植草一秀様から『「国富」喪失』をご恵贈いただきました。
鑑定評価額9億5千6百万円の国有地が8億2千万以上もダンピングされて学校法人に払い下げられた「森友学園問題」。本件に限らず、国民の貴重な財産が棄損される事例には枚挙に暇がないと、著者は嘆いています。
トランプ大統領の誕生で漂流したTPPも、主権者である国民の利益のためではなくて、利益を極大化しようとする「強欲巨大資本」のための枠組みであると、著者は指摘します。
政治を評価する際に何よりも重要なことは、「誰のための政治」であるかを見極めること。残念ながら現在の日本政治は「主権者国民のための政治」ではなく、「強欲な巨大資本とこれと結託する官僚機構、大資本、利権政治屋、電波産業のための政治」に堕落。そのために、国民の貴重な財産、新しい国土、伝統、文化、くらしの破壊が進行していると、著者は断じています。
本書では、国民の貴重な資産=国富の喪失に光を当てて、事態を打開する方策を考察。「私たちの未来は私たちが決める」という、新しい時代を切り拓くための方策を提示しています。
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