■■■ 日刊IWJガイド・番組表「本日、岩上安身が東京都知事選・野党統一候補の鳥越俊太郎氏に単独インタビュー!天皇陛下が『生前退位』の意向示す~官邸は皇室典範改正を準備か/社民党・吉田忠智党首が辞意を表明~臨時国会召集を前に、社民、生活両党で統一会派結成へ/民進・岡田克也代表が『改憲論議条件付き容認』!その意味は?」2016.7.15日号~No.1400号~ ■■■
(2016.7.15 8時00分)
おはようございます。IWJの原佑介です。
日刊IWJガイドをお読みいただいている東京以外にお住まいの全国の皆さんも、やはり都知事選の行方が気になりますよね?首都東京の行政ですから全国に与える影響はたしかに小さくはありませんが、もっと単純に、個性的な候補者が多いから「興味がわく」という一面もありますよね。
参院選の取材で静岡を訪れた際、自民党の静岡県議の方と話したときも、「わざわざ東京から参院選の取材に?そんなことより、都知事選はどうなりそうなの?」…と熱心に聞かれて、ちょっと面食らいました。
舛添氏の公私混同ぶりへの批判に端を発したこの都知事問題。舛添氏が辞任したことで、報道の熱狂が一服するかと思いきや、保守が分裂したり、野党共闘の話が二転三転したり、それをテレビが参院選そっちのけでワイワイ報じることでワイドショー的な盛り上がりをみせてきました。しかし、野党側は、宇都宮健児氏が涙をのんで出馬を見送ったことで「一本化」がなりました。長い間、都民の生活の隅々まで目を配り、都政について真剣に考えてきた宇都宮氏にとっては、本当に苦渋の決断だったと思います。これを機に、政策について丁寧な議論を重ね、都が抱える重大な問題、例えば築地移転問題や、オスプレイ問題などの社会問題への関心を高めてほしいと思います。今回出馬を見送った宇都宮氏も、そうした建設的な展開を望んでいると思います。
IWJは参院選に続き、都知事選でもさっそく候補者の街宣を全力で取材・中継しています!本日はさっそく、17時15分から30分間、岩上さんが「野党統一候補」となったジャーナリスト・鳥越俊太郎氏に単独インタビューします!絶対にお見逃しなく!!
【Ch1】17:15~「岩上安身による東京都知事選 野党統一候補 鳥越俊太郎氏インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
昨日の第一声などの模様については、後ほど記者から報告していきます。
おかげさまでIWJの現在の有効会員数はジリジリと伸び、昨日の段階で6074名様となっています。しかし、本日は会費をお振り込みいただけていない皆さんの会員資格を、泣く泣く停止措置に踏み切らなければならない、「魔の15日」です。また5900名前後まで減ってしまうものと思われます(号泣)。
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┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■<★今日のニュース・フラッシュ★>天皇陛下が「生前退位」の意向示す~官邸は皇室典範改正を準備か/社民党・吉田忠智党首が辞意を表明~臨時国会召集を前に、社民、生活両党で統一会派結成へ/民進・岡田克也代表が「改憲論議条件付き容認」!その意味は?(原佑介・平山茂樹)
┠■「三つ巴」の都知事選!注目候補者の第一声は?知事経験のある増田寛也氏は自身を棚に上げた訴え!?(佐々木隼也)
┠■「孤軍奮闘」の小池百合子氏は意外と幅広い支持を獲得!?改憲派であり在特会とのつながりもあるそのウルトラタカ派の「本性」とは!?(佐々木隼也)
┠■土壇場「野党統一候補」の鳥越俊太郎氏は具体的な政策語らず…宇都宮健児氏から託された政策の行方は!?(佐々木隼也)
┠■「改憲の絶好のチャンス」〜日本会議会長が外国特派員協会で記者会見!
┠■<★お知らせ★>「改憲への危機感」について寄稿文をお寄せください!
┠■わとはぷ~What happened today?
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◆中継番組表◆
**2016.7.15 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch6】16:30~「東京都知事選 増田寛也候補 遊説・街頭演説 ―応援弁士 今井絵理子氏(予定)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※東京都知事選 増田寛也候補の街頭演説・遊説を中継します。
【Ch1】17:15~「岩上安身による東京都知事選 野党統一候補 鳥越俊太郎氏インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※岩上安身が東京都知事選 野党統一候補の鳥越俊太郎氏にインタビューします。
【Ch4】18:30~「東京都知事選 鳥越俊太郎候補 街頭演説」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※東京都知事選 鳥越俊太郎候補の街頭演説を中継します。
【録画配信・IWJ_OKINAWA1】19:00~「科研究費プロジェクト・沖縄大学地域研究所共催シンポジウム ―島嶼防衛と離島への自衛隊配備を問う」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=okinawa1
※7月2日収録の「日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究」主催(共催:沖縄大学地域研究所)のシンポジウムを録画配信します。(配信途中、収録時の機材不調によるノイズ音が入る箇所があります。ご了承ください)
▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲
【Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
【IWJ_TOKYO8】 18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=tokyo8
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◆中継番組表◆
**2016.7.16 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_KOCHI1】13:30~「原子力ムラの内実を知る男 牧田寛氏が語る『四電のジレンマvs消費者主権の展望』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=kochi1
※牧田寛・高知工科大学大学院工学研究科助教を講師に迎えて開催される講演会を中継します。
【IWJ_OSAKA1】14:00~「ちょっと待って!その『水道』の民営化」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=osaka1
※「特定非営利活動法人AMネット」ほかが主催の講演会を中継します。講師は、岸本聡子氏(オランダ・NGO トランスナショナル研究所)、奈須りえ氏(東京都大田区議会議員)。
【IWJ_AOMORI1】18:45~「大間で自由にみんなで語ろう2016」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=aomori1
※「大間原発反対現地集会実行委員会」主催のイベントを中継します。
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■<★お知らせ★>「改憲への危機感」について寄稿文をお寄せください!
7月10日に投開票が行われた参議院選挙では、自民党、公明党、おおさか維新の会の「改憲勢力」があわせて77議席を獲得。非改選の議員と、改憲に賛成の意向を示している無所属の4議員をあわせると、参議院で3分の2議席に達することになりました。安倍総理の「宿願」である改憲に向けて、いよいよ秒読み段階に入ったと言えます。「国民投票」まで、もう時間がありません。
既存大手メディアは、選挙結果が判明するまでは、自公と足並みそろえて「争点隠し」に加担していたにも関わらず、「改憲勢力」の3分の2議席到達が明らかになった途端、改憲について報じ始めました。「手遅れ」になったタイミングで一応、批判のポーズをとる。絶妙すぎるアリバイ報道です。政権の顔色をうかがい、迎合しつつ、アリバイ作りもちゃっかりと行う既存大手メディアには、もはや「ジャーナリズム」を名乗る資格はないと言っていいのではないでしょうか。
そこでIWJでは、有識者の方々、それからこの「日刊IWJガイド」をご購読いただいているIWJ会員の皆様、サポーターの皆様、さらには広く一般市民の皆様から、この参院選の結果を受けて、目前に迫った改憲への危機感について、寄稿を募りたいと考えています。
以前にもIWJでは、昨年夏に国会で安保法制の審議が佳境を迎えた際、有識者の方々をはじめ、広く皆様方からの寄稿を募り、IWJのサイト上に掲載いたしました。今回も、その時と同じ要領で募集したいと思います。
※【特設ページ】安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ
http://iwj.co.jp/wj/open/%E5%AE%89%E4%BF%9D%E6%B3%95%E5%88%B6%E5%8F%8D%E5%AF%BE
寄稿文は、下記のフォームで受け付けています。改憲に対する危機感について、ぜひ皆様のお考えをお寄せください!どうぞ、よろしくお願いいたします!
※IWJ寄稿文 投稿フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc7bnfuZOlRy0S9o9HmEGQWgdgT7TYJJIth4J3GaWHMgUPAzw/viewform?c=0&w=1
特に参院選では、全国各地でそれぞれ色模様の異なる選挙戦が展開されたはずで、全国各地の一般市民の方々の、見た、聞いた、参加したという政治参加の体験・経験もおりまぜて、ふり返りのレポートをしていただけたら、と思います。
また、自民党改憲草案について、まだまだ理解していない、という人がかなりいることも明らかになっています。
※国会発議「急ぐべきでない」半数 憲法改正テーマに緊急調査 (京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20160711000160
抽象的な「改憲」の是非ではなく、今、問われているのは、具体的に示されている、自民党の改憲草案です。安倍総理は選挙の翌日には、「現行憲法を前文からすべて変えたい」と発言しました。ぜひ、現行憲法と自民党の改憲草案と、全部読み比べてください!この場合、「全取っかえ」されて、「新憲法」となるのは(少なくとも安倍晋三氏とその仲間たちの頭の中では)、自民党の改憲草案に他なりません。
※【増補改訂版】『前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=169
参院選で自公を筆頭とする改憲勢力に3分の2を許してしまった、その結果として、改憲の発議が可能になり、国民投票に持ち込まれてしまう可能性が出てきたのですから、私たちはこの参院選の記憶と改憲の問題をひとつながりで考えないわけにはいきません。時の流れは早く、しかも私たち日本人は非常に大きなものごとを次々と忘れてゆく癖があるので、なおのこと、参院選の記憶がまだ生々しいうちにふり返りつつ、目の前の「改憲」圧力を凝視しなくてはいけません。
今回の選挙とその後の報道ではじめて「改憲」というテーマに気づいた、というのんびりした人も少なくありません。NHKを素朴に信じているような、のんびりした人たちにどうやってこの危機を伝えてゆくのか、ということも大事なテーマです。
地域ごとの温度差もあるでしょう。視野を広げて、他地域の事情を知ることも意味があると思います。「改正」の圧力を凝視するとは、日頃はなかなか意識することがない憲法の価値や平和の大切さ、人権の意味を改めて意識することでもあると思います。
ぜひ、さまざまな立場、世代、地域からご寄稿いただければと思います!長短は問いません!皆さまの声をお寄せください!よろしくお願いします!
本日の日刊IWJガイドのフルバージョンはこちらからご覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20160715
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