【献本御礼】 田中 康夫著『33年後のなんとなく、クリスタル』(河出書房新社)

 河出書房新社様から『33年後のなんとなく、クリスタル』をご恵贈いただきました。

 1980年、一橋大学在学中に文学賞を受賞しミリオンセラーとなった田中康夫氏の『なんとなく、クリスタル』はたちまち社会現象となり、”クリスタル族”と呼ばれる多くの若者を生み出しました。

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【献本御礼】青山 弘之 (著, 編集), 横田 貴之 (著), 髙岡 豊 (著), 山尾 大 (著), 末近 浩太 (著), 吉川 卓郎 (著), 錦田 愛子 (著)『「アラブの心臓」に何が起きているのか――現代中東の実像』(岩波書店)

 青山 弘之様から『「アラブの心臓」に何が起きているのか――現代中東の実像』をご恵贈いただきました。

 シリア「内戦」、ガザ侵攻、「イスラーム国」の台頭――相次ぐ混乱の原因はどこにあるのか。エジプト、シリア、イラク、レバノン、ヨルダン、パレスチナの「アラブの心臓」諸国の実像に迫り、ステレオタイプのイメージを越えて、中東政治を的確に読み解く視座を提示する一冊です。

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【献本御礼】キタハラマドカ著『暮らし目線のエネルギーシフト』(コモンズ)

 北原まどか様から『暮らし目線のエネルギーシフト』をご恵贈いただきました。

 本書は、東日本大震災を経て、日本の生活者がゆるやかにつながり、持続可能なエネルギー社会に向けて一歩を踏み出したいという思いから立ち上げた「あざみ野ぶんぶんプロジェクト」での2年間の活動の軌跡をまとめています。

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【献本御礼】デイヴィッド・フィンケル著, 古屋美登里翻訳『帰還兵はなぜ自殺するのか』(亜紀書房)

 亜紀書房様から『帰還兵はなぜ自殺するのか』をご恵贈いただきました。

 「戦争に行く前はいい人だったのに、帰還後は別人になっていた」――心身の外傷に苦しむ帰還兵たちとその家族に取材したノンフィクションです。

 アメリカでは、イラク・アフガン戦争から生還した兵士200万のうち、50万人が精神的な傷害を負い、毎年250人超が自殺しています。戦争の悲惨は、戦地を去ってからも続くことを本書は克明に描いています。

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【IWJブックレビュー】西尾正道著『がんセンター院長が語る 放射線健康障害の真実』(旬報社)

 「内部被曝の線量評価を眼薬に例えれば、眼薬は点眼して使用するから高い濃度で効果が期待できるのであるが、2~3滴の眼薬を飲んで全身の投与量に換算しているようなものである」

 原子力と放射線の国際機関、ICRPやIAEAなどが、科学的とはとても言えないような安全基準を制定していると言ったら、多くの人は疑うのではないでしょうか。

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【IWJブックレビュー】がんのスペシャリストが語る、医療の今後 西尾正道著『がん患者3万人と向きあった医師が語る —正直ながんのはなし—』(旬報社)

北海道がんセンター名誉院長で、「市民のためのがん治療の会」顧問の西尾正道医師から『がん患者3万人と向きあった医師が語る』をご恵贈いただきました。

1981年からずっと日本人の死因の第一位にあるというがん。現在では、男性の55%、女性の45%が、がんにかかると言われています。まさに日本人にとって、国民病とも呼ぶべき病気です。

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【IWJブックレビュー】小出裕章・西尾正道共著『被ばく列島 放射線医療と原子炉』(角川ONEテーマ21)

 今の日本では、福島第一原発事故による健康被害を憂慮する発言をすると、「非科学的」「感情的」「風評被害」という言葉が飛んできます。しかし、それらの言葉は、被害の実態に本当にあてはまるのでしょうか?

 本書は、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏と、北海道がんセンター名誉院長の西尾正道氏による対談です。それぞれ40年にわたって蓄積した専門分野の知見によって、「原発は事故が起こっても安全」「被曝しても安全」という新たな「安全神話」の嘘を暴き、「お金のための科学・医学」から「国民のための科学・医学」への転換を呼び掛けています。

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【IWJブックレビュー】『現代思想』3月臨時増刊号 総特集:シャルリ・エブド襲撃/イスラム国人質事件の衝撃

 青土社の思想誌『現代思想』最新号に、1月24日に配信された「岩上安身による東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー」の抜粋が掲載されました。

 本号は「シャルリ・エブド襲撃/イスラム国人質事件の衝撃」と題され、冒頭、エティエンヌ・バリバールやアラン・バディウ、ノーム・チョムスキー、トニ・ネグリ、スラヴォイ・ジジェクといった、錚々たる顔ぶれの海外知識人による論考が並んでいます。

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【IWJブックレビュー】 元シリア大使が明かす なぜイスラム国は生まれたのか、そして何を目指しているのか 国枝昌樹著『イスラム国の正体』(朝日新書)

 元在シリア特命全権大使であり、著者の国枝昌樹さん御本人から『イスラム国の正体』をご恵贈いただきました。

 本書は、過去にIWJの単独インタビューにも出演いただいている、国枝昌樹氏の著書で、シリア大使時代の情報ルートを使ってメディアや中東・イスラム研究者とは違ったスタンスから、イスラム国について解説を試みています。イスラム国が誕生した背景から、体制、世界中の若者を引きつけている理由、そして今後の展開まで論じています。

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【IWJブックレビュー】 新自由主義で強者のみが肥え太り、世界中は貧困と飢餓に覆われる 大野和興 西沢江美子 著『食大乱の時代”貧しさ”の連鎖の中の食』(七つ森書館)

 日刊ベリタ編集長で農業ジャーナリストの大野和興さんご本人から『食大乱の時代”貧しさ”の連鎖の中の食』をご恵贈いただきました。

 本書は、農業ジャーナリスト大野和興氏と日本農業新聞記者を経てフリージャーナリストの西沢江美子氏が『農』と『食』に何が起こっているのかを明らかにしていきます。

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