【献本御礼】清水雅彦著『9条改憲 48の論点』(高文研)

記事公開日:2020.1.18 献本御礼(ブックレビュー)
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 清水雅彦様から『9条改憲 48の論点』をご恵贈いただきました。

清水雅彦著
9条改憲 48の論点
高文研 2019/10/10

 「憲法改正」は有権者には重要度が低いにもかかわらず、安倍政権はこれを無理やり進めようとしています。自民党が2012年に発表した「日本国憲法改正草案」は天皇主権・基本的人権の制約、「国防軍」の保持を主張する国家主義を前面に押し出した内容。安倍政権による「憲法改正」が実現すれば、日本人は自らの人権や命まで国家に捧げる体制に絡め取られてしまう事態に陥ります。

 本書は、国民の生存権・自由を奪う「憲法改正」を阻止し、日本国憲法の理念を改めて学び、実現するための48の論点をQ&A形式にして、イラストや図版を多数取り入れて、わかりやすく解説を加えています。

 たとえば、「第1章 憲法と平和主義に関する基礎知識 Q01 憲法とは何ですか?」との問いに、簡潔に「A.暴走する危険性のある国家を縛る法のことです」と指摘、その歴史的背景にあるものを憲法学の視点から平易に記述しています。

 「第2章 戦争法の問題点とは何か Q10 なぜ安倍政権は『解釈改憲』(=集団的自衛権の行使容認)を行ったのですか?」との問いには、「A.憲法改正は困難と判断したためです」と指摘しています。

 「第3章 9条改憲の問題点とは何か」では、「Q42 そもそも改憲をどう考えたらいいのですか?」の問いに、「A.憲法によって縛られる国家権力の側から出てくる改憲論は要注意です」と回答。「Q40 12年自民党改憲案の緊急事態条項にはどのような問題がありますか?」では、「A.この改憲だけでもナチスの再来をもたらしかねない危険な内容です」と警告しています。

 「第4章 改憲論にどう対抗すべきか」では、取り組みに向けた6つの考え方が書かれています。

 憲法学が専門で、主な研究テーマが平和主義と監視社会論である著者による読みやすい一冊になっています。

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