたワンルームマンション等に、住居費の半額を支払って住み、通勤時間ゼロで仕事をすることができます。

 東京は家賃が高く、安い家賃の物件を探そうとすると、都心からかなり離れないと見つけられません。そのために他の都市圏では考えられないほどの超長時間の遠距離通勤が「当たり前」とされているのです。

 しかも、通勤時間帯では、他の地方では考えられないほどのラッシュとなり、「換気の悪い、密閉空間」に閉じ込められるわけで、コロナ感染のリスクがきわめて高い状態にさらされ続けることになります。その点からも、満員電車のラッシュは避けるに越したことはありません。

 地方にお住いの方でも、また、首都圏でも都心までは遠距離で毎日通うのは大変、という方でも、ぜひご応募ください!

 詳しくはぜひ、下記のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

■【スタッフ募集・インターン】バイト先がなくなり、退学を考える学生が急増しているといいます。退学を考える前に、IWJでアルバイトあるいはインターンの検討をぜひ! IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 コロナの影響でアルバイトが減らされて困窮した大学生らが退学を検討していることが報じられ、ネット上で話題になっています。

※バイト代激減、学生困窮 食費1日300円でしのぐ 学費払えず退学視野(時事通信、2020年4月20日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200420-00000006-jij-soci

 これに対して岩上安身は以下のようにツイートしました。

 「退学なんてもったいない。本当に困っている学生、院生らは、IWJに来てください。学業を続けながら、バイトが可能です。相当、融通をきかせられるので、ぜひ。バイトしながら、メディア受験の指導もするインターンもぜひ」

※岩上安身のツイート(2020年4月20日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1252206309304197120

 進路として、報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! ポストドクターの方も含めて、報道に興味ある学生の方は、下記応募フォームより、ぜひご応募ください!

■【スタッフ募集・動画班・ウェブ班】動画班・ウェブ班の柱となる撮影・編集の経験者を募集します! 時給1400円~にアップしました! 映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)やhtml、cssの知識、WordPressの実務経験ある方を歓迎します!

 現在、IWJではYouTubeに力を入れています。動画班では、撮影だけでなく、動画の編集経験者も募集しています。

※Movie Iwj
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos

 映像編集ソフト(Premiere,Aftereffect)での実務経験のある方を歓迎します。IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトのスキルがあればなお可です。

 経験・技術のある方は、これまで時給1300円からのスタートでしたが、時給1400円からのスタートにアップしました!

 また、ウェブ班でもYouTube動画のサムネイルデザインなどを行っています。

 ウェブ班で必要なスキルは、html、cssの知識およびWordPressでの実務経験ですが、IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトが扱える方は歓迎します。php、javascriptなどが使える方も歓迎します。

 面談の際に、履歴書と成果品(作品)を持参してください。

 取材内容を把握し、必要なカットを無駄なくつなぐ編集センス、視聴者の目を引く効果的なサムネイルデザイン、発言者のセリフを伝える字幕、場面を盛り上げる効果的な音楽などでIWJのYouTubeアカウントを盛り上げてください!

■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任を持って携わっていただける方の時給は、これまで1350円からのスタートとしていましたが、新年より1500円からのスタートと、大幅にアップすることにいたしました!

 パワポ作成には書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集しています。

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業は、パワポ作成の担当にかかわらず、すべてのテキスト班スタッフの共通の仕事となります。パワポ作成には関われないが、他のテキスト班の業務は可能という方は、時給1300円からのスタートになります。

■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~

 IWJではカメラを持って現場へ行き、中継と取材を行う記者を募集しています。機動力が求められますので、運転免許をお持ちの方、特に運転に慣れている方は大歓迎です。体力のある方であれば、男女は問いません。

 動画未経験の方は時給1100円からのスタートになります。また、取材した動画に添える記事も書ける方は、時給1200円からのスタートとなります。

■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~

 事務班は電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、イベント開催の準備など、IWJの中核となる岩上安身のスケジュール管理という、まさに屋台骨となる重要なお仕事です。

 ハドル班は岩上安身以外の記者・カメラマンの中継のアポ取りや取材の手配をしたり、再配信や録画配信の予定を立てるのが主なお仕事です。こちらのお仕事の希望者も募集しています。IWJのヘビーユーザーで過去のコンテンツをよく知っているという人には有利な職種です。

 時給1150円からのスタートですが、特にスケジューリングの実務経験のある方、企業の秘書・マネージャー業種の経験のある方は、時給1200円以上からのスタートと、さらに優遇します!是非ご応募ください!

■【スタッフ募集・その他条件】IWJなら通勤ラッシュは避けられます! 残業代未払一切なし! 無駄な朝礼、会議なし! 在宅テレワークもあり! 地方出身者のための借り上げ社宅あり! 週休2日、「裁量労働制」「みなし残業」「固定残業」を排し、深夜の残業代割増できちんと支払われます! 契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!

 コロナウイルスが蔓延して、日常生活においても感染が心配な日々が続きますが、IWJでは、スタッフが一律に定刻に出社退社するという制度になっていません。創業期からですが、機能的に仕事をするために無意味な通勤ラッシュを避けて時差通勤を徹底しています。また、体調が悪いが欠勤するほどではないという時などは、職務内容にもよりますが、柔軟に在宅テレワークに切り替えることも、かねてより実践しています。

 そしてもう一点、残業代不払いは一切なし! 同時に無駄な会議もありません! ホウレンソウや引継ぎ等は、おおむねメーリングリストやメール、LINEなどですませています。スタッフが総勢顔をそろえて延々と無駄な会議をやることも、意味のない形式だけの朝礼をすることもありません。無駄な時間は使わず、集中して業務に取り組み、チームワークを発揮するというのがIWJのポリシーです。

 すべての班に共通して、スタート時はアルバイトとなりますが、実績次第で契約社員、正社員への昇格が可能です。正社員の定年は65歳で退職金も会社として積み立てています。

 また、通勤交通費や業務中に移動した交通費、および仕事上必要になった経費やカメラ・PCなど必要な備品も会社が別途支給します!

 なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。

 メディア業界はどこも、「裁量労働制」(注)をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。

 IWJでは、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、6時間ごとの休息もとらせ、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代不払い」などは一切ありません!

(注)「裁量労働制」は何時間働いても一定時間の労働と「みなす」制度です。専門職など労働者の裁量で時間管理するとされますが、経営側に都合の良い「定額働かせ放題」になりがちなのが実態です。「みなし残業」も、何時間残業しても一定時間の残業と「みなす」制度です。「固定残業代」というのも同じです。要するに労働者を長時間「働かせホーダイ」にし、その賃金を支払わずにすませるトンデモない制度なのです。

 裁量労働制の問題については、岩上安身による明石順平弁護士へのインタビューをご覧ください。

※「低賃金・長時間労働」その結果としての「過労死」の元凶は「残業代不払い」!! ~「裁量労働制」が労働者を殺す!~岩上安身によるインタビュー 第979回ゲスト『人間使い捨て国家』著者・明石順平弁護士 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465264

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、西谷恵、木原匡康)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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