■■■日刊IWJガイド・番組表「本日は『饗宴VI』GW特別配信の2日目！／参院選野党統一候補・福島浩彦氏インタビューの記事をアップ！／本日は14時より岩上さんが山田正彦・元農水相にインタビュー！／新メンバー募集！『テキスト班』の仕事をご紹介します」2016.5.7日号～No.1332号～■■■
（2016.5.7 8時00分）

　おはようございます。IWJで主にテキスト関連の業務を担当している平山と申します。本日の「日刊IWJガイド」も、ゴールデンウィーク仕様の「コンパクトバージョン」でお届けします。

　岩上さんは、一昨日、山口県内で行われた参院選野党統一候補・纐纈（こうけつ）厚氏とのトークイベントとインタビューを終え、昨日の夕方、東京の事務所に帰ってきました。

　今回の纐纈氏とのイベントとインタビューは、夏の参院選の展望だけにとどまらず、纐纈氏が専門とする安全保障政策と日本の政軍関係史について、非常に突っ込んだ内容のものとなりました。自衛隊における「制服組」の台頭から、米国の新しい軍事戦略「オフショア・コントロール」、さらには安倍総理が尊敬する吉田松陰の「東アジア侵略思想」に至るまで、非常に幅広いトピックを扱いました。

　なお、インタビューでは、マイクの不調のため、全編を通して音声が聞き取りづらい中継となり、ご視聴いただいた皆様には、大変ご不便をおかけしました。現在、技術系のスタッフが録画データの編集を行い、音質の改善を図っています。作業が完了次第、改めて録画配信をいたします。詳しい日時が決まりましたら、この「日刊IWJガイド」やTwitter、Facebookなどで告知をいたしますので、どうぞご注目ください。

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします！

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■＜★本日の配信★＞「饗宴VI」ゴールデンウィーク特別配信2日目！～本日は第2部「違憲の『戦争法』強行可決から『明文改憲』による緊急事態条項導入へ～属国のファシズムを阻み、立憲民主主義を救い出せるか」を20時からCh1で配信します（平山茂樹）
┠■＜★本日の配信★＞安倍総理がTPPで「守られる」と豪語する「食の安全」もやっぱり守られない！？TPPで遺伝子組み換え作物流入の可能性を山田正彦・元農水相が暴露！（佐々木隼也）
┠■＜★記事アップのお知らせ★＞岩上さんによる参院選野党統一候補・福島浩彦氏（島根・鳥取選挙区）インタビューの記事をアップしました！（関根かんじ）
┠■＜★お知らせ★＞新メンバーを募集！IWJで一緒に働きませんか？～テキスト班の仕事をご紹介！（ぎぎまき）
┠■＜★お知らせ★＞熊本・大分大地震に際しての緊急支援募金の使途に関するご意見を募集します（平山茂樹）
┠■良書のお買い物は「IWJ書店」をご利用ください！今、注文が殺到してあっという間に入荷した60部が品切れとなってしまったブックレットが・・・。物議をかもすあの団体の正体に迫ります！（平山茂樹）
┠■岩上さんの今後のインタビュースケジュールのお知らせ
┠■わとはぷ～What happened today？（平山茂樹）
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◆中継番組表◆

＊＊2016.5.7 Sat.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_FUKUSHIMA1】13：00～「”こどもと震災復興”国際シンポジウム 2016 ～相馬地方の5年のあゆみ～」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1
※「相馬地方市町村会」主催、「WHO健康開発総合研究センター」共催のシンポジウムを中継します。

【IWJ_KYOTO1】13：30～「岡野八代さん（同志社大学大学院教授）講演会『民主主義を取り戻す ～安倍の支配から、法の支配への道』」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※「城陽平和ネットワーク」主催の講演会を中継します。

【IWJ_OKAYAMA1】13：30～「岡山弁護士会2016（平成28）年度憲法記念県民集会 危機に立つ立憲主義 —安保法廃止を目指して—」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama1
※岡山弁護士会が恒例行事として開催する「憲法記念県民集会」を中継します。小林節氏による講演会のほか、制服向上委員会、中川五郎氏のライブやパレードを予定。共催は日本弁護士連合会、中国地方弁護士会連合会。

【Ch1】15：00～「岩上安身による元農水相 山田正彦氏インタビュー 第2弾」
UST視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※元農水相の山田正彦氏に岩上安身がインタビューします。

【Ch5】18：30～「雁屋 哲 氏講演会『鼻血は出る：福島の真実と風評』＆ 雁屋氏×井戸川氏対談」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「原発リレー講座・さいたま」主催の講演会を中継します。講師は「美味しんぼ」原作者・雁屋 哲氏。講演後は、雁屋氏と井戸川克隆・元福島県双葉町長による対談も予定されています。

【初公開！饗宴VI・GW特別配信〈2〉・Ch1】20：00～「違憲の『戦争法』強行可決から『明文改憲』による緊急事態条項導入へ～属国のファシズムを阻み、立憲民主主義を救い出せるか」
UST視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※2015年12月に開催した饗宴VIのテーマ2を特別配信します。ゲストは、青井未帆氏（学習院大学大学院法務研究科教授）伊波洋一氏（元宜野湾市長）、奥田愛基氏（「SEALDs」創設メンバー／「Redemos」代表理事）、水上貴央氏（弁護士／青山学院大学法務研究科助教）、永井幸寿氏（弁護士）、升永英俊氏（弁護士／弁理士／「一人一票実現国民会議」発起人）。

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◆中継番組表◆

＊＊2016.5.8 Sun.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_FUKUSHIMA1】9：00～「”こどもと震災復興”国際シンポジウム 2016 ～相馬地方の5年のあゆみ～」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1
※相馬地方市町村会およびWHO健康開発総合研究センターからなる「こどもと震災復興 国際シンポジウム実行委員会」主催により、2日間の会期で開催されるシンポジウムの2日目を中継します。

【録画配信・Ch1】18：00～「岩上安身による『オマールの壁』主演俳優アダム・バクリ氏インタビュー ＜予告編付き＞」
UST視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※2016年4月16日に収録した、『オマールの壁』主演俳優アダム・バクリ氏インタビューを録画配信します。

【初公開！饗宴VI・GW特別配信〈3〉・Ch1】20：00～「『戦争』の過去・現在・未来 ～安倍政権の目指す『戦争遂行国家化』その帰結は!?」
UST視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※2015年12月に開催した饗宴VIのテーマ2を特別配信します。ゲストは、井筒高雄氏（元陸上自衛隊レンジャー隊員）、志葉玲氏（ジャーナリスト）、柳澤協二氏（元内閣官房副長官補／NPO法人国際地政学研究所理事長）、孫崎享氏（元外務省国際情報局長）。

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■＜★本日の配信★＞「饗宴VI」ゴールデンウィーク特別配信2日目！～本日は第2部「違憲の『戦争法』強行可決から『明文改憲』による緊急事態条項導入へ～属国のファシズムを阻み、立憲民主主義を救い出せるか」を20時からCh1で配信します

　長かった今年のゴールデンウィークも、今日を含めて残り2日。ふるさとへ帰省された方、海外旅行を楽しんだ方など、みなさん、様々に満喫されたのではないでしょうか。

　IWJでは、昨日5月6日より、「饗宴VI」ゴールデンウィーク特別配信をスタートしました。昨日は、第1部「米国の経済覇権の終わり？ ～AIIBの衝撃とTPP『砲艦外交』の正体」の模様を配信。みなさん、ご覧いただけましたでしょうか？

　さて、本日5月7日（土）は、昨日に引き続き、第2部「違憲の『戦争法』強行可決から『明文改憲』による緊急事態条項導入へ～属国のファシズムを阻み、立憲民主主義を救い出せるか」の模様を、Ch1で20時から配信します。

　学習院大学教授の青井未帆氏、元宜野湾市長の伊波洋一氏、永井幸寿弁護士、水上貴央弁護士、升永英俊弁護士、そしてSEALDsの奥田愛基氏の6人が登壇。テーマは、昨年9月19日に「可決・成立」してしまった安保法制、そして安倍政権が明文改憲によって新規創設を目指す緊急事態条項です！

　特に、緊急事態条項に関しては、目前に迫った夏の参院選（いまだ、衆参同日選という可能性も否定できません）での、最大の争点となります！永井幸寿弁護士、升永英俊弁護士を中心に、緊急事態条項について、強く警鐘を鳴らす内容となっています。初公開のこのシンポジウムの模様を、ぜひ、ご視聴ください！

【初公開！饗宴VI・GW特別配信 〈2〉・Ch1】
違憲の｢戦争法｣強行可決から｢明文改憲｣による緊急事態条項導入へ ～属国のファシズムを阻み、立憲民主主義を救い出せるか
[配信]IWJ・Ch1：http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
[日時] 2016年5月7日（土）20：00～

　明日、5月8日（日）は、「饗宴VI」ゴールデンウィーク特別配信のいよいよ最終日。「『戦争』の過去・現在・未来 ～安倍政権の目指す『戦争遂行国家化』その帰結は!?」と題し、孫崎享氏や柳澤協二氏が熱く語ります！こちらもぜひ、ご視聴ください！

【初公開！饗宴VI・GW特別配信 〈3〉・Ch1】
｢戦争｣の過去・現在・未来 ～安倍政権の目指す｢戦争遂行国家化｣その帰結は!?
[配信]IWJ・Ch1：http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
[日時] 2016年5月8日（日）20：00～

※「饗宴VI」GW特別配信・特設ページ
http://iwj.co.jp/wj/open/gwtransmission-kyouenvi

　「スケジュールがあわなくて見逃した！」という方に朗報です！この「饗宴VI」を収録したDVDを、IWJではなんと岩上さんのサイン入りで販売しています！この機会にぜひ、お買い求めください！

※DVD【岩上安身サイン入り】『饗宴VI』
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=25

※DVD『饗宴VI』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=188

　次は佐々木隼也記者に、本日の岩上さんによる必見インタビューの告知をしてもらいます！

■＜★本日の配信★＞安倍総理がTPPで「守られる」と豪語する「食の安全」もやっぱり守られない！？TPPで遺伝子組み換え作物流入の可能性を山田正彦・元農水相が暴露！

　おはようございます。IWJの佐々木です。

　この春のTPP国会は、本当に酷いものでした。

　「絶対に守る」と国民に約束した「聖域（農産品重要5品目）」もふたを開けたら3割が関税撤廃の対象になっていたり、にも関わらず安倍政権は「この程度で済んだ」と開き直ったり、日米の交渉過程を「秘密保持契約があるので…」と全て「黒塗り」で出してきたり、かと思えば自民党・西川公也前農水相が交渉の経緯を生々しく描いた暴露本を書いていたり…。

　…などなど、やりたい放題、無茶苦茶し放題の安倍政権でしたが、こうした問題に対する野党の猛烈追及や、熊本・大分大地震の対応もあり、TPPの承認をめぐる審議は、秋の臨時国会に持ち越しとなりました。

　ですが、自民党は米議会に「秋にTPP関連法案は成立を図る」などと伝達。安保法制成立を国会にかける前に米議会で「約束」したのと同じように、「TPP承認」を国会・国民無視で既成事実化しようとしています。つまり、秋の臨時国会で安倍政権は、安保法制の時と同じように「強行採決」を含めた、極めて強引な国会運営を行う可能性が高いということです。

　ですので、まったく油断はできません。

　秋までの短いあいだに、いかに国民の大多数が、このTPPのとんでもない譲歩・売国の数々を知ることが重要となりますね。そのためにぜひ、本日15時から配信する、岩上安身による山田正彦・元農水相インタビュー（後編）を、ご覧いただきたいと思います！

　「TPPテキスト分析チーム」の一員でもある山田さんは、先日3月7日に岩上さんが行ったインタビュー前編で、「実は守ったはずの『7割の聖域』ですらも関税撤廃の対象となる」ことや、「日本だけが名指しで、さらなる関税撤廃を前提とした再協議に応じることが義務づけられている」ことなど、ほとんどの大手メディアが報じない衝撃の真実を明らかにしました。

　ぜひ本日のインタビューの予習・復習に、このインタビュー動画をご覧ください！

※2016/03/07 「聖域もいずれ関税撤廃に」！？ 日本農業新聞を含むほぼすべての大手メディアが取り上げないTPPの衝撃の真実！
岩上安身による山田正彦・元農水大臣インタビュー（動画）
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290721

　そして本日山田さんが暴くのは、実は「食の安全」も守られない可能性が高い、という、こちらは大手メディアが「一切」報じない衝撃の事実です。なんと、日本の「食の安全」を決める場に、遺伝子組み換え作物を世界中で推し進める多国籍企業モンサントなどが加わる可能性があると言うのです…！

　TPPによって、日本の各地方の農業が根こそぎにされようとしている、そんな瀬戸際にあって、あのモンサントが登場してくる!?

　そんなアホな話が、本当に現実に起こりうるのでしょうか!?

　本日のインタビュー、必見です！

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　佐々木記者でした！次は関根かんじスタッフに、昨日アップした注目記事について、告知してもらいます！

■＜★記事アップのお知らせ★＞岩上さんによる参院選野党統一候補・福島浩彦氏（島根・鳥取選挙区）インタビューの記事をアップしました！

　おはようございます。WEB班＆テキストスタッフの関根かんじです。

　熊本・大分大地震で取材・支援に飛び回っていた九州特派チームも無事、帰還。しかし現地では、いまだ余震は続いており、予断を許しません。被災者の皆さまには、心からお見舞い申し上げます。

　一方でIWJでは、夏の参議院選挙も逃すことはできません。現在、6月22日公示、7月10日投開票というスケジュールが有力視されているようです。
　
　今回の参院選で、242議席（改選121議席）のうち与党＋改憲派が3分の2、162議席を占めてしまうと、岩上さんが再三にわたり警鐘を鳴らし続けている「改憲による緊急事態条項の創設」が国会で発議されるのは、火を見るよりも明らかでしょう。
　
　そんな中、岩上さんは、「市民の後押しによって、野党が共闘し、統一候補を立てて力を結集していくプロセスは、それ自体がひとつのドラマだ」と、様々な問題をはらみ、不協和音をかなでながらも、野党共闘が実現してゆく過程自体を重要視し、市民と野党共闘によって押し上げられた候補者に立て続けにインタビューをすると宣言しました。それも『無謀な戦争が近づいている』という危惧があるからに他なりません

　第一弾として、4月25日、岩上さんは、野党統一候補の島根・鳥取選挙区（合区）で出馬を表明した福島浩彦（ふくしま・ひろひこ）氏に、出馬を決めた理由、掲げている政策、活動方針などをお聞ききしました。

　福島氏は、地方自治が専門で、民主党政権時には消費者庁長官を務めた方ですが、民主党党員ではないこと。さらに、当初は国政に出ることにもまったく興味がなかったにも関わらず、「この安倍政治が続いてしまうと、格差、憲法改正も含め、地方自治が死んでしまう。そのために、この流れを変えなければいけないと危機感を持ち、国政に出ることを決断した」と出馬の真意を明かしました。

　また、「政治は住民の幸せのためにある。経済成長のために私たちがいる訳ではない。当たり前の政治、経済を実現していく流れを、この山陰から広めたい」と続けました。

　消費者庁長官時代、東北大震災、原発事故での各省庁の利権・権限獲得に走った動きにも苦言を呈した福島氏のインタビューは下記URLよりご覧下さい。

※2016/04/25 「安倍政治が続くと地方自治が死ぬ」──参院選・野党統一候補（島根・鳥取選挙区）福島浩彦氏、岩上安身のインタビューで「社会を根本から変えるには地域、地方自治から」と決意表明
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/299332

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　関根スタッフでした！次はぎぎまき記者から、IWJ新規スタッフ募集のお知らせです！

■＜★お知らせ★＞新メンバーを募集！IWJで一緒に働きませんか？～テキスト班の仕事をご紹介！

　おはようございます。記者をしているぎぎまきです。

　GW、皆さまいかがお過ごしでしょうか。この週末をすぎればGWも終わりますが、IWJは今日も連休なしで通常運転中！今日は、私からスタッフ募集のご案内をさせていただきます！

　私がIWJへ来て来月ではや6年が経とうとしています。前身の岩上安身事務所に入ったばかりの頃は、ほんの数人の所帯で、そもそも「部署」というものが存在せず、私自身もアーカイブ動画や記事の管理、文字起こしの発注、「饗宴」や「トークカフェ」、「ジャーナリズム講座」など、岩上さん発案のイベントの準備、中継市民の皆さんとの連絡に関わり、詳細は思い出せないほど作業内容は多岐にわたり、その日その日、必要な仕事を少人数のスタッフで分業する毎日でした。

　もちろん、人数が増えて、今では各班ごとに分業が成り立っていますが、それでもいざという時には、誰かが動いたら、そのスペースを誰かがカバーに入って動く、という岩上さん命名の「トータルフットボールシステム」をIWJでは貫いています。自分の仕事は「これだけ」と決めつけず、必要があれば他のセクションのカバーに回るので、日頃から他の分野の仕事ができるようにしておく。柔軟性の高いスピリットが求められています。

　とは言っても、「一般事務」「会員管理」「経理」「ハドル（中継の手配）」「ウェブ」「動画」班など、自分が所属するセクションの仕事がメインになります。

　今日は私が現在、所属している「テキスト」班のお仕事について、お伝えしたいと思います！

　まず、現場に出る中継記者は、ビデオカメラやスチールカメラ、三脚や中継機材、ケーブル類などをリュックにつめて現場に繰り出します。現場についたらカメラマン、音声、スチール、中継、メモをとったり質問をしたり、大手メディアであれば2〜3人でこなす仕事を、簡便な機材で一人でやってしまうのがIWJの強みでもあります。

　東京の本部に詰めている中継記者が出動する現場は、基本的には都内やその近郊がほとんどですが、時には、先日のように熊本・大分に長期出張する場合もあります。

　昨日、九州から戻ってきたばかりの安道幹記者に「記者」の仕事の魅力は何か聞いてみました。安記者は、今、どんな社会問題が浮上し、市民がどう「闘っている」のか、最新の局面を肌で感じられる点が醍醐味だと話していました。私もそう思います。世の中に出る報道は、こうした毎日の「闘い」のほんの一部だけです。

　ですが、記者という仕事は報じられない部分も含めて、自分が現場に直接足を運んで、様々なことを感じとる、その積み重ねの中で、テーマをしっかりとくくり出し、バラバラに見える事実の点と点を線につなげてゆくのか、そんな作業でもあるんだなぁと最近感じています。私も安記者もまだ走りだしの記者に過ぎませんが。

　もちろん、テキスト班は現場に出るだけが仕事ではありません！取材の前段階の地道なリサーチ作業、岩上さんの指示に従って講演やインタビューにむけたパワーポイントや資料の作成、メルマガの執筆や編集などの業務も担当します。こうした仕事は、現場に出ることとは違い、全体を俯瞰して見る目を養う機会にもなるのではないでしょうか。

　「テキスト班」の仕事は、ここでは書ききれないほど、「テキスト」に関することなら基本的になんでもやります！ゆくゆくは、毎日発行される日刊IWJガイドのデスクも担当し、岩上さん直伝で文章を鍛える絶好のチャンスを得ることができます。ほかにも、収録された講演や国会中継の文字起こしや、短い要約記事を書く「ライター」として在宅の仕事も可能です。

　今、テキスト班の新スタッフを渇望していますが、ほかにも【会員管理スタッフ】、【WEBスタッフ】、【一般事務スタッフ】も同時募集していますので、詳細は下記のURLをご覧ください！

※スタッフへの応募は、こちらからお願いします！
http://bit.ly/1ALJypQ

■＜★お知らせ★＞熊本・大分大地震に際しての緊急支援募金の使途に関するご意見を募集します

　4月14日夜と16日未明に発生した熊本・大分大地震に際し、IWJでは「九州緊急特派チーム」を結成し、現地で取材活動を行うとともに、支援物資を避難所に届ける活動を実施しました。この間の取材レポートに関しては、下記のページに集約していますので、ぜひ、ご覧ください。

※【IWJ緊急行動】熊本・大分大地震 緊急取材と関連情報
http://iwj.co.jp/wj/open/kumamoto-eathquake

　また、今回の地震に関しては岩上さんも精力的にインタビューを実施し、立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏と、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏に、直撃インタビューを敢行しました。アーカイブ動画は、下記URLより、ぜひご覧ください。

※2016/04/17 M7.3の熊本地震は南海トラフ地震の前兆か!? 岩上安身による立命館大学環太平洋文明研究センター・高橋学教授インタビュー！
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/297447

※2016/04/25「原発安全神話」には御用“地震”学者の陰！地震学世界的権威が証言！熊本・大分大地震はさらなる巨大地震の前兆か!?岩上安身による島村英紀教授インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/299324

　この間、IWJが緊急に開設した支援募金口座には、皆様から多くの金額をお寄せいただきました。本当にありがとうございました。「九州緊急特派チーム」として現地に赴いていた、安道幹記者、高橋敬明カメラマン、城石裕幸カメラマンの3人が帰京し、取材・支援活動が一段落したこともあり、緊急支援募金口座はいったん閉じさせていただくことになりました。

　ここで、お寄せいただいた募金の使途について、改めて皆様にご相談したいことがあります。お聞きしたいのは、以下の3点です。

（１）「IWJ九州緊急特派チーム」による取材・支援活動において発生した交通費・宿泊費・車のガソリン代等の経費に関して、皆様からお寄せいただいた募金の中から充てさせていただいてもよろしいでしょうか。もちろん、支出についての詳しい内訳に関しては、後日、ご報告をいたします。同意してくださる方はYesで、反対の方、募金は全額被災者への物資、もしくは義援金にあてるべし、という方はNoとお知らせください。

（２）皆様からお寄せいただいた募金のうち、残金が発生した場合、しかるべき機関への義援金として、寄付をさせていただいてもよろしいでしょうか。賛成の方はYesで、また、この場合、どういった機関への寄付をご希望されるかについても、ご意見をお寄せください。Noという方は、具体的な使途について、お考えをお聞かせください。

（３）今回の熊本・大分大地震に関しては、現在もまだ余震が続いており、今後、さらなる大災害が発生する可能性は否定できません。その際、IWJでは今回と同様に、取材と支援活動を並行して行う「緊急行動」を実施するつもりでいます。ですので、その時のために備え、様子を見るため、半年ほど残金をプールさせても構わないでしょうか。同意してくださる方はYesを、反対である、ただちに募金は現在困窮している被災者のために使うべきである、という方はNoとお知らせください。

　以上3点に関して、募金していただいた皆様からのご意見を募っております。ご意見は分かれるとは思いますが、実際に募金してくださった方々のご意見を尊重していきたいと存じます。ご意見は、下記URLにお寄せください。どうぞ、よろしくお願いいたします。

※熊本・大分大地震に関する災害支援緊急募金に関するご意見はこちらまで
https://docs.google.com/forms/d/1K_CCXsDbioSnEMXBNWHn2iSLHh8WnCPn83oInUsl8-Y/viewform?c=0&w=1

　昨日までで、約100人の方からご回答をいただきました。誠にありがとうございました。集計結果は、下記のページにアップしています。

※【IWJ緊急行動】熊本・大分大地震 緊急取材と関連情報
http://iwj.co.jp/wj/open/kumamoto-eathquake

■良書のお買い物は「IWJ書店」をご利用ください！今、注文が殺到してあっという間に入荷した60部が品切れとなってしまったブックレットが・・・。物議をかもすあの団体の正体に迫ります！

　IWJでは、「IWJ書店」という屋号で、岩上さんが執筆した書籍や、岩上さんがインタビューした有識者の書籍をサイン入りで販売するというサービスを行っています。

　「IWJ書店」では、4月29日に、議員連盟「立憲フォーラム」が作成・販売している小冊子3冊（『立憲主義を壊させないー立憲フォーラムの歩みー』『「日本会議」の実態、そのめざすもの』『「日本会議」の実態、その目指すものⅡ』）をセットで販売を開始しましたが、20セットの在庫がわずか2日で売り切れとなりました！お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました！

※【3冊セット】立憲フォーラムブックレット
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=232

　既存大手メディアではほとんど報じられることのない、安倍政権を支える日本最大の極右団体「日本会議」について、コンパクトにまとまった冊子だったことから、多くの方にお買い求めいただいたのだと思います。

　「IWJ書店」では、こちらの「立憲フォーラム」ブックレットを、急遽、30セットを追加で販売することを決定しました！明日か明後日には、販売を開始する予定です！どうぞ、ご期待ください！

　「IWJ書店」では他にも、岩上さんと梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士の共著『前夜・増補改訂版』や、岩上さんが執筆陣のひとりに加わった『米国が隠す日本の真実～戦後日本の知られざる暗部を明かす』、『「今を伝える」ということ』も、好評発売中です！ぜひ、お買い求めください！

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】『前夜～日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

※【岩上安身単独サイン入】『米国が隠す日本の真実～戦後日本の知られざる暗部を明かす』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=159

※【岩上安身単独サイン入り!】『「今を伝える」ということ』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=194

■岩上さんの今後のインタビュースケジュールのお知らせ

　山口での纐纈厚氏とのイベントとインタビューをこなした岩上さんは、昨日すぐに帰京し、休む間もなく仕事をしています。そばで見ていて、「体調は大丈夫かな・・・」と心配になってしまうほどのハードワークぶりです。

　明日以降も、岩上さんのスケジュールはぎっちり埋まっています。以下、岩上さんのインタビューと講演会の予定をご紹介いたします。

・5月10日（火）12:30～ 合田寛氏インタビュー

▼ICIJ（国際調査報道ジャーナリスト連合）により「パナマ文書」の公式リストが公表される5月10日の当日『タックスヘイヴンに迫る～税逃れと闇のビジネス』などの著書がある政治経済研究所理事の合田寛氏に、岩上さんがタイムリーなインタビューを行います！

　あの宇都宮健児弁護士が、税の公平性を実現するグループの中で、「合田さんがタックス・ヘイヴンについての一番の専門家。ぜひ、インタビューして」と、岩上さんに直接推薦されたほどの方です。宇都宮弁護士、合田弁護士らが開いた「パナマ文書に関する緊急記者会見」も取材していますので、ぜひ、こちらもご参照ください！

※「生きさせろ！」大企業優遇をやめて、一般労働者が当たり前に生きられる社会を～宇都宮健児弁護士・雨宮処凛氏らによるパナマ文書に関する緊急記者会見 2016/04/27

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/299702

・5月12日（木）12:05～ 講演会「小林興起氏勉強会」

▼元衆議院議員で、現在は「国民党」代表として政治活動を行っている小林興起氏主催の勉強会で、岩上さんが講演を行います。テーマは「テレビ、新聞が報道しない真実」。目前に迫った参院選や「緊急事態条項」の危険性について、岩上さんがお話しする予定です。小林氏には、2012年9月6日に岩上さんが単独インタビューを行っています。この機会に、こちらの動画アーカイブもぜひ、ご覧ください。

※2012/09/06 小林興起議員インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/29281

・5月15日（日）15:00～ 講演会「中村てつじ氏講演会」

▼元衆議院議員・前参議院議員で、以前は生活の党に所属していた中村てつじ氏が主催する講演会に、岩上さんが登壇します。場所は、中村氏の地元である奈良県生駒市。中村氏には、民主党の菅直人政権時である2011年6月3日、岩上さんが単独インタビューを行っています。この機会に、こちらの動画アーカイブもぜひ、ご覧ください。

※2011/06/03 中村哲治参議院議員インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/7748

・5月16日（月）15:00～ 高橋学氏インタビュー 第2弾

▼立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏に、4月17日に続き、岩上さんがインタビューを行います。今回の熊本・大分大地震は、さらなる大地震の「前兆」なのか。中央構造線や南海トラフ地震との関係について、岩上さんがじっくりとお話をお聞きします。前回のインタビューは、下記URLから動画アーカイブをご覧ください。

※2016/04/17 M7.3の熊本地震は南海トラフ地震の前兆か!? 岩上安身による立命館大学環太平洋文明研究センター・高橋学教授インタビュー！
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/297447

・5月17日（火）13:00～ 横山龍寛氏インタビュー

▼参院選・福井選挙区から野党統一候補として立候補する民進党の横山龍寛氏に、岩上さんがインタビューを行います。福井県は、大飯原発、高浜原発、美浜原発、敦賀原発が立地する原発密集地域です。原発政策については、歯切れのよい発言をするのが難しい地域であることは間違いありません。それでも、お聞きしないわけにはいかないでしょう。参院選で掲げる政策に関して、原発も含めて、岩上さんが横山氏に迫ることと思います。ご注目ください！

・5月20日（金）17:00～ 矢部宏治氏インタビュー

▼『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』がベストセラーとなった矢部宏治氏が、新刊『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』を5月23日に刊行します。そこで、広告連動企画として、新刊の内容について、岩上さんが矢部氏にインタビューを行います。前回のインタビューに関しては、下記URLより動画アーカイブをご覧ください。

※2014/10/13 「戦後再発見双書」プロデューサーが語る、日米関係に隠された「闇の奥」～岩上安身による『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』著者・矢部宏治氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/181723

※2014/11/02 国際社会の「敵国」であることを自ら望む日本の病 ～岩上安身による『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』著者・矢部宏治氏インタビュー第2弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/201949

・5月26日（木）13:30～ 春名幹男氏インタビュー 第3弾

▼1月28日、3月5日に引き続き、『仮面の日米同盟～米外交機密文書が明かす真実』の著者で、国際ジャーナリスト・早稲田大学客員教授の春名幹男氏に岩上さんがインタビューします。第3回目となる今回は、主に尖閣諸島の領有権問題について岩上さんがお話をうかがう予定です。過去2回のインタビューに関しては、下記URLより動画アーカイブをご覧ください。

※2016/01/28 「米軍は日本を守らない！」という事実が米公文書によって明らかに！ 政府が日米新ガイドラインに施した翻訳上の姑息な仕掛けとは！？ ～『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏に岩上安身が直撃インタビュー第1弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/284665

※2016/03/05 東アジアで5回の核戦争を起こそうとした米軍を押しとどめたのは、日本の市民の「反核運動」だった！『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏に岩上安身が直撃インタビュー第2弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290501

・6月4日（土）15:00～ 杉尾秀哉氏インタビュー

▼参院選・長野選挙区から野党統一候補として立候補を表明している、元TBS報道局記者・解説委員の杉尾秀哉氏に、岩上さんがインタビューします。なぜ、TBS記者から政治家に転身しようと考えたのか。立候補を決断した理由や掲げる主な政策について、杉尾氏に岩上さんが迫ります。

※本日の「日刊IWJガイド」のフルバージョンは下記URLよりご覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkann-20160507