■■■ 日刊IWJガイド・番組表「『希望の党の理念は私たちのものとは違う!』〜元民進・枝野幸男氏が『立憲民主党』を一人で旗揚げ! 会見で『安倍政権にストップ』訴え! リベラルの『受け皿』目指し、『市民連合』と連携を明言!/改憲による『緊急事態条項』絶対阻止! 『共闘』で3分の1議席数を!~岩上安身による社民党 福島みずほ参議院議員インタビュー!」2017.10.3日号~No.1845号~ ■■■
(2017.10.3 8時00分)
★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>「希望の党の理念は私たちのものとは違う!」〜元民進・枝野幸男氏が「立憲民主党」を一人で旗揚げ! 会見で「安倍政権にストップ」訴え! リベラルの「受け皿」目指し、「市民連合」と連携を明言!(IWJ編集部・岩上安身)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>(ぎぎまき・IWJ編集部)
┠――【1】「希望の党」政策協定の中身が明らかに! 高圧的な内容に驚きの声〜「党の指示する金額を党に提供すること」とは?
┠――【2】速報!! 希望の党の内定候補者一覧が明らかに!小池氏は5日にも辞職の可能性!? セクハラやじ被害の元都議・塩村文夏氏は公認申請せず無所属の闘いを決意とFBで報告!
┠■<★岩上安身のインタビュー報告★>「希望の党」はリベラル派を排除し改憲・戦争のための「大政翼賛会」を作ろうとしている!! 改憲による「緊急事態条項」絶対阻止! 「共闘」で3分の1議席数を! ~岩上安身による社民党 福島みずほ参議院議員インタビュー!(大下由美・岩上安身)
┠■<お知らせ>衆院選まっただ中の10月13~16日、岩上安身が福岡と鹿児島で講演会&トークイベント&交流会を開催します! 「今回の選挙が民主的憲法下の最後の選挙になるかもしれない!?」時だからこそ、「集いと語らい」の場を!!(ぎぎまき)
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<はじめに>「希望の党の理念は私たちのものとは違う!」〜元民進・枝野幸男氏が「立憲民主党」を一人で旗揚げ! 会見で「安倍政権にストップ」訴え! リベラルの「受け皿」目指し、「市民連合」と連携を明言!
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おはようございます。IWJ編集部です。
「安倍政権にストップをかけるために、大きな役割を果たす。そんな戦いを進めていきたいとみなさんに呼び掛けたい」――。
前原代表による上からのクーデターに等しい「合流」騒動、そして小池・希望の党の示した「選別」「排除」という残忍な仕打ち……カオスと化した民進党の中から、ついに新党が発足しました。昨日2日、民進党の枝野幸男が離党届を提出し、夕方5時にたった一人で記者会見に臨み、「立憲民主党」の設立を発表。「安倍政権打倒」を打ち出しました。
改憲、安保法制をゴリ押しする自民党、希望の党に対抗するリベラル政党が誕生の産声をあげたことで、今回の選挙戦の構図が大筋で固まりました。憲法改正を目指す自民党、希望の党の二大極右政党と、リベラルの旗を掲げる立憲民主党、共産党、社民などの「野党共闘」が対峙する、という構図です。
マスコミでは自公対希望対社・共+リベラルと「三つ巴」である、と報じているところが大半ですが、相も変わらずのミスリーディングです。自公と希望+維新は、改憲勢力という点でまったく差異はありません。
立憲民主党という名前に込められた思いについて、枝野氏は、「近代国家では当然の前提の立憲主義、権力というのは何でも自由にできるものではない、憲法というルールにもとづいて権力というのは認められている、そうした姿勢を大事にする政治のあり方でなければならない」と主張。憲法無視の安倍政権に強い危機感を覚えていることがうかがえます。
先に述べた通り、民進・前原誠司代表は「希望の党を全力で支援する」として、民進党出身者を希望の党に「合流」させることを9月28日の両院議員総会で、不意打ちのように発表しましたが、希望の党の小池百合子代表らは、リベラル派を「排除する」と明言しており、民進〜希望間で、話がまるで食い違っていました。
こうした混乱について、枝野氏は「プロセスについて、今何か言うつもりはない」としながらも、「前原代表からは『我が党の理念、政策を新しい器で実現していく』という話はあったが、残念ながら方向が違うと判断せざるを得なかったので、今日の決断に至った」と説明しました。
希望の党は連日テレビで取り上げられ、日の出の勢いのごとくですが、その実、政党としてはまったく国民にヴィジョンを示せていません。それに対し、枝野氏は民進党代表選を戦い抜いた直後だけあって、すでに明確なヴィジョンを提示する準備が整っていました。
消費税については、「法人税が減税されている中で増税を実施するのは国民の理解を得られない」と主張。原発政策については、「『原発ゼロ』の工程表の作業が民進党で進んでいる。早く国民に示し、『原発ゼロ』がリアリズムであるということを共有したい」。
そしてもっとも重要な憲法については、「安倍さんが言う自衛隊(9条)加憲論は、現在、安保法制という違憲部分を含んだものだ。その違憲部分を追認することになるので、許されるものではない」と断じました。
現在の段階では、立憲民主党の構成員は枝野氏ひとりですが、「参加してくれるという内諾をもらっている方が何人かいる」と明かしました。昨日の日刊ゲンダイは「『希望の党』から排除される可能性の高い民進党議員が、新党結成に動きだした。100人近くが参加する可能性がある」と、飛ばし気味の大見出しを打っていました。さすがにそれは難しいとは思いますが、今日から公示日に向けて、徐々に候補者らの顔も判明してくると思われますので、注目です。
・「希望」排除組が怒りの決起 民進100人が新党結成へ動く(日刊ゲンダイ、2017年10月2日)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214699
9条に加憲もしくは改憲、そして「ナチスの手口」こと独裁者にとっては万能のジョーカーである緊急事態条項の憲法への書き込みを阻止するためには、衆院で3分の1、すなわち社・共とリベラルで156議席取らなくてはなりません。
ツィッターでは「#枝野たて」というハッシュタグが広まっていきましたが、枝野氏の立ち上げた新党への市民の期待も非常に高いようです。立憲民主党はツイッターアカウントの開設からわずか5時間で2万人以上のフォロワーを獲得。それに比べると希望の党は、開設から一週間も経つのに3ツイートしかしておらず、いまだにフォロワーも1000人に満たない状況で、希望の党には同党を支える真の人気などないことがよくわかります。
岩上さんが繰り返し言っているように、希望の党ブームなどテレビが作り出した幻影・幻想以外の何ものでもありません。
共産党、社民党も枝野氏の決起を歓迎しており、枝野氏側は「市民連合」との連携を明言。おそらく、野党共闘を模索してゆくとみられています。今後、猛烈な巻き返しに出るであろう「野党共闘」の動きから目が離せません。
当然、マスコミは希望の党に比べて格段に小さく扱うことでしょうが、我々、自由を守る独立メディアはこの野党共闘・リベラル連携の動向を徹底的に追いかけ、お伝えし続けていきます。皆様、ぜひ覚えていてください!「156」の議席を我々有権者はこれから3週間の間で確保するため、各自が全力を投じなくてはならないのです。
※「希望の党の理念は私たちのものとは違う!」〜元民進・枝野幸男氏が「立憲民主党」旗揚げ!会見で「安倍政権にストップ」訴え!リベラルの「受け皿」目指し、「市民連合」と連携を明言!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/399644
ちなみに、希望の党の会見と立憲民主党の会見、両方に参加したIWJ記者は、次のように双方の姿勢を評していました。
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【希望の党】
会見がはじまる前、小池百合子氏以外の党員は壇上で待っている。これから何かが始まるぞという期待を持たせるような音楽が流れ、テレビモニターに希望の党のイメージ映像が流れ始める。映像が終わると同時に「小池百合子代表の登場です!」とアナウンスが入り、小池氏登場。代表個人にスポットライトをあててにわか「カリスマ」性を華美に演出するという手法。あきらかにプロが演出していると思わせるもので、悔しいかなこうして見せられると、華があるように感じられました。
【立憲民主党】
党員がまだ枝野氏1人ということで、席は1つ。もちろん、小池氏が前々から準備していた新党とは異なり、ここ数週間、いや、何日かで作った新党ゆえ、音楽、映像の演出など一切なし。やる余裕も、必要性もないと思います。やはり地味には見えました。一方、小池―前原氏による民進党の「解体」の混乱の中にあって、「一人立つ」という決定がシンプルに伝わる「絵」でもありました。
【記者質問の受け入れについて】
希望の党は小池氏お気に入りの記者しか当てず、当てられる記者の数も圧倒的に少なかった。枝野氏は1時間以上、質問に答えた。IWJも当てられた。質問内容に対して詳しい説明はありませんでしたが、どんな質問にも答える姿勢は民主的であり誠実なものと映りました。
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枝野会見に先立ち、16時からは岩上さんが共産党との「共闘」を維持する社民党のキーマン・福島みずほ参院議員にインタビュー。福島議員には国会議員としてだけではなく、弁護士の立場から今回の民進党の再編についてもお話をうかがっています。詳細は後段のインタビュー報告でお知らせいたします!
公示日まで後一週間というギリギリのタイミングで新党を結党するというこの展開に、どれだけ世論の理解を得ることができるのか。今後、「立憲民主党」や選挙で連携する野党に対し、どれだけ支持が広がり、票の獲得へとつながるのかは未知数です。悲観的な声も少なくありません。
しかし、これまで曖昧だった「リベラル」が、これを機により明確に可視化され、改憲阻止派が安倍政権やその補完勢力との違いを鮮明に打ち出す契機となることは間違いありません。前述の通り、改憲発議に必要な「3分の2」議席を阻止するには156議席を必要とします。ここがギリギリのラインです。自民党だけでなく、希望の党も安倍政権の憲法改正に加担する改憲勢力であることは間違いない。これは何度も強調しておかばければなりません。
ここが憲法改正をめぐる天王山ですが、野党にもいまだに「希望の党」に幻想や期待をいだいているベテラン議員がいることに驚かされます。
民進党の原口一博・前衆院議員は1日、自身のツィッターで「希望の党」の選別基準は「その候補者がどれだけ真摯に活動を行い国民に向き合っているか。言われているような選別はウソ」などとツィート。
小池百合子代表が「憲法改正」「安保法制」という2つの政策を選別基準にするとした上で、民進党の全員を受け入れる気は「さらさらない」、「排除いたします」という強い言葉をもって明言しているにもかかわらず、なぜ、「言われているような選別はウソ」などと擁護するのか。
翌2日、岩上さんは呆れたように原口氏にあてて直接のリプライの形でツィートし、「真摯に国民に向き合っているかなんて、絵空事」だと次のように批判しました。
「何言ってんの、原口さん。小池氏らが、改憲と安保法制賛成で踏み絵を踏ませると公言しているだろ。選別の基準が『真摯に国民に向き合っているか』!? はあ? なんだその絵空事は。そもそも、希望の党が国民に向いていますか!? 冗談もいい加減にしてくれ。本気なら政治的詐欺の共犯だろ」
・岩上さんのツィート
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/914609500363005953
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/914611653328625669
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/914612607901851648
岩上さんは大義を捨て「希望の党」へ参加を希望している前民進党議員についても厳しく、こう批判しています。
「改憲阻止と安保法制ら戦争三法撤回、という旗を放り投げ、自分が議員として生き残るため、極右にもへいこらしますって連中に、もう何の未練もない。議員の保身、という弱みに付け込む、一足先に転んだ玄葉らにも。この、有権者に対する裏切りども、全員一人残らず、落ちるへし。
大挙して押しかけ、無残に『選別』『排除』にあって、致し方なくリベラルに戻ってきた人のことですね。ちと残念な人ですが、誰にも判断ミスも、ありもしない希望に目がくらんで政治的詐欺師にうっかり騙されることもありうる。そこは責めないようにしましょう。でも、大事な人は、最初から腹を据えた人」
・岩上さんのツィート
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/914713736149032961
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/914715556850180096
IWJは民進党の前衆議院議員らに対し、その信念を問う質問状を作成し、本日にも全員に送付する予定です。岩上さんのツイートからもおわかりのように、IWJのスタンスは明確です! 安倍政権の補完勢力である「希望の党」の化けの皮を剥がしながら、緊急事態条項の新設をねらう安倍政権とその補完勢力に反対し、立憲主義、国民主権を優先にかかげる立憲民主党・共産党・社民党の野党の存在に強く焦点をあてていきます!
自由党については、小沢一郎氏が希望の党に合流せず、無所属で出馬するようですが、党としてはまだ、希望の党への参加の是非を明確にしてません。動向を注視していますが、あまりに判断や正式な発表が遅すぎます。いちはやく自らの主体的な意思で不参加を表明した同党の玉城デニー衆院議員や山本太郎参院議員については、インタビューで胸の内をうかがっていますので、ぜひ、改めてご一読ください。
・自由小沢氏、無所属出馬へ 希望の党に合流せず(2017年10月2日、西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/363110
※【文字起こし掲載】「女王様の『踏み絵』――安保法制・改憲」~自由党・山本太郎議員が胸中を語る「『希望の党』に手を挙げた民進党議員で心ある人は有事には『トロイの木馬』となってくれ」 2017.9.28
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/399141
※「『希望』に入ったら沖縄県民の希望が失われてしまう」――小池新党への「合流」を即座に拒み、無所属での出馬を決めた自由党・玉城デニー氏が決断の真意と「合流」騒動の舞台裏真相を「激白」! 2017.10.1
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/399514
先週末は、小池都知事の本性が明るみになった「排除いたします」という発言を引き出した、フリージャーナリスト・横田一氏による特別寄稿もアップしているので、注目です!
※【特別寄稿】笑顔でリベラル「排除」を口にする小池代表の「リベラル派大量虐殺(公認拒否)」断行!――前原誠司・民進党代表は「安倍(政権)倒す倒す詐欺」に騙された!? (ジャーナリスト・横田一) 2017.10.1
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/399497
衆院選の公示日まで残り一週間。22日の投開票までは3週間。IWJは全力投球で選挙戦の取材に奔走しています! お知らせしている通り、新しい期が始まった8月・9月と毎月赤字は増え続けており、さらに各人が休日返上して150%活動することになる10月は、残業代などの人件費、外注、交通費などの経費が大きく膨らむことが予想されます。とはいえ、赤字を理由にこのタイミングで取材活動の幅を縮小することはできません。岩上さんいわく「結果次第では民主的政権下における最後の選挙となるかもしれない」のですから!
財源も人手も時間も何もかもが足りない状況です。どうぞ、IWJ会員となって会費で応援してください! また、寄付やカンパでのご支援も随時、受付中です!
※会員登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※ご寄付・カンパのご支援はこちらから
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また、選挙中は、地方各地で中継市民が必要となります。中継市民に名乗りをあげてくださる方がいたら、ぜひ、ご連絡ください! お待ちしております!
※中継市民の応募フォームはこちらです!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSevAklxFS5MirKqMh3s3RNG0VQmus8RJ4HletabushDJf497Q/viewform?c=0&w=1
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◆中継番組表◆
**2017.10.3 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch4】11:00~「モリカケ共同追及プロジェクト・アピール街宣」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
森友・加計問題を追求してきた5つの市民団体「森友問題を考える会」、「今治加計獣医学部問題を考える会」、「森友・加計告発プロジェクト」、「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」、「加計学園問題追及法律家ネットワーク」によるアピール街宣を中継します。
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【Ch4】12:30~「モリカケ共同追及プロジェクト・共同記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
森友・加計問題を追求してきた5つの市民団体「森友問題を考える会」、「今治加計獣医学部問題を考える会」、「森友・加計告発プロジェクト」、「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」、「加計学園問題追及法律家ネットワーク」による共同記者会見を中継します。
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【再配信・IWJ_Youtube Live】19:00~「『希望の党』はリベラル派排除し『大政翼賛会』を作ろうとしている!?
改憲による『緊急事態条項』絶対阻止!『共闘』で3分の1議席数を!~岩上安身による社民党 福島みずほ参議院議員インタビュー!」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
10月2日に収録した、岩上安身による社民党 福島みずほ氏インタビューを再配信します。
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【再配信・IWJ_Youtube Live】21:00~「自民党改憲草案の緊急事態条項は戦前の国家総動員法の起動スイッチ!? 衆院解散で『ナチスの手口』がいよいよ現実に!? 岩上安身による早稲田大学教授 長谷部恭男氏インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
9月25日に収録した、岩上安身による早稲田大学教授 長谷部恭男氏インタビューを再配信します。
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◆中継番組表◆
**2017.10.4 Wed.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_Youtube Live】15:00~「岩上安身による『日米指揮権密約』著者・末浪靖司氏インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
岩上安身による「日米指揮権密約」著者・末浪靖司氏インタビューを中継します。
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【ツイキャス・IWJ_KYOTO1】18:30~「ユナイトきょうとキックオフ - 『もり』と『かけ』とわたしたち」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_kyoto1
「ユナイトきょうと」によるキックオフイベントを中継します。登壇者は寺脇研・京都造形芸術大学教授、市民連合新潟の磯貝潤子氏。
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「希望の党」と「日本維新の会」が連携!! 改憲を志向する「極右」同士「政策的に一致」と公言!衆院選では東京・大阪住み分け~小池百合子 希望の党代表、松井一郎 日本維新の会代表、大村秀章 愛知県知事合同記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/399333
「希望」に合流しない意向を示す民進・枝野幸男氏が登場!「何があってもブレない、媚びない」発言に市民から喝采!他方、未だ前原氏に甘い期待を抱く姿勢にブーイングも!FORCE QUIT 安倍政権強制終了〜新しい未来を求めるデモ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/399551
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<★岩上安身のインタビュー報告★>「希望の党」はリベラル派を排除し改憲・戦争のための「大政翼賛会」を作ろうとしている!! 改憲による「緊急事態条項」絶対阻止! 「共闘」で3分の1議席数を! ~岩上安身による社民党 福島みずほ参議院議員インタビュー!
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おはようございます、IWJスタッフの大下由美と申します。
昨日(10月2日)岩上さんは、社民党 福島みずほ参議院議員にインタビューをしました。目まぐるしく変わる政局の動きを整理し直すために、9月25日から10月2日までの動きを順に振り返りながら、「野党共闘」当事者の一人でもある、福島議員に意見を求めました。
9月25日は、安倍総理が「国難突破のため国民に信を問う」と衆議院解散の意向を示し、一方で小池百合子東京都知事が「希望の党」を立ち上げ、自ら代表に就任すると発表した日です。この日から、まだ1週間しか経っていません。「希望の党」が、この短い期間でここまでの変化を遂げたことがにわかには信じがたく、周到に手を回して事前準備をし、シナリオを組み立てた上で一気に打って出たことがうかがえます。
一方、こうした動きを受けて日本共産党と社民党は選挙協力を表明し、これまでの「野党共闘」の姿勢を崩さず候補者の一本化で合意しました。岩上さんは、このスピーディーな展開はどのような経緯で行われたのか、福島議員に尋ねました。
「4野党共闘は今まででもやってきました。今回は急遽(候補者を)一本化しようと、(選挙協力が)早まったという感じです」と、福島議員は答えました。今までの立憲野党4党での「野党共闘」の積み重ねがあったからこそ、今回の「共・社共闘」が素早く実現したとのことです。
共産・社民の合意が決まった翌日の9月30日、さいたま市の浦和駅前で開催された日本共産党の街頭演説で、早速2党の「共闘」が目に見えるかたちでアピールされました。社民党の池田万佐代候補(埼玉13区)は、あたたかく盛大な拍手で迎えられました。
※日本共産党の街頭演説に、社民党候補が万雷の拍手の中登場! 2党協力へ期待持てるスタートに! リベラル派新党実現時、連携可能性について志位和夫委員長「流れは歓迎、共闘は常にオープン」 2017.9.30
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/399352
また福島議員は、小池百合子東京都知事が代表の「希望の党」について、「集団転向を迫り、リベラル派を絶滅危惧種にするという根絶やし大作戦。『大政翼賛会(※)』を作ろうとしている、と思っている」と強く批判。また、「議員だけではなく、国民のリベラル派も『排除』になりますよ」と警告を鳴らしました。
(※)大政翼賛会…日中戦争および太平洋戦争期の官製国民統合団体。近衛文麿(このえふみまろ)を中心とする新体制運動の結果、1940年(昭和15)10月12日に結成された。翼賛会は経済新体制(統制会)、勤労新体制(大日本産業報国会)と並ぶ「高度国防国家体制」の政治的中心組織であり、大政翼賛運動の推進組織として位置づけられた。「大政翼賛の臣道実践」という観念的スローガンを掲げ、衆議は尽くすが最終決定は総裁が下すという、ナチスの指導者原理をまねた「衆議統裁」方式を運営原則とし、総裁は首相が兼任(歴代総裁は近衛、東条英機(ひでき)、小磯国昭(こいそくにあき)、鈴木貫太郎)した。
確かに、希望の党が行った「選別」「排除」は、巨大な権力を握ったら、議員に対してだけでなく、各々が自由に集まってきた集団・グループ・個々の国民、そして結社に対しても同様の「選別」「排除」が行われる可能性があります。この指摘は重要です。
また岩上さんは、産経新聞が報道した「フェイクニュース」と思われる記事を紹介。それによると10月1日の産経の記事では、「新党を作るには原則国会議員5人以上の参加が必要。衆院解散に伴い、前衆院議員はカウントできない」と報じていました。
これに対し、元参議院議員のはたともこ氏が、この「フェイク」記事を取り上げて、自身のツイッターで、「公職選挙法施行令88条2で前衆院議員はカウントできる。更に民進党在籍のままで候補者届出政党・名簿届出政党となる政治団体も作れる。リベラル新党は即立ち上がる」と指摘をしていました。
岩上さんは、弁護士でもある福島議員に見解を求めました。福島議員は、「公職選挙法施行令88条2」の条文とともに解説を行い、「はたともこ氏が正しい」「前衆院議員はカウントされる」ことを示し、産経記事が「フェイク」であることを証明しました。皆さん、本当に「フェイク」を平然と垂れ流すマスコミにはご用心ください!
福島議員は自民と変わらない「希望の党」の台頭が、「大政翼賛会」の再来につながると、危機感を表明しました。また岩上さんは、「希望の党が『安保法制』と『改憲』賛成を掲げていることについて、SNSでは大いに話題になっているが、TVなどではほとんど報じられていない」こと、そして自由で民主的な生活が、一夜にして独裁権力による全体主義国家になってしまうか、「ナチスの手口」である自民党の改憲草案の「緊急事態条項」の問題が、この期に至っても世間の人々の関心の中心になっていないことに危惧の念を示しました。
「緊急事態条項」の問題点は、「国会の事前同意が必要ない」「基本的人権が制限される」「内閣は衆議院の任期を延長することができる」「地方自治がなくなる」「集会・結社・言論・報道の自由が制限される」「国民主権がなくなり、総理大臣が主権者」と、こうして並べただけでもわかります。国民すべてが独裁権力に従わざるをえない状況になるのです。
福島さんは、「緊急事態条項」が実現した場合、「国会が空洞化してしまう。まるで永久戒厳令だ」と表現しました。こんな独裁国家を実現させてはいけません。なんとしても改憲発議を阻止するために、3分の1の議席を、勝ち取らなければなりません。その数は156議席。野党、リベラル派、無党派の議員で共闘し、無党派層の有権者まで巻き込まないと、実現できる数字ではありません。
福島議員は、「市民で民主主義を、未来をつくることにかけていきたい。他人ごとではない、自分自身の話です。原発事故だって原発に賛成の人・反対の人全ての人に降り注いだ。戦争も同じことです。リベラル派を結集して、社民党も大きくすべく、頑張りたい」と選挙戦に対する意気込みを語りました。岩上さんも「緊急事態条項は憲法9条よりも大変なことです。選挙は『緊急事態条項を含む改憲は許さない』という1点に絞って頑張ってほしい」とエールを送りました。
昨日のインタビューは、以下よりアーカイブをご視聴いただけます。岩上さんは、みなさんに、「緊急事態条項について、身の回りの人と話し合ってください。ぜひこの危機を突破しましょう。10月22日が運命の分かれ目になる」と訴えました。ぜひご覧いただき、選挙前に「緊急事態条項」について多くの方に考えてみていただきたいと思います!
※「希望の党」はリベラル派排除し「大政翼賛会」を作ろうとしている!? 改憲による「緊急事態条項」絶対阻止! 「共闘」で3分の1議席数を!~岩上安身による社民党 福島みずほ参議院議員インタビュー! 2017.10.2
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/399661
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<お知らせ>衆院選まっただ中の10月13~16日、岩上安身が福岡と鹿児島で講演会&トークイベント&交流会を開催します! 「今回の選挙が民主的憲法下の最後の選挙になるかもしれない!?」時だからこそ、「集いと語らい」の場を!!
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おはようございます。IWJのぎぎまきです。
先月28日の突然の衆議院解散以降、「希望の党」設立、民進党の解党、「立憲民進党」の発足など、一週間未満であまりにも政局が激しく動き、いったい何が起きているのか、今回の選挙の争点は何なのかなど混乱している方も少なくないと思います。
解散がささやかれていた当初は、安倍政権による「森友・加計疑惑」隠しのための選挙だと指摘されてきました。それは今も事実です。しかし、小池百合子氏率いる「希望の党」の突然の登場と、「改憲・戦争法賛成」という踏み絵を明らかにしたとき、私たち有権者が対峙すべき問題はより巨大化しました。
今、国民の目前で行われているのは、国民に政権選択を与える米国のような二大政党制などではなく、安倍政権と小池新党が対立しているように見せかけた「偽装二大政党制」です。こうした点は岩上さんが繰り返し指摘しています。
「安倍と小池は、対立しているように見せかけた、偽装二大政党制、どっちへ転んでも極右で米国の犬、という体制を作ろうとしているだけ。小池劇場を盛り立て続けたマスコミのプロパガンダも当然、共犯。その罪は恐ろしいほど深い。ある意味では、これは小池劇場政局」
・岩上さんのツィート
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/914811185173635073
岩上さんはこれまで以上の熱量で積極的にツィッターなどで発言しています。それだけ、10日公示日22日投開票が迫った次の総選挙に強い危機感を持っているからです。
岩上さんの元へは、次期総選挙をめぐる政局の混迷に戸惑う方々から、いったい何が起きているのかまとめて解説してほしいという声が寄せられています。小池氏の真の目論見は何なのか? 枝野氏が発足した「立憲民主党」と野党共闘で「極右二大政党制」誕生という最悪のシナリオは避けられるのか?
毎日が取材と情報発信のタッシュの中で、IWJだけはスタッフ全員へ指揮をとる岩上さんは、寝る間もなく、血圧も急上昇中で、危険水域ギリギリでこの事態に立ち向かっています。あいにくトークイベントを新たに企画する余裕はないのが現状ですが、他方、数か月前から用意していたトークイベントが、九州の北と南で開かれることになっています九州地方にお住まいの方、隣県の中国・四国地方の方々もぜひ、岩上さんの磁極解説をお聞きになりたい方は、ぜひ、直接トークイベントにお越しください!
通常であれば、選挙戦報道が最優先で他の予定は一切入れないところなのですが、しかし、岩上さんとスタッフは、「今だからこそ」のトークイベントではないかとも思っています。
鹿児島には川内原発があります。また福岡の目と鼻の先には朝鮮半島があり、玄海原発があります。九州だけではなく、伊方原発のある四国や島根原発のある中国地方など、西日本にお住まいであれば、この選挙の結果次第で、改憲、原発を抱えて核ミサイルを持つ相手との戦争へと、破滅的な方向へ日本が転がり落ちていってしまうかもしれない、という深刻な懸念をお持ちの方がたくさんいるのではないかと思います。
岩上さんは、このような激動のときだからこそ、直に皆さまと顔をあわせて、大事なことをお伝えする絶好のチャンスだと考えています。
自民補完勢力としての小池「希望の党」が票を伸ばし、自民・維新とともに3分の2議席を獲得した場合は、岩上さんが繰り返し警告しているように、「ナチスの手口」たる緊急事態条項が導入・発令され、民主的憲法が停止させられてしまう可能性がきわめて高くなります。
「今回の選挙が民主的憲法下の最後の選挙になるかもしれない」という危機感を、岩上さんは数年前から繰り返し警告を重ねてきました。
岩上さんが戦争とファシズムの危険性について警鐘を鳴らすのを聞いたとき、身近なスタッフでもピンとこなかった、本気では受け止めなかったのが事実です。でも現実は御覧の通り、岩上さんが予見した通りです。
実際、社会の自由が国家権力によって制限されるようになったら、岩上さんやIWJが皆様とともに集まることも、これまでのように自由な言論活動を継続していくことも、ファシストたちの標的とされてできなくなってしまうかもしれません。そうした懸念が拭えない今、九州の皆様と親しく語り合えるのも、最後のチャンスになってしまうかも、と思いながら、スタッフはこの企画を進めております。
大げさだと思われるかもしれませんが、危機はそのくらい現実味を帯びてきています。また、そうなってしまわないためにも、今こそ私たちは集い、語り合いたいと思います。かつその上で、それぞれにできることを行動に移していくべきです。
今回のイベントは、それぞれ定員までまだ余裕がございますが、お申込みいただいた順に予約をさせていただいております。IWJ会員・非会員を問わず、全ての方にご参加いただけます。ぜひ、皆様お誘い合わせの上ご参加下さい。
講演会とトークイベントの詳細と申込みフォームはこちらです。
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★鹿児島県高校教職員組合南薩支部教育研究集会
日時:10月13日14:00~(講演は14:30~16:00 を予定)
場所:<知覧図書館(ちらん夢郷館)>鹿児島県南九州市知覧町郡6209番地1
参加上限:先着約50人
参加費:無料
※図書館の駐車場は図書館ご利用の方に使っていただけるように、講演をお聞きになる方は付近のパーキングをお使い下さい。
【鹿児島講演会参加申し込みフォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdvYUnBGYNBarU4p0YsovTEWcub05wtb6QnmPqo8XApQy8FMg/viewform?usp=sf_link
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★岩上安身トークカフェ in 鹿児島
日時:10月14日15時~17時
場所:<recife&TEREZA>鹿児島県鹿児島市加治屋町1-3
参加上限:先着約40人
参加費:1500円
★懇親会(岩上安身との交流会)
場所:<recife&TEREZA>鹿児島県鹿児島市加治屋町1-3(トークカフェと同じ場所です!)
時間:17時30分~19時30分
参加上限:先着約40人
参加費:3500円
【鹿児島トークカフェ&懇親会ご参加申し込みフォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd3BUot-5Mqcdkr5d2qJW2_t_P48KxONZY62GKuhtsoJzXntg/viewform?usp=sf_link
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★岩上安身トークライブin福岡
日時:10月16日(仮)18:30~20:30 トークライブ
場所:<なみきスクエア 視聴覚室>福岡県福岡市東区千早4丁目21−45(千早駅徒歩1分)
参加上限:先着70名
参加費:1500円
★懇親会(岩上安身との交流会)
時間:21時~22時30分
場所:居酒屋<千早清介>福岡県福岡市東区水谷2-50-1 SJR千早1F千早駅徒歩1分)
参加上限:先着約30名
参加費:3500円
【福岡トークライブ&懇親会ご参加申し込みフォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXV4EkSaMiIsResuUQmvcMW4XgmERUDpL6dDE87EQ1e6k6DQ/viewform?usp=sf_link
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それでは本日も一日、IWJをよろしくお願いします!
※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20171003
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