【献本御礼】ヘドリック・スミス著、伏見威蕃訳『誰がアメリカンドリームを奪ったのか？（上）（下）』（朝日新聞出版）

　朝日新聞出版書籍編集部 須賀様から『誰がアメリカンドリームを奪ったのか？（上）（下）』をご恵贈いただきました。

ヘドリック・スミス著、伏見威蕃訳
『誰がアメリカンドリームを奪ったのか？（上）（下）』
朝日新聞出版、2015.1

　本書では、アメリカを取り巻く経済格差がどのようにして生まれたかを細かく調査し、そして今後それに打ち克ち「普通」の人が「普通」の生活を取り戻すにはどのようにすればいいのかを提言しています。

　スミス氏は一般にはあまり知られていない「パウエル・メモ」に言及し、1970年代のまだ中間層が厚い時代から、彼らの富が大企業や富裕層に移転される準備が始まっていたのだと言及しています。

　下巻の最終章21章、22章においては富裕層から富を取り戻すための具体的提言がされています。日本の現状について考える上でも多くのことを学べる一冊です。

　

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タイトル	本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2)
著者	前泊 博盛
実施期間	2013年3月～
サービス内容	TOPページバナー及び、特集ページ作成等
発行部数	3刷5万部 第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部
Amazonランキング	社会・政治 > 外交・国際関係 > エリアスタディ > アメリカで1位（2013/10/04現在） 同シリーズの第一弾である『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は 歴史・地理 > 日本史 > 昭和・平成で2位

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