安川寿之輔様から『日本人はなぜ「お上(かみ)」に弱いのか』をご恵贈いただきました。
安川 寿之輔 著
日本人はなぜ「お上」に弱いのか
高文研 2019/8/6
日本人の「お上(かみ)」に逆らえない精神性はどこに由来するのか? それは近代日本の思想家、福沢諭吉と丸山眞男によって植え付けられたのではないか? という独自の視点から論証を行ったのが本書です。著者は以前より、丸山眞男を筆頭とする福沢諭吉研究の誤謬を世に問うてきました。
著者は丸山眞男が福沢諭吉を戦後民主主義の理論的支柱として高く評価した点に着目。その上で福沢諭吉こそが、天皇のためなら命も富も投げ出す「帝国臣民」という、忠君ナショナリズムを作り上げた張本人だと指摘しています。
本書は、虚像としての福沢諭吉を検証して批判。それに連なり戦後民主主義の代表的思想家となった丸山眞男の言説の虚妄をも明らかにし、帝国主義の時代であった明治という時代から続く過ちを著しています。
◇◇◇ 関連記事 ◇◇◇
IWJでは書籍広告を募集しております。
下記の通り、「戦後史の正体」「日米地位協定入門」は、IWJサイトの広告をきっかけに、増刷を重ね、ベストセラーに羽ばたきました。
広告掲載の媒体としましては、月間のべ20万人の訪問者数を誇るトップページをはじめ、ユニークユーザ1万人超えるUstreamの各チャンネルの待機画面、購読者数約一万人のメールマガジン「日刊IWJガイド」など、様々な機会を用意しております。
詳細はこちらを御覧ください。→ 協賛・広告掲載のお願い
上記掲載の媒体以外でも、ご相談・ご要望に応じ、柔軟に対応させていただきます。また、いくつかの媒体を複合的に組み合わせたプランにも対応可能です。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
問い合わせ先 office@iwj.co.jp
◆◆◆ 弊社書籍広告実績 ◆◆◆
タイトル | 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2) |
著者 | 前泊 博盛 |
実施期間 | 2013年3月~ |
サービス内容 | TOPページバナー及び、特集ページ作成等 |
発行部数 | 3刷5万部 第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部 |
Amazonランキング | 社会・政治 > 外交・国際関係 > エリアスタディ > アメリカで1位(2013/10/04現在) 同シリーズの第一弾である『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は 歴史・地理 > 日本史 > 昭和・平成で2位 |