河出書房新社様から『33年後のなんとなく、クリスタル』をご恵贈いただきました。
1980年、一橋大学在学中に文学賞を受賞しミリオンセラーとなった田中康夫氏の『なんとなく、クリスタル』はたちまち社会現象となり、”クリスタル族”と呼ばれる多くの若者を生み出しました。
『33年後のなんとなく、クリスタル』はその続編。前作では女子大生だった登場人物たちが、50代となって登場します。華やかな20代を生きていた彼女達が、今の日本社会をどう見ているのか、そして、そこからどんな日本の未来像が見えてくるのかが味わえる一冊です。
田中康夫 著 『33年後のなんとなく、クリスタル』
河出書房新社、2014.11
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