【献本御礼】ケヴィン・バレット編著、板垣雄三監訳・解説『シャルリ・エブド事件を読み解く――世界の自由思想家たちがフランス版9・11を問う』(第三書館)

記事公開日:2017.5.29 献本御礼(ブックレビュー)
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 板垣雄三様から『シャルリ・エブド事件を読み解く――世界の自由思想家たちがフランス版9・11を問う』をご恵贈いただきました。

ケヴィン バレット (著)、板垣 雄三 (翻訳)
シャルリ・エブド事件を読み解く: 世界の自由思想家たちがフランス版9・11を問う
第三書館 2017/5/12

 シャルリ・エブド事件とは、2015年1月7日11時30分、フランス・パリにある風刺週刊誌を発行している「シャルリ・エブド」本社に覆面をした複数の武装した犯人が襲撃し、警官2人や編集長、風刺漫画の担当者やコラム執筆者ら合わせて、12人を殺害、およびそれに続いた一連の事件です。

 本書の編著者であるケヴィン・バレット氏は、「「Je suis Charlie(私はシャルリ)」」のプラカードを掲げた「シャルリ・エブド」社を支持するデモが、事故後ほとんど即座に始まったことを知って、違和感を覚えたとのこと。マインド・コントロール技術の創始者エドワード・バーネイズが組織したといわれる女性の権利要求デモ「1929年自由のたいまつ」を想起したと記しています。

 シャルリ・エブド事件は、「冷戦時代に左翼勢力がやったと見せかける欺瞞攻撃で数百人のヨーロッパ人を屠(ほふ)り殺したNATOの儀旗テロ事業」と断じるグラディオ作戦によく似ていると著者は指摘。その上で、「儀旗の波状的テロ攻撃を悪魔化し、地政学的戦略に沿った多様な目的を達成するように設計されている」との見方を示しています。

 「ポスト真実」時代の到来とともに、デマとテロ、偽旗作戦とポピュリズム、IS化と「トランプ化」の激流に揉まれながらも、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教、非宗教の世界の知性22人が、「シャルリ・エブド事件」を解明しよう試みる、根源的エッセー集です。

 巻末には、本書の監訳者である板垣氏による『ウソと謀略に踊る世界の破局――どう向きあうか』と題した80頁に及ぶ詳細な解説が掲載されています。

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