【献本御礼】梁英聖著『日本型ヘイトスピーチとは何か 社会を破壊するレイシズムの登場』(影書房)

記事公開日:2016.12.29 献本御礼(ブックレビュー)
このエントリーをはてなブックマークに追加

影書房、杉浦弘幸様、吉田康子様から『日本型ヘイトスピーチとは何か 社会を破壊するレイシズムの登場』をご恵贈いただきました。

梁 英聖 著
日本型ヘイトスピーチとは何か 社会を破壊するレイシズムの登場
影書房 2016/12/21


 『日本型ヘイトスピーチとは何か 社会を破壊するレイシズムの登場』

 本書は、戦後、民主主義国家として歩んできた日本がなぜ、白昼堂々と街中で嗤(わら)いながら「死ね、殺せ」とマイノリティのジェノサイドを叫ぶヘイトスピーチを許す社会になってしまったのか、その要因を、戦後も絶えず続いてきた在日コリアンへのレイシズム暴力事件をひもときながら探っています。

 また、市民に対する政界からの差別先導の実態、「企業社会」化した戦後社会における「平等規範」の状況、「反レイシズム規範」が定着しなかった理由などを分析しつつ、民主主義を破壊するレイシズムへの対抗策について論じています。

 著者は、1982年東京生まれの在日コリアン3世世代、現在一橋大学大学院に在籍する社会学研究者で、社会運動にもコミットする活動家でもあります。

◇◇◇ 関連記事 ◇◇◇

 

◆ 書籍広告出稿のお願い ◆

IWJでは書籍広告を募集しております。

下記の通り、「戦後史の正体」「日米地位協定入門」は、IWJサイトの広告をきっかけに、増刷を重ね、ベストセラーに羽ばたきました。

広告掲載の媒体としましては、月間のべ20万人の訪問者数を誇るトップページをはじめ、ユニークユーザ1万人超えるUstreamの各チャンネルの待機画面、購読者数約一万人のメールマガジン「日刊IWJガイド」など、様々な機会を用意しております。

詳細はこちらを御覧ください。→ 協賛・広告掲載のお願い

上記掲載の媒体以外でも、ご相談・ご要望に応じ、柔軟に対応させていただきます。また、いくつかの媒体を複合的に組み合わせたプランにも対応可能です。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

問い合わせ先 office@iwj.co.jp  

◆◆◆ 弊社書籍広告実績 ◆◆◆

タイトル 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2)
著者 前泊 博盛
実施期間 2013年3月~
サービス内容 TOPページバナー及び、特集ページ作成等
発行部数 3刷5万部 第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部
Amazonランキング 社会・政治 > 外交・国際関係 > エリアスタディ > アメリカで1位(2013/10/04現在) 同シリーズの第一弾である『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は 歴史・地理 > 日本史 > 昭和・平成で2位

 

1つ前のページに戻る