日刊IWJガイド「『本当に心強く感じた』米軍ヘリの部品落下被害にあった宜野湾市の緑ヶ丘保育園園長と保護者らが記者会見で故・翁長前知事に感謝の言葉!佐喜真前市長の冷たい対応には不満の訴え!」2018.9.17日号~No.2195号~ (2018.9.17 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■「本当に心強く感じた」米軍ヘリの部品落下被害にあった宜野湾市の緑ヶ丘保育園園長と保護者が記者会見で故・翁長前知事に感謝の言葉!佐喜真前市長の冷たい対応には不満の訴え!
┠■本日午後8時より「前沖縄県知事翁長雄志夫人樹子(みきこ)さんに岩上安身が1時間15分の独占ロングインタビュー! 樹子さんがカメラ目線で安倍総理・菅官房長官に怒りの訴え!」をフルオープンで再配信します!
┠■9.6北海道胆振東部地震は「石狩低地東縁断層で起きた地震」と地形変動学専門の渡辺満久教授が見立て~「より大きな地震に結び付く可能性を否定してはいけない」と警鐘鳴らす
┠■災害時のコンビニは社会インフラ? 災害対策基本法に基づく指定公共機関であることを知らないオーナーも多い!? プッシュ型支援を誇る政府と現場との大いなるギャップ!
┠■<お知らせ>
┠―■緊急の呼びかけにご寄付・カンパをくださった皆様、ありがとうございます! 8月からの第9期、ご寄付・カンパの目標達成率はまだ38%…。どうかさらなるご支援をよろしくお願いいたします! https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
┠―■IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを1~2名ほど緊急大募集中! 事務・ハドル班、ウェブ動画班はそれぞれ1名ずつ新メンバーを募集しています! 学生アルバイトも歓迎です! https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform
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 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日9月17日は「敬老の日」。祝日ですので3連休の方も多いと思います。

 総務省が9月16日に発表した人口推計によると、9月15日時点で70歳以上の高齢者は2618万人、全人口の20.7%を占めたということです。また、65歳以上の高齢者は3557万人で過去最高となり、女性2012万人に対し、男性1545万人と大きく差が開きました。これからの日本は「元気な高齢女性」が中心の社会になっていくのかもしれないと思われる一方で、身寄りのない単身の高齢女性の生活支援や介護などの問題も社会全体で取り組むべき重要なテーマとして浮かび上がってきます。誰一人として歳をとらない人はいません。今は若く元気であっても加齢によって体が動かなくなることは、誰の身にも起こりうる事。「明日は、あるいは将来は我が身」という思いで、「敬老の日」にあたってこうした問題を考えたいと思います。

※70歳以上、初の20%超え 高齢者人口が最多更新(共同通信、2018年9月16日)
https://this.kiji.is/413971024061744225?c=39546741839462401

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◆中継番組表◆

**2018.9.17 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】13:00~「石破茂元幹事長 自民党総裁選 街頭演説会・練り歩き(中央区)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 20日投開票である自民党総裁選を控え、安倍総理と石破元幹事長は15日・16日と地方遊説をおこない、いよいよ選挙戦も終盤を迎えます。本日は、石破元幹事長による銀座三越前の街頭演説会、銀座歩行者天国の練り歩き、銀座通り口交差点の街頭演説を中継します。これまでIWJが報じてきた石破茂氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%9F%B3%E7%A0%B4%E8%8C%82
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【録画配信・兵庫 IWJ_Youtube Live】18:00~「立憲主義と平和を守る西宮の会 講演会『弁護活動から憲法を考える』 ―講師:亀石倫子弁護士」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 9月15日に収録した「立憲主義と平和を守る西宮の会」主催による講演会を録画配信します。講師は「サンデーモーニング」や「報道ステーション」でコメンテーターとして活躍中の亀石倫子弁護士。GPS違法捜査事件など自ら取り組んだ弁護活動をわかりやすく紹介しながら、憲法についてお話をしました。

 IWJでは、2017年に亀石弁護士が登壇した、共謀罪がテーマの講演を取材しています。記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/378181
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【タイムリー再配信 242・IWJ_Youtube Live】20:00~「『弔い合戦は1回で終る!沖縄のこの戦いは100年続く!』前沖縄県知事翁長雄志夫人樹子さんに岩上安身が1時間15分の独占ロングインタビュー! 樹子さんがカメラ目線で安倍総理・菅官房長官に怒りの訴え!」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 9月4日に収録した、岩上安身による故翁長雄志・前沖縄県知事の夫人 翁長樹子さんへのインタビューを、公共性に鑑みフルオープンで再配信します。

 自民党の沖縄県連幹事長まで務めた故翁長知事が、どのような気持ちで辺野古基地反対の先頭に立って政権と対峙し続けてきたのか、翁長知事の遺影の前でじっくりとお話をうかがうことができました。翁長樹子さんへのインタビューは、テレビを含めて動画では初となり、他のメディアでは一切報じられていない秘話も含まれる、スクープインタビューとなりました。生前自分の死期を悟った故翁長知事が後継として、玉城デニー氏を念頭に置いていたという貴重なスクープ証言や、病状と闘う故翁長知事の様子、一人の若い女性がトルコ桔梗を仏前に備えに訪れたエピソードなどもうかがえました。

 沖縄県知事選について、予定候補であった佐喜真淳氏に向かって「知事選に出ようという人が、辺野古のへの字も言わない。佐喜真さん、それでいいの?」と訴えかけ、そして、安倍総理・菅官房長官にも、沖縄に対する国としての姿勢を厳しく訴えかけました。一方、岩上安身には、笑顔で励ますように語りかけてくださいました。故翁長知事の遺志を継いだ美しく気丈な姿、その真実の言葉に心揺さぶられることでしょう。自民党総裁選・沖縄県知事選を前に、ぜひ多くの方にご覧いただきたいインタビューです。会員の方以外にも、ぜひお広めください。

 岩上安身は9月3日から1週間ほど沖縄を訪れ、故翁長知事夫人の他にも、連日選挙の候補者をはじめ、沖縄に関わるさまざまな問題に詳しい識者やキーマンに直撃インタビューしてきました。以下のURLからご覧いただけます。
※【特集】2018年沖縄県知事選
https://iwj.co.jp/wj/open/okinawa_governorelection2018

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430808

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◆中継番組表◆

**2018.9.18 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch2

 東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B

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■「本当に心強く感じた」米軍ヘリの部品落下被害にあった宜野湾市の緑ヶ丘保育園園長と保護者が記者会見で故・翁長前知事に感謝の言葉!佐喜真前市長の冷たい対応には不満の訴え!

 「絶望、怒り、悲しみでいっぱいだった中、私たちを絶えず支え、寄り添ってくれたのが翁長知事でした。非公式ではありましたが、保育園にも足を運んでくださり、私たちの話を聞いてくださいました。また、お忙しい中、度々面談にも応じてくださり、『お母さんたちが頑張っているんだから』と言って、私たちを応援してくれました」

 2018年9月12日、沖縄県庁5階の県政記者クラブで開かれた記者会見で、宜野湾市の緑ヶ丘保育園の神谷武宏園長と父母会の保護者らは、口々に8月8日に亡くなった翁長雄志沖縄県知事への感謝の思いを語りました。その模様は、IWJも一部始終収録しています。

 2017年12月7日、午前10時20分ごろ、米軍の大型輸送ヘリコプターCH53Eの部品が緑ヶ丘保育園の園舎の屋根に落下したとき、屋根の下の部屋には8人の1歳児がいました。園庭では20数名の園児が遊んでおり、一歩間違えれば大惨事にもなりかねなかった深刻な事故でした。

 米軍は落下物が米軍ヘリの部品であることは認めたものの、飛行中のヘリからの落下には否定的な見方を示し、事故から9か月経った今も事故は解明されていません。それどころかネットやメール、電話などで、ネトウヨなどと思われる「日本人」からの「自作自演」との卑劣な誹謗中傷にさらされ、神谷園長や保護者らは二重三重の苦しみにあってきました。

 そんな中、故・翁長雄志知事が親身になって寄り添ってくれたことに、神谷園長は「本当に心強く感じた」と感謝の言葉を述べています。

 ある母親は、「一番身近で市民を守ってくれると思っていた市政よりも県の方が対応が温かく、私たちの思いに寄り添ってくれた。事故当日に市長(当時・佐喜真淳氏)が来園したものの、その後の依頼に市職員等が来ることも調査もなく、やっと来たのは事故から8か月も経った8月半ばだった」と語り、また別の母親は、佐喜真淳前宜野湾市長について、「事故当日以来、来園していない。昨年12月の嘆願書提出以来、アポを取っても面談さえかなわない」と、その冷たい対応に不満を訴えました。

 今回の記者会見は、9月13日告示、9月30日投開票の沖縄県知事選挙と、9月23日告示、30日投開票の宜野湾市長選挙を前に、緑ヶ丘保育園の園長や保護者たちに対する、様々なメディアによるインタビューなどが増えてきたための対応として開かれました。

 沖縄県知事選では政府側の代弁者ともいえる自民・公明・維新が推薦する佐喜真淳・前宜野湾市長と、オール沖縄が推薦し、翁長雄志前知事が「後継者」として指名した玉城デニー候補との、事実上の一騎打ちとなっています。宜野湾市民すら守れなかった佐喜真前市長に沖縄県民に寄り添った県政ができるのでしょうか。

 こちらの記者会見の模様は、IWJでは9月15日に録画配信しました。録画は会員向けアーカイブにアップしていますので、ぜひ以下のURLよりご確認ください。

※米軍機部品が落下した沖縄県宜野湾市「緑ヶ丘保育園」園長の神谷武宏氏と保護者らによる記者会見 2018.9.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/431434

 IWJでは沖縄県知事選の特集ページを組んでいます。岩上さんが告示前8日間で9本おこなったインタビューも、現在編集中の1本を除き、公共性に鑑みてフルオープンで公開していますので、ぜひ、あわせてご覧ください。

※【特集】争点は辺野古新基地建設!? 主権国家としてこのままでいいのか!? 故・翁長雄志県知事の遺志「イデオロギーよりもアイデンティティー」を引き継いでいけるのか!? 2018年沖縄県知事選
https://iwj.co.jp/wj/open/okinawa_governorelection2018

 また、日本政府に名護市辺野古の新基地建設工事中止を求め、辺野古・大浦湾への土砂投入中止を求める「辺野古・高江を守ろう! NGOネットワーク」と「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」の2つの市民グループが、現在署名活動をおこなっています。5月27日からオンライン署名と紙署名を実施し、9月15日時点で約7千の署名が集まっています。
 大浦湾の豊かな生態系や希少サンゴの保護を訴えるこの署名が届けられる宛先は、安倍総理、小野寺五典防衛大臣、河野太郎外務大臣、中川雅治環境大臣です。提出前日の18日まで実施しているということで、岩上さんも署名しました。

※署名URL: https://bit.ly/2LpGglv

 2つの市民団体は9月19日に集めた署名を政府に提出し、その後記者会見をおこなう予定です。IWJは当日の取材もおこないます。中継の可否は現在問い合わせ中ですので、詳細がわかり次第お知らせいたします。

■本日午後8時より「前沖縄県知事翁長雄志夫人樹子(みきこ)さんに岩上安身が1時間15分の独占ロングインタビュー! 樹子さんがカメラ目線で安倍総理・菅官房長官に怒りの訴え!」をフルオープンで再配信します!

 本日午後8時より、「『弔い合戦は1回で終る!沖縄のこの戦いは100年続く!』前沖縄県知事翁長雄志夫人樹子(みきこ)さんに岩上安身が1時間15分の独占ロングインタビュー! 樹子さんがカメラ目線で安倍総理・菅官房長官に怒りの訴え!」を公共性に鑑み、全編フルオープンで再配信します

【タイムリー再配信 242・IWJ_Youtube Live】20:00~「『弔い合戦は1回で終る!沖縄のこの戦いは100年続く!』前沖縄県知事翁長雄志夫人樹子(みきこ)さんに岩上安身が1時間15分の独占ロングインタビュー! 樹子さんがカメラ目線で安倍総理・菅官房長官に怒りの訴え!」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 生前、翁長雄志前沖縄県知事を支え続けた、妻の樹子(みきこ)夫人が、沖縄県知事選告示前の9月4日、岩上さんのインタビューにこたえてその思いを語ってくださいました。樹子夫人は、「県知事選告示日まで」と期限を決め、報道各社からの取材に対応しましたが、1時間あまりにもわたってカメラの前で思いの丈を語り、それをノーカットで出すことを承諾してくださったのはIWJが最初で、おそらくは唯一であろうと思います。しかも樹子夫人の話の中には「以前から後継候補として玉城デニーさんはどうかと相談されていた」、「(翁長は)私には『僕は多分12月までもたないよ』と言っていたの」など、それまで他には出ていなかった「独占スクープ」といえるエピソードも聞くことができました。

 翁長前知事が文字通り命をかけて沖縄の自治や尊厳といった「アイデンティティー」を守り通そうとした様々なエピソードを、樹子夫人を通じて聞くことで、翁長前知事の平和に対する決意の重さがあらためて実感できます。また、その翁長前知事の決意は、樹子夫人がIWJのカメラに向かって「安倍さん、菅さん」と名指しで語りかけた時、より一層際立ちました。

 最後に「ひとつだけ良い話を」と前置きして、樹子夫人はこんなエピソードを紹介されました。

 葬儀前日朝、見たことのない一人の若い女性が、トルコ桔梗が二輪入った花束をもって、「仏前に備えてもらえませんか」とご自宅を訪ねてきたそうです。樹子夫人が家の中に招きいれると、その女性は仏前で涙を流しながら手をあわせ、3分ほど経ったところで「ありがとうございました」と言って、帰っていかれたとのことです。

 樹子夫人は夫の翁長氏の遺影に向かい、「ねえ、パパ、70近いおじさんが1人死んだらね、20代の若い子が泣きながら手を合わせてくるなんて、あなた幸せだよ」と声をかけました。

 そして、樹子夫人はふり返って、笑顔で、岩上さんを励ますようにこう語りかけました。

 「頑張ってね、そういう人生目指してください。背中見ている人がいるから、ちゃんと」

 インタビューは岩上さんの、「沖縄の方々を励まそうとして、いつも逆に励まされてしまいます。今日はその究極を見た思いです」というコメントでしめくくられています。

 ぜひ、本日午後8時からの再配信をご覧ください。

■9.6北海道胆振東部地震は「石狩低地東縁断層で起きた地震」と地形変動学専門の渡辺満久教授が見立て~「より大きな地震に結び付く可能性を否定してはいけない」と警鐘鳴らす

 政府の地震調査委員会は9月11日、北海道厚真(あつま)町で震度7を観測した地震に関し、震源近くの活断層帯である「石狩低地東縁断層帯」の一部が動いた可能性を否定できないとし、これまでの見解を修正しました。同委員会は、6日の臨時会合では石狩低地東縁断層帯と別の断層で発生したと発表していました。

 IWJは「地形変動学」を専門とする渡辺満久教授(東洋大学社会学部)に取材しました。「先日の地震は、石狩低地東縁断層で起きた地震だと思います。大きな活断層帯ですので、現在の科学では検知できないような伏在している活断層がたくさんあるはずで、その内の1つが起こした」と見立てた渡辺教授は、「石狩低地東縁断層とは無関係とか、活断層が起こした地震ではないとか、といった見解は間違っています」と明確に述べました。

 また、今後警戒が必要な点については、「より大きな地震に結び付く可能性を否定してはいけないと思います。ただ、確実に起こるということではなく、石狩低地東縁断層本体などが動く可能性を否定してはいけない」と強調しました。

 今回の北海道地震では原発をはじめとした原子力関連施設による大災害は、幸いにして発生しませんでした。しかし、いつ2011年の福島第一原発の爆発のような惨事が繰り返されるのか、と戦々恐々となる日々は続きます。

 地震列島・日本においては活断層周辺に原子力関連施設があることは珍しくありませんが、六カ所村の核燃料再処理工場は活断層の真上にあります。

 この驚くべき事実の詳細は、ぜひ下記の岩上さんによる渡辺教授のインタビューでご確認ください。

※核燃料再処理工場のある六ヶ所村で「想定される地震はマグニチュード8クラス」!? 浜岡原発も危険すぎる!! 岩上安身による 変動地形学研究者・渡辺満久東洋大教授インタビュー 2018.7.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/427608

 さて、岩上さんがオーガナイザーの一人として企画・参加したトークイベント「ロックの会」に数回にわたりご出演いただき、また独自インタビューもお受けいただいた、東京大学名誉教授である村井俊治氏。9月6日の北海道地震「発生の約1か月前に『北海道胆振(いぶり)地方』と地名まで的中させ、再三警告を出していた人物」として、同教授が下記の女性セブンの記事で紹介されています。

※北海道地震を予測した東大教授が予測する「今、危険なエリア」(NEWSポストセブン、2018年9月14日)
https://www.news-postseven.com/archives/20180914_761149.html?PAGE=1

 村井教授が会長を務めるJESEA(地震科学探査機構)の協力のもと、女性セブンは「MEGA地震予測MAP」を作成したとのこと。「今最も危険なエリア」として「首都圏と東海」。次に危険度が高いのは、「徳島県を中心とした四国」。それに関連して「隣接する大阪や兵庫の都市部を地震や津波が襲う可能性」にも言及。さらに、「福井や富山、新潟」といったエリアもあげています。

 ただ注意しなければならない点は、この女性セブンの記事は、原発の問題には一切触れていないこと。「MEGA地震予測MAP」を見ても、まるで日本には原発が一基も存在していないかのような誤解をしてしまいそうです。

 「首都圏と東海」といえば浜岡原発があります。「四国」の揺れから伊方原発はどうなるのでしょうか。同地図上で「道南・青森警戒ゾーン」と記されたエリアには、大間原発、そして六ヶ所再処理工場があります。また、「北陸・北信越警戒ゾーン」には、柏崎刈羽原発に原発銀座。どの地域のどの原発に事故があったとしても、日本が致命的なダメージを被ることは、福島第一原子力発電所事故の経験からも否定できないのではないでしょうか。

 村井教授には、岩上さんが2014年3月14日未明に愛媛県を中心とした四国・中国地方・九州一帯で大きな地震が発生した伊予地震の直後にインタビューを行っています。村井教授がゲストとして登壇された「ロックの会」の動画とあわせて、ぜひこの機会にご視聴ください。

※3.14 伊予地震は予測されていた:測量学が挑む新たな地震予測 ~岩上安身による村井俊治氏インタビュー 2014.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/129791

※映画監督の岩井俊二氏がオーガナイザーとなり、地震予知や東電会見についてトーク~第26回ロックの会 2013.10.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/105802

■災害時のコンビニは社会インフラ? 災害対策基本法に基づく指定公共機関であることを知らないオーナーも多い!? プッシュ型支援を誇る政府と現場との大いなるギャップ!

 今年に入って、日本列島は想定外の自然災害に立て続けに見舞われ続けています。2月には豪雪災害が北陸地方を襲い、7月には西日本での記録的な豪雨が岡山県、愛媛県、広島県などで、大規模かつ広範囲にわたる水害と土砂災害を引き起こしました。

 今月9月に入ってからも、北海道胆振(いぶり)地方で発生し多数の死者を出した北海道地震や、関西地方を直撃した台風21号が、走行中のトラックさえ倒してしまうほどの、猛威をふるいました。これらの災害による被災地の中には、いまだに停電が続いて復旧途上のエリアもあり、マスメディアの報道が急減しても、被害は現在進行形の形で続いています。

 7月の西日本豪雨災害では、広島県呉市の被災地で、自衛隊がコンビニの商品をトラック輸送しました。そのことを、安倍総理自身がツイートしています。

 コンビニも順次開業しており、本日は、弁当の配送強化、カップ麺や水は通常の3倍の量をすでに発送しています。更には、水道の早期復旧に取り組むなど、被災者の皆さんの不安な気持ちに寄り添いながら、政府一体となって、応急対応に万全を尽くします。

※安倍総理ツイート
https://twitter.com/AbeShinzo/status/1038301891178913792

 安倍総理のツイートを引用して、ヒゲの隊長こと佐藤正久(まさひさ)外務副大臣は、安倍総理によるプッシュ型支援の成果であると持ち上げるかのようにツイートしました。

 政府のプッシュ型支援物資輸送の成果です。自衛隊がコンビニ商品をトラック輸送したのは初めてだと思います。安倍総理のリーダーシップです。全ては被災者のために!

※佐藤正久(まさひさ)外務副大臣ツイート
https://twitter.com/SatoMasahisa/status/1017570556806246400

 自衛隊の並外れた機動力と技術力を活かせる被災地支援として、コンビニ商品の輸送がふさわしいとは、とても考えられません。佐藤外務副大臣が引用した安倍総理のツイートに対しては、岩上さんが反論のツイートをしています。

 特定の企業であるコンビニを、国のトップが、どうして我が事のように自慢して、「万全を尽くしてまいります」などと、私企業の企業努力を自分の手柄のように自画自賛できるのか。自他の区別、国と私企業の区別が、ついていないのか。コンビニが国営企業ならば、日本は共産主義国家か。

※岩上安身ツイート
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1038685915026153475

 期限切れ食品を廃棄するいわゆる「食品ロス」など、コンビニの抱える問題について、精力的な取材を続けている井出留美(いでるみ)氏は、食料の供給そのものが途絶えた被災地においてすら、コンビニ特有の「販売期限」というルールにもとづいて、大量の食品が破棄されていることに、疑問を投げかけています。

 そして、災害時に公僕のような働きを要求されることに対する、個人経営者に過ぎないコンビニオーナーからの、悲鳴のような訴えを紹介しています。

※「コンビニは社会インフラじゃない!」人間らしい暮らしがしたい 被災しても営業 コンビニオーナーの叫び
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20180914-00096806/

 経済産業省のホームページによると、災害対策基本法に基づき「災害予防・応急・復旧等において重要な役割を果たす」指定公共機関として、2017年6月27日より、株式会社セブン-イレブン・ジャパン、株式会社ローソン、株式会社ファミリーマートなどの大手コンビニ本社を含む7法人が、新たに指定されています。

※「災害対策基本法」に基づく指定公共機関に指定されました~被災地への支援物資の迅速な供給が期待されます~(経済産業省ホームページより)
http://www.meti.go.jp/press/2017/06/20170627001/20170627001.html

 しかし、このことは現場のコンビニオーナーたちには、必ずしも周知されていないようです。IWJは、コンビニのオーナー約100名が参加している労働組合である、コンビニ加盟店ユニオンの執行委員長・酒井氏に取材をおこないました。

※コンビニ加盟店ユニオン ホームページ
https://www.cvs-union.net/

 酒井氏は、指定公共機関への指定は、コンビニ各社の本部と国との間で一方的に決められたことであり、指定されたこと自体を知らないオーナーも、たくさんいると語りました。

 また酒井氏は、被災地のコンビニにおいては個々のコンビニオーナーも被災者であり、「コンビニに社会的インフラとしての役割まで要求するのは、妥当なことなのか?」と強い疑問を投げかけました。

 日本列島では、これから先も必ずどこかで、想定外の自然災害が起こります。その時には、どこの町にも必ずあるコンビニで、オーナーたちが、自営である現実と「社会的インフラ」であることの責任との間で、板挟みに苦しむことになるのでしょうか。私たちの暮らしにとって身近な存在であるコンビニにかかる負担の大きさは、他人事ではありません。この問題について、IWJは今後も注目していきたいと思います。

■<お知らせ>
■緊急の呼びかけにご寄付・カンパをくださった皆様、ありがとうございます! 8月からの第9期、ご寄付・カンパの目標達成率はまだ38%…。どうかさらなるご支援をよろしくお願いいたします!

 9月1日から11日までの間にいただいたご寄付・カンパは、148件、199万3311円です。8月はご寄付・カンパが、月間の目標金額である450万円の4分の1にとどまってしまったため、8月末に岩上さんから緊急の呼びかけをさせていただきました。岩上さんの呼びかけに応えてご寄付・カンパをくださった皆様には、心よりお礼を申し上げます。IWJをご支援してくださった皆様、本当にありがとうございます。皆様からのご寄付・カンパは、活動費として大切に使わせていただきます。

 もちろん、IWJ自らも徹底的に支出を減らす努力をしなければなりません。IWJは今年8月までご寄付・カンパの目標額を500万円に設定していたところ、全体の支出を徹底的に見直し、9月からは目標額を450万円へ削減しました。

 第9期が始まった8月1日から9月11日までのご寄付・カンパは247件、344万8816円であり、2ヶ月間の目標額900万円の達成率はまだ38%にとどまっています。どうか皆様、IWJの苦境をご理解いただき、ご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
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 また、今までIWJのコンテンツを無料でご利用なさっていた方は、ぜひ、この機会に有料会員へのご登録をご検討いただきたく存じます。

 一般会員にご登録していただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツをアーカイブでお好きな時にご覧いただけます。また、冒頭だけ公開しているテキスト記事や、岩上さんのインタビューなども、公開から1ヶ月間、アーカイブをご覧いただけます。入会金は無料。会費は月々1000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と2ヶ月分お得になっています。

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 また、一度会員に登録されて以降、現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます。IWJでは中継した動画以外にも、独自の取材にもとづいたテキスト記事や検証レポートも多数出しています。その中には大手メディアが報じない貴重な記事も含まれています。こうした記事の全文を読むには会員へのご登録が必要です。

 IWJでは、毎月15日の時点で、会費が未納になっている方へのサービス提供をいったん停止させていただいております。もちろん、納付が確認され次第、すぐにサービスは再開させていただきます。会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

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※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

 そして、現在一般会員でいらっしゃる方は、ぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください!サポート会員の方は、岩上さんの過去のインタビューも含め、すべてのIWJのコンテンツをいつでもご覧いただけます。

 9月13日時点での会員数は5775名様。そのうちサポート会員は1885名様です。会員数が増えれば、そして何よりサポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。仮にあと2115名の方がサポート会員になってくださり、サポート会員の人数が4000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

 どうか、ぜひサポート会員になってIWJの活動をお支えいただけますよう、ご検討ください。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。

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■IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを1~2名ほど緊急大募集中! 事務・ハドル班、ウェブ動画班はそれぞれ1名ずつ新メンバーを募集しています! 学生アルバイトも歓迎です!

 IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中です! 事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています! テキスト班は1~2名、事務・ハドル班とウェブ動画班はそれぞれ1名募集しています。

 IWJは8月から新たに第9期を迎え、ついに正社員制度がスタートしました! 財政難に苦しんでいるIWJが正社員制度を導入することは矛盾しているようにも思われるかもしれませんが、活動を維持・発展させていくには、どうしても正社員制度という安定した雇用のもと、人材の確保が必要になります。

 また、IWJは週休2日制を徹底しており、残業時間を三六協定の範囲内(月45時間、年360時間)に抑えることに全力を注いでいます。スタッフの残業時間が過剰にならないためにも、コンテンツの質と量を向上させていくためにも、やはり人材の確保は必要になります。

 繰り返しになりますが、経営者である岩上さんはIWJの財政を持ち直すために、代表取締役の役員報酬を前期より30%カットすることを決断しました。

 真に公共性、公益性、緊急性のある報道を目指すIWJに共感される方、お待ちしています。岩上さんもスタッフも共倒れにならないよう、私たちと一緒にIWJを支えてください!

<テキスト班>
 テキスト班では現在、週5日フルタイムの勤務は難しい、兼業でライターをやりたいという方と、週5日フルタイムでしっかり働ける、という方の2タイプの人材を募集しています!

 このうち、後者の週5日フルタイムで勤務するテキスト班スタッフは、原稿の校正、入稿を夜の遅い時間帯までこなせることが前提となります。ハードな仕事ではありますが、やりがいがあるのはもちろんのこと、給与面での優遇もあります!

 知的好奇心が旺盛な方、地道に粘り強く仕事のできる方、気力・体力・機動力のある方、そして、チームワークを大事にできる方、大歓迎です!

 また、学生アルバイトも募集します。大学や大学院で学びながら、空いている時間を使ってジャーナリズムの現場で働きたいという方、ぜひご応募ください。

<事務・ハドル班>
 事務・ハドル班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、予定を組み立てるという、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊ガイドでの番組表へ反映させる、IWJのコンテンツ構成の要ともなる部署です。

 ご応募の資格は第一に穏やかな性格で、明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方、そして第三にPCスキルがある方です。

 なお、「ハドル」「事務」に限らず、総務、庶務、会員管理事務等なんでも、またはいずれかに興味のある方を広く募集します。

<ウェブ・動画班>
 ウェブ・動画班では、動画の機材や技術、PC、撮影、編集に関して知識やスキルがある方、またウェブサイトの見せ方やリニューアルにアイデアやスキルのある方を募集しています。これらのいずれかに何か得意分野がある方なら、どなたでもご応募いただけます。素直に学ぶ気持ちのある方を歓迎します。

 IWJは、スタッフが複数ポジションをこなし、悪しきセクショナリズムの弊害にとらわれないよう、1970年代にヨハン・クライフが率いて活躍したオランダ代表チームの「トータルフットボールシステム」を採用しています。全員が攻撃にかかり、全員が守備にもつきます。こうした柔軟性に富む方も歓迎いたします。会社は365日稼働していても、全員が週休2日を取れるのは、ローテーションで回しているからです。チームワークは最も大事な要素です。

 報酬については事務・ハドル班、ウェブ・動画班は時給1100円からのスタートとなります。テキスト班のみは読解力・文章力のある方に来ていただきたいので、時給1200円からのスタートです。時給は、本人の能力・実績に応じて順次昇給してゆきます。

 皆様のお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。いずれのセクションも能力と実績によって順次昇給していきますが、2ヶ月の研修期間があり、本採用に至らないこともまれにはありますので、その点はご承知おきください。

 他の仕事と兼業したい、あくまで独立業者として関わりたい等のリクエストにも柔軟に応じて、パートタイム、兼業、業務委託、外注などの働き方もあります。お迷いの方も、ぜひご応募ください!

 ご応募は、以下のフォームからお願いいたします!

※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

 また、全国各地でIWJの活動を支えていただける中継市民、及びボランティアでお力を貸してくださるという方も募集します!

※IWJボランティアスタッフ募集中
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/11588

 さらに、ご自分が撮影された動画の投稿も随時受け付けています。ぜひ、ご応募ください。

 また、在宅のサマリーライターから、独自ネタで企画を持ち込み、寄稿したいという現役プロのジャーナリストやライターの方まで、投稿も随時受け付けています。投稿していただいた動画や原稿にももちろん報酬をお支払いいたします。

 それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、上杉英世、小野坂元、城石裕幸、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/