日経BP社出版局編集第一部・編集第一部長の中川ヒロミ様から『パラノイアだけが生き残る 時代の転換点をきみはどう見極め、乗り切るのか』をご恵贈いただきました。
アンドリュー・S・グローブ著、佐々木かをり訳
パラノイアだけが生き残る 時代の転換点をきみはどう見極め、乗り切るのか
日経BP社 2017/9/14
パラノイアとは「過度なまでの、病的なまでの心配性」のこと。本書のタイトルにもなっている「パラノイアだけが生き残る」とは、本書の著者で、インテルを世界的な企業に育て、現在もシリコンバレーの経営者たちに尊敬されているアンドリュー・グローブ氏の座右の銘とのこと。
チップのバグで4億7500万ドルの巨額損失を計上したり、日本メーカーの攻勢で主力メモリー事業からの撤退をしたり、修羅場を乗り越えた、彼自身が「パラノイア」であるとする著者が、「戦略転換点」を見極め、予測不可能な世界でしぶとく生き残るための方法を教示しています。
本書は、初版が日本では1997年に七賢出版から発行されて絶版になっていた『インテル戦略転換』を復刊したもの。あらたに10章を追加し、翻訳を見直し、また巻頭には、起業家・ベンチャー投資家、ヤフー執行役員の小澤隆生氏が日本語版の序文を寄せています。
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