日刊IWJガイド・非会員版「えっ!? 東京五輪『簡素化』、合計300億円削減で大いばり? 開催費2兆円のたったの1.5%! 開催しても来れるのは中国の選手団と観客だけ!?」2020.10.9号~No.2948号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~えっ!? 東京五輪「簡素化」、合計300億円削減で大いばり? 開催費2兆円の1.5%なのに? しかもヨーロッパは今やコロナ「第1波」の倍の規模の「第2波」真っ只中! 米国・南米・インド等も最悪の状況が続く! 開催しても来れるのは感染を抑え込んだ中国の選手団と観客だけ!?
■【中継番組表】
■コロナ禍による経済悪化のため、9月1か月間のご寄付・カンパは月間目標額の26%にしか届かず! 10月も1日~7日で5%にとどまり、IWJの財政は大ピンチに! 岩上安身は血中酸素飽和濃度が通常人の一割減の90%前後が常態に!? 二重のピンチが! 会員登録と、ご寄付・カンパによるご支援を、ぜひ、よろしくお願いいたします!
■米副大統領候補が討論! オバマ・ケア廃止を狙うトランプ氏のコロナ治療費は1千万円超!!
┠<IWJ取材紹介>
■【1】「原子力政策がどちらに振れていようが規制は変わらない」!? 規制庁発足当時の「脱原発」から「再稼働」に変わったのは旧組織の表れではとの指摘に答えて~10.7原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見
■【2】仙台高裁勝訴の生業訴訟原告団が東電、原子力規制委員会、国に上告断念を要請! しかし原子力規制庁は原告団庁内立ち入りを拒む非礼!~10.7 #生業訴訟 #国と東電は上告するな 生業訴訟原告団・弁護団 による申し入れ・座り込み
■【3】「任命拒否は、行政権力が『学問の自由』を正面から踏みにじることであり許せない!!」~日本学術会議への人事介入に抗議する10.6官邸前緊急行動
■<本日の再配信1>本日午後7時30分から「百人百話『第二十四話』宍戸慈さん」を再配信します!
■<本日の再配信2>本日午後9時より「言葉でわからなければ力でわからせようとする! 共謀罪の狙いはテロと同じ!? ~“軍事研究に反対し共謀罪の危険性を考える”首都圏大学・市民の集い(後半)」を再配信します!
┠<ニュース・フラッシュ>
■官邸から退けられていた日本学術会議山極寿一前会長!! 会員候補推薦理由を説明しようと試みるも官邸はこれに応じず!
■これまで一般会員の方は1ヶ月間、配信した動画のアーカイブや記事が全編ご覧になれましたが、8月からはこれを2ヶ月間に延長いたします!今ならおトクです!この機会にぜひ会員登録をお願いします! 休会中の方もぜひ再開してください!
■IWJから皆様にサイトのコンテンツ管理中につき、お知らせがあります。一時的にご不便おかけします。
■【スタッフ募集・インターン】コロナ禍のためにバイト先がなくなり、退学を考える学生が急増しているといいます。退学を考える前に、IWJでアルバイトあるいはインターンの検討をぜひ! IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています!進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください!就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!
■【編集雑記 第43回 10月9日 前園由美子】塵も積もれば、世界の子どもの命を救う~ ペットボトルキャップでワクチンを。IWJスタッフも支援中!
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■はじめに~えっ!? 東京五輪「簡素化」、合計300億円削減で大いばり? 開催費2兆円の1.5%なのに? しかもヨーロッパは今やコロナ「第1波」の倍の規模の「第2波」真っ只中! 米国・南米・インド等も最悪の状況が続く! 開催しても来れるのは感染を抑え込んだ中国の選手団と観客だけ!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 東京2020組織委員会のホームページによると、同委員会は、2020年10月7日(水)、国際オリンピック委員会(以下IOC)理事会に対して、東京2020大会を簡素化し、約300億円の経費を削減できるという見通しを報告したということです。

※東京五輪300億円削減 簡素化、組織委が報告 IOC理事会(日本経済新聞、2020年10月8日)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64739800X01C20A0MM8000/

 東京五輪の1年延期に伴う追加予算は3000億円と言われており、経費の多くは国民の税金ですから、経費の削減自体は結構なことです。

 しかし、皆さん、ごまかされてはいけません。300億円の削減とは、延期に伴う追加経費全体の3000憶円のたったの1割程度、削減できるというちっぽけな話なのです。

 しかも、よく考えてもらいたい。全世界で新型コロナウイルスのパンデミックはまだまだ収まっていません。

 世界の新型コロナウイルス累計感染者数は、日々増えており、とうとう3640万人にのぼり、毎日5000人前後の人が亡くなっています。現在感染している患者数も798万2279人とまったく減少する気配がありません。10月7日には、1日あたり新規感染者数が34万3517人と、過去最大となりました。

 特にヨーロッパは、3月、4月の「第1波」を超える大きな「第2波」の只中にあります。しかも、「第2波」の規模は、「第1波」よりも2倍近い規模に膨れ上がっているのです!

 10月に入ってからの新規感染者数の7日間平均は、フランスでは1万2853人、イギリスでは1万1307人、スペインでは7532人と「第1波」の2倍近い数字になっています。

※COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC(worldometer)
https://www.worldometers.info/coronavirus/

 この状況を知ったら、えっ!? まだ来年、東京で五輪などやる気でいるの? という疑問がわいてきて当然のはずです。ヨーロッパだけではなく、米国も、南米も、インドも最悪の状態が続いています。仮に来年、東京で五輪開催を強行したとしても、選手団を送り込めるのは中国ぐらいのものではないでしょうか?
 
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◆中継番組表◆

**2020.10.9 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】10:00~「第3回『学術会議任命拒否問題 野党合同ヒアリング』―内容:第1部 日本学術会議 広渡清吾元会長、大西隆元会長より」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 学術会議任命拒否問題 野党合同ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%87%8e%e5%85%9a%e5%90%88%e5%90%8c%e3%83%92%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0
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【IWJ・Ch4】10:30~「第3回『学術会議任命拒否問題 野党合同ヒアリング』―内容:第2部 東京慈恵会医科大学 小澤隆一教授、内閣府、内閣法制局より」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 学術会議任命拒否問題 野党合同ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%87%8e%e5%85%9a%e5%90%88%e5%90%8c%e3%83%92%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0
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【IWJ・Ch5】10:30メド~「野上浩太郎 農林水産大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 野上浩太郎 農林水産大臣 定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた農林水産大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%BE%B2%E6%9E%97%E6%B0%B4%E7%94%A3%E5%A4%A7%E8%87%A3%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B
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【IWJ・Ch7】11:00メド~「田村憲久 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 田村憲久 厚生労働大臣 定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%A4%A7%E8%87%A3
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【IWJ・Ch6】11:10メド~「岸信夫 防衛大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 岸信夫 防衛大臣 定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた防衛大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%98%B2%E8%A1%9B%E5%A4%A7%E8%87%A3
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【IWJ・Ch4】13:00~「野党合同国対ヒアリング ―内容:持続化給付金+GoToキャンペーン、GoToイート(いわゆる『トリキの錬金術』)問題点等について、農林水産省より」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 野党合同国対ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%87%8e%e5%85%9a%e5%90%88%e5%90%8c%e3%83%92%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【タイムリー再配信 762・IWJ_YouTube Live】19:30~「百人百話『第二十四話』宍戸慈さん」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2011年9月に収録した、百人百話「第二十四話」を再配信します。これまでIWJが報じてきた百人百話関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%99%be%e4%ba%ba%e7%99%be%e8%a9%b1

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/330097
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【タイムリー再配信 763・IWJ_YouTube Live】21:00~「言葉でわからなければ力でわからせようとする!共謀罪の狙いはテロと同じ!? ~“軍事研究に反対し共謀罪の危険性を考える”首都圏大学・市民の集い(後半)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2017年4月に収録した、「安保法制と憲法を考える首都圏大学・市民有志連絡会」結成1周年記念イベントを再配信します。これまでIWJが報じてきた軍学共同関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%bb%8d%e5%ad%a6%e5%85%b1%e5%90%8c

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/376213

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◆中継番組表◆

**2020.10.10 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・大阪】18:30~「大阪市廃止ってなんやの?くらしはどうなるん?わたしら損せぇへんの?」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「すっきゃねん大阪市」主催の大阪市廃止に関する講演を中継します。これまでIWJが報じてきた大阪府関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/area/osaka
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【タイムリー再配信 764・IWJ_YouTube Live】20:00~「『軍事研究に動員される科学でよいのか』~平和主義が脅かされる学術~講師 池内了氏(総合研究大学院大学名誉教授)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2016年10月に収録した、市民講演会「『軍事研究に動員される科学でよいのか』~平和主義が脅かされる学術~」を再配信します。これまでIWJが報じてきた軍学共同関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%bb%8d%e5%ad%a6%e5%85%b1%e5%90%8c

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/338273

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「原子力政策がどちらに振れていようが規制は変わらない」!? 規制庁発足当時の「脱原発」から「再稼働」に変わったのは旧組織の表れではとの指摘に答えて~10.7原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/482275

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■コロナ禍による経済悪化のため、9月1か月間のご寄付・カンパは月間目標額の26%にしか届かず! 10月も1日~7日で5%にとどまり、IWJの財政は大ピンチに! 岩上安身は血中酸素飽和濃度が通常人の一割減の90%前後が常態に!? 二重のピンチが! 会員登録と、ご寄付・カンパによるご支援を、ぜひ、よろしくお願いいたします!

 皆様、いつもIWJへの温かいご支援、本当にありがとうございます。岩上安身とスタッフ一同、心から感謝いたします。

 10月1日、無事、岩上のPCR検査の結果が、陰性と出ました。ご心配いただいた皆さまにはお詫び申し上げるとともに感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。今後、一時的に延期していた岩上安身のインタビューは順次再開されますので、ご期待ください。

 10月8日、岩上は病院に行ってから出社する予定でしたが、代わりに以下のようなメールがスタッフに届きました。

 「すみません、病院にすら行けませんでした。

 先ほど、どうにか、目を覚ましました。ぐっすり熟睡できた、という話ではありません。

 実は、昨夜からいつもの病状とは別に日刊IWJガイドなどのリライトを終えて夜中2時過ぎに帰宅してすぐから、下痢と腰痛にも襲われ、かつ、寝ている間は無呼吸症候群と鼻詰まりで、夜中の間、延々と苦しんでました。

 鼻詰まりと、舌根沈下による気道閉塞の苦しさと、お腹が下がっている苦しさで、なんとか起きて、トイレへ行って、また薬が効いているからベッドに倒れ込むの、苦しさで、意識が戻ったのは5時半過ぎでした。

 この起床直後の時に計った血中酸素飽和濃度は、88%でした。

 トイレへ行くため、ノロノロ、フラフラとでもベッドから這いずり出しました。頭も朦朧、足元も転びそうなよろけ方ですが、そうやって今、メールで出社が遅れているお詫びメールを書いているときに測り直すと91%。

 どうやら、起床して、点鼻薬をさして鼻詰まりを解き、起きることで、舌根沈下も戻るわけで、呼吸ができるようになるわけですから起床して、1時間くらい活動すると酸素をある程度とり込んで3%は戻るのかもしれません。

 でも、ここから先、スタッフ皆さんのような健康体の人の99%という数値には、1日通して、絶対に届かない。

 頭は常にぼうっとしたまま、だるいまま、です。物忘れが激しくて、皆さんにご迷惑をかけっぱなしですが、これも酸素不足による一時的脳機能低下だと、信じたいと思っています。治療と手術で、酸素飽和濃度99%に戻れるまで、この脳と身体の両方が、ヨレヨレの僕をお支えいただきたいと思います」

 岩上の血中酸素飽和濃度が、通常の人より10%程度低い水準になっていることはすでにお伝えしましたが、このような状態が続くと、脳機能の低下や仕事の作業効率の問題だけでは済まず、狭心症の発作といった致命的な事態にも至りかねません。酸素濃度の薄い血液を体内に大量に送ろうとした心臓に負担がかかると思われます。実際、血液検査では、ヘモグロビンの数値が高くなっています。

 岩上は、狭心症の突然の発症時に用いるため、肌身離さずニトログリセリンを持ち歩いていますが、夜中に睡眠薬が深く効いている状態で、冠攣縮性狭心症の発作に襲われれば、枕元においてあるニトログリセリンに手をのばすことも、携帯電話で119番に電話することもできず、手遅れになる可能性もありえます。攣縮の発作が起きると、その次の瞬間に心筋梗塞が起きてもおかしくないと、ドクターからも注意されていいます。心筋梗塞になるとニトログリセリンも効きません。

※【検証レポート】2015年1~2月、岩上安身が北の大地で倒れるまでの道程~IWJスタッフあてメールも検証。「心臓の動脈の痙攣」を引き起こしたストレス、過労の実態と、追い打ちをかけた「世界の危機」の正体 2015.3.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/237316

※2018年10月30日夜、再び冠攣縮性狭心症の発作に見舞われた岩上安身!~ 発作以降、体調は一進一退が続くものの、療養に専念しつつ必ず復帰することを誓う!
https://iwj.co.jp/wj/open/condition_report

 IWJは財政的にピンチであり、岩上安身は全力投球で仕事に臨みたいと願っていますが、命にはかえられません。

 この睡眠障害と、睡眠時無呼吸症候群と、鼻呼吸ができない鼻づまりを起こす肥厚性鼻炎の悪化という三重苦を打開すべく、今月中に本格治療・手術へと臨みます。すでに大病院の精密検査・診察の予約もしてあります。どうぞ岩上安身のこの窮地をご理解賜り、ご支援いただけたら幸いです。

 この点について、10月2日の日刊IWJガイドにもくわしく書かせていただきました。こちらも、ぜひ御覧ください。

※日刊IWJガイド・会員版「岩上安身、抗体検査陰性に続き、PCR検査も陰性!! しかし、舌根沈下による睡眠時無呼吸症候群、重度の肥厚性鼻炎のため、起床時血中酸素飽和度が87~93%など、闘病が続きます! 」2020.10.2号~No.2941号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/47523

 IWJの第11期は8月1日からスタートして2か月が過ぎました。しかしながら、8月のカンパ総額は月間目標額の36%にしか届かず、9月は月間目標額の26%の達成率にとどまっています。

 この結果、10月の月間目標額は9月の不足分が加算された995万3340円となりました。10月1日から7日までのカンパ総額は約46万円であり、約5%の達成率です。

 9月は8月よりも達成率が大きく低下してしまいましたが、10月もこのままではさらに低い達成率となってしまいます。これでは、もはやIWJは秋以降、これまでのような活動を継続することはできません。

 これまでIWJは経済的なピンチに陥るたび、代表の岩上安身が、私財を投じて「つなぎ資金」として、しのいできました。また岩上安身自身が前面に立ち、スクープを飛ばし、次々とキーマンにインタビューをしていくなどして、会員数を増やしていきました。

 しかし、上述のように、今回は岩上自身の症状の問題もあります。これまでも一時的な体調悪化の時期はありましたが、今回ばかりはその場しのぎですませることはできません。手術を含め、抜本的な治療が必要です。今すぐジャーナリスト岩上がフル活動できないのは、我々自身も残念ですが、この点も、あわせてご理解をいただきたいと存じます。

 岩上安身は、必ずこの危機を乗り越えて復活する!と周囲に宣言していますし、我々スタッフも治療を終えて、血中の酸素飽和濃度99%の身体に戻って、フル回転するようになると信じています!

 しかし、前期も赤字、今期も初月からこれほど厳しい収入減が続くことは過去に前例がなく、岩上安身個人のわずかな貯えでは、IWJの赤字はもはや埋められなくなります。

 私たちは、岩上安身がフル回転して最前線に戻ってくるまで、何としても活動を継続していきたいと強く願っています。そのためには、市民の皆様のお支えがぜひとも必要です! このコロナ危機によるピンチに際し、ぜひ、会員登録と、ご寄付・カンパによる緊急のご支援を、ぜひ、よろしくお願いいたします!

 また、ご友人や知人にぜひ、IWJの活動をお知らせいただき、ご支援の輪を広げていただけるようお願いいたします! ぜひ、みなさまのお力で、SNS等を使って、IWJの良い点、優れた点を、口コミでお知らせいただければと思います。

 こうした状況で皆様にご寄付・カンパのお願いを続けることは心苦しいことではありますが、特定のスポンサーに頼らない独立メディアであるIWJが、活動を継続していくためには、市民の皆様の会費とご寄付・カンパによるご支援が欠かせません! 皆様と一緒に私たちもコロナ危機を何としても乗りきりたいと思います!

 下記URLに、ご寄付・カンパくださった皆様のお名前を記して感謝の意を捧げております。ぜひご覧いただければと存じます。

※いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。取材・報道活動にお力添えいただきましたみなさまへ心より御礼を申し上げ、お名前を掲載させていただきます<ご寄付・カンパのお礼とご報告>
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※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします! 1000円からクレジットカードの使用も可能です。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

■米副大統領候補が討論! オバマ・ケア廃止を狙うトランプ氏のコロナ治療費は1千万円超!!

 米大統領選まであと27日となった8日、副大統領候補となる共和党のマイク・ペンス副大統領と民主党のカマラ・ハリス上院議員の2人のテレビ討論会が行われました。

 ハリス氏はトランプ政権の新型コロナウイルス対策が出遅れたことを批判し、現在も対策が成功していない点に触れて「米国の歴史上最も大きな政権の失敗」だと述べました。

 ペンス氏はトランプ政権が「(外国人の)中国からの渡航禁止に踏み切った。どの歴代大統領もやらなかったことだ」と言って反論しました。

※Harris calls Trump’s COVID response the greatest presidential failure in U.S. history(アクシオス、2020年10月8日)
https://www.axios.com/harris-trumps-covid-response-history-a3b7c073-fd7a-4661-ad42-d88293db03ab.html

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<IWJ取材紹介>

■【1】「原子力政策がどちらに振れていようが規制は変わらない」!? 規制庁発足当時の「脱原発」から「再稼働」に変わったのは旧組織の表れではとの指摘に答えて~10.7原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見

 2020年10月7日、東京港区六本木の原子力規制委員会で、更田豊志(ふけたとよし)委員長による、定例の記者会見が行われました。

 この日、午前中開催された第 31 回原子力規制委員会では、日本原燃MOX燃料(プルトニウム・ウラン混合酸化物)加工施設(青森県六ケ所村)の安全審査に関する審査書案について審査し、委員会は全会一致でこれを了承しています。

 この施設は、原子力発電所から出る使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランを使用して原発用燃料を作る工場で、原燃は2022年度上期に完成を目指している、としています。

 ただ、現在再稼働している原発でMOX燃料を使えるのは4基しかなく、この工場が稼働したとしても、需要は期待できません。

 更田委員長は会見で、「電気事業者は(MOX燃料の)利用計画を、しかるべき時期に示すことが重要だ」と述べましたが、需要の見込みが立たない工場の総事業費は2兆3千億円以上が見込まれています。

 10月3日に東京新聞(共同通信配信)が「東京電力が再稼働を目指している柏崎刈羽原発7号機(新潟県)で、2021年3~4月に核燃料を原子炉に装填する検討をしている」と報じたことについて、IWJ記者は10月6日の東電定例会見で問いただしていました。

※地元同意前でも核燃料装填を検討 来春、東電柏崎刈羽原発7号機(東京新聞、2020年10月3日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/59520?rct=national

 その際、燃料装填の検討に関して直接否定はしなかったことについて、改めてIWJ記者は更田委員長の考えを質しました。

 更田委員長は「報道は承知しているが、東電から何も聞いてはいない」としながらも「(原子炉の)起動の予定がないのに(燃料を)先に装荷するという事は事実上無いこと」と述べ、技術的な必然性がないことを認めました。

 続けてIWJ記者が、この件を別の見方で見ると、地元の同意に対する圧力ととらえる向きもあるのではないか、と問うと、更田委員長は「地元の同意に関して規制当局が不用意に見解を漏らすことはない」とかわしました。

 さらに、IWJ記者が燃料の装荷にどのくらい時間がかかるかと聞いたのに対し「せいぜい数日のオーダー」と答え、事前装荷の技術的根拠が希薄なことが重ねて明らかとなりました。

 詳しくは取材動画を御覧ください。

URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/482275

■【2】仙台高裁勝訴の生業訴訟原告団が東電、原子力規制委員会、国に上告断念を要請! しかし原子力規制庁は原告団庁内立ち入りを拒む非礼!~10.7 #生業訴訟 #国と東電は上告するな 生業訴訟原告団・弁護団 による申し入れ・座り込み 

 2020年10月7日(水)、福島第一原発事故について国と東京電力の責任を問い、原状回復と賠償を求める「『生業を返せ、地域を返せ!』福島原発訴訟原告団・弁護団」は、9月30日に仙台高裁が下した国と東京電力の責任を認める判決を踏まえ、東京電力と原子力規制委員会、菅義偉内閣総理大臣に、上告の断念と速やかな被害救済を要請しました。

 その後、原告団・弁護団は原子力規制庁に場を移し、原子力規制委員会 更田豊志委員長宛てに同様の要請文手交を行なおうとしました。

 ところが、原子力規制庁側より事前に申し入れていた段階では連絡されていなかった、原告団・弁護団を庁内に立ち入らせない、建物外の入り口で要請文を受け取る、という冷たい対応がなされました。まるで門前払いです。こうした姿勢に抗議し、改善を求めるも聞き入れられず、一同が強い憤りと規制庁への不信を抱くという場面がありました。結局、原告団は要請文を建物入り口前で手渡すだけにとどまったということです。

 原告団は規制庁前に残る方々と別れて、衆議院議員会館前での座り込み・アピール行動にも向かいました。衆議院第二会館前にて、弁護団事務局長の馬奈木厳太郎氏の報告と、群馬訴訟、東京訴訟、九州訴訟、玄海原発訴訟の原告や弁護団からの連帯の挨拶、脚本家・監督の井上淳一氏の意見表明、高橋ちづ子衆議院議員、阿部知子衆議院議員、山添拓参議院議員からの激励などが行われました。

 「生業を返せ、地域を返せ!」訴訟原告団・弁護団は、#生業訴訟 #国と東電は上告するな のハッシュタグをSNSで広め、世論の支持の喚起も進めています。
 
 そつのない更田委員長会見の裏で、直接的な被害者であり行動を起こしている生業訴訟原告団への冷遇、非礼が行われていたということでもあります。

 詳しくは取材動画を御覧ください。

URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/482265

■【3】「任命拒否は、行政権力が『学問の自由』を正面から踏みにじることであり許せない!!」~日本学術会議への人事介入に抗議する10.6官邸前緊急行動

 2020年10月6日、午後6時半から、首相官邸前に700名の市民が集まり、日本学術会議への人事介入に抗議する緊急行動が行われました。

 高良鉄美参議院議員らの発言から、高良議員は、この集会のために沖縄から上京したとのこと。今回、任命拒否された小沢隆一東京慈恵会医科大学教授をはじめ、小原隆治早稲田大学教授、小森陽一東京大学名誉教授がそれぞれの立場からの熱い発言を続けました。

 小森陽一名誉教授は発言で、「任命拒否は、行政権力が『学問の自由』を正面から踏みにじることであり許せない!!」と菅総理が10月5日の内閣記者会でのインタビューで「『学問の自由』とは全く関係ない」と記者たちに向かって強弁した発言を、真っ向から否定しています!

 詳しくは取材動画をご覧ください。

URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/482186

■<本日の再配信>本日午後7時30分から「百人百話『第二十四話』宍戸慈さん」を再配信します!

 本日は「百人百話『第二十四話』宍戸慈さん」を再配信します。

 「百人百話」は、岩上安身が2011年3月11日の東日本大震災、津波、それに続く東京電力福島第一原発の事故を経て福島にとどまる方々、福島を離れる方々100人に、それぞれの思いを丁寧に聞き取ったインタビューシリーズです。

 9月30日に、福島県やその近隣県に避難した被災住民ら約3600人が国と東電に損害賠償などを求めた「生業訴訟」の控訴審判決で、仙台高等裁判所が国と東電に対して、3500人に総額約10億1000万円を支払うように命じました。この判決は、全国で行われている集団訴訟では、2審で初めて国の責任を認める判決となります。

 この機に、あらためて2011年当時に福島にいて、人生が大きく変わるような体験をされた人々の思いに耳を傾けてみませんか。

※はじめに~福島第一原発事故をめぐる「生業訴訟」で第2審判決!! 仙台高裁は「国が東京電力に対策を求める権限を行使しなかったのは違法」として、東電に加えて国に対しても責任を認め、総額10億1000万円の支払いを命じる!! 国の責任が認められたのは2審で初!!
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20201001#idx-1

 2011年9月1日にお話をうかがった宍戸慈さんは、福島県郡山市在住の27歳(当時)。出身地の福島市から郡山へ引っ越してきて1年になるころに被災した宍戸さんは、震災後、親類のいる地元福島市へ帰ろうと思ったそうです。

 しかし国道は「パンク」しており、行くところがない宍戸さんは、自身がパーソナリティを務めるラジオ局へ向かいました。他のパーソナリティが局へ来られないこともあり、予定外に番組を任された宍戸さんは3月11日の深夜から翌日昼すぎまで、番組で語り続けることになりました。

 3ヶ月前にパーソナリティを始めたばかりで、まだニュースを読んだこともなかった宍戸さんでしたが、この日、初めてリスナーに伝えることになったニュースは、東日本大震災の死者や行方不明者を伝えるものでした。

 つらいニュースばかりで泣きそうになるのを堪えながら、ラジオで震災の状況を伝え続けた宍戸さんは、その後、局で福島第一原発事故の発生を知らされます。

 この続きは、午後7時30分からの再配信を御視聴ください!

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【タイムリー再配信 762・IWJ_YouTube Live】19:30~
百人百話「第二十四話」宍戸慈さん
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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■<本日の再配信 2>本日午後9時より「言葉でわからなければ力でわからせようとする! 共謀罪の狙いはテロと同じ!? ~“軍事研究に反対し共謀罪の危険性を考える”首都圏大学・市民の集い(後半)」を再配信します!

 本日は昨日に引き続き、2017年4月29日に、東京都千代田区の明治大学駿河台キャンパスにて開催された、安保法制と憲法を考える首都圏大学・市民有志連絡会の主催による結成1周年記念「軍学共同反対 共謀罪を考える大学人シンポジウム」の後半、「第2部」の様子を再配信します。

 シンポジウムが開催された2017年4月は、共謀罪を「テロ等準備罪」と名を変えて新設する法案がひと月前の3月21日に国会に提出されたばかりで、日本の軍国化を危ぶむ声が高まっていた時期でした。

 シンポジウムの後半・第2部は、第1部の「当面する危機と課題」をテーマとした講演に続き、交流会・参加団体による「一年間の取組と今後の課題―体験交流」となります。

 「新安保法制の撤回を求める信州大学人の会」の大串潤児氏らが登壇し、安保法制と憲法を考える首都圏大学・市民有志連絡会の10名から報告が行われます。

 詳しくは、午後9時からの再配信を御覧ください!

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【タイムリー再配信 763・IWJ_YouTube Live】21:00~
言葉でわからなければ力でわからせようとする! 共謀罪の狙いはテロと同じ!? ~“軍事研究に反対し共謀罪の危険性を考える”首都圏大学・市民の集い(後半)
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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<ニュース・フラッシュ>

■官邸から退けられていた日本学術会議山極寿一前会長!! 会員候補推薦理由を説明しようと試みるも官邸はこれに応じず!

 前日本学術会議会長の山極寿一氏は約1年間、会員候補の推薦理由を説明したいと官邸に申し出ていたが、断られ続けていたことが判明しました。

 日本学術会議は1950年、1967年に「戦争や軍事を目的とする科学研究を行わない声明」を発表しています。また、2017年にも同様の声明を発表し、その声明には政治権力が研究活動に介入する可能性について懸念が示されていいました。

※軍事的安全保障研究に関する声明(日本学術会議、2017年3月24日)
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-s243.pdf

 先日の日刊IWJガイドでもお伝えしたように、今回任命拒否をされた6名は特定秘密保護法、安保法制、共謀罪などに反対してきた会員メンバーです。この6名を外すことで、日本学術会議内の軍事研究賛成派が反対派を上回る可能性が高まり、政府の人事介入に批判が集まっています。

 2018年に、空いた会員ポストを補うため日本学術会議の選考委員会が2名の推薦予定候補者を官邸に伝えたところ、官邸は理由の説明なく1名の候補者推薦をためらいました。山極前会長は官邸に推薦理由を説明したいと申し出ましたが、「人事の問題なので理由は答えられない」と説明の機会は与えられませんでした。

 その後も山極前会長は、幾度か候補者の推薦理由について官邸と話す機会を模索しますが、官邸が応じることはありませんでした。

※官邸、前学術会議会長を門前払い 選出根拠の説明要望に「会う必要ない」(毎日新聞、2020年10月9日)
https://mainichi.jp/articles/20201008/k00/00m/040/273000c?pid=14517

■これまで一般会員の方は1ヶ月間、配信した動画のアーカイブや記事が全編ご覧になれましたが、8月からはこれを2ヶ月間に延長いたします!今ならおトクです!この機会にぜひ会員登録をお願いします! 休会中の方もぜひ再開してください!

 
 独立メディアとしてのIWJの存在は、会員の皆様のサポートがあってこそのものです。特定のスポンサーをもたないことで、誰にも、どんな党派にもおもねることなく、真の報道の自由の実現を目指してきた独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。

 9月16日時点の会員数は4336名様です。うちサポート会員の方は1512名様です。

 まだ、無料の視聴のみにとどまり、会員登録はされていないという方は、ぜひ、この機会に新規の会員になっていただき、IWJの活動をお支えいただければと存じます!

 いったんは会員登録したものの、現在は休会中であるという方、うっかりして会費が未納になっているという方、この機会にぜひ、再開をお願いいたします!

 いったん会員登録した皆様の会員番号は、未納・休会の間も大切に保存してあります。会費を再び納付していただければ、着金が確認でき次第、サービスを再開させていただきます!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
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 また、現在、一般会員の方は、ぜひ、サポート会員への切り替えをご検討くださいますようお願いいたします!サポート会員となってくれる方が1人でも増えると、IWJの経営の安定性はぐっとまします。どうぞよろしくお願いいたします。

※ぜひ、サポート会員にお切替えいただいてご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/mypage/changerank.php

■IWJから皆様にサイトのコンテンツ管理中につき、お知らせがあります。一時的にご不便おかけします。

 日頃から、IWJをご支援下さり、様々なコンテンツを、ご視聴、ご覧いただきましてありがとうございます。

 現在、IWJのサイト上で一部のコンテンツが閲覧できない状態になっています。

 コンテンツの大がかりな整理を行っているためで、皆様にはご不便をおかけしており申し訳ありません。復旧まで少々お時間がかかるとは思いますが、もうしばらくお待ちください。

 これからも、激しく流動する「現代」という時代をくっきりと浮かび上がらせるために、IWJならではの視点、切り込み、深堀りで、記事、中継、録画配信、インタビューなどを、皆様にお届けしていく所存です!そのため様々な企画も進行中です。

 ぜひ、これからも、IWJがお届けする様々なコンテンツにご期待ください。よろしくお願いいたします。

■【スタッフ募集・インターン】コロナ禍のためにバイト先がなくなり、退学を考える学生が急増しているといいます。退学を考える前に、IWJでアルバイトあるいはインターンの検討をぜひ! IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています!ポストドクターの方も含めて、報道に興味ある学生の方は、下記応募フォームより、ぜひご応募ください!

※レギュラースタッフ募集要項
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

■【編集雑記 第43回 10月9日 前園由美子】塵も積もれば、世界の子どもの命を救う~ ペットボトルキャップでワクチンを。IWJスタッフも支援中!

 日々、老化してゆく身体にムチを打つべく、先日、IWJ社内のキックボクシング部に入部しました。高校時代は陸上部でしたが格闘技経験はゼロです。WEB作業を担当しています前園由美子です。高校生になる息子もいる主婦・母親でもある私ですが、岩上さんから先日、「まだまだ前園さんは若者です」と言われ、最近はなるべく「私はまだ若者」と思い込むように心がけています。10月を迎え、気づけばIWJスタッフ歴も7年目に突入しました。

 IWJに務める以前は、PTAの広報委員で6年間活動し、 IWJに勤務してからは、学級理事、ベルマーク委員や卒業対策委員などをしてきました。教育現場や地域単位で、ベルマーク回収やインクジェットカートリッジのリサイクル活動、ペットボトルキャップやプルリングなどを回収し、車椅子やワクチン支援活動へ取り組む姿を多く見てきた経験から、IWJでもペットボトルのキャップを集めよう! と数年前にお声をかけさせていただきました。

 先日、IWJのキッチンに設置していたキャップ回収箱が、スタッフみなさんのご協力のおかげでモリモリと溢れかえっていたため、総務の尾崎さんとお片付けをしながらダンボール箱に入れて発送しました。宛先は、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」が回収を委託している業者さん。

 このペットボトルキャップは形を変えて、ミャンマーやラオス、ブータン、バヌアツ、タジキスタン、ソマリア…など世界の子どもたちへのワクチン支援活動に使われます。

 日本では、赤ちゃん出生後まもなくポリオから始まり、三種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風)や麻疹・風疹、BCG他、国からの支援でワクチンを摂取することができますが、世界には、日本の子どもたちが当たり前に摂取できているワクチンを受けられずに、消えていく小さな命がたくさんあります。

 この活動をされている前述の 「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」の会長は、細川護熙夫人の細川佳代子さんです。

 細川元総理は小泉元総理とともに、「3・11甲状腺がん子ども基金」の呼びかけ人をされており、2016年の設立会見は、IWJでも取材しました。

※小泉・細川元首相も呼びかけ人に!「3・11甲状腺がん子ども基金」設立記者会見―「患者の家族は相談相手もなく、逼塞(ひっそく)した生活を送っている」―経済的支援に加え、被害者住民の調査・相談も 2016.9.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/330607

 また、岩上さんは、甲状腺がん子ども基金と連帯されている 青木正美氏・前田佳子氏・牛山元美氏へのインタビューも行なっています。ぜひ、以下のインタビューも御覧になってください!前田先生は、IWJの産業医も引き受けてくださっています!

※甲状腺がん子ども基金と連帯!「一人でも多くの医者が関わるべき」青木正美・前田佳子・牛山元美日本女医会3氏が岩上安身のインタビューで県民健康調査の縮小に異議!「県外でも調査を」~岩上安身によるインタビュー 第787回 ゲスト 青木正美氏・前田佳子氏・牛山元美氏 2017.9.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/397414

  ―― 塵も積もれば、世界の子どもにワクチンを支援できる――

 会長の細川佳代子さんのボランティア精神は、シベリアに抑留された人々の日本帰還運動に奔走したお父様の影響や中国残留孤児支援に携わってきたご自身の経験と繋がっているようです。

 ご著書の「花も花なれ 人も人なれ ボランティアの私」で触れられていました。

 明智光秀の娘、細川ガラシャが詠んだ辞世の句は、

散りぬべき
時知りてこそ
世の中の

花も花なれ
人も人なれ

 明智光秀の家系と繋がるご子孫に嫁がれた佳代子夫人のご著書を読みながら、「散りぎわの美しさ」について思い耽る読書の秋となりました。ペットボトルキャップから関ケ原にタイムスリップしました。

 IWJでは、2万3000件以上の記事を現在、公開中です。歴史とつながるアーカイブもたくさんあります。ぜひみなさま、秋の読書とともにぜひ御覧ください!IWJの会員となってアーカイブに沈溺したらいかがでしょうか?

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、前園由美子、塩澤由子、杉浦まりあ、仲川正紀、中村尚貴、渡会裕、千浦僚、六反田千恵)

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLよりご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20201009

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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