【献本御礼】石井克則著『「你好」羽根つき餃子とともに 二つの祖国に生きて』(三一書房)

記事公開日:2017.5.26 献本御礼(ブックレビュー)
このエントリーをはてなブックマークに追加

 三一書房様から『「你好」羽根つき餃子とともに 二つの祖国に生きて』をご恵贈いただきました。

石井克則著
「你好」羽根つき餃子とともに 二つの祖国に生きて
三一書房 2017/5/22

 映画の街、蒲田に本店を構える「你好」(ニーハオ)。同店の「羽根つき餃子」はテレビや雑誌でしばしば取り上げられる人気店です。1983年の開店から30数年が経った今も、大勢のお客さんが餃子を食べるために店を訪れ、列を作っています。

 「羽根つき餃子」を考案したのは店主の八木功氏。八木氏は1934年7月9日、中国・旅順の旧市街、敦賀町生まれ。敗戦後、父と生き別れになり、中国に残留。7人兄弟の長男として母を助けながら44年間の苦闘を経て、1979年に日本に永住帰国することになります。

 本書は、日中戦争から解放後の中国の激動の時代、そして日本ではバブル経済とその崩壊を目の当たりにした、八木氏の波乱に満ちた半生を描いています。日中国交正常化45周年を迎えた今年2017年、80歳を超えた同氏は「平和こそ大事」と訴えています。

◇◇◇ 関連記事 ◇◇◇

 

◆ 書籍広告出稿のお願い ◆

IWJでは書籍広告を募集しております。

下記の通り、「戦後史の正体」「日米地位協定入門」は、IWJサイトの広告をきっかけに、増刷を重ね、ベストセラーに羽ばたきました。

広告掲載の媒体としましては、月間のべ20万人の訪問者数を誇るトップページをはじめ、ユニークユーザ1万人超えるUstreamの各チャンネルの待機画面、購読者数約一万人のメールマガジン「日刊IWJガイド」など、様々な機会を用意しております。

詳細はこちらを御覧ください。→ 協賛・広告掲載のお願い

上記掲載の媒体以外でも、ご相談・ご要望に応じ、柔軟に対応させていただきます。また、いくつかの媒体を複合的に組み合わせたプランにも対応可能です。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

問い合わせ先 office@iwj.co.jp  

◆◆◆ 弊社書籍広告実績 ◆◆◆

タイトル 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2)
著者 前泊 博盛
実施期間 2013年3月~
サービス内容 TOPページバナー及び、特集ページ作成等
発行部数 3刷5万部 第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部
Amazonランキング 社会・政治 > 外交・国際関係 > エリアスタディ > アメリカで1位(2013/10/04現在) 同シリーズの第一弾である『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は 歴史・地理 > 日本史 > 昭和・平成で2位

 

1つ前のページに戻る