【献本御礼】植草一秀著『25%の人が政治を私物化する国』(詩想社新書)

記事公開日:2020.2.2 献本御礼(ブックレビュー)
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 政治経済学者の植草一秀様から『25%の人が政治を私物化する国』をご恵贈いただきました。

植草一秀著
『25%の人が政治を私物化する国』
詩想社新書、2019/7/10

 国会では、自公が7割の議席を確保していますが、そもそも有権者の半分しか選挙には行っておらず、さらにその半分しか自公には投票していません。実は、この25%の人々こそが、巨大な財政資金のおこぼれに頂戴する人たちであり、誰よりも熱心に選挙に参加をしている人たちなのです。

 「安倍一強」という言葉は、非常に誘導的で、有権者に現実と乖離した錯覚を広げかねません。

 著者は本書を、日本の未来を切り開くための提案書とした上で、消費税廃止と最低賃金全国一律1500円の実現で、日本社会は一変すると主張しています。その他にも、政治の利権化を食い止め、日本政治を刷新するための、5つの改革も提示しています。

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