日刊IWJガイド・番組表「熾烈な米大統領選、トランプ候補が逆転勝利!どうなる日米関係!?/本日は岩上安身が外交の専門家、元外務省情報局長・孫崎享氏にインタビュー!/TPP承認案、今日衆院本会議で強行採決!?菅官房長官は『(米国で)どちらが大統領になっても日本主導で推進していく』と寝言!」2016.11.10日号~No.1518号~


■■■ 日刊IWJガイド・番組表「熾烈な米大統領選、トランプ候補が逆転勝利!どうなる日米関係!?/本日は岩上安身が外交の専門家、元外務省情報局長・孫崎享氏にインタビュー!/TPP承認案、今日衆院本会議で強行採決!?菅官房長官は『(米国で)どちらが大統領になっても日本主導で推進していく』と寝言!」2016.11.10日号~No.1518号~ ■■■
(2016.11.10 8時00分)

 おはようございます。IWJでテキスト業務に従事している原佑介と申します。

 昨日投開票となった米大統領選では、大多数のメディアで優勢が報じられていた民主党・ヒラリー・クリントン候補ではなく、なんと、共和党のドナルド・トランプ候補が激戦を制し、第45代・米大統領に選出されました。

 激戦州のオハイオ、フロリダ、ノースカロライナなどを軒並み制したトランプ候補。昨日未明には、ニューヨーク市内のホテルで「クリントン候補から電話があって祝福してくれた」と勝利宣言をしました。

 この影響を受け、早くも世界経済の大混乱は表面化しつつあります。

 昨日の世界の主要市場は、トランプ氏の勝利に対する懸念から大きく動揺。東京株式市場ではパニック的な売り注文が殺到し、日経平均株価は下げ幅が一時前日比1000円を超えました。アジア市場も下落しており、世界同時株安の様相を呈したとのことです。これを受け、財務省、金融庁、日本銀行は昨日午後、緊急会合を開いて協議しました。

※市場にトランプ・ショック=東京株、一時1000円超安-世界同時株安の様相(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110900504&g=eco

 しかし、(安倍総理を4年間も総理として君臨させている我々日本人に言う資格があるかはさておき)米国民は、政策うんぬん以前の問題として、トランプ候補を選出して、本当によかったのでしょうか。

 選挙集会で、身体障害を持つニューヨーク・タイムズ記者の姿態をあざけるようなポーズを見せたり、日本人や中国人のぎこちない英語を皮肉り、からかうかのようにアクセントを真似たり、メキシコからの移民に対し、「麻薬や犯罪を持ち込んでいる」「彼らはレイプ犯だ」など誹謗したり、「私が大統領に選出された場合、米国入りした大勢のシリア難民を本国に送還する」と宣言したり、まさに「差別・暴言」の「総合商社」ともいえるトランプ氏。

 このような人物を大統領として君臨させてよかったのか、普通に考えて、「消去法」でヒラリー候補を選ぶべきではなかったのか、と事情をわからない僕たちは考えてしまいがちですよね。

 では、なぜトランプ候補が選ばれたのか。いや、こう問い直すべきかもしれません。「嫌われ者」相手に、しかも全米のマスコミを味方につけてなおヒラリー・クリントン氏は選ばれなかったのか。

 今日は、岩上さんがインテリジェンスの第一人者で、外務省情報局長を務めていた孫崎享さんに16時からインタビューし、専門家としての立場から米大統領選結果を分析いただき、そのうえで、トランプ体制の米国が、今後、どのように世界情勢に影響を与えてゆくかについてご解説いただきます!

 また、投開票日前日に岩上さんがインタビューした、国際情勢解説者の田中宇氏は、「ヒラリー候補の圧勝はない。トランプが勝つか、あるいは拮抗だろう」と断じ、的確にこの大統領選の結果を予測していました!

 ご覧になっていただければわかりますが、田中宇さんの予測は当てずっぽうの予測ではありません。米国のメディアの「偏向」ぶり、世論調査にかかっているバイアス、選挙システムの問題、さらにはヒラリー候補を勝たせるための選挙の「不正疑惑」まで、それらをすべて明らかにしたうえでの予測でした!その予測が的中したとあれば、田中宇さんの他の分析も信頼に値する、ということになります。

 となると…異次元金融緩和の果ての超金融バブルは近いうちに弾けることになるのでしょうか?

 IWJの会員の方であれば、インタビュー全編をご覧いただけます!孫崎さんインタビューともにご覧いただければ、危機が迫る米国の状況についてかなり理解が進むと思います!ぜひこの機会に会員登録し、田中宇氏インタビューを全編もご視聴ください!

※米国マスコミの異常な「トランプ叩き」は仕組まれた罠だった!?注目の米大統領選挙の裏の裏までせまる!岩上安身が国際情勢解説者の田中宇氏に単独インタビュー! 2016.11.8
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/344317

※会員登録はこちら!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 トランプ大統領の誕生で、日本へも大きな影響があることは間違いありません。「日本は核武装を(のちに発言を二転三転させましたけどね)」「日本は支払うべき軍事費を負担していない」など、特に安全保障面での影響が気になるところです。

 安倍総理は、「米国は最も重要な同盟国だ。速やかに新政権との信頼関係を築くべきだ」とさっそくコメントを出しましたが、テンパっていることは間違いありません。安倍総理には、今年9月、国連総会出席のために訪米した際にヒラリー候補にだけ会って、トランプ候補とは会わずに帰国してきた経緯があります。田中宇氏は「愚かな行動」と批判しています。

※安倍首相「速やかに信頼関係構築を」(共同通信)
http://this.kiji.is/168979457567326212

 世界が転換期に入ったような気がしますが、IWJはますます忙しくなること間違いなし。ズタズタになりながらも、茨の道を突き進んでまいりますので、どうかご寄付・カンパによるIWJへのご支援も、よろしくお願いします!

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┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■<★ニュース・フラッシュ!★>TPP承認案、今日衆院本会議で強行採決!?菅官房長官「(米国で)どちらが大統領になっても日本主導で推進していく」と寝言!/福岡・博多の陥没事故はリニア工事と同じ「ナトム工法」で発生!大丈夫なのか!?リニア!/井上尚弥vs河野公平!年末はスーパーフライ級で激アツの日本人対決!(原佑介)
┠■TPP承認案・関連法案、いよいよ衆院本会議で採決か!?米大統領選に浮かれている場合ではありません!今、目の前にある危機・TPP、批准阻止のために!!(福田玲子)
┠■〈IWJ書店からのおすすめ!〉早川タダノリ氏著書『日本スゴイ』のディストピア』、『神国日本のトンデモ決戦生活』 をサイン入りで発売中!(ぎぎまき)
┠■わとはぷ~What happened today?(原佑介)
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◆中継番組表◆

**2016.11.10 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】12:00~「院内学習会『カジノ解禁について考える』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「日本弁護士連合会」主催の院内学習会を中継します。

【Ch6】15:00~「日本外国特派員協会主催 常岡浩介氏(ジャーナリスト) 緊急記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※「日本外国特派員協会」主催の記者会見を中継します。

【Ch1】16:00~「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」
UST視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※岩上安身が元外務省国際情報局長 孫崎享氏にインタビューします。

【Ch5】16:15~「連合 中央執行委員会後の定例記者会見 ―神津里季生会長ほか」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※連合 中央執行委員会後の定例記者会見を中継します。

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

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◆中継番組表◆

**2016.11.11 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch1】14:30~「岩上安身による『電通と原発報道――巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ』著者 本間龍氏インタビュー 続編」
UST視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※岩上安身が「電通と原発報道――巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ」の著者 本間龍氏にインタビューします。日本のメディアを牛耳る大手広告代理店2社の電通・博報堂。約18年間、博報堂に勤めた経験をもつ、『原発プロパガンダ』著者の本間龍氏は、前回10月13日、岩上さんの単独インタビューに答え、40年間で2兆4000億円もの「電気代」が原発プロパガンダに消えたという驚愕の事実を明かしました。

※40年間で2兆4000億円もの「電気代」が原発プロパガンダに消えた!? 日本のメディアを牛耳る巨大広告代理店「電通」の実態に迫る!~岩上安身が『原発プロパガンダ』著者・本間龍氏に訊く 2016.10.13
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/338266

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18:00~「再稼働反対!首相官邸前抗議 ―国会正門前・大集会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※拡大版のため開始時間が通常より30分早くなります。

【IWJ_TOKYO8】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=tokyo8

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

米国マスコミの異常な「トランプ叩き」は仕組まれた罠だった!?注目の米大統領選挙の裏の裏までせまる!岩上安身が国際情勢解説者の田中宇氏に単独インタビュー!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/344317

■〈IWJ書店からのおすすめ!〉早川タダノリ氏著書『日本スゴイ」のディストピア』、『神国日本のトンデモ決戦生活』 をサイン入りで発売中!

 おはようございます!IWJのぎぎまきです。

 注目していた大統領選ですが、共和党のトランプ氏勝利で決着しましたね。接戦だと言われていたのでどちらが勝ってもおかしくなかったものの、トランプ氏が圧勝といっていいほど大差をつけての勝利で、正直、驚きました。トランプ氏の「圧勝」を予想した専門家やメディアなど、アメリカでも日本でもほとんどいなかったと思います。

 そんな中、昨日岩上さんがインタビューした国際情勢解説者の田中宇氏が「トランプの圧勝もありうる」と予測していたのには、本当に驚かされました。二重の驚きです。

 選挙中にトランプ氏がかかげたスローガンは、“Make America Great
again(アメリカをふたたび偉大な国にしよう)”。この直球で具体的な公約に期待を賭けた米国民が多数を占めたわけですが、今後、アメリカ社会が偏狭的なナショナリズムに走らないことを切に願います。

 しかし、これは遠くアメリカの話だけではありません。

 日本でも自民党が政権に返り咲いて以降、安倍総理が打ち出す「日本を取り戻そう」のもと、ナショナリズムが勃興してきています。最近はテレビをつければ、「日本はスゴイ!」系の番組が目白押し。あまりにも異様な数で思わず、チャンネルを変えてしまうほどです。

 先日、福岡駅近くで起きた陥没事故について、ツィッターでは「事故後の神対応で犠牲者がゼロ、世界に誇れる事故だ」といった内容の投稿が3万回以上もリツィートされ、「日本スゴイ!」を求める傾向がここまで顕著なのかと、あ然としました。

 「事故直後の対応」は不幸中の幸いだったものの、同様の事故は3度目だったといいます。手放しでほめることはできません。まして「事故」そのものを「世界に誇」ってどうするんでしょうか。自画自賛もここまでくると病んでいるのを感じます。危うさを覚えずにはいられません。

 10月18日に行われた岩上さんによる早川タダノリさんのインタビューはご覧いただけましたでしょうか?「日本スゴイ!」プロパガンダは今に始まったものではなく、実は戦前、戦中にさんざん使われた、使い古しの手口だったんですね!その荒唐無稽さまでそっくりなことに、びっくりさせられます!

 こうした自画自賛のプロパガンダは、自国の文化や習慣を褒め称えるだけにとどまらず、アジア・太平洋戦争を「アジア解放の聖戦」だったなどと都合よく肯定したり、韓国・中国といった隣国に対する「ヘイト」の扇動といった、多種多様なかたちで表れてきています。早川さんは、こうした自画自賛プロパガンダは、アジア・太平洋戦争中の大日本帝国下における新聞、書籍、雑誌などにおいても極めて盛んに行われていたと、その実態をお話いただきました。

※『主婦の友』が「アメリカ人をぶち殺せ!」――大日本帝国の過激で珍妙な「戦争プロパガンダ」~現在に至る「自画自賛」の系譜を岩上安身が『神国日本のトンデモ決戦生活』著者・早川タダノリ氏に訊く!
前編 2016.10.18
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/339622

 インタビュー当日、早川さんにはご本人の著書、『「日本スゴイ」のディストピア』、『神国日本のトンデモ決戦生活』の2冊にサインを入れていただきました!戦時下、雑誌や広告チラシなどに溢れていた戦意昂揚キャッチフレーズ。いかにこうしたプロパガンダが大衆運動を作っていったのかが綴られ、今にもリンクする当時の様子を知るにはオススメの2冊です!文章もユーモアがあり、大変読みやすいのでオススメです。数に限りがありますので、ぜひ、お買い求めください!

※【早川タダノリさんサイン入り】「日本スゴイ」のディストピア
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=269

※【早川タダノリさんサイン入り】神国日本のトンデモ決戦生活
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=270

 それでは今日も1日、よろしくお願いします!

※日刊IWJガイドのフルバージョンはこちら!
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20161110