■■■日刊IWJガイド・番組表「国体思想を継承する安倍政権が目指す『日本のかたち』とは!?岩上さんが『日本会議 戦前回帰への情念』著者・山崎雅弘さんに本日インタビュー!/『トランプ氏の説得続ける』!?TPPに異常固執する安倍総理/鹿児島県・三田園訓知事が、定期検査中の川内原発の再稼働を事実上容認!」2016.11.29日号~No.1537号~■■■
(2016.11.29 8時00分)
おはようございます。中学時代はソフトボールでセカンドとしてグラウンドをチョコマカ動き回っていた、機動力が売りのIWJ記者・ぎぎまきです。
明日で11月も終わり。明後日からは1年で一番忙しい「師走」へと突入です。12月になるとそれまでとは一変して、一気に年末の気配になりますね。冬休みやクリスマス、年末年始を迎えるためのイベントが目白押しなので、そろそろ準備を始めなければ…!と気ばかりが焦ります。
12月と言えば、IWJは恒例行事として毎年「饗宴」を開催してきましたが、今回は饗宴の開催を見送るという、IWJ史上初の決断を下すことになりました。日々の業務と並行して饗宴の準備に追われるのは、毎年、とても大変なことでしたが、それでも皆さんとお会いし、直接、お話させていただく機会はとても貴重なものでしたし、そういう意味で饗宴というイベントは本当に多くの喜びを感じる、年末にふさわしい一大イベントでした。
饗宴の開催は、私たちスタッフにとって、どれだけ多くの方がIWJに期待をお寄せくださり、どういった人たちが有料会員というかたちで、またはご寄付・カンパといったかたちで、もしくはそれ以外のかたちでIWJを応援していただいているのかが実感できる、そんなイベントです。
第一回「饗宴」の実施が2010年末…つまり今からもう6年前のことでしたが、私が岩上さんのもとで仕事するようになったのはその年の夏頃。個人的に饗宴は入社した頃の初心を思い出すとともに、来年も頑張るぞ!と、気合を入れ直す貴重な機会でもありました。
11月半ば、岩上さんから皆さまに、今年の饗宴開催を見送る旨をお伝えしました。IWJの深刻な財政難が開催中止の理由ですが、残念ながら、その際にお伝えした財政状況の深刻さは、今もまだ変わっていません。毎月、首の皮一枚でぎりぎりつながっている状態で、IWJが無事に年末を越せるかどうか、非常に心もとない状態です。
※岩上安身より、IWJ年末恒例シンポジウム「饗宴」開催とりやめのご報告と、緊急のご支援のお願い 2016.11.16
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/345856
「何とかIWJは生き残ってほしい!」と、この間カンパや寄付を寄せていただいている皆様には、心から感謝いたします。この場を借りて御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
私たちスタッフも深夜残業を減らし、中継規模を縮小するなどして、人件費や活動費の削減に努めています。
一方で、岩上さんはIWJの財政難をどうにかすべく、今まで以上にスケジュールを詰め込み、連日、単独インタビューをこなしています。身体への負担もこれまで以上にかかってきていることでしょう。
IWJの経営が安定するよう、私たちスタッフも一層気を引き締めて経費削減に努めてまいりますので、どうか可能な範囲で、引き続きのご支援をお願いいたします!
※ご寄付・カンパをどうぞお願いいたします!
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
後ほど、会員管理班の小野由紀子スタッフより、会費の「自動引落」へのお切り替えについてお知らせいたします。その都度支払いから自動引落にお切り替えていただくだけでも、IWJの経営安定に抜群の効果を発揮するのです!後ほど、詳細についてお知らせします。
そして、本日は16時から『日本会議~戦前回帰への情念』著者・山崎雅弘氏に岩上さんがインタビューします!もともと戦史研究家の山崎氏がなぜ、日本会議へ興味を持つようになったのか。その理由はとても興味深いものであると同時に、この時代を生きる私たちに突きつけられている「戦前回帰」という現実を甘く見てはいけないと痛感させられます。戦史がご専門の山崎氏だからこその視点にご期待ください!インタビューの詳細については、後段で原記者がお伝えします!
岩上さんの単独インタビューなどのIWJ独自コンテンツは、サポート会員様であれば、いつでもアーカイブをフルでご視聴いただくことができます。IWJ独自コンテンツは一般会員様の場合でも公開から1ヶ月はご視聴いただけます。会員登録がお済みでない方は、また、会員コースの切り替えをご検討の方は、この機会にぜひ、お手続きをよろしくお願いいたします!
※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>「ぶれてはならない」!?「トランプ氏の説得続ける」!?TPPに異常固執する安倍総理/鹿児島県・三田園訓知事が、定期検査中の川内原発の再稼働を事実上容認!/臨時国会、14日間の延長へ!TPP承認案、年金改革法案焦点!(平山茂樹・原佑介)
┠■国体思想を継承する安倍政権が目指す「日本のかたち」とは!?本日、岩上さんが『日本会議 戦前回帰への情念』著者・山崎雅弘さんにインタビュー!(原佑介)
┠■<★お願い★>【ご協力をお願いいたします】どうか、会費のお支払いを自動引落にお切り替えください!(小野由紀子)
┠■<IWJ書店のススメ!>「新聞の事業内容は、ほかの企業に自分の読者を売ること」!?本間龍氏著『原発プロパガンダ』と「饗宴」DVDをご紹介!(本田望)
┠■わとはぷ~What happened today?(原佑介)
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◆中継番組表◆
**2016.11.29 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch5】15:00~「日印原子力協力協定検討会 ~問題点を暴く ~(記者会見・集会)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「NPO法人原子力資料情報室」主催の記者会見と集会を中継します。
【Ch1】16:00~「岩上安身による『日本会議 戦前回帰への情念』著者・山崎雅弘氏インタビュー」
UST視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※『日本会議~戦前回帰への情念』、『戦前回帰~『大日本病』の再発』、『5つの戦争から読みとく日本近現代史――日本人として知っておきたい100年の歩み』などの著者・山崎雅弘氏へ岩上安身がインタビューします。かつて日本を支配した「国体思想」の正体、そしてその国体思想を継承し、現代に復活させようともくろむ安倍政権と日本会議の実態に迫ります。
【Ch4】16:00~「第3回市場問題プロジェクトチーム会議 ―議題:豊洲市場の施設の安全性、機能について」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「第3回市場問題プロジェクトチーム会議」を中継します。出席者は、市場問題プロジェクトチームメンバーの小島敏郎氏(座長)ほか。
【再配信・Ch1】19:00~「『万端を差図せられた事実がある』朝鮮国内のクーデターを実際に支援していた福沢諭吉~岩上安身による帯広畜産大学教授・杉田聡氏インタビュー第2弾」
UST視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※2015年5月収録の岩上安身による『天は人の下に人を造る―「福沢諭吉神話」を超えて』著者・杉田聡氏インタビュー第2弾を再配信します。第2弾となるこの回は、1884年に朝鮮で起こったクーデター・甲申政変に対する福沢諭吉の関与を中心に、お話をうかがいました。甲申政変とは、当時「親日派」として朝鮮王朝の転覆を狙っていた金玉均(キム・オッキュン)、朴泳孝(パク・ヨンヒョ)らによって起こされたクーデター。朝鮮への進出を狙う日本は、彼らに接触し、クーデターを支援。杉田氏は、その支援者のうちの一人に福沢諭吉が含まれていた事実を明らかにしました。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/246694
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◆中継番組表◆
**2016.11.30 Wed.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。
【IWJ_SHIGA1】16:30~「キム・キガンさん沖縄・高江報告会『高江の森に歌う』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=shiga1
※積極的に平和運動などに取り組む在日コリアン・キム・キガンさんによる、沖縄・高江の報告会の模様を中継します。
【Ch8】17:00~「TPPを批准させない!水曜日行動 ~野党議員による国会報告と意見交換」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=8
※「TPP批准阻止アクション実行委員会」主催の毎週水曜日に開催される、野党議員による国会報告と意見交換の模様を中継します。
【特別配信・Ch7】18:00~「『饗宴V』~『明治、大正、昭和、そして現在に至る平成のヘイト問題』登壇者:能川元一 氏(大学非常勤講師)、加藤直樹 氏(ノンフィクション・ライター)、安川寿之輔 氏(名古屋大学名誉教授 不戦兵士・市民の会副代表理事)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=7
※2014年12月収録の、『饗宴V』~「明治、大正、昭和、そして現在に至る平成のヘイト問題」を特別配信します。
【Ch8】18:30~「TPPを批准させない!水曜日行動 ~議員会館前抗議行動」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=8
※「TPP批准阻止アクション実行委員会」主催の議員会館前抗議行動を中継します。
【再配信・Ch1】19:00~「集団的自衛権とともに安保法体系に呑み込まれる日本~岩上安身による『検証・法治国家崩壊』著者・吉田敏浩氏インタビュー」
UST視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※12月22日に発売される新刊『日米合同委員会の研究』の著者・吉田敏浩氏へ12月2日(金)、岩上安身がインタビューします。これに合わせ、前回岩上安身が行った吉田氏インタビューを再配信します。このときのインタビューでは、吉田氏の著書『検証・法治国家崩壊』を軸に、駐留米軍基地に絡んだ日本での裁判に米国が関与し、その判決内容に決定的な影響を及ぼした「砂川判決」について詳しくお聞きしました。2014年7月収録。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/156320
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■国体思想を継承する安倍政権が目指す「日本のかたち」とは!?本日、岩上さんが『日本会議 戦前回帰への情念』著者・山崎雅弘さんにインタビュー!
おはようございます。記者の原佑介です。
本日は岩上さんが、『日本会議 戦前回帰への情念』、『5つの戦争から読みとく日本近現代史――日本人として知っておきたい100年の歩み』などの著者である山崎雅弘さんにインタビューします!
戦史・紛争史の研究家である山崎さんは、学研パブリッシング「歴史群像」で1999年から現在まで、戦史・紛争史の研究記事を毎号執筆しており、個人ブログ「山崎雅弘 原稿保管庫」では、メディアに寄稿した原稿を再録・公開しています。
・ブログ「山崎雅弘 原稿保管庫」
http://yamazaki-archives.blog.so-net.ne.jp/
現在、山崎さんのブログのトップには、『神奈川新聞』2015年6月12日に掲載された「安保法制問題で露呈した『四つの問題点』」と題した記事が掲載されています。
「国会で、戦後七〇年堅持されてきた国の進路を大きく転換する動きが日々進行しているにもかかわらず、事態を歴史的な文脈で捉えた論理的・理性的な議論がほとんどなされ」ておらず、首相や大臣が「詭弁」を用いて議論を避けていると指摘。こうした一連の流れには「重大な問題点」があるとして、大別して下記の4点を挙げています。
(1)現実認識能力の欠如
(2)対外交渉能力の欠如
(3)人命軽視の思考
(4)憲法と立憲主義への侮蔑
ここで挙げられた4つの問題点は、まさに日本の軍備を過大評価し、外交に失敗し、自国民の命を「鳥の羽より軽い(死は鴻毛より軽し―軍人勅諭)」と考え、戦争へと突っ走っていった大日本帝国政府が抱えていた問題点と完全に重なっていることがわかるかと思います。
安倍政権と大日本帝国の共通点が多いのは当然です。安倍政権を支え、憲法改正を目指す日本会議などの右派が、今もなお、天皇を中心とする日本独特の国を目指す「国体思想」を是とし、戦前回帰の自民党改憲草案の実現を目指しているのですから。
国体思想を継承する安倍政権が、日本をどんなハチャメチャな方向に持っていこうとしているのか、理解し、防ぐためにも、本日の山崎さんインタビューをご覧いただき、今のうちに背筋を凍らせていただければと思います!
【インタビューの視聴はこちら!】
IWJCh1→http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
■<★お願い★>【ご協力をお願いいたします】どうか、会費のお支払いを自動引落にお切り替えください!
いつもIWJをお支えくださりありがとうございます。
「会員管理班」にて、会員の皆さまからのお問い合わせ対応などをさせていただいております小野由紀子と申します。
先日来、この「日刊IWJガイド」上で、会費の自動引落をお願いさせていただいておりますが、おかげさまで多くの方々からお申込みやお問い合わせを頂戴しております。
お願いをさせていただくとその日のうちに、私どものお願いを叶えていただける、すばやい反応をしていただけて、IWJを応援してくださっている皆様のお気持ちをヒシヒシと感じております。
本当にいつもありがとうございます。心より感謝申し上げます。
皆さまのご協力のおかげで、5割強の方々には自動引落の登録をしていただいております。
IWJの存続に向けて、事務の手間を省き、コストを可能な限り削減していくために、会費の自動引落へのお切り替えの必要性について、改めて申し上げさせていただきます!
どうか、「都度払い」で、会員期限がくる都度、銀行振込などで会費をお支払いいただいている方は、お手間をおかけしますが、金融機関からの自動引落、またはクレジットカード自動決済へ、お切り替えをお願いできませんでしょうか?
会員になってみたものの、「経済的に厳しくなったのでいったん会員をやめたい」と、状況やお気持ちが変わることもあると思います。その際にはご一報くだされば、自動引落はすぐ停止させていただきます(金融機関側のスケジュールにより、停止が翌月になる場合もございます)。
また、それでもやはり「都度払い」がご都合が良く、これからもお振込みにてお支払い予定の方々に、せめてものお願いがございます。
IWJのウェブサイトにて、お振込みされる旨のお手続きを、どうかお願いいたします!
※こちらからログインして会費のお手続きページへ進んでいただけます。
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
これは内部事情のことで申し訳ないのですが、ウェブサイトにて皆さまからお申込みやお手続きをしていただきますと、私どもが会費などを管理しているシステムにも「受注伝票」が作成されます。
この「受注伝票」の作成履歴が、お支払い履歴となり、会費の管理をしていくシステムになっているため、ウェブサイトでのお手続きをしないままに、ダイレクトでお振込みだけされますと、頂戴した会費を会員期限に反映させる際に、「受注伝票」がない、というエラーが発生し、この「受注伝票」を手動でひとつひとつ作成していくという事前作業をする必要が出てきてしまいます。
また、ご寄付・カンパをお寄せいただけるのは誠にありがたいことなのですが、会費と同じ口座にお振込みをされる方がいらっしゃいまして、この場合も、ご意向確認のご連絡、それぞれの入金管理シートへの入力、経理への振替依頼、など、諸々の対応が発生するため、大変恐縮ではございますが、それぞれの専用口座へのお振込みをお願いできればありがたく存じます。
こうした作業を省いていくことで、人件費のコスト削減にもつながっていくため、自動引落のお申込みをお願いしている次第でもあります。
会員になっていただいているだけでも大変ありがたく、さらに様々なお願いをすることは大変心苦しいのですが、それだけIWJが厳しい状況だということで、ご理解いただければと思います。
また、ご寄付入金時に「あしあと」がなくて、ご寄付してくださった方がどなたかの特定するために、かなりの時間と手間がかかる場合もあります。どうか「あしあと」をお残しいただけますよう、よろしくお願いいたします!
※ご寄付の「あしあと」ページ
https://pro.form-mailer.jp/fms/d4d3812d16982
自動引落について改めて少し詳しくご案内させていただきます。下記の2種類ございます。
《1》クレジットカード決済(※月払いのみになります)
※お申込書などは不要で、IWJウェブサイトから会費のお手続きをしていただく際に「クレジットカード自動引落」お選びいただくだけで、設定が完了。
《2》銀行口座自動引き落とし(※月払い、年払いもお選びいただけます)
※開始までに2か月ほどかかります。流れは以下のとおりです。
1)IWJウェブサイトで会費のお支払い手続きをしていただく際に「自動引落」をお選びいただく
(ゆうちょ銀行からか、それ以外の金融機関口座からか、お選びください)
2)後日、申込書が郵送されてくる
3)引落口座などをご記入・ご捺印していただき、IWJへ返送
4)自動引落開始までの会費をお振込みなどでお支払いいただく
5)IWJにて申込書を受領後、金融機関側の引落しスケジュールにあわせ申込書を発送
6)不備があればご返却(自動引落開始が遅れます)
7)口座自動引落開始
金融機関口座からの自動引落の場合、書類のやり取りがあるため、どうしても自動引落開始までに約2か月お待たせすることになり、その間の会費は別途ご入金いただく、ということになります。
はじめのお手続きはお手間をおかけすることになりますが、その後はお振込みをしていただく手間や手数料のご負担もなくなりますので、お申込みをお待ちしております!
※下記URLからお申込みをお願いいたします!
【サポート会員の方】http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/23798
【一般会員の方】http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/23819
※ご不明な点については、下記お問い合わせまでお気軽にご連絡ください!
【お問合せ】shop@iwj.co.jp
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■<IWJ書店のススメ!>「新聞の事業内容は、ほかの企業に自分の読者を売ること」!?本間龍氏著『原発プロパガンダ』と「饗宴」DVDをご紹介!
おはようございます。Web班で修行中の本田望と申します。IWJは物販コーナーも充実しています!
本日はIWJ書店から、まずは本間龍氏のご著書である『原発プロパガンダ』を皆様にご紹介いたします。
「プロパガンダはその実施を悟られずに人々をマインドコントロールすること、つまり気づかせないことこそが真骨頂である。仕掛ける側は、だます相手に悟られないよう入念に計画を練り、様々な手法を駆使してだましにかかる。そして日本において原発プロパガンダの中核を成したのは、常に日本の経済成長とともに歩んできた『宣伝広告』だったのである」(『原発プロパガンダ』、p10)
実はテレビや新聞はコンテンツの情報を売っているのではなく、コンテンツを見る読者や視聴者への影響力を、他の企業に売り渡しているんですね。マスメディアが売っているのは情報の消費者である私たちそのもの。つまり、私たちへの影響力こそがマスメディアの商品である――マサチューセッツ工科大学名誉教授・ノーム・チョムスキー氏の言葉を、本書を読んで思い出しました。
「彼らの製品は視聴者や読者、市場は広告主です。新聞の事業内容は、ほかの企業に自分の読者を売ることです。読者に新聞を売るのが彼らの務めではありません」(『現代世界で起こったこと』ノーム・チョムスキー著)
本書では、プロパガンダに対するチョムスキー氏の分析が何度も紹介されています。
それでは私たちはどうすればよいのでしょうか。
本間氏は、「第一に重要なのは、日々目の前に流れているニュースを軽々に信用せず、一人一人がきちんと自分の頭で考えることだ」(『原発プロパガンダ』、p192)と論じます。
「そして、二つ目に重要なのは…プロパガンダに属さない独立系メディアの情報に耳を傾け、支えることだ。その多くは企業からの広告を取らないがゆえに総じて経営規模は小さく、大メディアと比較すれば発信力が小さい。しかし、広告主からの干渉を受けないからこそ、真実を伝える可能性が高く貴重なのだ」と続ける本間氏。
その独立系ネットメディアの中でも、比較的規模が大きく発信力が高い団体の1つとして、IWJをあげてくださっています(p193)!
IWJでは、会員登録していただければIWJ書店から本間龍氏ご本人のサイン入りの『原発プロパガンダ』をご購入いただけます!またサポート会員へご登録いただければ、岩上安身・IWJ代表による本間氏へのインタビューを全編ご覧いただけます!
※【再入荷!】【本間龍さんサイン入り】原発プロパガンダ
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=268
※40年間で2兆4000億円もの「電気代」が原発プロパガンダに消えた!? 日本のメディアを牛耳る巨大広告代理店「電通」の実態に迫る!~岩上安身が『原発プロパガンダ』著者・本間龍氏に訊く 2016.10.13
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/338266
※元博報堂・本間龍氏がスクープ証言!「電通過労死事件」で安倍総理が「オリンピック」への影響を懸念!電通・石井社長が官邸に呼び出されていた!?岩上安身が独占インタビュー!(続編) 2016.11.11
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/344919
さて政府やマスコミのプロパガンダに対抗するIWJが誇るビッグ・イベントといえば、豪華ゲストがずらりとそろった『饗宴』ですが、本日、冒頭でぎぎまき記者もお伝えしました通り、今年は残念ながら未曾有の経営危機に直面する中で、苦渋の決断で開催を取りやめとさせていただきました。
※岩上安身より、IWJ年末恒例シンポジウム「饗宴」開催とりやめのご報告と、緊急のご支援のお願い 2016.11.16
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/345856
そういう年だからこそおすすめしたいのが『饗宴』のDVDです!原発問題や憲法、TPPや歴史認識など、広範にまたがりながらも、密接につながり合っている諸問題を理解するには絶好のシンポジウムです!どの年のものでもまったく古びていませんので、さまざまな豪華ゲストの日本屈指の知性を思う存分ご堪能ください!
※DVD 【岩上安身サイン入り】 饗宴VI (2015年12月20日収録)
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=187
※DVD 饗宴VI (2015年12月20日収録)
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=188
※DVD【岩上安身サイン入り】 饗宴V(3枚組)
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=68
※DVD 饗宴V(3枚組)
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=69
それでは今日も1日、よろしくお願いします!
※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20161129
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岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】