■■■ 日刊IWJガイド 2014.7.5日号 ~No.661号~ ■■■
(2014.7.5 8時00分)
おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山です。
7月1日(火)、ついに閣議決定された、解釈改憲による集団的自衛権行使容認。自衛隊の海外における武力行使を可能にする、戦後日本の安全保障政策の大転換を、安倍政権は国民に正面から信を問うことなく、解釈改憲の閣議決定という”裏口入学”によって決めてしまいました。
この安倍政権の「暴走」に対して、「まともなことがまともに機能していない」「このままでは引き返せなくなる」と強く警鐘を鳴らすのが、昨日、岩上さんが独占インタビューをした、自民党の村上誠一郎衆議院議員です。村上議員は、自民党内でただひとり、特定秘密保護法、そして今回の集団的自衛権行使容認について、反対の論陣を張ってきました。
「戦争に行かされる人のことを考えるのが政治の役割だ」と語る村上議員。地元である愛媛県の自衛隊がPKOに派遣され、無事に帰還した際のエピソードを語った時には、かっぷくがよい村上議員の目から、大粒の涙が流れました。事務所でこの中継を見ていた私は、今はほとんどいなくなってしまったと言われる「自民党内リベラル派」の矜持を見た思いがし、胸が熱くなりました。
この村上誠一郎議員へのインタビューは、3日間限定で一般に公開しています。必見のインタビューです! ぜひ、ご覧ください。
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