日刊IWJガイド 「岩上さんの体調不良についてご報告~『COP21』開幕前のフランスで24人の市民が自宅軟禁!?~『大義なき解散総選挙』がふたたび!? 臨時国会召集拒否の陰で2.2兆円のばらまき」2015.12.2日号~No.1176号~


■■■ 日刊IWJガイド 「岩上さんの体調不良についてご報告~『COP21』開幕前のフランスで24人の市民が自宅軟禁!?~『大義なき解散総選挙』がふたたび!? 臨時国会召集拒否の陰で2.2兆円のばらまき」2015.12.2日号~No.1176号~ ■■■
(2015.12.2 8時00分)

 おはようございます。IWJのぎぎまきです。

 今日はまず初めに、多くの方にご心配をおかけしている、岩上さんの体調について報告させてください。

 今、岩上さんは医者からの強いすすめもあって、自宅で療養しています。ツィッターもあまり開かず、書き込みもしないため、沢山の方が心配されているようですが、命に別状はありませんので、その点はご安心ください。

 岩上さんが「風邪かな?」と感じたのは先週末の土曜日でした。次第に全身の節々が痛くなり、だるさが。その日の夜から発熱し、日曜日はまるまるダウン。翌日の月曜日になっても熱は解熱剤で一時的に下がっても、また上がったりの繰り返しで、自宅でひたすらドロドロと眠りこけたといいます。

 話はこれだけで終わらず、さらなる悲劇が。。。。。岩上さんは月曜日の夜、自宅で、突然、ぎっくり腰に見舞われてしまったのです。。。私も人生に一度だけぎっくり腰を経験しましたが、熱があって関節も痛い状況でぎっくり腰なんて、想像するだけで悪寒がします。。。

 そして、月曜の深夜、岩上さんはかかりつけの鍼灸師の先生にSOSメールを送り、昨日の夕方、先生が岩上さんの自宅まで出張診療しに来てくれたおかげで、治療を受けることができました。それでも、今もまだ熱と痛みは取れません。岩上さんは鍼灸師の先生から、「疲労なんてレベルじゃない、限界越して体悲鳴あげて、なお仕事をているからこういうことに」とお叱りを受けたようです。

 岩上さんの体調不良が原因で、この間、予定されていた小林節・慶応義塾大学教授や映画監督の是枝裕和監督のインタビューを延期せざるを得ませんでした。スケジュールを空けて下さっていた、小林先生や是枝監督はもちろんのこと、ご期待いただいていた方々にこの場を借りてお詫びを申し上げます。

 昨夜、岩上さんは、自身の症状について連投ツィートしました。その内容はこちらにまとめていますので、ぜひ、ご一読ください。

<12/1 岩上さんツイ録>
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/277089

 また、こんな風に体調が悪化する前に、お身内の方を見送るということもありました。日頃のハードスケジュールによる蓄積疲労、そこに、葬送のいたみも加わっているかもしれません。

<11/25 岩上さんツイ録>
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/276336

 一日も早く、岩上さんが復帰できるよう、もちろん、これ以上悪化しないよう、スタッフ一同、頑張りますので岩上さんが倒れている間も、IWJを何卒、よろしくお願いいたします。

■「大義なき解散総選挙」がふたたび!? 選挙に幾らかかってるって、一回に700億ですよ?? 信じられますか??

 さて、昨日の日刊ガイドで原記者も触れていた、来夏の「衆参ダブル総選挙」の可能性。巷でささやかれていたものの、実現が濃厚となると、言葉に詰まりますね。これでもか、これでもか、と安倍政権のやりたい放題が止まらない。それどころか、ますます加速しているようにも見えます。

 最近の与党の支持率は不思議と微増を見せてきましたが、政策別で見ると、だいたい、安倍政権が進める政策に反対、または、支持しないという意見の方が多く、ダブル選は政府・与党の危機感の表れでもあるのでしょう。

 解散選挙は、自分たちに有利に働く時だけ実施するのが常。表向きは「国民に信を問う」って言いますが、その問い方があまりにも姑息です。

 原発再稼働、特定秘密保護法、集団的自衛権の行使容認、安保法制など、安倍総理が世論の声に耳を傾けたことがあったでしょうか。閣議決定を濫用し、国民に信を問わないまま、強行に推し進めてきた政策ばかり。野党からの批判をかわすためには、憲法も無視して国会も開かない。全く、ずるいやり方です。

 というか、何よりもまず、選挙費用に一体、幾らの税金がかかるのかと、節約続きの主婦の私としては許し難いわけです。真面目にコツコツと仕事をしてる庶民の努力をなめとんのかーーーーい! と言いたくなりませんか。

 事実、なめてるんだとおもいます。選挙費用には、毎回、私たちの血税約700億円が投じられます。700億円って言われても実感が湧かないかもしれませんが、分かりやすい例で言うと、ジャニーズ事務所の年間売上高に匹敵するそうです。

 SMAP、嵐などなど、あれだけテレビに総出のタレントを率いる一つの事務所が年間に出す売り上げ分を、1度の選挙で費やす。しかも、それは私たちの税金です。しかも、この1年半で二度目ですよ。衆議院は昨年の2014年末に選挙をしたばかりですよ。まだ一年も経っていない。まず、なんで衆議院まで解散しなければいけないのか、安倍総理は説明するべきですよね。まぁ、もちろんまだ決まったわけではありませんが。。。

 しかし、与党幹部がわざわざ「ダブル選挙」に言及したわけですから、その可能性は極めて高いでしょう。

 2014年12月の衆院解散総選挙中、IWJでは「大義なき解散総選挙」と題したシリーズ記事を連続で掲載しました。反自民の受け皿をいかにして作れるのか、アベノミクスとは何か、自民党改憲草案とは? などなど、どれ一つとっても今でも最重要テーマの数々について、国会議員や専門家のみなさんに岩上さんがインタビューしています。必読の内容が目白押しですので、ぜひ、このタイミングで振り返ってみてください。

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※【大義なき解散総選挙】 注目インタビュー記事
http://iwj.co.jp/feature/senkyo/shugiin2014/interview

・2014/12/09 【大義なき解散総選挙22】「いずれまた、政権交代の機運が高まる時が来る」 反自民の受け皿をいかにして作るか、生活の党・小沢一郎代表に岩上安身が聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/212321

・2014/12/03 【大義なき解散総選挙18】「日本経済は成長のエンジンがなくなった状態」”悲観の乗宣”がアベノミクスを一刀両断 ~岩上安身によるエコノミスト・高橋乗宣氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/210934

・2014/11/28 【大義なき解散総選挙12】「これでは北朝鮮と同じ」 自民党改憲案と集団的自衛権行使容認を徹底批判~岩上安身による小林節・慶応大学名誉教授インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/209456

・2014/11/25 【大義なき解散総選挙10】「財政で経済を潰す」に反転したアベノミクス 増税逆噴射で「日本の奈落」を招く財務省と安倍政権の狙いは ~岩上安身が政治経済学者・植草一秀氏に聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/208614
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■臨時国会召集を拒否した安倍総理、外遊で2.2兆円の経済協力を約束

 お金の話でもう一つ。とにかく、安倍総理は国民の税金を勝手にバラマキすぎです。第二次安倍政権が誕生してから、外交でばらまかれた金額はなんと30兆円近くに上るといいます。消費税1%の税収が約2兆円といいますから、ざっと15%分に相当します。

 最近の例をあげると、外交を理由に、臨時国会の召集を拒否した今年10月末、トルクメニスタンなど中央アジア5カ国を外遊した安倍総理は、同国のベルドイムハメドフ大統領に、天然ガス関連のプラントやインフラ建設などで総額2.2兆円以上の経済協力を約束しました。安倍総理には、プラントメーカーなど商社50社が同行したといいますから、この商談にはそりゃぁウハウハでしょう。支援とは名ばかりの特定業者のための営業じゃないですか!

 7月には、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、ラオスに3年間で7500億円の経済支援を公約。これも、中身はと言えば「質の高いインフラ整備」。5月には国際交流会議でアジア地域に5年間で13兆円分のインフラ投資をすると表明。どれもこれも「新興国支援」の名の下で行なわれた、企業の躍進を後押しする営業の数々。国民の税金を湯水のごとく使い、協力先の国からは大歓迎されて、ヒーロー気取りです。

 臨時国会を召集しなかった引き換えに外遊を重ねてきたといいますが、その中身は、税金のバラマキでもありました。企業が潤う外交を何度も何度も重ねれば、そりゃぁ、選挙で組織票は固いでしょう。潤い続ける企業が、労働者の賃上げを実施するかも不透明です。考えてみてください。国内での公共事業ならば、末端の労働者も含めて、一応はお金が流れる。雇用も増えます。でも、海外でのプロジェクトに、何人の日本人が関わるんですか? 日本人の庶民のための雇用は生まれませんよ? そのぐらいのこと、経済どオンチの私でもわかりますよ。

 アベノミクスの三本の矢がすっかり空振りで、結局、新三本の矢は少子化をどうにかしなきゃいけない、という話だったはずなのに、若い日本人の家計には子供を産み育てる余裕もなくなっているというのに、実際は海外で大盤振る舞い。おかしいじゃないですか。

 庶民の生活は現状どうでしょうか?

 年金も生活保護も削減、患者の窓口負担増、史上最大の規模で介護報酬の削減。子どもの貧困率はOECDの平均を上回る16.3%で、安倍政権は、なんと、子どもの貧困対策に基金を設置し、寄付を募るという始末。最近、協議が難航しているという軽減税率導入も、税収の目減りを補うために、社会保障政策の見送りを検討しているといいますから、まったく、本末転倒です。

 安倍さん、まずは、バラマキ外交を今すぐやめてください。

 選挙で勝てば何でも好きなことをしてもいい、「決めるのは俺様なのだ、わっはっは」と多分、本気で思い込んでいる安倍おぼっちゃま。それは間違いです。選挙で勝っても国民は白紙委任したわけではない。なんでも好き勝手していいわけではないのです。

 安倍総理が次に狙っているのは憲法改正です。日本国憲法が制定されてから70年という節目の2016年、どんな手を打ってでも安倍総理は憲法改正を実現しようとするでしょう。この有言実行力にはぞっとするしかありません。来年の夏が、本当に勝負なのだと思います。

※シリア難民に1000億円 安倍政権“バラマキ外交”3年の総額
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164879

※トルクメンに総額2.2兆円以上協力で合意 首脳会談
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS23H3G_T21C15A0PP8000/

※メコンにODA7500億円 日本、インフラ支援
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS04H0R_U5A700C1MM0000/

※安倍首相「アジアインフラに13兆円」 ADBと連携
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE21H07_R20C15A5MM8000/

…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.12.2 Wed.**

【録画配信・IWJ_KYOTO1】14:00~「世界平和アピール七人委員会 2015年講演会『新しい戦前を作らないために』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※2015年11月12日に行われた「世界平和アピール七人委員会」創立60周年記念講演会を録画配信します。立命館大学「国際平和ミュージアム」が共同主催。

【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。

【Ch4】15:00~「民主党 枝野幸男幹事長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※民主党 枝野幸男幹事長の定例会見を中継します。

【IWJ_OKAYAMA1】16:00~「おかやまいっぽん街頭署名」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama1
※おかやまいっぽん「岡山の野党協力を応援します。」実行委員会主催の「おかやまいっぽん街頭署名」を中継します。

【12月9日開催!ロックの会 IWJ NIGHT・ゲストシリーズ特集4・Ch1】18:00~(予定)「岩上安身による小西洋之議員緊急インタビュー!票決が盗まれた犯行現場・委員会室でヒゲパンチを食らいながら目の当たりにした一部始終!『憲法奪還』の戦いがこれから始まる! <後編>」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265985
※安全保障関連法案が本会議で「可決・成立」した9月19日、岩上安身は委員会の大混乱の渦中にいた民主党の小西洋之議員に緊急インタビューを行いました。小西議員は、「国会は死んだんです。議会は死んだんです」と述べ、「強行採決のような何か」の不当性を訴えました。

【Ch6】18:30~「12・2政府の代執行提訴に抗議し、翁長知事を激励する官邸前行動!」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※代執行訴訟の福岡高裁での第一回口頭弁論に合わせて開催される抗議行動を中継します。主催は、「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」「止めよう!辺野古埋め立て国会包囲実行委員会」「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」。

【シリーズ特集21 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】20:00~「『これから、戦前の時代がやってきます』――。92歳の反骨の報道カメラマン、日本政府は戦争に向けて準備をしていると、警鐘を鳴らす~福島菊次郎『遺言』最終章~講演会~」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL:http://iwj.co.jp/wj/open/archives/101587
※2013年9月14日、府中で「遺言ー最終章ー」と題された講演会が行われ、報道写真家、福島菊次郎氏は、自民党政権が掲げている改憲草案などに触れ「現在の日本の政治状況は、自身が20代の時に経験した、戦前の雰囲気に似ている」と、警鐘を鳴らしました。

【Ch5】20:30~「『レストレポ前哨基地』先行上映&トークイベント<アメリカの治安維持という名の“対テロ戦争”から考える日本の未来>」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※2015年11月25日に「アップリンク」主催で行われたトークイベントを録画配信します。ゲストは、漫画家の小林よしのり氏、桜美林大学教授の加藤朗氏、現役自衛官で映画監督の佐野伸寿氏ら。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.12.3 Thu.**

【Ch未定】13:00~「『アベ政治を許さない』ポスターを全国一斉にかかげよう」

【12月9日開催!ロックの会 IWJ NIGHT・ゲストシリーズ特集5・Ch1】16:00~(予定)「安冨歩先生の授業『石井紘基氏と特別会計改革』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/22540

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

【Ch未定】18:30~「新たに始める、これからの民主主義ー安保法制(戦争法)廃止へ!手をつなごう!世代を越えて」
※「九条の会・中野」主催。学習院大学法科大学院教授・青井未帆氏、SEALDsメンバー、制服向上委員会の出演が予定されています。

【シリーズ特集22 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】19:00~「未来志向の改憲反対運動をめざそう~「とめよう『戦争する国』づくり」集会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/125376
※2014年2月15日に韓国YMCAにて行われた集会を再配信します。主催は市民運動全国交流集会実行委員会。斎藤美奈子氏、高良鉄美氏が講演されました。

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(前半の続き)…

■民主党が維新と合併検討? 12月7日、岩上さんが岡田代表にインタビュー!

 安倍政権の暴走を止めるには、「野党共闘」が最低限の条件ですが、連日、お伝えしている通り、野党第一党である民主党の姿勢がいっこうに定まりません。昨日、1日、民主党は維新と合併を検討していると報じられました。合併すれば、維新の党所属の30名弱の国会議員が合流するわけですが、以前から、維新とは連携していくと岡田代表は繰り返し言っていたので、合併しても特にびっくりしませんし、何が期待できるのかも良く分かりません。

 そして、党名を「民主党」のままにするか否かでちょっと揉めているようですね。。。国民が民主党に期待していることはそんなことじゃないんですが、維新の松野代表には、「小異を残して大同につく。安倍政権の暴走を止めるために、党名なんかはどうでもいい!」くらい、ドヤ顔でタンカを披露してほしいところです。

 来週月曜日の12月7日、岩上さんがその岡田克也民主党代表にインタビューをする予定です! 岩上さんの体調が芳しくないので、変更の可能性は否定できませんが、どうか、それまでには回復してほしいと願っています。

 安保法を「部分的に違憲」と捉えている岡田代表ですが、どこに反対し、どこに賛成しているのか。昨年7月の集団的自衛権行使容認の閣議決定は、違憲か合憲か。自民党の改憲草案についてはどう考えるのか。「緊急事態条項」の制定には賛成している民主党ですが、岡田代表はその危険性をどう認識しているのか。

 つまるところ、自民党と民主党の違いは何ですか? ということを岡田代表にはお聞きする予定です。他メディアでは、あまり、単独インタビューをうける姿を見ていないので、来週7日の岩上さんによる岡田代表のインタビューをぜひお楽しみに! それまでに岩上さんの体調が回復していますように!

■新刊『米国が隠す日本の真実』(詩想社刊)好評発売中!

 おはようございます。IWJの平山です。本日は、ぎぎまき記者の日刊ガイドの場をお借りして、11月18日に発売を開始した新刊『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』のお知らせをさせていただきたいと思います。

 本書は、岩上さんと政治経済学者の植草一秀氏、元衆議院議員の川内博史氏、鹿児島大学教授の木村朗氏の4人によるクロストークを収録した一冊です。「米国からの圧力」という視座を軸に、原発の再稼働、集団的自衛権、IS(イスラム国)による日本人人質殺害事件、辺野古新基地建設問題、消費税増税、TPPなどといった様々なトピックについて、熱気あふれるトークを展開しています!

 このトークには、詳細な注釈もついています。この注釈だけでも、時事ネタを知る用語集として活用できるほどの充実ぶり! ぜひ、ご一読いただければと思います。

 また、本書では、岩上さんの単独原稿「安保関連法案の背後に潜む米国の『オフショア・バランシング戦略』」も掲載! 安倍政権と自民党が「採決の強奪」を行なってまで安全保障関連法案の「可決・成立」を急いだ理由について、米国の「オフショア・バランシング戦略」という世界戦略を分析しつつ論じています。

 「オフショア・バランシング戦略」とは、一体何でしょうか? それは、海の向こうの大陸にAという巨大な勢力が台頭してきた時、同じ大陸のBという別の勢力を後押しして、AとBを対立させて相討ちにし、自らは沖合に引いて犠牲を最小限にすませ、漁夫の利を得る、という戦略のことです。アメリカは、伝統的に、この「オフショア・バランシング戦略」を採用してきました。

 現在、この「オフショア・バランシング戦略」を主張しているアメリカの戦略家として、本稿で言及されているのが、クリストファー・レインという人物です。レインは、中国を封じ込めるために、日米安保を解消して、日本に独自の核武装をさせようという、驚くべき提案をしています。つまり、アメリカは「オフショア」すなわち沖合に引きつつ、中国と日本を戦わせて、アメリカだけが漁夫の利を得ようとしているのです。

 このレインの論文は、なんと日本語の外務省のオフィシャルな専門誌『外交』に掲載されています。外務省は、日本が、米国の意のままに中国と衝突しても構わない、とでも考えているのでしょうか。ただただ、驚き呆れるばかりです。

 本稿で岩上さんは、このレインの「オフショア・バランシング戦略」に言及しつつ、それが安倍政権に安保法制を急がせる契機になった、と論じています。安倍政権の骨の髄まで染みついた「対米従属」体質の本質とはいかなるものか? ぜひ、本書を手に取っていただき、ご一読いただければと思います。

 この『米国が隠す日本の真実』は、全国の書店、Amazonをはじめとする各種ネットショップの他、IWJのサイトでも販売しています。こちらは、岩上さんの直筆サイン入りです!ぜひ、お買い求めください!

※『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』ご購入はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=159

■来るべき選挙に精神的準備を! 「饗宴VI」にぜひ、お越しください!

 来年夏の参院選、もしくは衆参ダブル選挙に備えて、気合いを入れなおさなければなりません。

 饗宴はまさに、この1年を総ざらいし、きたる来年に備えるにはもってこいのイベントです。日本の未来を左右する選挙に向けて、ますます存在感を発揮するであろうキーパーソンをゲストにお迎えし、「グローバル経済・TPP」、「立憲主義と改憲」、「戦争の過去・現在・未来のリアル」の三部構成でお届けします!

 まず、第一部では「グローバル経済・TPP」では、岩月浩二弁護士、政治経済学者の植草一秀氏、PARC事務局長の内田聖子氏、国際情報解説者の田中宇氏、中央大学名誉教授の富岡幸雄氏、横浜市立大学名誉教授の矢吹晋氏にご登壇いただきます。TPPの問題にとどまらず、AIIB(アジア・インフラ投資銀行)やグローバル企業の税金逃れの実態などについて、議論します。

  日本の大手メディアと安倍政権と、その信奉者、富の搾取によって得をした一部の富裕層、株価のつり上げで一時的に儲けた方々以外の、大多数の国民が、実感を持って認識している「アベノミクスの大失敗」(というよりも、国民にとっての大失敗こそがアベノミクスの狙い、だったのかもしれませんが)について、彼らがひた隠す事実をもとに、暴きます。

  第二部では「立憲主義と改憲」と題し、学習院大学教授の青井未帆氏、元宜野湾市長の伊波洋一氏、水上貴央弁護士、SEALDsの奥田愛基氏にご登壇いただきます。今年、国会前を中心に全国規模で抗議の声があがった安保法制、そしてその先にある「明文改憲」の問題、今、目前にある危機について、議論します。

  第三部の「戦争の過去・現在・未来のリアル」には、元陸上自衛隊レンジャー部隊所属の井筒高雄氏、ジャーナリストの志葉玲氏、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏、元外務省国際情報局長の孫崎享氏にご登壇いただきます。内戦が激しさを増すシリア情勢、IS(イスラム国)の動向、そして戦場に駆り出されることになるかもしれない自衛隊のあり方や、企業が兵員補充の片棒をかつがされるかもしれないことなどをめぐり、議論します。

【饗宴の入場料金はこちらです!】

・ 非会員様
第1部シンポジウム7000円
第2部パーティー 3000円

・一般会員様
第1部シンポジウム6000円
第2部パーティー 3000円

・サポート会員様
第1部シンポジウム5000円
第2部パーティー 3000円

※「饗宴VI」特設サイト(現在はPCサイトのみ)
http://iwj.co.jp/feature/symposion6/

 料金は会員になるとお得なシステムになっています。これを機にサポート会員さんに切り替えていただくと、さらにお得です! 会員登録がお済みでない方は、ぜひぜひこの機会にご登録ください!

 ちなみに、IWJ会員は初月無料です。ということは…12月にご登録いただければ、なんと無料で、割引になります…! わざわざ「裏技」をご紹介してしまいましたが、これは間違いなく超お得です。

 また、ゲストは現時点でのものです。先生方のご都合によって多少変動する可能性はありますので、ご承知おきください。

※会員登録はこちらです!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■岩上さんのインタビューと講演のお知らせ!

 12月に決定している、岩上さんのインタビューや講演情報をお知らせいたします。もちろん、これが全てではありません。まだまだインタビューを申し込み中の方はたくさんいます。もし決まったら、どんどんラインナップを更新していきますので、毎日、このコーナーにご注目ください!

・12月4日(金)15:00~
阪口徳雄弁護士・上脇博之教授インタビュー

・12月7日(月)13:30~
民主党・岡田克也代表インタビュー

・12月17日(木)17:00~19:00
京都精華大学専任講師・白井聡氏インタビュー

【講演情報】
・12月5日(土)19:00~
場所 : 島根県出雲市民会館
主催 : たたかうデモクラシー島根
※詳細が決まり次第、随時更新します!

 前述のとおり、岩上さんの体調が思わしくなく、今度も多少、スケジュールに影響が出る可能性はあります。残念ながら、まだ快方に向かう見込みが立たないため、12月2日に予定されていた、岩上さんによる映画監督・是枝裕和さんインタビューも延期とさせてください。申し訳ございません。是枝監督には、こちらから申し込みをしてご多忙中、スケジュールを割いていただいたのに、すみません。重ねてお詫びするとともに、ぜひ、改めて機会を作ってくださるよう、お願い申し上げます。

■改憲迫る来年の7月末までに、Web大改造プロジェクトを行います! 我こそはというWeb人材を大募集!

 多くの方に自民党改憲を、そしてIWJの記事を知って、観て、読んでもらいたい。そのために、今、IWJが全精力をかけて取り組んでいるのが、IWJの「陳列棚」「店頭」であるwebページ(http://iwj.co.jp/ )の抜本的な改良作業です!

 来年7月に行われる予定の参院選と、参院選後の自民党の改憲を、「新」IWJサイトのアーカイブで迎え撃とうという、採算度外視の無謀なプロジェクトです。私たちは前向きに、戦います! 具体的には、こうすればもっと見やすいのに、こうすれば利用しやすいのに…という部分を、徹底的に洗い直し、刷新するというものです。これまでIWJが貯めてきた一万五千本のコンテンツも、一気に整理し、検索しやすいようにしたり、見やすくする予定です。

 そのために、今回は正真正銘のプロの方にも、奮ってご協力いただきたいと思っています! 仕事を受注するおつもりで、まずはお話だけでもドシドシご応募ください!

 以下、最近は饗宴の特設ページの作成に、自主的に休み返上でとりかかっているWeb班の伊藤理チーフが詳細をご説明します!

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 Web班の伊藤理と申します! 皆さん、おはようございます!!

 今年の8月に、Web班にはWebエンジニアの仲間も増え、ただいま、IWJの記事アーカイブ検索を充実させるべく日夜奮闘していますが、さらに来年の7月までに、Web大改造プロジェクトを行う予定でおります。

 お陰様で1万5千本以上になった記事アーカイブページですが、皆さまが見たい読みたい過去記事にスムーズにたどり着くためのシステム改良をもっともっと進めたいと思っています。IWJサイト全体の検索と利便性を高めるのが一番の目的です。

 そこで、Web班では、下記の(A)と(B)の2パターンの人材を緊急募集いたします。

(A) サイトの改良プロジェクトのメンバー募集です。今期(来年7月末)の間に一挙に進めてまいりたいと思っております。法人でも個人でも構いません。各記事ページのデザイン変更、メニューの追加・整頓、スマホ対応の作業をしていただきますので、特にWebデザインやCSS言語の得意な方、またスマホサイトのWeb作成経験のある方にお手伝い願いたいと思っております。よろしくお願いいたします。基本的に(A)は、来年夏頃までの短期契約でのプロジェクトとなります。複数名でチームを組んでタスクに当たりたいと思っております!

(B) 来年早々には、1万5千の全アーカイブを再編集する作業も視野に入れて準備しておりますので、WordPressなどへ大量にデータ入力することに慣れている方で、IWJコンテンツに精通し、日々の記事コンテンツのアップロード・更新・管理作業もしていただく方を募集いたします。(B)はなるべく長期契約で働ける方にお願いしたいと思っております。

・応募条件
(A)<短期契約> 下記の内、いずれか一つに該当する方を募集します
・HTML/CSSコーディングの経験のある方で、Webデザインの得意な方
・スマホ対応サイトの作成経験のある方
・PHP、JavaScript言語の経験のある方
(週2日以上出勤で週3日以上でもOK(在宅作業相談可)夜勤可能な方は歓迎! )

(B)<長期契約可能>
・HTML言語を知っている、Web作成した経験がある方
・Webのデータ入力を素早く、ミスなくできる方
・夕方以降、夜遅い時間帯に主に作業できる方
・チームワークで動くので、明るく、協調性のある方
(週4~5日出勤(在宅作業相談可))

(A)と(B)を兼ねてのご応募も可能です。また、前述の通り、(A)のプロジェクトは、法人に請け負っていただくことも考えています。個人だけでなく、法人もぜひご連絡ください!(B)につきましては、IWJで長期的に働きたい方ももちろん、フリーランスの方などで兼業もOKですので、ぜひ奮ってご応募ください。よろしくお願いいたします。

※ スタッフ応募フォームはこちら
http://bit.ly/1ALJypQ
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■IWJスタッフ募集のお知らせ

 IWJでは現在、スタッフを大募集中です。特に事務スタッフは大募集中です! 饗宴に向け、ますます忙しくなってきます! 他にも経理・総務スタッフ、テキストスタッフ、中継・動画編集スタッフを募集しています!

 IWJは常に忙しく、仕事量は山のようにありますが、やり甲斐はあります。ご応募をお待ちしています!

<一般事務および会員管理スタッフ>
 電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのインタビューのアポ取り、スケジュール管理、イベント開催の準備などを行うのが、一般事務の仕事です。IWJの屋台骨を支える、とても大切なお仕事です。

 IWJでは現在、特にこの一般事務の人手が不足しています。一般事務がしっかりしていないと、IWJの足腰は立ちません。少しでも事務の仕事にご関心をお持ちの方がいれば、ぜひ、ご応募いただきたいと思います。

 一方、会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなどPC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)を募集しています。

◆応募条件
※「事務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<経理・総務スタッフ>
 IWJでは、経理・総務スタッフも募集しています。経理および総務の実務経験がある方、経理ならば簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うことや計算することが苦ではない、という方、初めて経理を覚えてみたいという方でもやる気があれば大丈夫です。ご応募、お待ちしています。

◆応募条件
※「経理・総務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<テキストスタッフ>
 IWJでは、記者およびテキストスタッフも募集しています。IWJと聞くと、Ustreamを使ったライブストリーミングが主体のメディアだと思われる方が多いかもしれません。しかし、IWJではブログやメルマガなどのテキストにも力を入れています。インターネットメディアとしては、配信しているテキスト量はナンバーワンであると自負しています。

 IWJのテキストスタッフの基礎となる仕事は、現場に行って取材をし、それを原稿にまとめることです。さらにそこから派生して、Twitterを使ったリアルタイム実況、メルマガ用原稿の構成・編集、各種リサーチ資料の作成、岩上さんのインタビューや講演で使用するパワーポイントの作成なども行っていただきます。

 もちろん、すべてを一人でこなさないといけない、というわけではありません。本人の適性に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。

 勤務形態は、在宅でも可能です。地方在住の方でも、パソコンさえあればお手伝いいただくことが可能ですので、どうぞふるってご応募ください。

◆応募条件
※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

 各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!

※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ

<中継・動画編集スタッフ>
 IWJの記者や中継市民の皆さんが、日々取材してきた映像を、動画編集ソフト(adobe Premiere)で編集したり、サーバーへアップロードしたりする作業をメインに担当していただきます。

 動画編集の経験や知識をお持ちの方はもちろん大歓迎ですが、そうした経験がなくても、映像やIWJのコンテンツに興味がある方なら大丈夫です!

 経験豊富なIWJスタッフが親切にレクチャーいたします。自主性と向上心を持って、学び成長できる方をお持ちしております。

 また、動画編集だけでなくカメラを持って、記者会見やシンポジウム、デモの現場などに取材に行っていただくこともあります。こちらも、ビデオ撮影の経験や知識をお持ちの方は大歓迎ですが、「ホームビデオぐらいしか使ったことないなぁ…」という方でも心配いりません!

 映画やドキュメンタリーに興味があって、ビデオ撮影に挑戦したいという情熱をお持ちの方を募集します。あとは、体力と運転免許があれば、云うことなしです!

◆応募条件
※「【職種5】-中継・動画編集スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

■わとはぷ!のコーナー ~What happened today?~

 昨日から12月入りしました。今月は31日までが毎日、「地球温暖化防止月間」と定められ、地球温暖化防止のための取り組みが集中的に行なわれます。

 世界を見渡すと、11月30日にフランスで「COP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)」が開幕。安倍総理を含む、約150カ国・地域の首脳が出席し、議長国であるフランスやドイツ、中国、ロシアなどの主要国の首脳が同日、「拘束力のある合意」を呼びかけました。

 実は同じ日、会場となったパリでは警官と衝突した環境活動家289人が拘束されたというニュースが目に飛び込んできました。先月13日に起きたパリ同時多発テロからまだ日も浅く、フランス全土に「非常事態宣言」が敷かれていることから、厳重な警戒態勢なのも無理はありません。「COP21」のために動員された警察や憲兵隊は1万1000人。会場周辺だけでも5000人規模の警官を配置し、警備を強化したそうです。

 フランスでは今、「非常事態宣言」にもとづき、デモや集会は禁止されています。当初は、デモの実施は見送られる予定でした。その代わり、デモに参加できない市民らは、会議を静観しつつも意思を示すため、2万足以上と言われている靴を整然と並べました。その写真は、多くの人の胸を打ち、SNS上で広く拡散されました。

??「350.org」の創設者の一人, Jamie Henn氏のツィートより
https://twitter.com/Agent350/status/670892031959539712

 しかし、その後、黒いマスクをつけた集団が道路を封鎖していた鉄柵をどけて突入。事態は警官隊との衝突へと発展、289人の拘束にいたったようです。

 日本では報じられていませんが、ここで注目すべきは、「非常事態宣言」にもとづいて、警察が少なくとも24人の環境活動家と思われる市民を「COP21」開幕前に、自宅監禁していたという事実です。

 禁止令を無視し、デモや集会を実施する疑いがあるとして、警察は容疑のある市民らの家を奇襲したといいます。該当者が住むアパートのフロアや階段を占拠した警察は、パソコンや書類、個人の所有物などまで差し押さえたという情報もあり、カナダ人ジャーナリストであり活動家、「ショック・ドクトリン」の著者でもあるナオミ・クライン氏はフランス警察の行為について、「警察権の濫用だ」と批判。「表現の自由を保障すべき」だとコメントを寄せています。

 サミット開催期間中は、サッカーの試合や産業見本市やクリスマス・マーケットなど、人が多く集まる場所での人の行き来は自由です。今回の事件を受けて、市民活動家らは、デモを禁止する目的は反対派を抑圧するためでは、という声を強めたようです。

 デモという「表現の自由」、いとも簡単に圧殺される。疑いがあるだけで警察が家宅捜索を強行し、自宅軟禁とは。。。。フランスという先進国で、こうした具体例が起きていると知ると、フランスの「非常事態宣言」よりもはるかに危険だと言われている「緊急事態条項」が少しだけ実感できる気がします。。。

※Paris climate activists put under house arrest using emergency laws
http://www.theguardian.com/environment/2015/nov/27/paris-climate-activists-put-under-house-arrest-using-emergency-laws

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・2015/05/01 自民党が憲法改正で盛り込む「国家緊急権」はナチス以上!? 大震災の被災地で動いた弁護士らが全権委任法も含まれた国家緊急権の「正体」に迫る!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244316

・2013/06/10 「民主主義と人権の停止」 自民党改憲案について、澤藤・梓澤両弁護士が危機感を示す ~自民党の憲法改正案についての鼎談 第11弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/84119
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 もっと楽しい話題で終わらせば良かったですが、とにかく、本気出してがんばりましょうね!!!!(笑)

 私もがんばります! 今日も一日、IWJをよろしくお願いいたします。

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/