【献本御礼】植草一秀著『日本経済復活の条件―金融大動乱時代を勝ち抜く極意』(ビジネス社)

記事公開日:2016.5.6 献本御礼(ブックレビュー)
このエントリーをはてなブックマークに追加

植草一秀様から『日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意』をご恵贈いただきました。

植草一秀著
『日本経済復活の条件―金融大動乱時代を勝ち抜く極意』
ビジネス社 2016/1/7

 安倍政権の経済政策であるアベノミクスにより、確かに大企業の収益は拡大し、株価は上昇しましたが、他方日本経済は低迷のまま。そこには、大多数の労働者の実質賃金減少、年金生活者の生活苦が一段と厳しいものになったという事実が隠されていると、著者は本書の中で指摘しています。

その上で、このような安倍政権の政策推進は短期的には企業収益拡大、株価上昇をもたらしていますが、短期的には日本経済全体を衰退させるものとなる、として著者は警鐘を鳴らしています。

そして、「資本栄えて民亡ぶ」政策を根本から修正することが急務だと、さまざまな観点から訴えています。

また、米国の新大統領選についても触れ、共和党候補が就任した場合に世界外交に与える影響、中国経済の大崩落などの地政学リスク上昇とその対応についても説き、2016年の投資戦略について有益な指針を提示しています。

◇◇◇ 関連記事 ◇◇◇

 

◆ 書籍広告出稿のお願い ◆

IWJでは書籍広告を募集しております。

下記の通り、「戦後史の正体」「日米地位協定入門」は、IWJサイトの広告をきっかけに、増刷を重ね、ベストセラーに羽ばたきました。

広告掲載の媒体としましては、月間のべ20万人の訪問者数を誇るトップページをはじめ、ユニークユーザ1万人超えるUstreamの各チャンネルの待機画面、購読者数約一万人のメールマガジン「日刊IWJガイド」など、様々な機会を用意しております。

詳細はこちらを御覧ください。→ 協賛・広告掲載のお願い

上記掲載の媒体以外でも、ご相談・ご要望に応じ、柔軟に対応させていただきます。また、いくつかの媒体を複合的に組み合わせたプランにも対応可能です。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

問い合わせ先 office@iwj.co.jp

 
◆◆◆ 弊社書籍広告実績 ◆◆◆

タイトル 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2)
著者 前泊 博盛
実施期間 2013年3月~
サービス内容 TOPページバナー及び、特集ページ作成等
発行部数 3刷5万部
第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部
Amazonランキング 社会・政治 > 外交・国際関係 > エリアスタディ > アメリカで1位(2013/10/04現在)
同シリーズの第一弾である『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は
歴史・地理 > 日本史 > 昭和・平成で2位

1つ前のページに戻る