■■■ 日刊IWJガイド 「隠そうともしない安倍政権の本格的な『ファシズム』に血が凍る――総裁選 無投票再選! 安保法案の中央公聴会、15日開催が『強行採決』で決定! 16日にも強行採決か!?」2015.9.9日号~No.1092号~ ■■■
(2015.9.9 8時00分)
おはようございます。IWJの原です。
自民党の、隠そうともしないファシズム体質に血が凍る思いです。
昨日、朝起きてすぐにiPhoneでニュースをチェックすると、野田聖子さんの出馬断念のニュースとともに、再選が決まって勝どきを上げている安倍総理とその取り巻きの写真が飛び込んできました。野田さんが20人の推薦人を集められなかったということですが、相当な切り崩しがあったとささやかれています。
重要法案があるという理由で、選挙さえさせようとしない。そして約400人もの国会議員がいながら、たった20人も安倍に反旗を翻せない(党内の選挙応援など、反旗とも言えないはずですが…)、そんな非民主的な党が政権与党であることを、心から恐ろしく思います。
そして参院では昨日、安保法案採決の前提となる中央公聴会を15日に開催することを自民、公明両党などの賛成多数で議決しました。特別委理事会では、公聴会の開催に民主党などが「審議が尽くされていない」と反発していたのですが、この中央公聴会の開催も急遽、不意打ち的に委員会で採決にかけられ、野党の委員が鴻池委員長に詰め寄って抗議するなか、与党の起立多数によって強行採決されました。
与党は14日に安倍総理出席のもと集中審議を行い、15日の中央公聴会を経て、翌16日に特別委で法案を採決し、同日中、もしくは週内にも参院本会議で可決、成立させる構えです。もう、この先は、どんな審議があろうとも、どんな内部文書が流出しようとも、すべてを強行採決で進める気なのでしょう。
自民党の高村正彦副総裁が今月6日、青森市内での講演で、安保法案に関して、「十分に理解が得られていなくても決めないといけない」と述べましたが、まさに高村さんの言葉どおり、国民の理解などどうでもいい、国民の同意が得られなくても政府の判断で強行する、国会での審議など知ったこっちゃない、というファシストそのものの発想で政権運営がなされています。
14日には、SEALDsを中心に、多くの市民の皆さんが安保法案の成立阻止を訴えるため、国会に押し寄せるようで、さっそくSNS上では「#14日決戦」というタグが盛り上がっています。もちろん、14日だけでなく、15日も、16日も、そして12日も13日も、あちこちで大きな抗議行動が行われるでしょう。
IWJもすべての力をこの週に投入して、全力で皆さんの抵抗を報じたいと思っています。
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■巨大企業による莫大な税金逃れと広がる格差、貧困、そして経済徴兵制。
また、昨日は、派遣法改正案も参院厚生労働委で可決されました。これにはIWJの佐々木記者も、僕の横でハチャメチャにブチ切れていました。
「過去2回の国会で廃案となった『大悪法』である派遣法改正案が参議院厚労委員会で与党の賛成多数で可決されてしまった。明日には参衆の本会議で成立の見込みだ。竹中平蔵とパソナのための法案。多くの国民が派遣労働者に押し込められ、派遣労働者の固定化が進み、不安定な生活がよりいっそう固定化する国に! 許すまじ!」
…と。さすがハマの元暴走族です。なかなかに怖かったわけですが、やはり安倍政権の暴走っぷりのほうが恐ろしい。この法案で、派遣労働者は3年以上、同じ仕事(部署)ができなくなります。「正社員ゼロ法案」とも呼ばれるこの法案の成立によって、人の使い捨てがいっそう進むことになります。
安保法案に絡んで「経済的徴兵制が敷かれるのではないか」という声がありますが、すでにどんどん貧困、格差が拡大する方向にひた走っていますよね。
昨日、岩上さんがツイートしていましたが、大多数の貧しくなる一般市民とは逆に、潤っている日本の富裕層と大企業は、タックスヘイブンを活用することによって莫大な税逃れをしており、東証に上場している上位50社のうち45社がタックスヘイブンを活用、ケイマン諸島だけの活用に限っても日本の大企業は55兆円で、アメリカに次いで世界第2位の規模だといいます。
※日本の大企業・富裕層はタックスヘイブンで世界第2位の巨額な税逃れ、庶民には消費税増税と社会保障削減 editor 月刊誌『KOKKO』編集者・井上伸のブログ
http://editor.fem.jp/blog/?p=675
このブログの中にも書かれていますが、市民は消費税増税(2017年4月には10%ですよ…)はじめ、あらゆる税金から逃れられないのに、なぜ大企業だけが平然と税逃れを行うことができるのか。そして、貧困層の若者が戦争に駆り出される。まるで劣化版・米国のような国ですよね。派遣法の改正も、大企業の要請によるものです。
大企業の税金逃れの裏側・カラクリについては岩上さんが『税金を払わない巨大企業』著者・富岡幸雄中央大学名誉教授に詳細なインタビューをしておりますので、是非、アーカイブをご覧ください!
※2014/12/01 【大義なき解散総選挙16】「所得税と法人税の欠陥を直せば、消費税はなくてもよい」――『税金を払わない巨大企業』著者、富岡幸雄・中央大学名誉教授に岩上安身が聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/210287
タックスヘイブンについては、元大蔵官僚で弁護士の志賀桜氏に岩上さんがインタビューしていますので、そちらをご覧ください! 志賀さんは、タックスヘイブンへ資金を流すことで租税回避しているお金は「最低でも世界の富の4分の1(!)」であると指摘し、タックスヘイブンの問題は、資金を隠すことの他、それが秘密裏にされ行われていることであると解説しました。そして、タックスヘイブンに隠された資金はヘッジファンドなどに流れ、マネーゲームによる巨額の投資という名の「博打」によって、一国あるいは世界経済全体を襲う危険性があると警鐘を鳴らし、その例としてアジア金融危機や、リーマンショックを挙げました。
ということで、岩上さんによる、志賀桜さんインタビューのアーカイブも合わせてご覧ください!
※2013/08/14 「最低でも世界の富の4分の1は租税回避されている」 ~岩上安身による志賀櫻氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/96288
…(後半へ続く)
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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
**2015.9.9 Wed.**
【IWJ_KYOTO1】9:00~「9.7~10 安冨歩先生の大谷大学での集中講義・1~2限目」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※東京大学教授の安冨歩氏の集中講義の1~2限目を中継します。
【IWJ_KYOTO1】12:50~「9.7~10 安冨歩先生の大谷大学での集中講義・3~4限目」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※東京大学教授の安冨歩氏の集中講義の3~4限目を中継します。
【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。
【Ch1】15:00~「岩上安身による矢吹晋・横浜市立大名誉教授インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※岩上安身が横浜市立大名誉教授の矢吹晋氏にインタビューします。
【Ch5】16:30~「研究集会『安全保障関連法案はなにが問題かー報告と応答』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「安全保障関連法案の廃案を求める早稲田政経有志の会」主催の研究集会。
報告者は、早稲田大学政治経済学術院教授の笹田栄司氏、早稲田大学法学学術院教授の長谷部恭男氏、民主党衆議院議員の辻元清美氏ら。
【IWJ_NIIGATA1】18:00~「『PEACE PARADE』~まもりたいこどもたちのみらい~ピースキャンドル2015~」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-niigata1
※「新潟県弁護士会」主催のイベントを中継予定。
【IWJ_OKAYAMA1】18:00~「9.9戦争法廃案うちわでアクション 第3弾」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama1
※「ストップ戦争法案!総がかり岡山実行委員会」主催の抗議行動を中継予定。
【Ch6】18:30~「戦争法案廃案!安倍政権退陣!9・9日比谷大集会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催の日比谷大集会を中継します。
【再配信・Ch1】20:00~「『日米開戦の正体』インタビューシリーズ 後編3分の3 真珠湾攻撃の愚挙を解く「米国追随だけでは、日本の国益にならないことが明確に」 ー岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258464
※2015年8月18日、IWJ代表・岩上安身が元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビューした模様を、第三夜として、再配信します。
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◆明日の中継番組表◆
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
**2015.9.10 Thu.**
【IWJ_KYOTO1】9:00~「9.7~10 安冨歩先生の大谷大学での集中講義・1~2限目」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※東京大学教授の安冨歩氏の集中講義の1~2限目を中継予定。
【IWJ_KYOTO1】12:50~「9.7~10安冨歩先生の大谷大学での集中講義・3限目」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※東京大学教授の安冨歩氏の集中講義の3~4限目を中継予定。
【Ch未定】17:00~「国会内外の声をひとつにして『戦争法案』を廃案に ~『戦争法案』を葬ろう 9.10集会」
※落合恵子氏(作家)、山口二郎氏(立憲デモクラシーの会)らが登壇予定の集会を中継予定。
【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL:http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見の模様を中継します。
【IWJ_NIIGATA1】18:00~「第7回 憲法カフェ」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-niigata1
※「新潟県憲法会議」主催のイベントを中継予定。
【IWJ_KYOTO1】18:30~「9.10 戦争させない!左京フォーラムー藤原辰史氏講演「思い上がった権力にくさびを!--『京大有志の会』の理論と実践」&左京市民によるリレートーク」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※「戦争をさせない左京1000人委員会」主催の藤原辰史氏講演と左京市民によるリレートークを中継予定。
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(前半の続き)…
■どうなる中国! 本日15時から岩上さんが矢吹晋氏にインタビュー!
本日、横浜市立大学名誉教授で、中国研究の第一人者である、矢吹晋さんに、岩上さんがインタビューします!
中国が発端となった世界同時株安。以前も日刊で告白しましたが、まったく経済オンチな僕は、「え、ちょっとAIIBとかどうなるんすか? シルクロード構想とかどうなるんすか?」と岩上さんに聞いたり、ロイターやFTなどの配信するニュースをなんとかチェックして、日々の動向を精一杯、こっそり追っています。
IGの市場アナリスト、アンガス・ニコルソン氏は「中国経済の先行きについて懸念が高まっている」とし、「中国の需要後退により、世界経済をめぐる不安心理が強まる」と指摘した。
※【中国株】反発、日中の下げ解消 WSJ
http://jp.wsj.com/news/articles/JL201509080947072404
他方で、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は5日、「中国の株価下落が経済に与える直接的な影響は、中国にとっても世界にとっても比較的限られたものになるだろう」と述べ、中国の株安が世界に与える影響は限定的であるとの見方を示しました。
※中国株安の経済への影響は限定的=ワイトマン独連銀総裁 ロイター
http://jp.reuters.com/article/2015/09/06/idJPL4N11C03Q20150906
片方は、中国経済の与える世界への影響は甚大だと主張しているし、他方は、影響は限定的である、という。どっちなんだよ・・・と、僕のような経済、特に投資のど素人は思うわけですが、矢吹さんの目にはどう映っているのか! 本当に教えを乞いたいところです。株をやらなくても、ここまで大きな株価の変動があれば、株に手を出さずに地道に働いている人間にも必ず影響がでます。
なお、岩上さんから聞いた話ですが、中国の軍事強化には、なんとあのウクライナが深く関わっているのだとか! 軍需産業で有名なウクライナの最大の顧客が中国で、ウクライナの軍事協力がなければ、中国の国防は成就できなかったとまで言われているそうです…全然知らなかった…。岩上さん、このネタは矢吹さんから仕入れたそうです。
ウクライナと中国といえば、すぐに空母ワリャーグの購入が浮かびますが、それはあくまでシンボルにすぎず、もっと根幹のところをウクライナが補っていたんですね。中国は両天秤をかけて、漁夫の利を得たわけです。
恐るべきしたたかさです。
でも、そのウクライナとロシアは、今や東部ロシアのロシア系住民の扱いを巡って、深刻な対立に陥っています。そして欧米から非難され、制裁を受けたロシアは中国と急接近。天然ガスのパイプラインを敷設する巨額の取引を決めました。その額、なんと30年間でふ40兆円! この問題は、岩上さんはかねてより、注目し、お伝えし続けてきました。
※2014/05/23 「日露エネルギー同盟を締結せよ!」シェールガス革命の幻想と日本のエネルギー戦略のこれから~岩上安身による現役の経産省官僚・藤和彦氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/96288
しかし、中露が接近すれば、当然、両者ともバックに欧米がついているウクライナとは犬猿の仲になるかと思いきや、ウクライナは中国を貿易相手として頼りにしており、中国も軍事の近代化のために、ウクライナを利用してきたのでした。すごい虚々実々の駆け引きですね。
ということで、今日は世界経済の今後や、知られざる武器輸出の世界的な流れなど、超ロングインタビューになることは確実です! 15時開始ですが、おそらく早くても21時までは続くと思いますので、お昼ごはんはちょっと遅目に、そして腹12分目まで食べて、お腹をふくらませておいてください!
■全国でデモ! IWJにレポートをお寄せください!
全国で連日、安保法案に反対するデモや抗議集会が行われていますが、現在、IWJには全国各地で行われたデモのレポートが、皆さんから山ほど寄せられています! ようやくアップ作業が追いついてきました!
昨日は、2015年9月5日に名古屋で開かれた、「集団的自衛権行使のための違憲立法に反対する愛知大集会」に参加してきたという方からいただいたレポートなどを掲載しました! なんと6000人も集まったとか!
レポートの終わりには、「錦通りコースには貴IWJのカメラマンの方が頑張ってみえました。いつも報道ありがとうございます」とのコメントもいただきました。本当にありがとうございます!
皆さんからお寄せいただいたデモレポートはこちらにまとまっていますので、是非ご覧になってください! 全国で大きな繋がりが生まれていることが、本当によくわかります!
そして、今後もIWJにどしどしレポートをお寄せいただき、IWJ Webチームを大喜びさせてあげてください!今後行われるデモ情報も募集しています!お待ちしています!
※宛先はこちら!
office@iwj.co.jp
■「血の同盟」!? 流れるのは誰の血だ! 芸大教授が怒り
さらに、IWJでは、全国のデモレポートだけではなく、全国の学者の方々、そして一般の市民の皆様から、この「戦争法案」に対する寄稿・コメント・声明文を募っています! これまでにお寄せいただいた寄稿・コメントは、下記のページに集約していますので、ぜひご一読ください。
※安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ
http://bit.ly/1Dctmg0
本日は、多数いただいたご寄稿の中から、東京学芸大学教授(歴史社会学)・李修京(イ・スゥギョン)さんの記事を紹介します!
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‘教壇で戦争を用意する不幸の繰り返し’の愚行が、再びあってはならない。
若い自衛隊のリスクを平気に語る、政治家の無責任さが許される、軍国主義染みた時代錯誤の社会になってはならない。
我々の教え子たちが武力構図に巻き込まれ、さらなる戦争総括の犠牲を生み出してはならないため、安保法制の動きに強く反対する!
李修京 東京学芸大学 人文社会科学系 教授(歴史社会学)
※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.245】 ‘教壇で戦争を用意する不幸の繰り返し’の愚行が再びあってはならない 「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 東京学芸大学教授(歴史社会学)・李修京さん
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00245
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・・・自民党の中には「米国だけが血を流していいのか!」と、一見、勇ましく聞こえるような暴論を吐く方がいますが、その血って、若い自衛隊が流すわけであって、議員の皆さんが流すわけではありませんよね? 李さんの正しい怒りに、100%共感します。
ということで、IWJはまだまだ寄稿を募集しています! どしどしお寄せください!
※宛先はこちら!
office@iwj.co.jp
■事務スタッフ、テキストスタッフを大至急募集!
IWJでは事務スタッフ、テキストスタッフを大募集中です。
テキストスタッフとは、まさに「テキスト」全般に関わる仕事で、現場に出て取材をし、記事を書く、いわゆる「記者」だけにとどまりません。各種リサーチ、パワーポイントの作成、Twitterでの実況、原稿のリライトや注釈付けなどと幅広い作業が含まれます。
勤務形態は、在宅でも可能ですので、地方在住でもパソコンさえあれば、テキストスタッフとしてお手伝いいただくことも可能です。
また、英語をはじめ、中国語、フランス語、ドイツ語など、外国語に堪能な方も募集しています。IWJは、日本国内だけでなく、情報をワールドワイドに発信していきたい、と考えています。翻訳などの能力に長けているかたの応募をお待ちしています。
応募条件の詳細は、以下の通りです。
<総務・営業事務スタッフ>
契約など一般的な総務の業務の他、営業事務、事務所内庶務、資料のファイリング、そして経理の補助的なお仕事もお願いする場合があります。
■応募条件
・ワード・エクセル・メール送信などの基本的なPC操作ができる方
・責任感・協調性のある方
・IWJスタッフを裏で支えたいと思ってくださる方
・未経験者可。経験者や専門知識のある方歓迎
<一般事務スタッフ>
電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握してのインタビューのアポ取りや、スケジュール管理。イベント開催の準備、ファイリングやその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。
■応募条件
・事務経験のある方
・PC操作に不安のない方
・柔軟性があり、協調性のある方
・責任感のある、真面目な方
・IWJの報道に関心や理解があり、政治・社会問題にも興味のある方
・できれば運転ができる方。できれば、です。
・できれば長期にわたって勤められる方。これもできれば、です。
<テキストスタッフ>
取材前・企画立案段階からのリサーチャー(資料収集・調査)、取材・記事の執筆、実況・報告ツイート、記事の編集・作成・校正・アップロード・告知、筆力がある方は他のライターの記事のリライト、メールマガジン「岩上安身のIWJ特報」、「IWJウィークリー」の編集、注釈の作成、発注管理、校正など、テキスト作成に関わる業務全般。(すべてできなくても可。得手不得手によって部分的担当だけもあり)
■応募条件
・IWJのコンテンツに理解があり、方向性に共感できる方
・読解力と論理的な文章力のある方
・マスコミ、出版業界経験者歓迎
・未経験者でも素直に仕事を覚えようという方なら歓迎
・人とのコミュニケーションスキルがあり、明るく、協調性のある方(チームワークで動くので)
・パソコンが使える方
・知的好奇心旺盛な方
・地道に粘り強く仕事のできる方
・外国語が堪能な方、大歓迎
・運転ができる方、気力、体力、機動力のある方、歓迎
各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。IWJは今、本当に人手を必要としています!ぜひ、ふるってご応募ください!
【スタッフ応募フォーム】
http://bit.ly/1ALJypQ
■わとはぷ!のコーナー
本日9月9日は、「カリフォルニア州制施行記念日」です! 1850年のこの日、カリフォルニアが合衆国31番目の州となったことを記念する州の祝日だそうです。
僕はほんの少しだけニューヨーク界隈にいたことがあります。先ほどタックスヘイブンに触れ、格差、貧困の問題を指摘したばかりなのでちょっとバツが悪いのですが、実は、マンハッタンの立ち並んだビル郡が大好きでした。特に夜景。
で、3年ほど前ですが、IWJとして、「ロスで脱原発デモがあるらしい」ということで、カリフォルニア州最大の都市・ロサンゼルスに中継しに行ってきました。7月頃だったと記憶しています。噂には聞いていましたが、カラッとしていて、めちゃくちゃ気持ちいい気候なんですね。
1年間365日のうち、300日以上は晴れているとか(!)。そして湿度はほとんどなく、冬の平均気温も約15度と聞いています。町並みも綺麗で、マンハッタンよりも道幅が全体的に広い。坂は多かったのですが、丘から眺める夜景は最高でした。
まぁロスに着いてすぐ、イカつい黒人に勝手に道案内され、しまいには「カネを出せ」と言われたときは、「ついてねぇ~…」と思いましたが、それを抜きにすればただただ最高ですね。その黒人のことは、人混みに紛れてダッシュで振りきりました。ははは、つかまるか、バーカ。
我が物顔で、日本だけでなく、世界中に迷惑をかけっぱなしの米国ではありますが、街や人、文化はとても魅力的なんですね。あのギャップは何なのでしょう。そんな複雑なアメリカにまた遊びにいきたいなぁと思いつつ、「お前らに日本の若者の血を捧げてたまるかっ!!」という意識で、今日も1日、気合入れていきたいと思います。
それでは今日も1日、よろしくお願いします!
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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