■■■ 日刊IWJガイド「”闘う政治学者”法政大学教授・山口二郎氏に緊急インタビュー! 安保法制強行採決に対する抗議から見える、日本の民主主義の未来とは?」2015.7.18日号~No.1039号~ ■■■
(2015.7.18 8時00分)
おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します。
IWJではここ数日、自民・公明による強行採決に抗議して行われている国会周辺でのデモ、集会、抗議行動を中継し続けています。私も7月14日には、現場に飛び出して、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」により行われた国会請願デモの模様を中継しました。
ここ1,2年は、事務所でデスクワークをすることが多くなっていた私にとって、デモの中継は本当に久しぶりのことでした。炎天下の中、非常に体力を消耗する現場ではありましたが、初心に返ったつもりで、精一杯中継をさせていただきました。
デモ参加者へのインタビューを中心に、ハイライト動画を作成いたしましたので、ぜひ、ご覧いただければと思います。
※戦争法案廃案!強行採決反対!7.14大集会
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252813
■”闘う政治学者”こと法政大学教授・山口二郎氏に緊急インタビュー!
本日16時より、岩上さんが法政大学教授・山口二郎氏にインタビューを行います。安全保障関連法案の強行採決が行われた7月15日、SEALDsによる国会前での抗議行動でスピーカーとして登壇した山口氏。その場で岩上さんのインタビューに応え、強行採決について次のように語っています。
「やっぱり、ふざけんなっていう感じです。歴史の変わり目であるこの日に、ここに来ざるを得ないと思いました。国民の力でもう一回、民主主義を取り戻す。安倍晋三を返り討ちにして、岸信介と同じ目にあわせてやるぞ、という思いです。安保法制の中身を国民は理解しています。理解しているから、支持しないんですよ。安倍政権は、アメリカに戦争を手伝えって言われて、断れるはずがありません」
※2015/07/15 安倍政権の終わりの始まりか――「戦争法案」の強行採決に10万人が怒り「国会を包囲した55年前を思い出し、岸信介の孫を退陣に追い込もう」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253104
岩上さんが山口氏に単独のインタビューを行うのは今回が初めてですが、山口氏はこれまで、何度もIWJの中継に登場してきました。その中の一つが、「立憲デモクラシーの会」の記者会見やシンポジウムです。
6月24日に行われた立憲デモクラシーの会の記者会見で山口氏は、「私ども、学者の立場、学問の観点から憲法違反の疑いがある法制に対して批判をするということは、職業上の義務だと考えております」と述べるなど、学者でありながら政治的発言を積極的に行う”闘う政治学者”としての矜持を語りました。
※2015/06/24 立憲デモクラシーの会が安保法案「撤回」を求める声明を発表、小林節氏は法案「合憲」を主張する学者との公開討論を要望
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250454
山口氏がこれまでに参加した記者会見やシンポジウムのアーカイブ動画は、下記からご覧いただけます
※2014/04/18 立憲デモクラシーの会設立「知的な世界で対抗勢力を立ち上げなければいけない」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/135288
※2014/04/25 安倍政権の「内閣は何でも決められる」政治を止める ~「立憲デモクラシーの会」シンポで山口二郎氏ら表明
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/136392
※2014/06/09 「国民主権の観点」から解釈改憲を「許さない」と主張していた野党時代の自民党の変質が明るみに
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/145810
※2014/07/04 「権力分散は、江戸時代からの流れ」三谷太一郎氏 ~立憲デモクラシーの会、山口二郎氏による改憲抗議も
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/150288
※2014/11/26暴走する安倍政権に有識者らが異議、立憲デモクラシーの会が声明を発表
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/208922
※2015/06/06 「安保法案=違憲」関心抱く市民で溢れかえった会場 「立憲主義の危機」シンポジウム、憲法学者らが安倍政治の「非立憲性」に切り込む
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/248124
明日のインタビューでは、集団的自衛権の行使容認を含む安保関連法案をどう葬るか、というテーマを正面に据えつつ、リベラルでもデモクラシーでもない対米従属復古主義政党に自民党が変質してしまった背景に米国の逆進主義がある、というお話や、民主主義や立憲主義を日本でどう建て直していくべきか、という点まで、岩上さんがお話をうかがうと思われます。どうぞ、ご注目いただければと思います。
■新国立競技場建設問題、安倍総理が「計画を白紙に」と表明。今後の行方はどうなる?
2520億円という莫大な建設費が問題視されていた新国立競技場問題。昨日、この問題で大きな進展がありました。安倍総理が、新国立競技場の建設計画について、「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直すと決断した」と表明したのです。
新国立競技場をめぐっては、ネット上では、五輪組織委員会の会長を務める森喜朗元首相を批判する意味あいで、「森喜朗古墳」というネーミングが流れていました。なるほど、あのザハ・ハディド案は、言われてみれば古墳に見えます。莫大な費用をかけた古墳に、誰よりも新国立競技場の建設に執念を燃やす森氏が眠る、ということのようです。
しかし、今回の安倍総理の決断により、新国立競技場の建設計画は、すべて白紙に戻ることになりました。これは、英断でもなんでもなく、考えてみれば当然のことです。2520億円という建設費は、過去のオリンピックスタジアムと比較した場合、どう考えても高すぎる金額ですから。
では、今後、東京オリンピックのメーン会場の建設はどうなるのでしょうか。肝心の旧国立競技場は、すでに解体されてしまっており、改修して使用することはできません。
埼玉スタジアムや日産スタジアムを使用すればいい、という声も少なくありませんが、東京ではないことを理由に、神宮外苑の跡地に、新しくスタジアムを建設することになりそうです。文科省とJSCには、今度こそ、市民目線でデザイン案を選考し、費用がかからず、景観を破壊しないスタジアムの建設計画を立案してほしいものだと思います。
なお、IWJでは、一昨日、選考委員長としてザハ・ハディド案を選んだ建築家の安藤忠雄氏の記者会見を中継しました。安藤氏はこの中で、「私たちが頼まれたのは、デザイン案を決めるまで」「2520億円になった理由は私も聞きたい」など、無責任な回答を繰り返しました。記者との一問一答の様子は、IWJのアーカイブでご覧いただけますので、ぜひ、チェックしてみてください。
※2015/07/16 「私はこんな大きなもの作ったことありませんからね…」新国立競技場デザインの審査委員長を務めた安藤忠雄氏が会見、責任は基本設計した側にあると自らの責任を否定
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253204
いったん白紙に戻った、新国立競技場建設問題。これからどういうプロセスでデザイン案や建設費が決められていくのか、IWJは引き続き取材を行ってゆきます。
これまでに出された様々な論点については、岩上さんによる「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」共同代表の森まゆみ氏へのインタビューをはじめ、様々な勉強会やシンポジウムのアーカイブ動画を特集ページにまとめて集約してありますので、ぜひ、そちらをご覧ください。
※【特集】スポーツのためのスタジアムか、景観を破壊する「要塞」か~新国立競技場建設問題を考える
http://bit.ly/1nOIwiZ
■岩上さんは現在、書籍用の原稿に取り組んでいます
現在、2冊の書籍に関して、編集作業が佳境を迎えつつあります。
1冊目は、横浜市立大学名誉教授・矢吹晋氏との対談本です。AIIBの「衝撃」を中心に、中国経済の実相を徹底的に読み解くものです。現在、岩上さんはこちらの原稿について、用紙が真っ赤になるほど細かく校正を行っています。こちらの本は花伝社から出版予定です。発売の日程など、詳しい情報が分かり次第、TwitterやFacebook、そしてこの日刊ガイドでお知らせしますので、どうぞご期待ください!
◇矢吹晋氏 関連記事◇
・2013/12/10 外務省が削除した日中「棚上げ」合意の記録 尖閣諸島問題の核心について、岩上安身が矢吹晋氏にインタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/115882
・2014/02/13 尖閣問題から見えてきた「沖縄問題」の本質とは~岩上安身による横浜市立大学名誉教授・矢吹晋氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/125015
・2015/04/10 勃興する中国経済のインパクト AIIB不参加で日本は世界で孤立する!? ――現代の「シルクロード」に日本はどう対応すべきか?~岩上安身による横浜市立大学名誉教授・矢吹晋氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/242140
そしてもう一冊が、鹿児島大学教授の木村朗氏、元衆議院議員の川内博史氏、政治経済学者の植草一秀氏と岩上さんが行ったクロストークをテキスト化し、読みやすく再構成した一冊です。クロストーク以外に、各氏の論考もあわせて掲載されます。こちらは、詩想社から出版される予定です。
クロストークでは、今年1月に発生したIS(イスラム国)による日本人人質殺害事件を皮切りに、辺野古新基地建設、集団的自衛権行使容認、TPP、米国の世界戦略「オフショア・バランシング」などについて、詳しく議論を展開しています。こちらも、発売の日程などが確定しましたら、IWJの各種媒体で告知いたします。どうぞ、ご期待ください!
◇クロストーク 関連記事◇
・2014/01/20 「日本の真実を語る」沖縄問題から原発まで ~クロストーク 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身-前半
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120550
・2014/01/20 東京都知事選はシングル・イシューなのか? 脱原発候補一本化をめぐり白熱討論 ~クロストーク 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身-後半
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120992
・2014/06/01 「日本の真実を語る~思考停止に陥らないために」 クロストーク:木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/144261
・2015/01/23 いかにして、絶望を希望に転化させるか~クロストーク「日本の真実を語る」第3回 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/226919
(後半に続く)…
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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
**2015.7.18 Sat.**
【IWJ_HYOGO1】12:00頃~「アベ政治を許さない市民デモKOBEーアベ首相の支持率を下げて戦争法案を廃案に!ー」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hyogo1
※「アベ政治を許さない」全国一斉行動の兵庫での模様を神戸市の花時計前から中継します。
【IWJ_KYOTO1】12:45~「7.18全国一斉アクション」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※「戦争アカン!京都おんなのレッドアクション」主催。「アベ政治を許さない」全国一斉行動の京都での模様を、円山野外音楽堂より中継します。
【IWJ_NIIGATA1】13:00~「アベ政治を許さない~一斉ポスター行動 in 新潟」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-niigata1
※「一斉ポスター行動 in 新潟実行委員会」主催。「アベ政治を許さない」全国一斉行動の新潟での模様を、古町十字路付近より中継します。
【Ch4】12:45~「アベ政治を許さない!!同じポスターを全国一斉にかかげよう」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「アベ政治を許さない」全国一斉行動の東京での模様を中継します。澤地久枝氏、落合恵子氏、神田香織氏、鳥越俊太郎氏、渡辺一枝氏、石坂啓氏らが参加予定。
【IWJ_KYOTO1】13:30~「7.18とめよう!戦争法集会&パレード」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※「戦争立法NO!京都アクション」主催。安倍政権による戦争法案に反対する集会とパレードの模様を京都市の円山音楽堂から中継します。
【IWJ_OKINAWA1】13:30~「第31回水郷水都全国会議 in 沖縄・名護大会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-okinawa1
※「第31回全国水郷水都全国会議 in 沖縄・名護実行委員会」が主催。大会テーマは、「海は誰のものか」。
【Ch7】14:00~「日本共産党創立93周年記念講演 記念講演 志位和夫委員長」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=7
※日本共産党・志位和夫委員長が講演。憲法学者・小林節氏によるビデオメッセージも予定されている。
【IWJ_HYOGO1】14:30~「市民公開講演会『100人の村 あなたもここに生きています』 ―講師 池田香代子氏」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hyogo1
※「兵庫県保険医協会 西宮・芦屋支部」主催。『世界がもし100人の村だったら』を出版した著者が、人権の観点から、戦争を考える市民講座の模様を中継します。
【録画配信・Ch5】15:00~「学問の自由をめぐる危機――国旗国歌の政府『要請』について考える――」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「学問の自由を考える会」主催。2015年7月4日、東京大学で行われた、政府と研究機関の関係性を考えるシンポジウムの模様を録画配信します。
【Ch1】16:00~「岩上安身による法政大学法学部教授・山口二郎氏インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※法政大学法学部教授の山口二郎氏へ、岩上安身がインタビュー。
【Ch4】19:00~「緊急トークセッション~安保法制で日本と世界は平和になるか?戦争のリアルから問う安倍政権の『積極的平和主義』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※柳澤協二氏(元・内閣官房副長官補)、高遠菜穂子(イラク支援ボランティア)らがスピーカーとして登壇予定。
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…(前半の続き)
■憲法違反の安全保障関連法案について、みなさまにご寄稿のお願いです!
憲法学者だけでなく、あらゆるアカデミシャンの間で、安全保障関連法案に対する批判の声が集まっています。
IWJの中継に登場したこともある青井未帆氏や西谷修氏などが呼びかけ人に名前を連ねている「安全保障関連法案に反対する学者の会」は、今年の6月に設立されたばかりですが、賛同者の学者の数が、なんと1万人を越えました。あらためて、この法案がいかに問題のあるものか、思い知らされます。
※安全保障関連法案に反対する学者の会ホームページ(【URL】http://bit.ly/1GJLP8C)
IWJでは現在、学者のみなさまにご寄稿をお願いしています。もうすでに、何人かの学者の方から、ご寄稿が届いています。こちらは、順次HPにアップしています。
・2015/07/13 「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけ人の皆様へ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252770
◇安全保障関連法案に反対する学者の皆様からの寄稿◇
・【安保法制反対 特別寄稿 Vol.1】横田喜三郎先生の講演(「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけ人 京都大学大学院法学研究科教授(刑事法):高山 佳奈子さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252796
・【安保法制反対 特別寄稿 Vol.3】戦場の〈恋〉 ― 戦時下、若者が愛した『建礼門院右京大夫集』 ―(名古屋大学准教授(日本文学・女性教育史):榊原千鶴さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252930
また、学者の方だけでなく、市民の方々にも、日本中、いや世界中のすべてのみなさまからのコメント、ご寄稿を募っています。どしどしお送りいただければと思います。
・2015/07/13 IWJ代表・岩上安身より戦争法案に反対する全ての方へご寄稿のお願い
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252769
いただいたすべてのご寄稿、コメントは、HPに順次アップしていくとともに、以下のページでまとめて掲載しています!! ぜひこのページを多くの方に拡散お願い致します!!
・安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ
http://bit.ly/1Dctmg0
■全国の「戦争法案」反対抗議・デモの予定を一覧できるページを開設しました!
安全保障関連法案の強行採決に対する抗議が行われているのは、国会前だけではありません。これは、すべての国民に直結する大問題です。日本中、あらゆる場所で、抗議行動、デモが開催されています。
IWJでは可能な限りその情報を集め、予定を記したスケジュール表を作成しました。あなたの地元でも近々開催されるかも知れません。ぜひ、参考にしてみてください!!
・「集団的自衛権・戦争法案 反対」全国デモ・抗議行動情報
http://iwj.co.jp/feature/demo/
全国で開催される予定のあらゆる抗議アクションを網羅したいと思いますが、我々の方で気がつかないことも往々にしてあり得ます。ぜひ、皆さん、自薦、他薦ふくめ、抗議行動の情報をお寄せください!
連絡先はこちらです!
office@iwj.co.jp
■お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが芥川賞を受賞
さて、政治の世界では、安保法案の強行採決など暗いニュースばかりですが、文学界からは嬉しいニュースが飛び込んできました。お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんのデビュー小説「火花」が、第153回芥川賞を受賞したのです。
文藝春秋の文芸誌「文学界」に掲載された時点から大きな話題を呼び、単行本も35万部を突破するなど空前の売れ行きを見せていた「火花」。今回の芥川賞受賞で、小説としてのクオリティーも非常に高いことが証明されました。
お笑い芸人の芥川賞受賞は、もちろん初めてのこと。又吉さんはこれで、安倍公房や松本清張、安岡章太郎、中上健次といった文豪と肩を並べたことになります。これは、とんでもない快挙です。お笑い好きでかつ文学好きである私としては、喜ばずにはいられません。
■中継・動画編集のスタッフ募集のお知らせです!
ここで、事務にカメラマンに新番組ディレクターとフル回転中の谷口から、スタッフ募集のお知らせです。
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IWJのカメラマン兼事務スタッフの谷口です。
現在IWJでは、中継・動画編集を担当していただくスタッフを募集中です。IWJの記者や中継市民の皆さんが、日々取材してきた映像を動画編集ソフト(adobe Premiere)で編集したり、サーバーへアップロードする作業をメインに担当していただきます。
動画編集の経験や知識をお持ちの方はもちろん大歓迎ですが、そうした経験がなくても、映像やIWJのコンテンツに興味がある方なら大丈夫です!
経験豊富なIWJスタッフが親切にレクチャーいたします。自主性と向上心を持って、学び成長できる方をお持ちしております。
また、動画編集だけでなくカメラを持って、記者会見やシンポジウム、デモの現場などに取材に行っていただくこともあります。こちらも、ビデオ撮影の経験や知識をお持ちの方は大歓迎ですが、「ホームビデオぐらいしか使ったことないなぁ…」という方でも心配いりません!
映画やドキュメンタリーに興味があって、ビデオ撮影に挑戦したいという情熱をお持ちの方を募集します。あとは、体力と運転免許があれば、云うことなしです。
経験や知識を持っているに越したことはありませんが、何よりもまず第一に、映像とIWJに対する情熱を重視します。
フリーランスの方などで兼業も可能ですので、ふるってご応募ください。また、ご紹介をくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
<スタッフ募集フォーム>
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■Web班からも人材募集のお知らせです!
さらに、日夜、事務所に泊まりこんで記事の更新作業を行っているWeb班チーフの伊藤からも、スタッフ募集のお知らせです。
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IWJでWeb関連の仕事を担当している伊藤です。
ただ今、Web班では、個別記事のデザイン統一化や、カレンダーページのシステム構築にとりかかっておりますが、まだまだ発展途上、課題山積のため、Web班の人材を緊急補強したいと思います。
日々の記事コンテンツのアップロード・更新・管理などWordPressによる作業を行いつつ、HTMLやCSS言語によるページデザイン変更、記事検索システムのさらなるバージョンアップ、また、中途となってしまっているスマホ対応などのWeb構築作業に当たっていただきます。Web作成の経験のある方でしたら、WordPressはあまり扱ったことがない方でも大丈夫です。
週2日以上の出社が可能でしたら、フリーランスの方などで兼業も可能です。また、今のスキルに多少自信がなくても意欲の強い方でしたらOKですので、ぜひぜひ奮ってご応募ください。
<スタッフ募集フォーム>
http://bit.ly/1ALJypQ
■本のお買い物は「IWJ書店」をご利用ください!
IWJが今年になって新しく始めたサービス「IWJ書店」。おかげさまで、大変なご好評をいただいています。最近では、孫崎享氏の『日米開戦の正体~なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか』が、すぐに売り切れとなりました。
他にも、早稲田大学教授の長谷部恭男氏の著書『憲法と平和を問いなおす』、東京外国語大学教授の伊勢崎賢治氏の著書『本当の戦争の話をしよう~世界の「対立」を仕切る』なども、おかげさまでたて続けに完売となりました。お買い求めいただいた皆様、誠にありがとうございました!
現在、莫大な建設費が問題となっている新国立競技場問題の論点について分かりやすく記した森まゆみ氏の『異議あり! 新国立競技場~2020年オリンピックを市民の手に』も、在庫が残りわずかとなっています。ぜひ、この機会にお買い求めください!
他にもこの「IWJ書店」では、「福沢諭吉神話」を批判する杉田聡氏の書籍などを、ご本人のサイン入りでお買い求めいただけます。
この「IWJ書店」のご利用には、IWJ定額会員へのご登録が必要です。ぜひ、会員にご登録いただき、豊富な品揃えの「IWJ書店」をご利用ください!
【森まゆみさんサイン入り】『異議あり! 新国立競技場――2020年オリンピックを市民の手に』
http://bit.ly/1Kgr6vU
【杉田聡さんサイン入り】「福沢諭吉 朝鮮・中国・台湾論集―「国権拡張」「脱亜」の果て―」
http://bit.ly/1IXYHqA
この「IWJ書店」以外にも、IWJのサイトでは、「岩上安身によるスペシャルインタビュー」「饗宴」「クロストークカフェ」「Deep Night」などのDVD、岩上安身直筆サイン入りの『百人百話』第一・第二集、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士とともに自民党の憲法改正草案を逐条で読み解いた『前夜』などの書籍、Tシャツ、オリジナルステッカーなどをご購入いただけます。
こうした書籍やグッズ、DVD販売の収益も、私たちIWJの活動の支えとなります。ぜひ、お買い求めください!
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しかし、取材活動を継続するためには、どうしても経費がかかります。なにとぞ、IWJの定額会員にご登録いただき、IWJの活動をお支えください。IWJスタッフの一人として、心よりお願い申し上げます。なにとぞ、よろしくお願いいたします。
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■わとはぷ~What happened today?
今日は7月18日です。1976年の今日、モントリオール・オリンピックの体操競技で、ルーマニアのナディア・コマネチ選手が史上初の10点満点で金メダルを獲得しました。
コマネチ選手が10点満点を出したのは、体操競技の段違い平行棒と平均台の演技。10点満点を獲得したのは、近代オリンピックが始まって以来、コマネチ選手が初めてだったそうです。
コマネチ選手はモントリオール・オリンピック後は、世界選手権で3連覇を遂げるなど活躍を続け、1981年に引退しています。
ビートたけしのギャグ「コマネチ!」が、コマネチ選手の活躍をパロディとしたものであることは有名だと思います。しかし、漫才ブームが爆発し、「ツービート」が一躍人気者となるのは、1980年代初頭のこと。コマネチ選手の金メダル獲得と、「コマネチ!」の誕生には、若干のブランクがあるということですね。
IWJも、コマネチ選手のように10点満点の報道ができるよう、日々、精進を続けたいと思います。どうぞ、IWJの活動に、ご支援をいただければ、と思います。
それでは、本日もよろしくお願いいたします。
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】
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