■■■ 日刊IWJガイド 「ミサイルの脅威を煽り安保法制の必要性を強調するも、ミサイルが飛んでくるとは思っていない安倍政権の謎」2015.8.24日号～No.1076号～ ■■■
（2015.8.24 8時00分）

おはようございます！ IWJで取材や記事作成を行っている佐々木隼也と申します。

　残暑がまだまだ続きますね！ IWJの事務所がある都内の麻布十番では恒例の十番祭りが始まりました。夏の終わりかけの頃、毎年開かれる風物詩です。祭りの熱気で、暑さが再び、かきたてられます。

　とはいえ、最近は暑さのなかにも、少し秋の気配が漂い始めてきましたね。7月末から8月の月初にかけては、記録的な猛暑と言われた夏も、そろそろ終わろうとしています。

　その夏を、日本は「原発ゼロ」のまま余裕で乗り切っていたのに、ゴリ押しで再稼働されてしまった川内原発。一体何の意味があるのか、という疑問を飛び越えて、事故の可能性も近隣住民の被曝も前提とした再稼働という「狂気の沙汰」としか思えない事態が進行中です。

　本日、このあと10時半から新潟県の泉田裕彦知事と原子力規制委員会の田中俊一委員長が会談を行います。IWJももちろん中継予定です。

　泉田知事は、原発事故時にはSPEEDIを活用するように要望する模様です。放射能の拡散を予測するシステムであるSPEEDIをめぐっては、3.11の際、時の政府と官僚が住民にその予測を隠し、無用の被曝に晒してしまったことが大問題となりましたね。その一方で、米軍には詳細な予測を提供していたことも、大問題となりました。一体主権者は誰なのでしょうか？

　ということで、当時の野田政権は、2012年の原子力防災指針や防災基本計画で、SPEEDIを「参考にする」「公開する」と定めました。

　しかし安倍政権は今年、この指針と計画どちらからも、「SPEEDI」の文字を削除。「予測が不確実なため」として住民の避難に活用しないことを決めました。

　政府が情報を隠し、自治体がSPEEDIを活用できなかったために、福島県民が無用の被曝を強いられたという教訓があるのに、「今後は活用しません」というのは、もはや「狂気の沙汰」ですね。泉田知事は「被ばくが前提の避難基準では住民の理解は得られない」と訴えています。住民の被曝を防ぐことよりも、できればギリギリまで住民を避難させない、事故の実態を隠しておく方が大事ということでしょうか？

　再稼働した川内原発も、自治体はSPEEDIの活用を住民に説明していましたが、これも反故にするということでしょうか。国民の命や健康は二の次、という本音がむき出しです。

　引き続き噴火警戒レベル4の噴火警報が発令されている桜島。「大噴火が起きても川内原発は安全」と強弁する安倍総理ですが、過酷事故が起きてもその実態を隠して「安全だ」と言い張り続けるということなのではと、疑いたくなります。SPEEDIの問題以外にも、川内原発をめぐっては「ずさん」としか言いようのない対応策の不備、安全対策不足が露呈しています。

　本日と明日の20時からは、FoEJapanの満田夏花氏、「フクロウの会」の阪上武氏、原子力市民委員会の水藤周三氏と岩上さんによる特別番組を、前後編に分けて再配信いたしますので、こちらをぜひご覧下さい！川内原発にとどまらず、安倍政権の原子力行政の危うさを実感できます。

【配信URLはこちら！】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1

…（後半へ続く）

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

＊＊2015.8.24 Mon.＊＊

【Ch3】10：30～「泉田裕彦・新潟県知事と田中俊一・規制委員会委員長の面会」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※泉田裕彦・新潟県知事と田中俊一・規制委員会委員長の面会を取材予定。

【Ch4】10：55頃～（裁判終了後）児童相談所問題「矢野夫妻の裁判を支える会設立総会」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「矢野夫妻の裁判を支える会（仮）」主催の設立総会の模様を中継予定。

～関連記事はこちら～
2015/04/29 「虐待していない証拠があっても、証明できない」生後2カ月の娘を児童相談所に「一時保護」された親が裁判の現状を報告 「行政が間違うはずない」という司法の限界」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243983

【Ch5】14：00～「『戦争法案に反対する宗教者・門徒・信者』全国集会」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※渡辺 治氏（一橋大学教授）の基調報告が予定されている、「『戦争法案に反対する宗教者・門徒・信者』全国集会」を中継予定です。

【Ch6】17：00～「『戦争法案に反対する宗教者・門徒・信者』国会前抗議祈念行動」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※衆議院第二議員会館前で行われる、「戦争法案に反対する宗教者・門徒・信者」による国会前抗議祈念行動を中継予定。

【録画配信・IWJ_KANAGAWA1】17：00～「鎌倉でつなぐ2015～沖縄、福島、イラク、そして日本国憲法」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-kanagawa1
※8月22日に行われた、「鎌倉でつなぐ実行委員会・『祝いの島』を鎌倉で観る会」主催のイベントを録画配信します。
ゲストスピーカーは、金城実氏（沖縄・彫刻家）、武藤類子氏（福島原発告訴団団長）、井筒高雄氏（元・陸上自衛官）、佐藤真紀氏（JIM－NET〈日本イラク医療支援ネットワ－ク〉事務局長）、奥田愛基氏（SEALDs）、キャサリン・ジェーン・フィッシャー氏（「涙の後は乾く」著者）。

【Ch2】17：30～「東京電力 定例会見」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

【再配信・Ch1】20：00～「IWJ×FFTV特番第2弾！第1部『火山×川内原発リスク』」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※8月16日に収録した「IWJ×FFTV特番第2弾」の第一部を再配信します。
FoE Japanの満田夏花氏、「フクロウの会」の阪上武氏、原子力市民委員会の水藤周三氏と岩上さんによる特別番組です。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

＊＊2015.8.25 Tue.＊＊

【Ch未定】18：30～「政権べったりの報道をやめろ 怒りの声でNHKを包囲しよう！ 8.25NHK包囲行動」
※「NHK包囲行動実行委員会」主催の、NHK渋谷放送センターを取り囲む抗議集会の模様を中継予定。

【再配信・Ch1】20：00（予定）～「IWJ×FFTV特番第2弾！第2部」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※8月16日に収録した「IWJ×FFTV特番第2弾」の第2部を再配信します。
FoE Japanの満田夏花氏、「フクロウの会」の阪上武氏、原子力市民委員会の水藤周三氏と岩上さんによる特別番組です。

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（前半の続き）…

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■北朝鮮のミサイルの脅威を煽るも、対応策は講じない安倍政権

　このガイド挨拶文を書いている23日夜20時現在も、韓国と北朝鮮の高官による会談が続いています。会談を有利に進めるために北朝鮮の潜水艦約70隻の約7割が基地を出たそうです。朝鮮半島情勢が緊迫してきました。

　そんななか、安保法制の必要性を強調するも、そのすべてをことごとくネット上で論破され続けている「ヒゲの隊長」こと自民党・佐藤正久議員が、「中距離ミサイル、短距離弾道ミサイルが発射態勢に入った」という韓国の連合ニュースの報道をもとに、以下のようにツイートしました。

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【北朝鮮、スカッド、ノドンミサイル発射兆候】
韓国兵士の地雷触雷に端を発する南北の対立エスカレーション。両軍の第一線部隊が戦時体制に移行しつつあるとの情報もある中、今度は北朝鮮が弾道ミサイル発射兆候。朝鮮戦争は終戦ではなく休戦状態だ
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　本日の参議院予算委員会で、ほら見ろとばかりに「だから集団的自衛権による安保法制が必要なんだ」と訴える安倍総理の姿が目に浮かぶようです。

　しかし何度も指摘されていますが、現行憲法・法制下でも、例えば北朝鮮が日本本土へのミサイル発射に「着手」した段階で、個別的自衛権を発動して基地を攻撃できます。集団的自衛権は必要ありません。

　また、北朝鮮のミサイル発射リスクが高まったのであれば、集団的自衛権によって自衛隊をスーダンやホルムズ海峡に派遣している場合ではありません。日本周辺の防衛が手薄になってしまいます。地理的制限を取り払う日米新ガイドラインをキャンセルし、戦争法案は即刻、廃案にして、自国の安全保障に専念すべきです。

　もちろん、甚大な被害をもたらす可能性がある原発への弾道ミサイル着弾リスクを真剣に検討すべきでしょう。政府は中国と北朝鮮の脅威を大騒ぎして喧伝するのに、ミサイルが着弾した場合の対応策についてたずねた山本太郎議員の質問に対し、政府は対応策を何も講じていないことを明らかにしました。

　安倍総理は、PAC3で迎撃する、などとも言いましたが、ミサイル迎撃システムは、日本全国の原発をカバーしていません。全国の原発の建屋は、弾道ミサイル攻撃、あるいは通常の空襲や海上からの砲撃に対してもまったくノーガードのまま、海沿いにのっぺりと立ち尽くしているのです。

　ヒゲの隊長はじめ、自民党の方々は、朝鮮半島の危機を煽るならば、日本海側にずらっと立ち尽くした原発について、この際、真剣に心配してもらいたいものだと思います。明日からの国会の審議も要注目です！

　安保法制が8月に成立と勝手に決めつけ、法案にも書かれておらず国会での説明も一切ない「日米の軍軍間の調整所」や「日米共同計画の存在」など、日米の軍事一体化の具体化を勝手に検討していた「自衛隊の内部文書」を暴露した共産党・小池晃議員は、先週金曜日の国会前抗議でのスピーチで、こう訴えていました。

　「安倍晋三はお母さんと子どもたちが米国の船に乗って避難してくる時に守れないとか言っていたが、（資料には）そんな話は一言も出てこない。結局、中東やアフリカまで行って自衛隊と米軍が肩を並べて戦争する国にする。その狙いがはっきりと出ている文書だ」

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・2015/08/21 【緊急アップ！】「どうでもいいなら総理を辞めろ！」お盆明けの国会前で若者ら8000人以上が安保法制廃案を求め抗議
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/259149#idx-3

・【安保法制国会ハイライト】自衛隊の「軍」表記も国会無視の検討も「内容に問題なし」!?
中谷大臣の呆れた答弁に小池晃議員が喝「国会の自殺行為を本当に認めていいのか」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/259049
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　中国や北朝鮮の脅威を煽るばかりで、その実、では実際に脅威が現実化した際の対応策は考えないというチグハグな安倍政権の姿勢を見るにつけ、この小池議員の指摘通り、結局は中東やアフリカでの自衛隊による米軍の肩代わり（リバランス）や、米国（と日本の）軍需産業の活性化が目的なのだと、あらためて分かります。

　結局は米国の指示通りに、政策を運営している安倍政権。それを国会で初めて追及し、明らかにした山本太郎議員の質疑の記事はこちらです。また、この「原発×戦争リスク」に深く踏み込んだ、山本議員への岩上さんによる緊急インタビューの記事も、必見です。

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・【安保法制国会ハイライト】山本太郎議員が日本政府の「属国タブー」を追及！原発再稼働、TPP、秘密保護法、集団的自衛権…安倍政権の政策は「第3次アーミテージレポート」の「完全コピーだ」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258755

・2015/08/01 「いつ植民地をやめるのか、今でしょ！」対米追従姿勢に警鐘！
東京、大阪、米軍基地、そして原発…日本全土にミサイルが雨あられと降り注ぐ!?　岩上安身による山本太郎議員インタビュー！
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255943
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　また、安保法制の成立が「米国の軍需産業を潤し、ペンタゴンにとって良いニュースだ」と、米国の権威ある外交政策研究季刊誌「フォーリン・ポリシー（Foreign
Policy）」が堂々述べている記事について岩上さんがまとめ、分析した「トリセツ記事」もぜひご覧下さい！

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・【岩上安身のニュースのトリセツ】安保法制による日本の戦争参加国家化は「ペンタゴンが長年望んできた、米軍需産業にとって非常に良いニュースだ」
米外交専門誌が米国の戦略を惜し気もなくさらけだす
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255918
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　ここまでご紹介した記事のほとんどを、現在IWJは無料で、会員以外の方にも全編フルオープンで公開しています。財政的にギリギリ状態のIWJとしては、本来なら記事を一部格納し、会員限定のサービスの充実をはかりたいと考えています。しかし、どれもこれも、今、日本が直面する危機的な大問題です。とにかく多くの人にIWJが知り得た情報を知ってもらわねば、IWJどころかこの国の存続が危ういと考えています。

　そこで、より切迫した内容、大手メディアがほとんど可視化しない抗議の声などは、その取材の手間や経費度外視で、全編フル公開しています。こうしたIWJの活動を、みなさまの力で支えていただければと思っています。

　会員に登録していただき、また寄付やカンパで支えていただき、これからもより多くの重要ニュースを、可能な限り多くの人にお伝えできるよう、力を貸してください！

　もちろん、会員になっていただければ、岩上さんのインタビューの全編や、トリセツ記事のより詳細な分析部分など、格納されている記事や動画を、いつでも全てご覧になることができます。

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※ご寄付・カンパでのご支援に、心から感謝いたします。よろしくお願いいたします。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

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■復刻版「TRUE DEMOCRACY」 Tシャツ、大好評発売中！

　このガイドをご覧のみなさまは、もうIWJの「TRUE DEMOCRACY」Tシャツをご購入されましたでしょうか？
僕はすでに2着ゲットし、プライベートでもふんだんに着こなしています。

　最近、友人の親御さんに「そのTシャツ良いね～」と食いついていただきました。そうしたらしめたもの。「これ僕の会社のTシャツなんです」から、安保法制の話、その先の憲法改正についてまで、楽しくトークすることができました。

　いきなり「安保法制、どう思います？」とは聞けない雰囲気充満中の日本。ぜひこのTシャツを、そのきっかけにしていただければと思います。その効果は抜群です。

　現在、たいへん好評につき、追加生産分が到着しました。ぜひこの機会にお買い求めいただき、政治談義のフックとしてご活用ください！

・ブラック＋レッド
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=140

・生成り(ナチュラル)＋エンジ
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=141

・ネイビー＋イエロー
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=142

（山本太郎議員、孫崎さん、FOEの皆さんとのTシャツビデオを近日公開予定！）

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■安保法制に反対する全ての人からメッセージを募集しています！

　IWJでは今、安倍政権が進める安保法制に「一言いわせて！」という方のメッセージを大募集しています。そして多くの方から日々寄せられるこれらの声を、鮮度バッチリで毎日、記事としてHPに掲載させていただいています。

　「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者である静岡大学教授・橋本誠一さんは、寄せていただいたメッセージで、安保法制賛成派の「では現在の安全保障環境の変化にどう対応するのか！対案を出せ！」という主張に、真っ正面から反論し、諭しています。

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立憲主義は、安全保障問題の議論を否定するものではない。ただ、それは立憲主義の枠内で安全保障問題を議論することを要求するだけである。つまり、違憲法案のゴリ押しを止め、憲法改正論として安全保障問題を提起すればよいだけである。立憲主義と民主主義を標榜する限り、誰もこの手順に異議を唱える者はいないだろう。
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　まさにその通りですよね。なぜこの安保法制に反対することが、イコール安全保障議論の放棄になるのか。「対案を出せ」と言いますが、そもそも立憲主義の根底を覆している現在の安倍政権の進め方を是正してから、正当な手続きで問題提起すれば良い。この橋本教授の筋の通った明快なロジックに、彼らは反論できるでしょうか？

　橋本教授、貴重なご寄稿ありがとうございます！寄稿の全編は以下からご覧になれます。

・【安保法制反対 特別寄稿 Vol.229】 立憲主義擁護を第一義に！　「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者　静岡大学教授・橋本誠一さん
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00229

　現在200件以上寄せられているこうしたメッセージは、以下の特集ページにまとめています。どれ一つとして、同じものはありません。どれもこれも、一人ひとりの独立した声です。この法案に反対する大多数の方の声を、引き続き募集します！遠慮なくお寄せいただければと思います！

・安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ
http://bit.ly/1HGpCHI

・メッセージの送付先はこちら！
office@iwj.co.jp

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■テキストスタッフ、一般事務を大募集中！

　IWJでは、慢性的な財政難により、現在の規模を維持するためにも、慢性的な人手不足にあえいでいます。本来であれば人件費をさらに削り、規模を縮小させるべきなのですが、そんなことは言ってられないのがこの夏です。

　安保法制、さらにその先にある明文改憲など、来年の参院選まで、取材、追及、可視化の手を緩めるわけにはいきません。これまでより、さらに走る速度を上げ、より多くの方と問題の本質を共有し、問題の根本を浮かび上がらせ、国民の議論の高まりの一助となりたいと思っています。

　そのためにも今、IWJではさらなる人手を必要としています。

　テキスト・記者は、現場に行って取材をし、それを記事にするだけでなく、時にはカメラを駆使して中継したり、事務所でリサーチや文字起こしなどをしたり、とにかくIWJの取材・文字に関わるあらゆる業務を担当します。「現場記者」のイメージがあるかと思いますが、調べものや記事作成のための文字起こし、テキストのリライトなど、デスク業務がかなりのウェートを占めます。

　なので、そうしたコツコツとした作業を坦々と行える方には、もってこいの仕事だと思います。国語力のある方、読書量には自信のある方、何にでも知的好奇心が旺盛な方、歓迎です。また、語学力のある方なら、大歓迎です！

　一般事務は、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握してのインタビューのアポ取りや、スケジュール管理。イベント開催の準備、ファイリングやその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨を支える仕事です。

　また、IWJでは、経理のできる方の募集もしております。簿記の資格を持っている、会社で経理実務の経験があるという方、ぜひ、ご応募ください！

　以下のページより、ぜひご応募をお願いいたします！

【スタッフ応募フォーム】
http://bit.ly/1ALJypQ

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■わとはぷ！のコーナーです。

　今日8月24日は、日本では「愛酒の日」。酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の1885年の誕生日にちなむそうです。

　僕は昔から、ビールの匂いを嗅いだだけで気持ちが悪くなるほど、お酒に弱いものでした。しかし徐々に、身体に脂肪が増えるにつれ、少しずつお酒に慣れてきました。

　それでも、いまだにビールは一杯が限度です。楽しいお酒ライフはあきらめかけていたある日、ふと飲んでみた日本酒が、アルコール分けっこう薄いな…と感じたことがありました。これなら酔わないぞ、と。でもそれは日本酒が薄かったのではなく、僕の体が日本酒に合っていたんですね。

　おかげで日本酒だったら2～3合飲んでも、全然気持ち悪くならず、ダメダメにもならず、楽しい呑みの場を満喫できています。試しに焼酎を飲んだことがあるのですが、一口で卒倒寸前になりました。人それぞれ、自分の体質に合った酒ってあるんですね～

　というわけで、本日も一日、お酒片手に、IWJの中継や記事をつまみにしていただければと思います！

IWJ　株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】

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