横田一様から『新潟県知事選では、どうして大逆転がおこったのか。 原発再稼働の是非』をご恵贈いただきました。
横田一 著
新潟県知事選では、どうして大逆転がおこったのか。
原発再稼働の是非
七つ森書館 2017/1/27
2016年10月16日、東京電力・柏崎刈羽原発の再稼動を左右する新潟県知事選において、医師で弁護士である米山隆一氏が初当選しました。
東京電力に対して厳しい姿勢を貫いてきた前知事の泉田裕彦氏が、地元紙の新潟日報との確執を理由に、4選を目指していた知事選の出馬見送りを表明。自民党・公明党などが推薦する前長岡市長の森民夫氏の楽勝ムードが漂う中、再稼働反対を鮮明にした米山氏が森氏に約6万3千票差をつけて当選しました。「奇跡の大逆転」ともいわれたこの勝利の背景には、何があったのでしょうか。
本書では、ジャーナリストである著者が現地に張り付き行なった取材を通して、この新潟県知事選での「勝利の方程式」を明らかにするとともに、泉田前知事、米山知事、そして小泉純一郎元総理がいかに「原子力ムラ」と対峙したのかを紹介しています。
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