【献本御礼】響堂雪乃(文)、‎ 281_Anti Nuke(画)『放射能が降る都市で叛逆もせず眠り続けるのか』(白馬社)

記事公開日:2018.1.28 献本御礼(ブックレビュー)
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 熊谷喜美子様から『放射能が降る都市で叛逆もせず眠り続けるのか』をご恵贈いただきました。

響堂雪乃(文) (著),‎ 281_Anti Nuke(画) (著)
患者よ、がんと賢く闘え! 放射線の光と闇
白馬社 2017/9/1

 本書は、言葉と情報と思想を紡ぐ創作家で社会学作家である響堂雪乃(きょうどうゆきの)氏と、反核・反権力を題材とする路上芸術家で「覆面アーティスト」とも称されている281_Anti Nukeによる共作。響堂雪乃氏の100の文章に281_Anti Nuke 氏の100絵画が対となり、一冊の本となっています。

 響堂雪乃氏は哲学思想の概説と社会科学の探究を目的とした会員制メディアのブログ・マガジン「独りファシズム Ver.0.3」を主宰し、精力的な情報発信を続けています。281_Anti Nuke 氏は、ウェブで公開したその作品が海外でも大きな反響を呼び、Rolling Stone Magazine、The Financial Times、The Economist、The Wall Street Journalなどが絶賛しています。

 本書の100番目の作品は、除染された被災地の土が詰め込まれたフレコンバッグ(土のう)の上にうなだれて腰掛ける少女の画に、「沈黙は悪の共犯である」と題された文が付され、これは「我々の眼前に横たわる現実なのである。それでも貴方は声を上げることなく、これからも安穏と仮想現実の中で眠り続けるのだろうか?」と結んでいます。

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