日刊IWJガイド・非会員版「第3次世界大戦直前の危機! 米英がウクライナに長距離ミサイルでのロシア領内攻撃を許可! しかし英スターマー首相は直前に『撤回』!」2024.9.16号~No.4328


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~第3次世界大戦直前の危機! 米英がウクライナに提供した長距離ミサイルでのロシア領内攻撃を許可! しかしロシアのプーチン大統領の「長距離兵器の提供国もウクライナと同じく共同交戦国とみなして相応に報復する」との発言に怖気付いた英スターマー首相は、公表直前に許可を「撤回」!? しかも英国を焚きつけてきた米バイデン大統領は、英国だけを生贄にしようと騙していた可能性が! これはまだ米英の最終決定ではない! まだまだ続く第3次世界大戦の危機を、日本の大手メディアは一切報じず!

■9月も半月が過ぎました! IWJの財政的状況は大ピンチです! 今年1月に初めてコロナに感染した岩上安身は、その後遺症のためか、体調不良が、7月、8月も続き、たいへんご迷惑をおかけしています! 9月は9日までの9日間で、17件、23万1000円のご寄付・カンパをいただきました! 第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、6%どまり! 相当に厳しい状況です! 他方で、「IWJしか報じられない情報」が、激増しています! こうした時だからこそ、ぜひご支援をお願いいたします!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! ロシアが米国による中露封じ込めへの備えとして行なっている「近代史上最大の海軍演習」に参加している中国軍が、同時期にブラジルが行っている海軍演習にも、米軍とともに参加!】多角的な協調外交を掲げてきたブラジルのルラ大統領のしたたかさの現れか!? 中国は、欧米とロシアの全面対決の際、どちらにつくつもりなのか!? 中国の王毅中央政治局委員は、11日のBRICS安全保障問題ハイレベル代表会議で、BRICSによる平和共存と多国間主義を主張!(『ロイター、2024年9月11日)
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■はじめに~第3次世界大戦直前の危機! 米英がウクライナに提供した長距離ミサイルでのロシア領内攻撃を許可! しかしロシアのプーチン大統領の「長距離兵器の提供国もウクライナと同じく共同交戦国とみなして相応に報復する」との発言に怖気付いた英スターマー首相は、公表直前に許可を「撤回」!? しかも英国を焚きつけてきた米バイデン大統領は、英国だけを生贄にしようと騙していた可能性が! これはまだ米英の最終決定ではない! まだまだ続く第3次世界大戦の危機を、日本の大手メディアは一切報じず!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 9月11日付英『ガーディアン』が、「米英はウクライナに対し、ロシアへの超距離ミサイルの使用制限を解除」したのではないか、と報じました。

※Blinken hints US will lift restrictions on Ukraine using long-range arms in Russia(The Guardian、2024年9月11日)
https://www.theguardian.com/world/2024/sep/11/blinken-hints-us-will-lift-restrictions-on-ukraine-using-long-range-arms-in-russia

 9月10日付『ロイター』は、EUのスタノ報道官が10日、「イランがロシアに弾道ミサイルを引き渡したという、信頼できる情報を得た」と発表したと報じました。

※イラン、強力な対応に直面 ロシアにミサイル供与で=EU報道官(ロイター、2024年9月11日)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/GY4FGQZ7CNLPPEGHDQN45KPCHM-2024-09-10/

 『ガーディアン』の記事は、11日にウクライナを訪問した、米国のアントニー・ブリンケン国務長官と、英国のデービッド・ラミー外相が、タイミングよくEUが発表した「イランがロシアに弾道ミサイルを引き渡した」という情報について、「これは重大かつ危険なエスカレーションだ」と語り、ブリンケン国務長官が「米国は初めから、ウクライナ戦争の状況の変化に応じて、政策を適応させる用意があった」と述べたことを根拠に、「米英が、ウクライナに対し、ロシア国内の主要軍事目標に対して、西側諸国から供給された、ストームシャドーやATACMSといった長距離兵器の使用を、すでに非公式に許可した」との見方を示しています。

 『ガーディアン』は、ブリンケン国務長官が「プーチンが、イランからのミサイル輸送で、(状況を)エスカレートさせた。ロシア、イラン、北朝鮮という、新たな軸が生まれたとみられる」と非難したと報じています。

 これに対し、9月11日付ロシア『RT』は、「イランはロシアへのミサイル移送を否定し、この非難は『心理戦』であり、特にウクライナへの武器供給に深く関与している国々からの非難は過剰だと主張している」と報じています。つまり、「イランがロシアに弾道ミサイルを引き渡した」というのは、ウクライナに長距離ミサイルでのロシア攻撃を許可する口実を与えるための、偽情報である、ということです。

 実際、冷戦期の初めから、ロケットやミサイルの開発は、核弾頭の開発とともに、米ソがしのぎを削ってきました。

 海に隔てられた米国に対して、戦略核を届かせることができる弾道ミサイルはロシア(ソ連)自ら開発してきた長い歴史があります。

 何を今さら、まだ核保有もしていない、米露と比べれば軍事超大国とは呼べず、弾道ミサイル開発競争で先行しているわけでもないイランから、ロシアが弾道ミサイルを提供されなければならないのでしょうか?

 米国の流すディスインフォメーションは、メディア支配の強化によって、批判されることがなくなったからか、近年、ますます質が劣化していると思われます。

 普通に考えて、弾道ミサイルを供与するとしたら、ロシアがイランに、ではないか、と子供でも気づく話でしょう。

※UK approves Ukrainian missile strikes deep inside Russia – Guardian(RT、2024年9月11日)
https://www.rt.com/news/603878-ukraine-storm-shadow-missiles/

 また、9月12日付『RT』は、ロシアのプーチン大統領が12日、米英がウクライナに対し、ロシアへの超距離ミサイルの使用の制限を撤廃すれば、「これは(長距離兵器を提供した)NATO諸国、米国、欧州諸国が、ロシアと戦っていることを意味する」と述べたとして、次のように報じました。

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■9月も半月が過ぎました! IWJの財政的状況は大ピンチです! 今年1月に初めてコロナに感染した岩上安身は、その後遺症のためか、体調不良が、7月、8月も続き、たいへんご迷惑をおかけしています! 9月は9日までの9日間で、17件、23万1000円のご寄付・カンパをいただきました! 第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、6%どまり! 相当に厳しい状況です! 他方で、「IWJしか報じられない情報」が、激増しています! こうした時だからこそ、ぜひご支援をお願いいたします!

 9月も半月が過ぎました。

 9月は1日から9日までの9日間で、17件、23万1000円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます。

 第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、6%どまりであるとわかります。

 8月のご寄付・カンパは、85件、156万2260円で、400万円の39%どまりでした。第15期が始まってから2ヶ月連続で、かなり厳しい状態にあると言わざるをえません。

 この8月1日から始まった今期・第15期の見通しは、7月中に立案するはずでしたが、岩上安身の体調不良と入退院を繰り返したことで、経理とのミーティングが十分にできておらず、ご寄付の月間目標額を今すぐただちにお示しすることができません。もう少しお待ちください! 皆さまのご理解とご容赦のほど、よろしくお願いいたします!

 第15期こそは、赤字にならないようにするために、有料会員登録と、ご寄付・カンパで、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 8月末現在、IWJ会員の総数は2254人、このうちサポート会員の方は860人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

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みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうぞ、皆さま、欧州と同じく、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、リスクを負い、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身拝


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◆中継番組表◆

**2024.9.16 Mon.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2024.9.17 Tue.**

調整中

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「食」を軽視し、米国・多国籍企業の「奴隷」となった「セルフ兵糧攻め」の日本を「飢餓」が襲う!~岩上安身によるインタビュー第1116回 ゲスト 東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘教授 2023.4.3
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「有事」を前提とした、食料安全保障に関わる法案が相次いで成立するも、食料自給率上昇を諦めるというチグハグさ! このままでは戦争時に増産など不可能!?(日刊IWJガイド、2024年6月20日)
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はじめに~ロシアのプーチン大統領が、BRICSビジネス・フォーラムでビデオ演説、西側による経済制裁が世界経済を悪化させたと非難、「重要なことは、我々の協力が、平等、パートナー支援、相互の利益の尊重という原則にもとづいている」ことだと主張!「我々の経済関係の脱ドル化という、客観的かつ不可逆的なプロセスは、加速している」、「BRICS内の輸出入業務に占める米ドルの割合は低下しており、昨年はわずか28.7%にとどまった」と報告!(日刊IWJガイド、2023年8月26日)
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はじめに~ロシア中央銀行総裁エルヴィラ・ナビウリナ氏が『スプートニク』の独占インタビューに登場!「購買力平価ベースの世界GDPに占めるBRICS諸国の割合は31%から35%に増加し、2023年末にG7を超えた」!「BRICSとの貿易に占める自国通貨の割合は現在約85%」!「ロシアの輸出に占める人民幣の比率は過去2年間で86倍の34.5%、輸入では8倍以上の36.4%に」! 欧米日による対露制裁に対する、「グローバル・マジョリティー」の勝利宣言!(日刊IWJガイド、2024年2月1日)
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はじめに~タイに続き、マレーシアがBRICSに加盟申請を決定!『アジアのルネッサンス』の著者でもあるマレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、中国メディアの取材に、西側諸国の「二重基準と偽善」を批判!「(西側諸国は)言説をコントロールしたがるが、我々はもうそれに耐えられない」マレーシアはチョークポイントである「マラッカ海峡」の沿岸国! 米国の軍事戦略家はマラッカ海峡を締め上げれば、中東からの石油に頼る中国は降参すると述べたが、逆にBRICS側が封鎖したら日本や韓国はどうなるのか?(日刊IWJガイド、2024年6月21日)
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必見! カマラ・ハリス氏はどのようにして米大統領候補まで政界を登りつめていったのか、仰天の真相が明らかに! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!(第2回)~岩上安身による評論家、元日経新聞・朝日新聞記者塩原俊彦氏インタビュー
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自民党は39人処分するだけで幕引きをはかる!?「裏金問題はまだ始まったばかり」! 自民党議員らと岸田総理と後援会を次々と刑事告発!~岩上安身によるインタビュー 第1153回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522485

「1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み『米国の利益のための戦争をする国作り』に直結した!」~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522670

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■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! ロシアが米国による中露封じ込めへの備えとして行なっている「近代史上最大の海軍演習」に参加している中国軍が、同時期にブラジルが行っている海軍演習にも、米軍とともに参加!】多角的な協調外交を掲げてきたブラジルのルラ大統領のしたたかさの現れか!? 中国は、欧米とロシアの全面対決の際、どちらにつくつもりなのか!? 中国の王毅中央政治局委員は、11日のBRICS安全保障問題ハイレベル代表会議で、BRICSによる平和共存と多国間主義を主張!(『ロイター、2024年9月11日)

 新興諸国を牽引するBRICSの一角、ブラジルが毎年行っている年次軍事演習「フォルモサ作戦」に、中国軍と米軍とが同時に参加していることが報じられました。

 9月10日付『ロイター』は、「ブラジル海軍によると、中国は昨年の演習にはオブザーバーを派遣したが、今年は部隊を派遣する。米軍は昨年も参加した」とする一方で、「米国防総省報道官のピート・グエン少佐は演習で米中両軍が一緒に訓練することはないと述べた」と報じています。

※中国軍、米軍参加のブラジル演習に初めて参加へ 共同訓練はなし(ロイター、2024年9月11日)
https://jp.reuters.com/world/security/QF2WM5FFXVNAXIXL5AZUIS66JE-2024-09-10/

★上記『ロイター』は、この演習が、9月11日から「3日間の予定で実弾を使用する」として、「ブラジル軍からは3000人の兵士が参加し、航空機、戦車、装甲車、水陸両用車、大砲、ミサイル、ロケット発射装置を使った訓練を行う」と報じています。

 一方、9月10日付の香港紙『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』は、ブラジル海軍広報担当者の話として、「今年の演習には、中国海軍から33名、米海軍から54名が参加する」と報じています。

※US and Chinese troops taking part in joint ‘Formosa’ exercise in Brazil for first time(South China Morning Post、2024年9月10日)
https://www.scmp.com/news/china/military/article/3277850/us-and-chinese-troops-taking-part-joint-formosa-exercise-brazil-first-time

 9月13日のこの『日刊IWJガイド』でもお伝えしましたが、中国人民解放軍は現在、ロシアが太平洋、北極海、地中海、カスピ海、バルト海で同時に行っている近代史上最大の海軍演習「オーシャン2024」にも、艦艇4隻と航空機15機が参加しています。

※【ウクライナ紛争は局地戦では終わらない! ロシアのプーチン大統領は地球上の全局面で、米国とその従属国と対決する決意を明らかに!! 過去30年で最大規模のロシアの海軍演習「オーシャン2024」に中国人民解放軍の軍艦4隻と航空機15機も参加! オブザーバーとして15ヶ国が招待される!】長距離ミサイルのウクライナへの供与というレッドラインを踏み越えたバイデン大統領自身が予告していた第3次世界大戦へ、ついにロシアが準備に入ったか!?(『RT』、2024年9月10日)(日刊IWJガイド、2024年9月13日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240913#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53914#idx-6

 プーチン大統領は、この「オーシャン2024」を「いかなる犠牲を払ってでも、世界的な軍事的、政治的優位性を維持しようとしている」米国による、ロシアと中国封じ込め戦略への備えだと位置付けています。

 その中国が、規模が違い、「一緒に訓練することはない」とはいえ、米国とともにブラジルの共同訓練に参加している理由が、これらの記事からだけでは、よくわかりません。

※ここから先は【会員版・中略】とさせていただきます。御覧になりたい場合は、ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して御覧ください! 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。

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 9月14日のこの『日刊IWJガイド』でもお伝えしたように、米国のバイデン政権は、自らの覇権の維持のために、西側諸国を巻き込んで、ロシアを徹底的に追い込もうとしています。これに対してロシアのプーチン大統領は、米国や西側諸国との「共存」という夢に完全に見切りをつけ、第3次世界大戦に入る準備を進めているように見えます。

※はじめに~2024年の米国大統領選挙の年に、世界は第3次世界大戦への曲がり角を曲がった!! ウクライナの敗色が濃厚なこの時期に、欧米で停戦と平和ではなく、戦争の一段の激化と、領域の拡大を目指す様子から見えてくるのは、第3次世界大戦の序曲! 第3次世界大戦の対決構図は、覇権を守りたい米国と日本やNATOなどの米国の従属国家連合軍 VS ロシア・中国・イランなどの多極化連合!(日刊IWJガイド、2024年9月14日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240914#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53916#idx-1

 米露の対立が戦争へと向かった時、ロシアとの戦略的パートナーシップを結ぶ中国が、ロシア陣営に加わり、第3次世界大戦となるのか、それとも戦争を望まない、多極化した他のグローバル・マジョリティの国々の先頭に立つのか、大きな分かれ目となりそうです。(IWJ)

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

 ご支援のほども、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240916

IWJ編集部(岩上安身)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト【 https://iwj.co.jp/
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