丸の内線の国会議事堂前で降りてから地上に出るまでが大変だった。
改札口から警察が人の流れを規制していて、出口は2つのみ。
階段は警察官が立ちはだかり封鎖され、エスカレーターでしか上に行けない危険な状況。
人々がいつ将棋倒しになっても不思議ではない。
地下の空気はどんよりして蒸し暑く、酸欠状態。
「階段開けろ、封鎖する方が危ないじゃないか!」の怒鳴り声が響く。
七十代、八十代の年配参加者(夫婦も)が目立った。地上に出るまで30分かかった!
地上でも警察の規制は続く。
人々を国会議事堂に近寄らせない為に青の信号さえ渡らせない「総理官邸前」の交差点。
横断歩道と信号があるのに、歩道側の私達の目の前にbarricadeをはる警察。
「開けろ開けろ」コールの結果barricadeは三重になった!
雨が降り出しても帰る人はいない。同世代の叔母さんや叔父さん数人がbarricadeを挟んで警察官10人ぐらいと押し問答
「信号は青だ、あっち側はガラガラなのに何故行かせない! かえって危ないじゃないか!」
こんな状態で二時間半がたってしまった。
弁護士の腕章した男性2人、国会議員団、過剰警備監視のたすきをかけたピンク色のスーツ着た女性1人いました。
何の為に居たのでしょうか? 役割は?警察も我々を写真撮影してました、向かいのビルの屋上からも。
亘理